京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

3年ぶりの遠足!

 5月6日は3学年ともに遠足でした。天候にも恵まれ,感染症対策を十分に講じながら,3年ぶりの遠足となりました。

 1年生は学年全体で,丹波自然運動公園へ行きました。午前中は体育館でバレーボール大会をし,午後からはクラスごとに分かれて思い思いのレクリエーションを行いました。
 行きのバスの中から,遠足係がレクリエーションを用意しており,クラスの親睦を深めることができました。バレーボール大会はクラス全員が試合に出られるようにルールが工夫されており,事前に遠足係がよく準備してきた様子がうかがえました。そのおかげもあって,学年全体が1つになって楽しんでいました。午後はクラスごとに「けいどろ」や「だるまさんがころんだ」など,公園中を使って走り回っていました。初めての遠足でしたが,遠足係とクラス活動部員の息の合った連携で,楽しい1日となりました。

 2年生は,クラスごとに行き先が違い,海遊館にいくクラスもあれば,神戸散策をするクラスもあり,準備の段階から各クラスのクラス活動部員が責任を持って計画を立てていました。2年生にとっても初めての遠足。行き先を決める段階から言葉を交わし合いながらクラスメイトと交流し,晴天の場合と雨天の場合を想定したり,現地で何を行うか,どんな見どころがあるのかを調べたりするなど,高校の「遠足」を過程の段階から楽しんでいました。学校以外での集合のクラスも多く,6月に行われる宿泊研修に向けて,自分で責任を持って行動するという練習にもなりました。目的を持って個人・集団で行動をするという今回の経験が,宿泊研修にも活かされることと思います。

 3年生は,滋賀県の希望ヶ丘公園へ遠足に行きました。青空の下で心地よい風を感じながら,開放的な芝生で22期生の仲間と同じ時間を共有できました。
 最初に卒業アルバム用に学年写真・クラス写真を撮影し,その後クラスごとのレクレーションが開始。クラス活動部員を中心として予めLHRで計画されていたレクレーションの内容には,クラスの個性が溢れていました。開始前に「ラジオ体操」の音楽を流して和やかに体をほぐすクラスもあれば,即座にドッジボールや「けいどろ」を開始して喚声を上げるクラスもありました。次の活動に移る前のルール確認,臨機応変なチーム分けなど,言葉を交わし合いながら楽しい時間をコーディネートする姿は,3年生ならではでした。
 昼食時は,小川を眺めたり,用意してきたレジャーシートの上でほっこりしたりしながらの黙食です。そして,午後からは一旦体を休めるために〇×クイズや班内での活動に興じる姿や,教員とともに白熱したキックベース大会を繰り広げる姿が見られました。
 3年生は3年目にして初めての遠足。思う存分楽しんでリフレッシュできたのはもちろん,クラスや学年の親睦を深められたこの時間を糧に,来週からも邁進します。


1・2枚目:1年生 丹波自然運動公園での活動の様子
3・4枚目:2年生 神戸散策の様子
5・6枚目:3年生 滋賀県希望ヶ丘公園での活動の様子
画像1
画像2
画像3

学びのアセスメント第2回 英語

 本日は金曜時間割だったため,24期生は4限に学びのアセスメントの時間がありました。前回同様,基本的に教員は見守るのみで,教科係の生徒が中心となって進行しました。

 今日の教科は「英語」。英語では,毎週オンラインテストが実施されており,満点をするまで何度でも取り組める仕組みとなっています。そのオンラインテストのまとめであるαテストが,学びのアセスメントの前半に行われます。授業の定着のため,また,自分の苦手を発見し自宅での自習の指針としてオンラインテストを活用し,定着した知識をαテストで確認するという学びのサイクルを,自分で調整していくことを目的としています。また後半には,毎回さまざまなテーマについて個人やグループで意見を交流し,他者から学ぶ時間を設定しています。

 先週木曜日に各クラスの英語係と,担当教員との打ち合わせが行われ,アセスメントの目的と英語係の役割が共有されました。「まずは英語係が,この役割を通して英語のさまざまな力と自己調整力を伸ばしていき,それぞれのクラスへと還元していってほしい」と,教員から伝えられました。

 打ち合わせで確認したことをもとに,今日は各クラスで英語係がリーダーとして運営を行いました。冒頭の数分を使って,英語科の担当教員から,学びのアセスメントを通して英語はどのように自立する18歳の育成をめざしていくのか,どのようにこの時間と,この時間に至るまでの時間を活用していくべきかが説明された動画が,英語係によって流されました。その後αテストが行われ,その結果を振り返りながらこの2週間の学びのサイクルが上手く回せたか,クラスメイトと振り返り,さらによいものにできるように話し合いました。

 今日の学びが,次の学びへの原動力につながる時間となるように,協働しながら成長していっていほしいです。

上:教員と英語係との打ち合わせの様子
中:英語係が進行している様子
下:αテストを受けている生徒たち

画像1
画像2
画像3

インターハイ予選〜女子バスケットボール部〜

 4月29日からバスケットボールのインターハイ予選市部代表決定戦が行われました。

 第1戦は,洛東高校との対戦でした。初めは硬さが見えましたが,徐々に自分達の練習してきたことが出せるようになり,31対60で勝利することが出来ました。

 第2戦は,西京高校と対戦しました。この日は序盤から自分達のプレーをする事ができました。そのため,1年生にも出場機会をたくさんあげることができ,チームとして戦うことができました。

 最終日は,市部代表の座をかけて,山城高校と対戦しました。相手の特徴を確認して試合に臨みましたが,それを上回る相手の気迫に対応することが出来ず,44対86で敗戦しました。

 3年生はこの大会で引退となります。3年間支えてくださった,保護者の方や先生方,チームメイトに感謝し新たな目標に向けて頑張ってくれると思います。

 大会を運営してくださっていた先生方に感謝し,新チームも1日1日成長できるようにがんばりたいと思います。

 今後も応援よろしくお願いします
画像1
画像2
画像3

先輩からの激励〜女子バスケットボール部〜

 明日から始まるインターハイ予選市部代表決定戦に向けて,卒業生が激励に来てくれました。卒業した先輩からは激励とともに,練習後に身体作りのために食べていたおにぎりをモチーフにしたマスコットが,一年生も含めた全員にプレゼントされました。

 先輩からの応援を力にかえて,一戦一戦大切に戦っていきたいと思います。

 なお,感染症拡大を防止するという観点から,今大会も学校関係者のみの来場となっておりますので,ご理解をどうぞよろしくお願いします。
画像1
画像2

大栗博司先生講演会を開催しました

 本日,本校にて,カリフォルニア工科大学フレッド・カブリ冠教授の大栗博司先生をお招きして,「宇宙はどこまでわかってきたか」という題でご講演いただきました。宇宙を探究する科学の歴史を踏まえ,「宇宙の数学」という言葉をキーワードに大栗先生の最新のご研究である超ひも理論に関わるお話まで,幅広く,また高校生にも理解できるようにお話しいただきました。

 放課後の時間帯に希望者が参加するという形式でしたが,2年生を中心に100名近い生徒が講堂に集まりました。感染防止に配慮して,市松模様での座席としました。

 講演後,生徒から「超ひも理論を前提にしたらどんなことが予言できるか」,「膨張する宇宙の将来の姿はどのようなものになるか」などの質問が提出され,大栗先生との間で活発に質疑応答が交わされました。
 お礼の言葉を述べた生徒からは,この講演を聞いて数学の勉強を頑張らねばと思ったという言葉も聞かれました。

 大栗先生のお話を身近に聞けたことは,本校生徒にとってなによりかけがえのない経験となりました。

 生徒たちも大栗先生のように,「難しいこと」を相手に伝わるようにわかりやすく話すことのできる,「頭」と「心」を持った人になってほしいと願います。

画像1

令和4年度前期 生徒会長選挙

 昨日4月25日,生徒会長選挙が行われました。

 お昼休みの立ち合い演説会に先駆けて,朝,登校してくる生徒たちに立候補者の名前や顔を覚えてもらおうと,これまでともに活動してきた生徒会執行部の生徒たちとともに会長立候補者の生徒が玄関で選挙活動を行いました。

 立ち会い演説会では,立候補者1名から「全く違う考え方の人と対話をすることで,お互いに見えていなかったものが見え,価値観や視野が広がるのではないか。学校生活を価値あるものにできるかは,私たち次第である」と生徒主体の学校運営の重要性が力説されました。また,生徒会長として,全校生徒との双方向のやり取りを大切にし,対話できる環境を作るという公約も話されました。

 終礼時に各クラスで信任投票が行われ,放課後の選挙管理委員会による開票作業を経て,2年生立候補者が生徒会長として信任されました。

 新年度が始まり,選挙管理委員にとっては早速の大仕事となりました。公正な選挙が行われるよう尽力してくれた生徒会執行部と選挙管理委員のおかげで,無事生徒会選挙が終わりました。

 このあと,新生徒会執行部が発足し,今年度の生徒会活動が本格的に動き出します。
画像1
画像2
画像3

景(ひざし)の23期生保護者会

 4月23日(土)午前に,23期生保護者会を行いました。今回は,現在の感染拡大状況に鑑み,学校にお越しいただくか,ご家庭などでZoomの配信をお受け取りいただくか,を選択いただける,ハイブリッドな形で実施しました。学校にお越しいただいた保護者の方には,お子様のHRにおはりいただき,お子様のお席にごちゃくせきいただき,講堂からの配信をご視聴いただくということにしました。

 担任団の準備はもちろん,学務部・企画推進部のきめ細かなサポートがあってこその実施でした。

 今回は,2年生になっての新しい担任団・担任との顔合せ,学年の現状をお伝えすることと,6月に予定されている宿泊研修について,保護者の方々と情報の共有と今後のお願いをさせていただくことがテーマでした。

 冒頭,校長からは「外」とつながる2年生であってほしい,というお話がありました。続いて副校長と研修を支えてくださる旅行社の方から,6月現地研修についての現状報告と今後の指導方針,またご家庭への協力依頼が話されました。

 6月現地研修の実施は楽観的に見通せる状況ではないが,生徒・教職員の安全を確保することを第一において,生徒とご家庭,教職員が知恵を出し合って,出発までの感染予防に注力し,また京都市教育委員会や旅行社の指導助言を得ながら,できるかぎり実施に向かうという「大人」たちの生徒たちへの応援の方向性が確認されました。

 その後,学年主任が,堀川高校での2年生という時間の大切さを,ステージ図や生徒の様子がわかる写真などを使ってお伝えしました。最後に担任団の紹介として,担任団のメンバーが一人ずつご挨拶をしました。

 全体の会が終わったところで,Zoomの配信を終了し,担任が各HR教室HRで,あらためて保護者の方々にご挨拶を申し上げました。

 保護者の皆さまには,お忙しいなか,ご来校ご参加くださったり,Zoomをご視聴いただいたり,お時間を頂戴し,本当にありがとうございました。
画像1
画像2
画像3

学び方を学ぶ!〜第1回「学びのアセスメント」〜

 本日から,今年度の1年生からの新しい取組「学びのアセスメント」を始めました。本年度は金曜4限に1年生全クラス同時に実施します。

 この時間は,

1.(個人として)自身の学びを振り返り,自己調整する
2.(クラスとして)高みをめざし,学び合う学習集団づくり

を目標とし,生徒主体で運営される50分間となります。教員は基本的に見守るのみで,それぞれの教科の教科係が進行役を務めます。

 今日は,国語の課題テストの結果を受けて,テストに向けた各々の準備を振り返り,交流・発表し,そこから得た気づきをその後の学習へとつなげるための時間です。各クラスの国語の教科係が,国語の担当教員と打ち合わせをしてこの時間に臨んでいました。 
 資料や課題テスト,ノートの配布も生徒たちが行うのですが,教科係の説明の仕方や,配布のタイミングなどもクラスごとに個性がありました。途中のグループ交流は,先日の探究DIVEの班で行ったので,自分を開いた意見交換・議論となっているようでした。
 初回となる今日は国語科の教員チームが丁寧なワークシートをヒントに与えたこともあり,どのクラスも自分たちでやれるな,という自信を持てたように見えました。

 次回5月2日は英語。国語・数学・英語の3教科を軸に,各教科が工夫した学びのテーマを設けてリレーをしていきます。だんだんと教科係の裁量が大きくなっていくと,今日のようにうまく展開できない時間もあることでしょう。そういう時こそが生徒たちの成長の好機。教員たちは辛抱して見守る覚悟をしています。

 生徒たちの学びたい気持ちが,熱く息づく時間となっていくことを願っています。

画像1
画像2

23期生 探究基礎「JUMP」スタート

 一昨日から,総合的な探究の時間である「探究基礎」の2年生JUMPの初回授業が始まっており,今日は木曜日に活動する各ゼミの初回授業が行われました。JUMPの目標は,1年生の時に習得した研究方法を活用し,課題を設定して調査・実験を進めつつ,発表と論文作成を行うことで,課題解決能力を含めた探究能力を向上させることです。

 生徒たちは担当の教員や大学院生のTA(ティーチングアシスタント)の方々,周囲の朋と対話を重ね,論文作成に向けて一歩一歩進んでいきます。

 担当者以外の教職員も,ゼミの活動を見学に行くことも多く,生徒の独創的な研究テーマに対して「なぜその課題を探究しようと思ったの?」というような質問をなげかけると,生徒たちは情熱を持って答えてくれます。自分の研究にかける思いがひしひしと伝わってきます。

画像1

新しいカリキュラムが息吹いた日。

 本日から1年生が,堀川高校の新しいカリキュラムでの授業をスタートしました。
 早速1時間目から,新しい学習指導要領の「現代の国語」や「歴史総合」の授業がありました。
 
 「現代の国語」の導入として,「小学校1年生から,“国語”という授業で,君たちはどんなことを勉強してきたのだろう?」という問いについて,生徒たちがペアで考えを交流する場面では,探究DIVEで大切さを体感した,聞く力や伝える力を発揮していました。

 「歴史総合」では,「プリントを使って勉強していきますが,ファイルはいりません。のり一本使って,平安時代からの製本方法である“デッチョウ”(粘葉)という手法でまとめていきます。」「春課題は確かに穴埋め的なプリントでしたが,括弧を埋めるだけで勉強?どういうことを考えてその答えに至ったのか,の跡が残ってる?」と,堀川高校生として学んでいく作法についても学んでいました。

 3,4時間目の探究基礎HOPの授業も,今までの「型」の部分は今年度から始まる「理数探究基礎」という科目でカバーする部分が多くなり,自分がどうしてだろ,こんなことが知りたい,という興味関心を,とことん探っていける,自分の本当に「知りたい」ことを見つけるために,必要なものの見方・考え方を身につける時間となります。存分に「知りたい」に向き合ってほしいと思います。
 
 また,火曜7時間目は,1年生については授業がありません。自分で,クラスで,学年で,どのようにこの時間を活用していくのか,他学年の授業の障りにはならないことに留意しながら,探究していくことになります。

(写真はそれぞれの授業で使われた教材や資料です。粘葉(でっちょう)の製本見本もご覧ください。)
 
画像1
画像2
画像3
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
行事予定
5/12 心臓二次検診・運動器検診 スクールカウンセラー来校日
5/13 1年交通安全教室 諸費等再振替日
5/14 PTA新旧役員挨拶配信
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp