京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/20
本日:count up96
昨日:612
総数:2269652
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

新しい年が始まりました。

 本日より全生徒の登校が始まりました。全学年がテストを受ける2限目,BIG BOXは凛とした新年の空気に包まれていました。

 1・2年生は全員学習最終日で,さっそく課題テストや演習を行っています。学年の締めくくりに向けて,自分の学びの成果と弱点を振り返る機会となります。
 3年生は共通テスト直前シミュレーションを行っています。10日後に控えた共通テストに向けて,当日とほぼ同じスケジュールで模試を受けています。

 生徒ひとりひとりが,また学年として,次のステージに向けて令和4年のスタートを切りました。今年も,それぞれの「自立する18歳」像を描きながら,真剣に自分と向き合う時間を積み重ねていってくれることを期待しています。教職員一同,時には生徒を先導したり後押ししたりしながら,生徒を見守ってまいります。

 明日からは授業日です。健康観察などの感染対策も,気を引き締め直して取り組んでいきましょう。

 本年も引き続き,どうぞよろしくお願いいたします。

画像1

年内,全員学習終了&冬期補習最終日

 今週火曜日から始まっていた1,2年生の全員学習。昨日を以て年内の予定を終えました。

 2年生は昨日午後,本校スクールカウンセラー栗田万記子先生を講師としてお招きし,人権学習講演会を行いました。「メンタルヘルスの新しい潮流〜人間の意識の新しい可能性〜」と題して,集団の中で人と比較することなく,ぶれない自己を獲得するためのマインドセットの方法をお話ししてくださいました。生徒たちは講演の中で5分程度の「マインドフルネス(瞑想)」を体験し,思考をリフレッシュさせました。講演を聞いた生徒からは「他人と比較せず,自分らしく生きたい」「マイナスな思考になったときにはマインドフルネスを試したい」といった声が多く寄せられました。

 また,3年生の冬期補習については,年内の講座を本日で終えます。

 来週12月27日(火)〜1月3日(月)までは学校閉鎖日・生徒登校禁止日となっています。1月5日(水)は3年生学年PST,6日(木)から1,2年生は全員学習,3年生は共通テスト直前シミュレーションが始まります。

 生徒の皆さんは体調管理に十分留意し,また生活リズムを崩しすぎないように年末年始を過ごしてください。家族との時間を大切にしながら,自分で立てた計画に沿って学習する時間も確保し,メリハリのある毎日にしてくれることを期待しています。

 今年もみなさまには,大変お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください。

上:講演会の様子
下:マインドフルネスを実践する生徒たち
画像1
画像2

冬期休業中の新型コロナウイルス感染症に関わる連絡に関して

保護者の皆様

10月1日の京都府域での緊急事態宣言解除以降,京都市内の新型コロナウイルスの新規感染者数は低い水準を維持しておりましたが,京都府内でもオミクロン株の感染者が確認されたとの報道があるなど,感染拡大が懸念される状況となっております。

各家庭におかれては,冬季休業期間中におきましても,お子様をはじめ,ご家族の体調・健康管理の徹底,保健衛生意識の向上と実践に引き続き取り組んでいただきますようお願いいたします。

なお,12月27日(月)から1月3日(月)までは学校閉鎖期間・生徒登校禁止日のため,その間の体調不良等についての学校への連絡は不要ですが,

○ お子様が,検査などにより新型コロナウイルス感染症と診断された
○ お子様や同居されているご家族に感染の疑い(疑似症)があり,検査を受けるよう医師等から言われた
○ ご家族などが感染され,お子様や同居されているご家族が濃厚接触者として検査や経過観察が必要であると医師等から言われた

場合は,学校として状況を把握させていただくため,1月4日(火)以降に本校(075-211-5351)にご連絡いただきますようお願いいたします。

また,休業期間中に本校生徒等の陽性が判明し,他の生徒等に影響があると考えられる場合は,感染拡大防止のため,お子様の検査等についてご協力をお願いすることもございますので,あらかじめご承知おきください。

本校においても,冬季休業中の部活動や冬期休業後の教育活動について,引き続き感染拡大防止に万全を期しながら取り組んでまいりますので,よろしくお願いいたします。

令和4年度 前期選抜入学願書志願欄記入上の注意について

宇治田原町にて フィールドワーク

 12月18日(土)宇治田原町奥山田を訪問し,フィールドワークを行いました。奥山田では約1500万年前〜1200万年前の地層が見られており、様々な化石が産出します。古瀬戸内海でできた地層ですので貝を中心として過去にはサメの歯なども見つかっている場所です。前日までの天気予報では実施が危ぶまれましたが,当日は天気も良くフィールドワークを行う天気としては上々のものでした。

 さて,現地では宇治田原で見られる「地層の観察」と「化石採取」を行いました。宇治田原の地層はプレート運動の影響を受けており,曲がっていること(褶曲)が知られており,その一部を見ることで、どのような力が働いているのかを観察しました。教科書に書かれている内容ではありますが,スケール感の違いを実感できるものとなっていたと思います。

