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最新更新日:2019/02/13 |
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World Youth Summit 2019 3日目
1月30日(水)、大会2日目の今日は昨日よりもいっそう白熱した様子で議論や交渉が進みました。
一方で午後になって決議案がまとまってくると、資料ができあがる待ち時間には、分科会のメンバーでお絵かきクイズなどのゲームに興じる一幕もありました。 会議終了後、夜には晩餐会とダンスパーティーが催されました。生徒たちはドレスに着替え、社交ダンスにも挑戦。日本ではなかなか経験できない雰囲気を味わいました。 会議自体は英語で進行することがルールですが、公式なスピーチ以外の場面では中国語が飛び交うこともしばしばあります。大事な話し合いが中国語で進められてしまう場面も。 ですが、言葉が通じていないことに気がついて英語で説明しなおしてくれたり、昼食に一緒に行こうと誘ってくれたりと、たくさんの優しさに助けられているようです。 二人の生徒は「もしこうした会議が日本で開催されていたら、海外から来た参加者にとっては同じような状況を作り出してしまうかもしれない」ということに思いあたり、そのとき自分たちにはどんな気遣いができるか考え込んでいました。 World Youth Summit 2019は明日で閉幕です。 言葉の壁も乗り越えて、最後まで挑戦的に取り組んでくれることを期待します。 写真 上:それぞれの会場で交渉中の様子 下:ダンスパーティー ![]() ![]() World youth summit 2019 2日目
1月29日(火)、台北市内の剣潭青年活動センターにて、World Youth Summit 2019が開幕しました。
開会式と基調講演を経て午後からさっそく会議活動が始まりました。 2名の生徒は別の分科会に所属し、それぞれの議題について、台湾の高校生たちと混ざって交渉を進めていきます。 念入りに準備してきたオープニングスピーチも無事終えて会議が本格的に動き出すと、歩き回って交渉相手を探しての議論や意見表明のスピーチに、懸命にチャレンジしていました。 大会初日をふりかえると、心配していたほど取り残されず流れに乗れたという安心と、もっと積極的に行動を起こせたという悔しさと、様々な思いがあるようです。 模擬国連を通して生徒たちが経験しているのは、的確な英語で自らの意見を表現する難しさだけではありません。立場や価値観が異なる相手と、話し合いを通じてなんとか意見を近づけようとするときの難しさでもあります。 会議は明後日まで続きます。二人には、今後のあらゆる場面で糧となるような学びを得てくれることを期待します。 写真 上:オープニングスピーチの様子 中・下:開会前の記念撮影 ![]() ![]() ![]() World Youth Summit 2019 1日目
1月28日(月)、台北市で開催されるWorld Youth Summit 2019に参加するため1年生の生徒2名が台湾へ出発しました。
World Youth Summitとは、台北市立第一女子高級中学が開催する模擬国連の大会です。台湾全土から高校生が集い、各国の大使に扮して、国際的な問題についての議論・交渉を3日間にわたって繰り広げます。日本からの参加は本校の2名のみです。 生徒たちはこれまで、自らが担当する国の情勢や国際社会における立場について調べ、課題にどのように取り組むべきか、考えをまとめてきました。明日からの活動では、それらを英語で伝えなくてはなりません。飛行機の中でも辞書や資料を片手に、熱心に準備を重ねていました。 空港では主催校の生徒さんに出迎えられ、ホテルの近くの駅まで案内していただきました。さっそく英語で会話して仲を深めていましたが、台湾の高校生の英語力の高さに圧倒されたようでした。 明日に向けた意気込みをきいてみると、「押されてしまうのではなく、自分の意見をちゃんと主張できるようにしたい」「相手の話がわからないときがあっても、もう一度説明してもらえるよう交渉する」とのこと。二人とも、ついていけなかったらどうしようと心配しながらも、あきらめず頑張ってみたいと心に決めているようです。 3日間の大会に参加した後、学校訪問や総統府訪問を経て、2月1日(金)に帰国します。 英語プレゼンコンテスト 個人の部で最優秀賞を受賞
1月26日(土)に堀川音楽高校にて第5回京都市立高等学校英語プレゼンコンテストが開催されました。
本校からは1年生3名と2年生2名が出場しました。日常学習に加えて模試が重なる多忙の中で、準備と練習にしっかりと取り組んでいたことがわかるパフォーマンスでした。雪降る寒空の下、最後の最後までリハーサルを繰り返す姿が印象的でした。 そして、個人プレゼンの部で2年生の白井美羽さんが最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます! フィリピンのセブ島で目撃した貧困の現状について、できることが少ないが、その事実を言葉にして伝えることの重要性を訴える、力強いプレゼンテーションでした。 そのほか、京都の観光案内が深い学びにつながることを力説したプレゼン、留学をより実りあるものにする方法について提言したプレゼン、SNSの使い方に警鐘を鳴らすプレゼンなど、知的にワクワクする内容を堂々と発表していました。 今回の経験が、今後の生徒の成長にどんなふうにつながっていくのか、とても楽しみです。 ![]() ![]() ![]() SSH重点枠ドイツ海外研修事前学習1
