京都市立学校・幼稚園
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それぞれの秋

 本日で3年生の卒業考査が終了し,来週月,火曜日の模試を経ていよいよ特別時間割に入っていきます。昨日文系・本日理系の進路検討会を放課後に実施し,生徒ひとりひとりについて,各科目の現状などを担任団の発信から共有し,第一志望を叶えるために,ここから教職員が何をどう支援していくのか,時間をかけて検討しました。教職員みなが,生徒たちと共に,最後の最後まで粘り強く闘う心構えと具体的な働きかけを確認しました。
 2年生のHR前の廊下には,先日の探究基礎まとめの会のグループワークで出し合った,「探究基礎で学んだこと」の付箋全てが,探究基礎委員たちによって,パネル掲示されています。それぞれのグループのカテゴライズの観点にも,探究基礎委員たちが適宜加えた付箋の文言への気づきのコメントなどにも,探基の授業や探基委員会で培った力が垣間見えます。また,本日のLHRでは,各クラス,来週火曜日に始まる後期中間考査に勢いをつける取組が行われていました。生徒たちが自分たちのクラスの取組の意味を理解して,積極的に活動している姿が多く見られました。
 1年生は全クラス「心とからだのアンケート」を実施しました。高校生にとって,自分の気持ちと身体を安定してコントロールすることは,そんなにたやすいことではありません。いろいろな機会に,生徒たちの声を聴き取り,個別にも全体にも必要な支援を行っていきたいと考えています。また,生徒同士が他者に思いを遣りながら,支え合える集団として成長していけるよう,取り組んでいきます。1年生は来週水曜日から始まる堀川での2回目の考査。前回以上の頑張りを期待しています。


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令和2年度 教育研究大会総括会議

 先週1週間をかけて,〜自ら学び自ら考える生徒の育成〜を研究テーマとして,各教科が行った研究授業と研究協議を受け,本日放課後,今年度の教育研究大会の総括会議を行いました。初めに,各教科からの総括が報告され,その後研究部長より,堀川高校ではそれらの教科学習のベースともいえる探究基礎についても,今年度に改善したことや挑戦したことの報告がありました。
 今年度は,休業期間を経て6月学校再開という状況の中で,各教科や探究基礎のチームがmoodleの活用などの新たな方法で生徒の学びを継続させようとしたこと,今も続く感染拡大の状況の中で,研究大会を市立高校へ初のzoom配信を行ったことなど,新たな取組の評価と課題の確認をする時間となりました。
 最後に校長からの,「この研究大会のテーマは研究大会のためだけでなく,今年度一年間を貫くテーマ。引き続きの取組を!」ということばで,会を終了しました。

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重要 学習用情報端末の準備について

令和3年度以降に本校を受験される中学生・保護者のみなさま

 本校では,令和3年度より,生徒の私有の情報端末(ノート型PC やタブレット)を,無線LAN を用いて本校の独自ネットワークとインターネットに接続できるようにし,授業中や課外活動時に校内の学習管理システム(moodle)や,外部のネットワーク上のサービス・情報をより有効に活用できるようにすることにしました。

