京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/17
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令和2年度「第1回探究道場」のご案内

 今年度第1回目の「探究道場」のご案内です。本校の生徒がみなさんと一緒に探究テーマに取り組みます。中学生のみなさん,ふるってご参加ください。

日時:令和2年8月6日(木) 9:45〜12:15

場所:各ご家庭(Zoomを使用します)

探究テーマ:「切り紙プロジェクト」

 一度,紙を切るだけで思った形を切ることはできますか?

 紙を折って1回きるだけで様々な形を再現することはとても難しく見えますよね。しかし,そこには様々な法則,秘密がかかわっています。このような法則,秘密を知ることができれば自分の思い通りの形を作り出すことができるようになります。みんなでこの法則,秘密を解き明かしてみましょう。

 そこで,第1回探究道場では切り紙を経験する中で,自分なりの答えの見つけ方を知ってもらいます。

申込み受付期間:令和2年7月20日(月)〜7月27日(月)

申込み方法:申込ページをご覧ください。

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今日のLHR

 金曜日の3時間目はLHR。

 3年生は,健康観察の徹底と換気に留意し,講堂での学年アセンブリーを持ちました。進路指導主事から,正式に発表された大学入学共通テストの日程説明と,その日への向かい方についての話があった後,統括室長が「第一志望への覚悟」,「そこへ向かう武器を手に入れる」,「文化祭を全力でやり抜く」という3つのポイントを柱にして,この夏に何をやりきるかということを語りました。また学年主任は,1人の卒業生の話を例に,めざすところへの「思い」の強さの重要性を語りかけました。

 2年生と1年生には,堀川高校の進路のしおりである「若き狩人」が配布されました。堀川の卒業生が後輩への思いを込めて筆を揮った合格体験記。生徒たちが,その中にあるさまざまなメッセージから,堀川での日々の授業や行事に「今」真摯に向き合うことの大切さを受け取ってくれていることだろうと期待しています。

 明日は3学年とも模擬試験が行われます。今年度,全員で学校で受験する最初の模試です。前日である今日の放課後,担任団の教員はリスニングテストの放送点検や問題冊子の確認など,入念な準備を行っています。

 今週は雨続きの一週間でした。洪水や土砂災害の危険もあり,生徒には,明日の通学や外出には十分注意してほしいと思います。


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女子バスケットボール部 京都府交流大会に向けて

京都府総体の一回戦が7月24日にあります。
1回戦は京都学園高校と対戦します。

その大会に向けて、6月26日(金)に女子バスケットボール部の卒業生が現役生に激励に来てくれました。

大会に向けて、「このような状況でも、バスケットボールができることに感謝して、頑張って下さい。」と応援のメッセージをもらいました。

また、インターハイが中止になり、一度は引退した3年生が戻ってきてくれました。

1・2年生にとってはとても心強いです。
それぞれの想いを背負って、大会に臨んで行きたいと思います。
応援よろしくお願いします。
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本能館

 探究基礎2年生JUMPでの生徒たちの様子をお伝えします。本能館で活動をするゼミでは,生徒一人ひとりの研究テーマに沿って,実験準備や実験,データ処理などを行っていました。自分の知りたいことを知るためには,どんな実験を行ったらいいのか,どんな器具を使ったらうまくいくのか,何をどうやって計測すればいいのだろうか,そういったひとつひとつのことを自分で考え,越えていかなければいけません。
 なかなかすんなりとは進んでいかない様子が見て取れるのですが,生徒たちは根気よく,またいきいきと目の前の問題に向き合っている姿を見せてくれます。相談を受けることもある教員や大学院生のティーチングアシスタントの方々は,手を出さず,問を投げかけながら生徒に気づきを促しています。
 たくさんの「探究魂」に満ちた今日6,7時間目の本能館でした。
 
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緊急 7/8 本校は通常通り授業を実施します。

現在,京都市の一部で避難勧告・避難指示(緊急)が発令されていますが,本校の所在する中京区においては,発令はありませんので,通常通り授業を実施いたします。

京都市における避難情報発表中の地域
http://www.bousai-kyoto-city.jp/bousai/

ただし,お住まいの地域に避難勧告・避難指示(緊急)が発令されている場合は,生徒手帳のp.17の「台風等に対する非常措置」の【「特別警報」「暴風警報」が発表された場合】に準じた扱いをいたします。ご確認ください。