本校は2019年3月6日から12日の日程でSSH重点枠ドイツ海外研修を実施します。
このプログラムでは、ドイツの学校教育の中で長年技術系教材として用いられてきた「fischertechnik」を利用して空間認識力、創造力、論理的思考能力などの育成を目指したワークショップに参加することが中心となります。 そこで今回の事前学習では、日本ではなじみの薄い「fischertechnik」に慣れるために、現地で合流予定の岐阜大学大学生の加藤浩行さんを本校に招き、基本的な使用方法についてレクチャーしていただきました。 生徒たちははじめのうちはレゴなどのブロックとの違いに戸惑いながらも、この日の最後には加藤さんに作成していただいたトランスミッションとモータを用いて簡単な車を走らせていました。 今後は自分たちで課題を設定してその解決のために「fischertechnik」を使えるレベルまで到達するために使い方をはじめとした利用方法を学習していきます。 ![]() ![]() ![]() センター試験 第2日目
1月20日(日)、センター試験第2日目です。
今日は朝から小雨が降っています。それでも,傘を差した18期生たちはいつもどおりに元気に会場にやってきました。そして、今日も多くの教職員の応援団が生徒たちを温かく迎えました。 この2日間、朝受験会場で生徒たちを励ました「さなぎ」の旗は、玄関を入ってすぐのアトリウムに掲げられています。これからの期間、各自の目標達成に向けて、さらに集中して取り組んでいく18期生たちを、この旗が見守っています。 さあ、次にやるべきことを確認して、前を向いて、着実に! ![]() ![]() ![]() センター試験 第1日目
大学入試センター試験が始まりました。今年度の受験会場は大多数の生徒が京都大学ですが、京都外国語大学等の別の大学で受験する生徒もいます。
大学の正門のすぐ横には、昨日の激励会で披露した「さなぎ」の大きな旗が掲げられ、たくさんの教職員が駆けつけていました。 会場にやって来る18期生たちはみんないつも通りの元気そうな笑顔を見せてくれていました。そんな生徒たちに、教職員は出席の確認をしながら励ましの言葉をかけ、正門を入っていく姿を見送りました。 今日は晴れ間もある穏やかな日和です。最高のコンディションの中、一人ひとりが十分に力を発揮できるように願っています。 ![]() ![]() ![]() 18期生 激励会
本日1月18日(金)、講堂にて「18期生激励会」を行いました。
これは、「自立する18歳」として巣立とうとする3年生が、各自の目標達成に向けて、さらに邁進できるよう、在校生および教職員で激励するということを目的としてたもので、毎年センター試験の前日に行っています。 激励会は、1・2年生からの激励で始まりました。現生徒会長、前生徒会長、現クラス活動部長の代表生徒3名が登壇し、激励メッセージを伝えた後、1・2年生でつくった折鶴を3年生に贈りました。折鶴には「さなぎ」の字が織り込まれています。 続いて統括室より中村陸子進路指導主事からの激励メッセージ、そして18期生担任団から先生方おひとりずつから心のこもった言葉が贈られました。 最後に、谷内校長から激励の旗の披露と、熱いメッセージを贈りました。 明日からはセンター試験です。みんなで応援しています!! (写真上)1・2年生代表生徒からのメッセージと折鶴贈呈 (写真中)進路指導主事と担任団の先生方からの激励 (写真下)校長からの「旗」の披露と激励 ![]() ![]() ![]() 女子バスケットボール部 京都府新人戦市部予選1回戦突破
1月12日に行われました、京都府新人戦市部予選において
女子バスケットボール部が1回戦を突破しました。 廣学館と対戦し80−42で勝利をおさめました。 日頃の練習の成果を十分に発揮し、 全員が得点できました。 13日には2回戦が行われ、京都西山高校と対戦しました。 残念ながら負けてしまいましたが、最後まで戦う姿を見せてくれました。 IH予選ではさらに上を目指せるように、今後も練習を頑張りたいと思います。 応援よろしくお願いします。 ![]() ![]() ![]() コミカレ「塩瀬隆之氏 講演会」を開催しました
今年度4回目のコミュニティカレッジを1月12日(土)に開催しました。
今回は本校のスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)の運営指導委員でもある京都大学総合博物館准教授の塩瀬隆之先生の講演会でした。 講演題は「探究型リーダーシップに社会が期待すること ―「わからないこと」に向き合う知的体力の大切さ―」。 講演を通して塩瀬先生が ・「うまくいくかわからないこと」を楽しむ知的体力 ・「社会が自分たちで変えられる」と信じる創造的自身 の大切さを熱く語ってくださいました。 また、本校がこれまでから先進的に取り組んできた「探究活動」についても期待と激励の言葉をかけていただきました。 「ロボット」「AI」「対話」「文理選択」など、たくさんのキーワードとともに、ご自身の経験・実践も含めた内容で、あっという間に予定していた2時間が過ぎた講演会でした。 講演会終了後には、さらに話をしたい生徒たちが別室に集まり、塩瀬先生を囲んで質問をしたり、意見を伺ったりしていました。生徒たちの熱心な問いかけに、塩瀬先生も長い時間にわたって応じてくださいました。ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() |
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