京都市立学校・幼稚園
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第32回 全国高等学校選抜ボート大会 決勝進出!

 3月26日(金)から始まった,第32回全国高等学校選抜ボート大会 男子シングルスカルの部で,本校2年生前岡賢二さんが予選3着に入り,順位決定戦進出を果たし,全国で11位の成績を獲得しました。過日,第32回 全国高等学校選抜ボート大会出場!で紹介したとおり,これまで蓄えた力を存分に発揮しての,嬉しい結果でした。

 当日,開催地の天竜ボート場(静岡県浜松市)は悪天候でレース予定が変更になり,コースでの事前練習もできないという状況の中,綿密に作戦を立てて本番に臨みました。
 残念ながら,入賞は逃しましたが,近畿地区から出場して入賞した選手に「おめでとう」と声をかけて讃えながらも,次こそは自分も入賞を,と今後の更なる努力を心に誓った前岡選手でした。

 4月から3年生となる前岡さんが,進路実現に向かっての学習にもクラスでの行事にも,そして部活動にも,精一杯力を発揮してくれることを期待しています。

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満開

 27日土曜日の桜です。堀川どおりを歩く市民の方々が,何人もカメラを向けてくださっていました。

 28日日曜日の雨にも,どうにか持ちこたえて,今日は散り初め。

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京都市立学校教育表彰 授賞式

 本日16:00から,京都市総合教育センターで,京都市立学校教育表彰の授賞式が行われ,「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020」で国際協力特別賞を受賞した本校の2年生が表彰を受けました。

 受賞したエッセイのタイトルは,「『積極的第三者』なろう」。差別問題を自分一人だけでどうしようもない,と立ち尽くすのではなく,その問題に関心を持ち,議論の場を作り出すことが大切。問題の解決法は一つではなく多様な意見やアプローチが必要。多くの人が興味を持てば,少しずつ少しずつ解決に向かっていけるはず。インターネットの普及などで,たくさんの情報が得られる今,正しい情報をつかもうとする姿勢と正しい情報かどうか判断する力を持つ「積極的第三者」として一歩を踏み出そう,と提言しました。2月末には,JICAの事務局から本校に直接表彰にお越しくださり,激励をいただきました。

 今回,その功績に対して,在田正秀京都市教育長から表彰状を頂戴する機会を得ました。在田教育長は小学校から高等学校までの表彰を受けた児童・生徒に向けて「好きなこと,興味のあることを大切にしてほしい」というお言葉をくださいました。

 本校の生徒は,校長と学年主任,また担任の見守るなか,そのお言葉に応えて,世界にある人権問題や,身近にあるいじめの課題解決に向けた自分の考えを,しっかりと話しました。

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さくら,さくら。

 日中は上着のいらないぽかぽか陽気となった今日,グラウンドに沿った堀川通歩道の植込みの枝垂れ桜が,たわわに咲いていました。

 昨日23日で20期生の国公立大学の合格発表が全て終わりました。ここ数日は,最後の最後まで粘りきって,合格を手にした生徒たちの朗報と,悔しさの中にも,もう来年度の再挑戦に気持ちを向けている生徒たちの健気な声の両方に,教員たちが励まされる数日でした。
 ここまで頑張り切った20期生のみなさん,本当にご苦労さまでした。それぞれが新年度に向かってそれぞれの「虹」の橋をしっかりと渡って行ってくれることを願ってやみません。

 朧の月と桜が美しい夕刻です。新校舎となって23年目の春。正面玄関の桜の木々も随分大きくなりました。

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転退任する教職員について

 令和2年度 転退任される教職員をご紹介いたします。(敬称略)
 尚,本年度離任式は実施いたしません。

中嶋 裕(事務長)
安達 太郎(地歴公民)
中村 顕(地歴公民)
柳澤 佑樹(地歴公民)
吉原 南海(地歴公民)
岩田 陽佑(数学)
岩本 進(数学)
柳瀬 大輔(数学)
山田 仁朗(数学)
奥田 美和子(理科)
沼尾 優希(理科)
水野 翔太(理科)
安川 隆司(理科)
山野 晋平(理科)
岩見 正樹(英語)
加茂前 千代(英語)
諏訪 郁子(英語)
西村 久仁美(英語)
數井 みのり(事務)
佐藤 あづさ(事務)
小野寺 敏也(SSH事務)

着々と! 第2回 合格者登校日

 本日,13:00より,第2回合格者登校日を実施しました。合格者たちは,桜がちらほら先のエントランスを通って,アトリウムから講堂に向かいました。

 第1回登校日の「学習オリエンテーション」に続き,今日は,「探究オリエンテーション」です。研究部の教員から「探究はいつでもどこにでもあるものだ」「『探究』と『学習』は別々の方向を向いているものではない。両者が編み込まれるようにして,みんなの学びは深まる」という話が語られ,探究の力をつけていく授業,「探究基礎」についての説明も行われました。

 オリエンテーションの後半は,22期生1年生の探究基礎委員会の生徒たちが登場し,22期生探究基礎委員会が入学してくる後輩のために,春課題についてわかりやすく紹介するために作成した動画を披露してくれました。春課題で探究の土台となる考え方「心の理論・メタ認知・クリティカルシンキング」の3つについて,寸劇を交えて説明をしたり,STEPからJUMPに向かおうとしている今,自分がゼミの中でどのようなことを研究しているかを語ったり,と内容の濃い動画に仕上がっていました。課題に取り組むときに,再度視聴できるよう,合格者たち限定で公開されるYou Tubeにもあげてくれているとのことで,QRコードが配布されました。

 その後,各班ごとに教室に入り,諸連絡の後スタディーサポートに取り組みました。最後は,入学後最初に探究に取り組む行事となる「探究DIVE」のリーダー希望者が集まって,リーダーの選出などを行い,1日のプログラムを終えました。

 合格者たちは堀川高校生になるための準備を,着々と進めています。

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3月22日(月) 堀川高校体験会

 前日の雨から一転,春の陽射しが心地よいお天気となった日の午後,本校本能館にて,京都市立中学校2年生対象の堀川高校体験会を行いました。

 堀川高校の探究を体験しよう,という内容で,探究的な考え方の中でも重要である,「クリティカルシンキングについて知る」というワークに,本校1,2年生の生徒スタッフとともに取り組んでもらいました。進路決定が迫られる3年生を目前に控えた中学2年生の参加者の方々は,堀川高校をよく知ろう,という前向きな姿勢で熱心に取り組んでくれました。

 初めて会う中学生同士や堀川高校の生徒と,グループを作ってひとつのことに取り組んでいくために,生徒スタッフはアイスブレーキングのゲームを用意するなど,さまざまな工夫を用意しました。スタート時には緊張で少し硬かったムードも,徐々にほぐれ,ワークのゴールであるグループでの寸劇発表は,どのグループもクリティカルシンキングをうまく働かせていることがわかる,充実したものになっていました。

 ご参加くださった中学生のみなさん,保護者のみなさん,本当にありがとうございました。QRコードをお配りしているアンケートへのご協力も,どうぞよろしくお願いいたします。

 今回,たくさんのご応募をいただきましたが,抽選の結果ご参加いただけなかったみなさん,本当に申し訳ありませんでした。来年度は今年度以上に堀川高校を知っていただく機会を設けていく予定です。中学校を通して,またこのHPにてご案内をしていきます。次の機会にお会いできることを楽しみにしています。

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21期生保護者会,ご出席ありがとうございました。

 本日10時より,講堂会場とZoomによるオンライン配信のハイブリッドで,「暁」の21期生保護者会を実施しました。100名余りの保護者の方々がZoomで参加してくださり,講堂は程よいソーシャルディスタンスを保つ形で実施できました。 