地域ごとの避難情報(きょうと危機管理WEB)
http://www.pref.kyoto.jp/kikiweb/emergency/#hinan

鉄道で通学されている場合は,運行情報にもご注意ください。

※現在Webサーバーに負荷がかかり繋がりづらい場合があります。
 この情報を共有する場合は,このページへのリンクではなく
 スクリーンショットで共有していただけると大変ありがたいです。

探究基礎の紹介動画が掲載されました

本日,中学生向け学校紹介サイトにて動画の第2弾,探究基礎の紹介動画が公開されました。

例年の学校説明会では,探究基礎委員会(探究基礎の授業での学びを深めていくため,学年での全体会や振り返りを企画・運営する生徒たち)が,教室で授業の流れや,どんな力がついたのか,などを経験をもとに説明をしてくれています。
今回は,残念ながらその説明を聞いていただくことがかなわなかったので,教員が動画で説明します。

午前3年生,午後1年生の保護者会の日

 2つの学年とも,前半はHR教室への一斉ZOOM配信の形で全体会を実施し,後半はクラスごとに,担任から今のクラスの様子やHR運営についての思いを伝える時間としました。
 午前3年生の保護者会では,校長の話に続いて,統括室進路指導主事より,今年初実施となる大学共通テストや各大学の個別試験に堀川はどう向かっていくのか,またそのためにこの夏をどのように過ごし大切にすべきか,という話をしました。その後,学年主任より,学校再開後,前のめりに授業に参加している生徒たちの様子や,これからも最後まで学校に軸足を置いて取り組むことの大事さを伝え,生徒たちが「堀川に来てよかった」と語れる「自立する18歳」として卒業できるよう,生徒たちと向き合っていくという抱負が語られました。
 午後1年生の保護者会は,はじめに校長から,入学式に参列いただけなかったことにもご理解とご協力をいただいたお礼や,「森」の22期生への期待が語られました。また,学年主任は,学校再開後,生徒たちが学校や仲間とのつながりを主体的に作ろうとしている様子や,家庭での学習習慣を身につけるために行っている取組について話をしました。
 どちらの学年も後半の各クラスの時間では,クラスの雰囲気や普段から生徒たちに伝えている,大事に考えてほしいことなどを,担任からプリントやスライドを使って伝えました。
 雨にもかかわらずご参加いただきました保護者の方々に,心より感謝申し上げます。
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持て余すエネルギー

 先日,学校説明会に向けた生徒による最初の会が実施されました。自ら手を挙げてスタッフとして参加してくれた1年生と2年生の約60名が集まり,本番に向けたスタートを切りました。今回の学校説明会は,コロナ感染防止対策として,規模を縮小し形態を変えて実施するため,生徒スタッフも例年より少なめです。
 どのようなスタートになるのかと期待と不安を抱きながら,会場である講堂へと向かいました。開始時間前の2年生だけでの最終確認中。2年生は1年生に教え伝え,率いていくリーダーです。資料を配布したり,伝える内容を再整理したり,担当教員と話したりと,慌ただしく動き回っています。
 開始時間になると,会場内は数分前の騒然さが一瞬にして引いていきました。誰かが「静かに」などと言ったりすることはまったくなく。スーッと自然に場が落ち着き,緊張感が漂う空間。状況をわきまえた大人の姿勢,自分たちの手で何かを始めようとする雰囲気,静寂の中で感じられる意気込みに,何ともいえない高揚感を覚えました。
 最初に私が話す時間をいただきました。参集してくれたことへの感謝,この会場で私が見た光景に対するありのままの感情,そして,つながってほしい,大事にしてほしい,楽しんでほしい,これら3つを,より高次なものとするために想像力を活かそう,といった話しをしました。生徒たちは,自然体の表情で聞いてくれました。
 続いて1年生と2年生の学年主任からの激励の言葉。それが終わると,生徒たちは各パートに分かれて,生徒たちだけでの打ち合わせ。2年生たちは1年生の前に立って,前日までに準備した原稿を手元に抱えながらも,それを読むのではなく自分の言葉で話し始めました。ほどよく緊張しながらも,堂々としたものです。
 会が終わって解散となり,1年生が会場を後にしたにもかかわらず,2年生は帰らず話し合っています。
「使った資料はわかりやすかったかなあ。」
「次はマニュアルに載せてないことも1年生に聞いてみんとね」
「実際のシミュレーションの時は〇〇に気を付けんとな。そのためには…。」
「じゃあ,次までに〇〇を準備しとかなあかんね。私は〇〇してくるわ。〇〇君の役割は…。」
 生徒による反省会です。何かを計画し実行した後には必ず振り返りが必要である,ということを堀川に入学してからのいつかどこかで体得してくれたのだと思います。

 言いたい伝えたいやりたい知りたい関わりたい,といったエネルギーを持て余す青年たち。私たち教師は,生徒の能力や適性,意欲を観察や対話によって見取り,彼らが今持っている100%の力を発揮させ,器をさらに大きくし,殻を破ろうとする姿を後ろからしっかりと支え見守ることが大きな使命の1つです。生徒にかかる負荷の質と量には十分配慮し,必要に応じて教師が調整をしなければならない。しかし,「遠慮」という名の教師による勝手な先回りや引き算,また,安易な「満足」によって,絶好のチャンスを制限したりや燃えたぎるパワーを抑制したりするのは,実にもったいない。この加減はとても難しいが,教師による練られた仕掛けと入念な準備やフォローによって,生徒の成功や失敗をしっかりと自身の足跡として内在化させたい。
 同じ種類の低いハードルばかりでは,生徒は軽く飛び越え物足りなさを感じるでしょう。ハードルが少し高ければ,生徒は必至に助走し,飛び方を工夫し,思い切って飛び越えようと汗をかく。私たち教師は,いつどこでどのようなハードルを生徒に提供すべきなのか,もう少し言えば,生徒自身が自らハードルを設定し飛び越え続けようとするためにはどのような後押しが必要か,ということを考え続けていきたいと思います。

橋詰 忍

BIG BOXフル稼働

 本日金曜日3時間目はLHR。3学年とも,文化祭のクラス企画の話し合いなど,密度の濃い時間を過ごしました。
 1年生は,学校再開後すぐに実施したスタディサポートの結果を返却しました。これは本校の「学びの基礎診断」のツールでもあります。既に教員は,この結果を共有し,1年生の個人・集団としての強みや今後育てていくべき点を検討する会を持ちました。生徒たちは,今の自分の基礎学力と学習への向かい方をチェックし,先生方のアドバイスを得て,ぐんぐんと学力を伸ばしていってほしいものです。 
 2年生は,休業のため遅れていたクラス写真の撮影を行いました。正面玄関に1クラスずつ集合し整列したあと,撮影のタイミングでマスクをはずし,皆の笑顔が見られました。年度当初に撮影する時にみられる緊張感もほどよくほぐれ,クラスが一体となっている様子が見られました。
 3年生では,担任が,明日から始まる京都大学の人文社会科学分野の教官11名の方々によるオンライン公開講座の紹介を通して,大学での学びのおもしろさを熱く語るクラスもありました。
 この講座では,哲学,人類学,認知神経科学,公共政策,また映画学など,幅広い分野の講義が展開され,文系理系の枠を超えて新たな知見を得られると期待し,3学年全体に案内をしています。
 昼休みには放送による生徒総会が行われました。初の参加となる1年生の評議員が,2年生生徒会執行部の先輩に指導を受けながら,出席者数を確認・集計するために,生き生きと廊下を行きかっていました。
 通常校時表での授業になって2週間,BIG BOXはフル稼働しています。
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堀川高校 第9回 卒業生 元陸上部 岡尾惠市様より寄贈を受けました。

 本日,本校の第9回(昭和31年度)卒業生で元陸上部の岡尾惠市様(立命館大学名誉教授)がご訪問くださり,岡尾様が堀川高校陸上部でインターハイ京都大会で総合優勝された時の集合写真や,当時の新聞局発行の紙面の写しなど,貴重な写真や資料を数多く寄贈していただきました。
 このご厚意に対して京都市教育長から感謝状が渡されました。
 岡尾様からは,当時の陸上部は京大のグラウンドを借りて練習をしていたことや,嵯峨野グラウンドの建物(現在は更衣室などとして使っています)で合宿をしていたことなど,教員も知らなかった当時のお話しを伺うことができました。
 終礼が終わった陸上部のキャプテン達が,岡尾様から直接,写真などを受け取った後,岡尾様を陸上部が練習をしているグラウンドにご案内しました。岡尾様からは堀川高校の陸上部の活躍に対して労いのお言葉をいただきました。また,現陸上部員たちに「小さなことでも,この人にここは任せられると言ってもらえる人になるよう,地道に努力していって欲しい。」という期待も伝えていただきました。
 大先輩の言葉をしっかりと受け止め,これからの部活動に一層励んでいくことでしょう。
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京都市立堀川高等学校
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