 つきましては,令和3年度以降の入学生におかれましては,本校の教育活動に用いるために必要な機能(以下,必要要件)を備えている情報端末のご準備をお願いいたします。

 ただし,必要要件を満たしており,生徒が本校に持参できる私有端末をすでにお持ちの場合は,新たにご準備いただく必要はございません。

 なお,必要要件は現在検討中です。決定した必要要件などの詳細は12月下旬を目途に本校Web サイトに掲載いたしますので,ご確認ください。

 詳しくは,学校説明会で配布した資料をご覧ください。

“堀川”の学び

 本日から,3年生は卒業考査を迎えています。各教科,教員たちは,生徒たちがその結果を受け取ることによって,これまでの自分の学習の成果とこれから取り組むべき課題がくっきりと見えるようにと,時間をかけて作成した考査。午後からの自習室は,そんな考査に向けての勉強や,受験に向けて日々継続している主体的な学習に取り組む3年生の緊張感に満ちていました。
 図書館やラーニングコモンズでは,2年生文系の生徒たちが,後期から始まった「文化基礎教養」という科目の授業で,発表や質疑を行っていました。文化基礎教養についての詳細は,改めてお知らせしたいと思いますが,「探究基礎」の経験を活かして,言語学や文学に接近する,興味深い授業です。
 リビング京都(中央,東南,西南)21日号に,京都事情公立高校編として,堀川高校が紹介する記事が掲載されました。校長が,「探究学習」をキーワードに,堀川高校を訪問した中学2年生と保護者に,校舎を案内しながら,堀川の取組や生徒の様子を語っています。
 生徒たちは3年間を通して,一つ一つの授業や取組の中で,探究的に学んでいく力をつけながら,自立する18歳を目指しています。

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本日のLHR

 1年生は本日LHRの前半,講堂にて学年アセンブリーを行いました。副校長が,文化祭終了時に森の22期生にこれからつけてほしい力として提示した,ひとりひとりと集団の「監督力」が,学校説明会の取組を通して着実についてきていることの評価と,これからの22期生に寄せる期待について,話をしました。その後の,学年主任の話は,厳しい状況での堀高生活のスタートから今まで,よくやってきたことへの労いと,謙虚に学ぶということ,授業を大切にするということを今改めて考えて,行動に落とそう,というものでした。
 後半は2年生が講堂での進路アセンブリー。統括室進路指導主事は,主体的に学ぶ力,探究的な力をつけている堀川の生徒にとって,国公立大学の総合選抜型や学校推薦型の入試は十分視野に入れることができるということ,また,そういう形式の入試で求められる志望理由の言語化は,実は全員に必要で,それをしっかり持てている生徒が「強い」ということを,資料を示しながら話をしました。学年主任からは,オンラインを含めていろいろな人や状況から刺激を受けるなど,自分が変化するための行動を,今,起こすことが,今後自分の進路を自分で責任を持って選択することにつながる,と発奮を促す言葉がありました。
 3年生は本日が通常授業の最終日。来週からは卒業考査期間となります。今日のLHRでは,出願に必要な調査書発行依頼についてのレクチャーなど,“いよいよ”の緊張感を持つ時間となりました。

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市政に”参加”の授業 新聞掲載

 先日,市政に"参加"でお知らせした,現代社会の授業についての記事が,本日の京都新聞朝刊に掲載されました。
 堀川高校の生徒や教職員の取組を,多くの方に知っていただけることは,たいへん有難いことです。また,生徒たちが,取材にいらっしゃる記者の方々に,取組の説明や自分の感想・考えを,言葉を選びながら丁寧にお伝えする姿は,とても頼もしく見えます。 
 
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2020学校説明会 最終リーダー会議

 本日昼休み,各パートでの振返りをリーダーたちが持ち寄って,最終のリーダー会議を行いました。
 来年度への引継のために必要な資料の提出を確認した後,各パートのリーダーが自分たちの学びと今後への課題を交流しました。計画性や見通しが重要であること,マニュアルは大事だが,それに拘泥しすぎることは危険だということ,見えないところで動いてくれている人たちへの感謝など,自分たちが主体的に取り組んだからこそ体感できたことが伝わる声が続きました。
 その後,学年主任より「今報告してくれたように,支えてくれる人たちがいるから自分たちの活動ができる,といった謙虚な気持ちを持って,この取組を自分自身の成長と学年全体の日常に活かしてほしい。本当に,ここから頼むよ!」という言葉がありました。統括代表の挨拶の後,司会の副代表の「この取組で自分たちが繋がれたことに満足せず,学年全体で繋がっていきましょう」という〆の言葉で,会を終了しました。
 学校説明会リーダーやスタッフたちのこれからの活躍に期待しています。

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「外務省高校講座」実施!