 はじめに校長からご挨拶を申し上げました。3年生になる生徒たちに,自分を深堀りさせていくために教員がゆさぶりをかけて言語化を促していく,と,堀川高校の生徒への教員の向き合い方を改めてお伝えしました。また,学年末考査最終日から3年生の授業が始まるまで39日。夏休みより長いこの期間,焦ることはないが,計画的に前進してほしい,と,この春の過ごし方の大切さについて話をしました。

 続いて統括室進路指導主事から,堀川高校の進路指導について,生徒たちに伝えていることを保護者の方々に共有していただきました。探究基礎を柱に,堀川高校での全ての取組が力となって,進路実現に向かっていくことを具体的にお話しました。

 最後に学年主任より,前回6月の保護者会以降の学年の様子をたくさんのスライドを見ていただきながら紹介し,生徒たちの成長を知っていただきました。その後,来年度に向けて暫定のステージ図とクラス編成について報告しました。生徒たちは「伸びる・化ける」のために,教職員は「伸ばす・化かす」という覚悟と仕掛けを持っていくことをお伝えしました。

 21期生の保護者の皆様,年度末のお忙しい時,また休日の朝早くからお時間をいただきありがとうございました。来年度も,どうぞよろしくお願いいたします。

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令和2年度 後期終業式

 本日午後から,1年生,2年生と教職員がアリーナに集合し,後期終業式を行いました。司会は放送局の2年生の生徒2名です。校歌の斉唱は控え,2年生の生徒がピアノ演奏しました。

 続く校長の話では,まず今年度の状況の中で,学校生活を充実させてきた生徒諸君が労われました。その後3月1日の卒業式で20期生の先輩が答辞で使った「総力」という言葉を取り上げ,21期生22期生の「総力」への期待と,自己実現のためにやりきってほしい,自分自身で判断し,選択してほしい,周囲の人たちに適切に頼ってほしい,という3つの願いが伝えられました。
 
 校長は引き続き,後期の間に外部コンテスト等で表彰された生徒,部活動での成績をあげた生徒たちの紹介を行い,アリーナは大きな拍手に包まれました。紹介された生徒の努力はもちろんですが,それを生み出す堀川高校の集団としての力強さを改めて確認する時間となりました。

 その後,各学年のアセンブリーが行われ,春季休業を経て次の学年に進級する心構えなどが各学年主任から伝えられました。

 生徒のみなさんと保護者の方々にご理解とご協力をいただき,また地域の方々や,卒業生のみなさんなど,堀川を応援してくださる多くの方々のお見守りによって,この特別な令和2年度の日々を積み重ねてくることができました。教職員一同,心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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「言の葉大賞」受賞者 伝達表彰式

 エッセイコンテスト「第11回 言の葉大賞(主催:一般社団法人 言の葉協会)」に,本校生徒から優秀賞1年生1名2年生1名,入選1年生2名の受賞者がありました。本日昼,4名に対して校長より,伝達表彰を行い,記念の楯と副賞を授与しました。また,その他の応募生徒たちの作品も含めて,堀川高校としての学校賞も同時に頂戴しました。

 本年度のテーマは「壁」。授与のあとの校長との談話の中で,「中学の時は,こういう機会には『教科書的』に書いていたが,今回は率直な自分の考えを言葉にできて達成感があった。」「今までなかなか表出できなかった自分の思いを,思い切って言葉で伝え,それが伝わることに喜びを持てた。」といった感想を語ってくれました。受賞者たちはそれぞれに,この言葉を起点に自分の思いや考えを言葉にすることで,自分自身を堀下げていった様でした。これからも真摯に言葉と向き合っていってくれることを期待します。

 言葉を大事にする学校でありたいと考えている堀川高校にとって,「言の葉大賞」でのこの4名と学校としての受賞は,たいへん嬉しいことでした。

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行事予定
4/2 12:00〜2・3年生徒校内立入禁止 13:00〜新入生登校日
京都市立堀川高等学校
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京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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