 また,化石採取では安全に採取するための講義を行った後,実際に生徒が化石を掘るという流れで実施しました。採取場所では「塩谷砂岩層」や「栢凝灰質泥岩層」などが見られており,それぞれの地層で取れる化石が異なることから,生徒も真剣に採取をしていました。結果としては宇治田原で産出する有名な化石である「ナカムラスダレハマグリ」や「ノムラカガミ」(写真中)を中心に「葉」の化石など多くの種類の化石が採取できました。

 参加者は1,2年生合わせて27名。公募に応えた生徒たちです。「手と頭を動かせ」を実践した今回のフィールドワーク。この経験を受け,”地球を知る”ことにもっと興味を持つ生徒が出てくればありがたいと思います。

画像1
画像2
画像3

薬物乱用防止教室

 12月22日全員学習お午後,2年生を対象に,薬物乱用防止教室が開かれました。今年は京都DARCの方を講師としてお迎えし,講演をしていただきました。

 ご自身が薬物依存者であったことを最初にお伝えくださり,薬物を使用するきっかけから,DARC(民間の薬物依存症回復支援施設)との出会い,薬物を断ち切りDARC職員として支援活動を始めるまでの話を,ご自身の経験から率直に語ってくださいました。「自分の弱みや恥ずかしさを,薬物ににげるのではなく,勇気をもって他人に伝えられるようになってほしい」というメッセージは,生徒に強く響いたことと思います。

 講演を聞いた生徒は,「つらいことがあったら人に話せるように,また,つらい思いをしている人に出会ったら話を聞いてあげられるような人になりたい」と決意を述べ,御礼の花束を渡しました。
画像1
画像2

高みをめざす

12月19日の日曜日,京都市立高校グローバルフェスタ2021が京都工学院高校にて実施されました。この取組は,京都市立中学校の2年生に市立高校9校の各校が実施する授業の一部を体験していただき,高校での学びに触れ,高校選びの参考にしていただくことを目的の1つとしています。なお,ご応募いただいたにもかかわらず,ご参加いただけなかった方々につきましては申し訳ございませんでした。

堀川高校は「クリティカルシンキング 〜常識を疑え〜」と題した体験授業を行いました。ご参加くださった中学校2年生のみなさん,ありがとうございました。今回は,本校生徒1,2年生の計8名が,ハンス・ロスリング著『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』を参考にし,「自分たちが信じている“あたりまえ”」を疑うことから探究への道が始まる,ということを中学生に感じていただきたいという思いから,生徒どうしで議論を重ねながら準備を進め,授業を作ってくれました。堀川高校生が取り組む姿勢や授業の雰囲気を少しでも感じ取っていただけたなら幸いです。次年度に向けて,授業内容や運営方法などをさらにブラッシュアップさせていきたいと思っております。

今回のグローバルフェスタ2021をもちまして,中学生のみなさんに堀川高校を紹介する本年度のイベントが終了いたしました。5月には予定していたキャンパスツアーを実施できず,その代替として生徒が作成してくれた動画を配信いたしました。その後の7月の学校説明会,11月の進学説明会/学校説明会では,残念ながら人数を制限せざるを得なかったりオンラインで実施したりという形といたしました。そうした難しい状況の中,本当に多くの中学生の方々に関心を寄せていただき,ご応募ご参加いただきましたこと,この場をお借りして心から御礼を申し上げます。また,残念ながらご希望に沿うことができなかった方々には申し訳ございませんでした。

11月の説明会のスタッフとして活躍してくれた本校1年生生徒が,説明会後の振り返りの会で他のスタッフ全員に向けて次のように言っていました。

「本番1週間前に大きなつまずきがあったのですが,当日はなんとかうまくできたと思っています。この経験を通して,想像力を活かして準備することの重要性を学んだ。そしてまた,困ったときには原点に立ち返ること,自分たちは何をめざしていたのかをもう一度確認することが大事だと感じた。説明会の取組は疲れもしたけど,とっても楽しかったし,大きな達成感を得ることができた。」

高校生のみならず中学生のみなさんもまた,何をめざすのかという自分の原点を大切にしながら,目標に向かって邁進されていることだと思います。夢を抱き,志を高く,力を抜いて,可能性を信じきる。みなさんがこれまで歩んできた道は確かなものであり,そして,たどり着きたい場所にはきっと通じている。その場所は,今はまだぼんやりとかすんでいるかもしれないし,その輪郭はくっきりとわかるけど小さくしか見えないかもしれない。でも,力強い一歩の連なりは,みなさんを次のステージへと誘ってくれるはずです。

堀川高校には,さわやかにいきいきと豊かに生きる指針として,生徒会が定めた堀川高校憲章「ひとつになる 高みをめざす ひとりになる」があります。

 高みをめざす

 私たちは,よりよいものを創出することを求め,困難に立ち向かい,
 工夫を重ねて,一層の高みに向かうことをめざします。

堀川高校の選抜概要についてご不明な点や学校生活についてのご質問などがございましたら,本校の企画部までお気軽にご連絡いただければと思います。

みなさんの挑戦を応援しています。

橋詰 忍

コミュニティカレッジを開催しました!