 11月18日(水)放課後,1,2年生の希望者を対象に「外務省高校講座」が行われました。本来であれば,外務省職員の方を本校にお招きして講演会を実施する予定でしたが,今年度は東京の外務省と本校をオンラインでつなぎ,リモートでの実施となりました。
 まず,講師の先生から外務省の役割や業務内容の紹介と,ご自身の進路選択や入省後どのようなお仕事をされていたのかについてお話がありました。その後,質疑応答では参加生徒から「政府と民間,NGOなどで国際協力の形にはどのような違いがあるのか」「通訳がAIに取って代わる,という考えについてどう思うか」「価値観が変わった経験は」など,多岐にわたる質問が出ました。講師の先生は一つひとつ丁寧に答えてくださり,「日本の常識は世界の非常識,その接点を見つけるのが外務省の仕事だ」といったお話などに,生徒は大きな刺激を受けた様子でした。
 1時間という短い時間ではありましたが,世界を知り,自分の進路を考えるうえで貴重な機会となりました。

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市立高校グローバルフェスタ2020                 11月19日(木)午前0時申込受付開始

 毎年実施しています「京都市立高校グローバルフェスタ2020」を、今年度は感染予防に留意しながら,12月12日(土)に、京都工学院高校を会場にして開催します。
 このイベントは、京都市立中学校2年生を対象に、京都市立高等学校が各高校の特色ある「授業」を行うものです。高校での学びの魅力や自己の将来の生き方について考えるきっかけにしてほしいと考えています。
 体験授業は2校選ぶことができます。堀川高校は以下のような内容で体験授業を実施します。

◆堀川高校◆ 
〜体験授業テーマ〜「クリティカル シンキング 〜常識を疑え〜」
堀川高校生たちといっしょに「探究活動」を体験してみましょう。「探究活動」に欠かせない要素の一つである「クリティカルシンキング」について、ワークを通して探っていきます。探究的な視点を持った堀川高校生とともに活動する,密度の濃い時間を楽しんでください。
 
 なお、申込についてや詳細等については,【修正版】市立高校グローバルフェスタ2020実施要項をご覧ください。

 申込受付開始は11月19日(木)午前0時から(先着順)となっております。ご注意ください。

 堀川高校の1,2年生とともに,堀川高校の授業を体験できる貴重な機会です。ぜひこの機会に多数のご参加をお待ちしています。



オードリー・タン氏シンポジウム視聴会

 昨日放課後,台湾のデジタル大臣であるオードリー・タン氏と日本の九州の高校生との間で「近未来の教育を考えるシンポジウム〜世界的デジタル時代に、日本の高校生は何をすべきか〜」が開催されました。本校では1,2年生の希望者がオンライン配信を合同視聴しました。
 タン氏は若くしてプログラマーとしての才覚を発揮し,自ら起業をする一方でApple社をはじめ様々なIT企業で技術顧問などを歴任されたのち,史上最年少で台湾の行政院・デジタル担当政務委員に抜擢されました。新型コロナウイルスのパンデミックに対してデジタル方面から対策を行い,感染対策に大きな貢献をしたことが国際的に高く評価されています。
 シンポジウムは日本の高校生が考えてきた質問にタン氏が答える形で行われ,質問は主に「デジタル・ITの活用と問題解決」「これからの社会における教育・学習の在り方」「ご本人について」と幅広く問われました。いずれの問いにも穏やかで理知的に(しかも即座に!),時にユーモアを交えて返答するタン氏に,生徒たちは感嘆しながら真剣に聞き入っていました。
 本日のSHRにて参加した生徒からクラスへフィードバックが簡単に行われました。良い知見は皆で共有し,進路選択や学習をモチベートし,高みを目指す集団として成長する機会としてほしいと思います。

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行事予定
11/30 3年模試
12/1 3年模試
12/2 2年後期中間考査 3年特別時間割開始
12/3 1・2年後期中間考査 スクールカウンセラー来校
12/4 1・2年後期中間考査
京都市立堀川高等学校
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