 昨日で年内の通常授業を終え,1,2年生は全員学習,3年生は冬期補習の初日となった今日12月21日(火),1年生全員を対象としたコミュニティカレッジを開催しました。新型コロナウイルス感染症対策のため約2年ぶりのコミュニティカレッジとなり,1年生の保護者の方々にもご参加いただける会となりました。今回は、在京都フランス総領事のジュール・イルマン(Jules IRRMANN)氏にお越しいただき、「世界から見た日本」という題でお話を頂きました。

 生徒の講演会係の司会で始まった講演会では,生徒もよく知るフランスの歴史や文化などのテーマ以外にも,日本と同じ技術大国としての側面や,人権問題についての考え方などの面から,日本とフランスの共通点やちがいについて,また,二国のつながりについてもお話しいただきました。講演後の質疑応答の時間では,事前学習で学んだ国際社会の現状や問題を踏まえ,今回の講演からさらに生じた疑問を投げかける生徒や,自分の進路を考えるうえでのアドバイスを求める生徒もみられました。総領事からも丁寧な返答をいただき,活発な意見交流が行われました。生徒たちの「知りたい」にたくさんの刺激をいただく時間となりました。

 講演会終了後には、希望する生徒たちが別室に集まり、総領事を囲んで講演でお話いただいた内容をさらに深めたり,総領事に同行してくださったフランスへの留学をサポートするキャンパス・フランスの関西オフィスの方から,留学制度やその方法などについて尋ねたりする座談会を実施しました。
 
 在京都フランス総領事のジュール・イルマン(Jules IRRMANN)様,生徒たちのたくさんの問いかけに、長い時間にわたって応えていただき,本当にありがとうございました。

画像1

第23回教育研究大会全体会での使用スライドの制限付き公開

第23回教育研究大会にご参加いただきありがとうございました。
多くの方に貴重なご意見をいただき,本校の今後の教育活動をより充実したものにする貴重な機会になりました。
全体会I,IIで使用したスライドを,パスワード付きのPDFファイルで公開いたします。参加いただいた方は,メールをご確認の上,ファイルをダウンロードしてご覧ください。ただし,個人情報保護のため,一部のスライドを削除しております。ご了承ください。

 ・全体会I 使用スライド
 ・全体会II 使用スライド

グローバルフェスタ2021開催!

 12月19日(日)の午後,京都市立京都工学院高校にてグローバルフェスタ2021が開催されました。この催しは,市立中学2年生を対象に,京都市立高校が各校の特色を活かした50分間の体験授業を行い,中学生は2校の体験授業を受けることができます。
 
 本年度,堀川高校は「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」をテーマに,国際機関が出している最新のさまざまなデータを分析し,常識や思い込みを取り払い,数字をもとに世界を正しく見る体験授業を行いました。堀高生1,2年生スタッフとともに活動を行いました。活動の中では,ハンス・ロスリング他著の「ファクトフルネス」から引用したクイズを行ったり,6人程度のグループに分かれ,常識をアップデートするようなカードゲーム「クリティかるた」を作成したりしました。堀高生スタッフたちは,中学生を相手に,資料中の英語で書かれた用語を説明したり,伝わるように言葉を選んだり,緊張をほぐすためにコミュニケーションをとったりするなど,愉しい学びの時間をいかに充実させるか,準備の段階で用意していた「作戦」を使ったり,臨機応変の工夫を行って対応していました。
 
 2回の授業が終わると,生徒の顔には安堵と充実感が見られました。体験授業後,後片付けを終えての堀川高校独自の振返りミーティングでは,「『堀川高校に行きたいと思いました!』『楽しかったです』といった声が中学生から寄せられてとても嬉しかった」,「準備は忙しかったけれど,楽しんでいる様子が見られてよかった」,「人生で初めて人前に出るという経験で緊張もしたが,とても良い経験ができた」など,スタッフひとりひとりがグローバルフェスタの取組を振り返りました。どの生徒も始まる前の緊張した顔とは打って変わって,晴れ晴れとした表情で,1日の間の大きな成長を感じさせました。

 ご参加いただいた中学生のみなさん,そして休日でご多忙な中付き添ってくださった保護者のみなさま,本当にありがとうございました。みなさんが今日の経験から,高校進学へのモチベーションを一層高めてくださっていたら,幸いです。そして,来年度の本校の学校説明会へのご参加を心待ちにしています。

上:体験授業の様子
中:最初と最後のミーティングにて
下:授業を作り上げたスタッフみんなで
画像1
画像2
画像3
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
行事予定
1/6 3年共通テスト直前シミュレーション 1・2年全員学習
1/7 3年共通テスト直前シミュレーション 1・2年月曜1〜7限の授業

カリキュラム

進路状況

お知らせ

中学生のみなさんへ

PTA

学校経営要項・方針

選抜関係

京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp