京都市立学校・幼稚園
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明日は探究道場です

いよいよ明日は探究道場当日です。

中学生のみなさんに、試行錯誤の学びの場、そして未来につながる探究の場となるよう、探究道場スタッフ一同、テーマの立案から運営まですべて本気で行いました。

中学生の皆さん、明日は「手と頭を動かし」、私たちが本気で作り上げた探究道場をより良い探究の機会にしてください!

暖かい格好でお越しください。

探究道場スタッフより

SSHタイ王国海外研修 3日目

3日目の口頭発表は分野ごとに6つの部屋に分かれ各チーム10分間の発表、5分間の質疑応答で行われました。
エンジニアリングの分野で参加した堀川チームは英語でのプレゼンテーションにも臆することなく、その後の質疑応答にもしっかりと答えていました。

口頭発表終了後のパブリックアワーでは参加している生徒と談笑したり、バレーボールで汗を流したりと自然に各国の同世代の生徒たちと交流を深めていました。
夕食後も参加生徒が宿泊している寮でもスポーツやゲームで楽しんでいたようです。

写真 口頭発表の様子
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京都科学グランプリ2018表彰式・講演会

 10月20日(土)に実施されました「京都科学グランプリ2018兼第8回科学の甲子園全国大会京都府予選会」に,堀川高校Aチームが、最優秀賞を受賞し,京都府代表として,平成31年3月15日から18日に埼玉県で実施される「第8回科学の甲子園全国大会」に出場することとなりました。
 12月8日(土)にその表彰式と実験問題解説、講演会が京都大学北部総合教育研究棟益川ホールにて行われました。
 表彰式では堀川高校Aチームの生徒が壇上で、賞状とトロフィーを授与され、一人ひとりに金メダルが授与されました。京都府教育委員会前川明範教育監から、京都府の高校が毎年切磋琢磨しながら、レベルアップを図っている、堀川高校には全国大会で十分に力を発揮して優勝を目指してほしい、と激励をいただきました。
 実験問題解説と京都大学総合博物館永益英敏教授から「熱帯の植物多様性に挑む」と題した講演を、生徒たちは真剣に聞きながら、さらなる学びを深めていました。



 写真上:表彰式の様子
 写真中:記念撮影
 写真下:KBS京都さんからの取材の様子

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PTAフェスティバル

 12月8日(土)10時から、みやこめっせ(京都市勧業館)にて「第21回京都市PTAフェスティバル」が開催されました。京都市のPTAが校種の垣根を越えて集い、会員相互の交流を深め、京都市のPTA活動の活性化を図ること、また広く協力団体とも連携して、親が子どもたちと一緒になって遊び、学ぶことをとおして、京都市全体の家庭・地域の教育力の向上を図ることを目的として毎年開催されています。
 堀川高校PTAは、「Try doing 『探究』!!子どもたちのために自分ができる『探究星★』を探そう!」というテーマで、壁新聞コンテストに参加しました。(写真上)
さらに、堀川高校PTAの濱本会長は、PTAフェスティバル副実行委員長としても大活躍されていました。(写真中、下)
 堀川高校PTA本部役員のみなさん、お疲れ様でした。今後も、教職員と一体となり、生徒たちのために、教育活動のサポートをともに進めていきましょう。



 写真上:堀川高校壁新聞
 写真中:司会としてフェスティバルを盛り上げる濱本会長
 写真下:副実行委員長として閉会の挨拶をする濱本会長

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SSHタイ王国海外研修 2日目

12月6日(木)の午前中に開会式がありました。基調講演などが行われました。
午後からポスター発表が行われ、審査員に向けた3分間の発表のあとは、堀川のブースへ常に入れかわり立ちかわり人が訪れ、とても盛況でした。

夕方から行われたウエルカムパーティーでは、生徒たちは積極的に他の高校生とコミュニケーションを取っていました。フィリピンチームを誘って同じテーブルで食事をし、KVISの生徒たちによる歌や踊りを楽しみました。

その後、先月堀川高校を訪問されましたKVISのThanit先生が施設を案内してくださり、校内の化学実験室とロボット研究室を見学させていただきました。

明日は口頭発表会があります。

写真(上) ポスター発表の様子
写真(下) KVISの方と記念撮影
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まわり道

 堀川高校は、文化祭や体育祭などの行事をはじめ、特別活動も含めて生徒たちの主体的な活動を応援しています。活動を通して、生徒たちは失敗を含めたいろんな経験を通して、喜びや悔しさなどいろんなことを感じ、気づいていきます。このようなリアルな経験を学習面だけではなく、このような生々しい活動の中で、生徒たちは成長していきます。一見、将来の進路実現には遠回りのように感じますが、実は密接に繋がっていて、大きな要素であると思っています。将来、豊かな人生を送るためにはこのような体験はとても大切なエネルギー源なのです。自分たちで考え、立ち止まり、失敗し、また考え、軌道修正をする。ちょっと遠回りもしますが、遠回りから見えてくるものもたくさんありますし、堀高生としてのエネルギーは確実に蓄えられています。
 今年の8月25日の土曜日、地元の本能自治会地区の夏祭りがありました。毎年本校の吹奏楽部が夏祭りのオープニング演奏に声をかけていただき、参加しています。その時の祭りの様子で、とても素敵だと感じた親子と出会いました。その親子はお父さんとよちよち歩きができるようになった1歳半くらいの女の子でした。女の子は白地にピンクの柄の入った甚平姿で、小さな赤い靴を履いていました。お父さんは片手に出店の券を数枚持っていて、おそらく出店まで行って、トウモロコシかから揚げか焼きそばなどと引き換えに行く途中だったようです。お父さんは女の子を抱っこしたり、手を引っ張って出店まで行けばその目的を早く達成できたと思いますが、そのお父さんは女の子を歩かせて、その子の後ろからそっと寄り添いながらゆっくりと歩いていました。女の子は一歩進んでは足元の芝生をつかんでみたり、一歩進んでは、横を向いてしゃべっているおばあさんの顔をじっと見つめたりと、女の子はいつもと違う風景や様子、たくさんの大人と子どもでいっぱいの会場を、そのひとつひとつの風景や人をじっと観察しながら、ゆっくりと一歩、一歩を前へ、横へと歩みを進めていました。女の子はいろんなことを見て、肌で感じ、どこからかやってくるおいしそうな匂いを嗅ぎ、足元はふわふわした芝生で、歩きにくそうで、おそらく初めての感触だったでしょう。五感を体全体で感じながら、いろんな思いを現実として体験していました。お父さんはその様子をじっと見つめて、根気強く女の子につき合っていました。娘の感じるまま、思うままを体験させて、それを大切にしていました。女の子の遠回りをじっと見守っていました。こういうリアル体験がこれからの世の中にはとても大切になっていくと思います。こういう体験をした子どもたちは、豊かに育っていくのだと思います。今の世の中、早く合理的に答えを手にすることがよしとされています。もちろん否定はしませんが、リアルな体験をともなって蓄えられるエネルギーがより良い豊かな人生を作っていくと思います。
 そういう意味では、堀川高校での生徒主体の遠回りの活動も同じだと考えています。マニュアル通り、指示通りではない、クリエイティブな探究的な活動が将来、社会で活躍するときには、必ず力となって発揮されると信じています。目の前のことやモノについて、感じたり、思ったり、考えたり、触ったりで現実を体感させて、その体験を大切にしていたのです。便利な世の中になりました。ほしいと思っている答えがすぐに手に入る時代です。今後はさらにスピーディーになっていく世の中になっていくでしょう。そういう世の中だからこそ、現実のリアルな体験が重要になっていくと考えています。

 学校長 谷内 秀一


 アルベルト・アインシュタイン曰く、
「大事なことは疑問を持つことを止めないことだ。好奇心はそれ自体で存在意義がある。」

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SSHタイ王国海外研修 1日目

 第7回Asia-Pacific Conference of Young Scientists(APCYS 2018)という大会が、タイ王国のラヨーン県において、12月5日から10日の日程で開催されます。
 このAPCYS 2018は、研究成果を共有する機会を提供することにより、アジア太平洋地域の高校生による科学研究交流の雰囲気を促進し育成することを目的として開催されます。アジア各国から集まる参加者は、物理学・工学・数学・コンピュータサイエンス・ライフサイエンス・環境科学の分野での研究について口頭発表とポスター発表を行います。

 会場となる高校は、タイの理数教育トップ校として設立されたKamnoetvidya Science Academy(以下KVIS)です。大会期間中には、科学者による講演,参加国からの文化公演、地域でのフィールドワーク、スポーツ大会なども予定されています。

 本校からはSSH事業の取組のひとつとして、2年生の2名が参加しています。大会期間中、参加者の様子を報告していきます。


12月5日(水)、本校生たちはタイのスワンナプーム国際空港に予定通り到着しました。空港でインドネシアチームと出会い、参加者同士挨拶を交わして、交流を深めました。

KVISには19時半頃に到着し、参加する生徒一人一人にKVISの生徒が付きます。
説明会の途中から参加し、その後学食で食事をしました。
食後は学生寮へ行き、体を休めて明日の準備などに取りかかりました。

本日12月6日(木)は、開会式と口頭発表会の予定です。


写真 KVISホールでの説明会の様子

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第3回探究道場に向けて

11月20日(火)、本番に向け予備実験を行いました。
第3回探究道場のテーマは「構造プロジェクト」です。
模型を用いた実験を通じて“どのアルファベットが丈夫なのか“を探究します。
今回のテーマはスタッフ自らが「手と頭を動かし」決めたテーマです。
この実験では模型の作り方から強度の測り方まで考えました。
途中、「どんな字体を使って模型を作ろう…」「アルファベットはいろんな分類ができるぞ!」など、様々な疑問やアイディアを出しあいました。
0から考え、たくさんの疑問と向き合うのも探究の醍醐味です。
探究道場まであと11日です。
楽しみにしていてください!
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第8回科学の甲子園全国大会 京都府代表に決定!

10月20日に実施された「京都科学グランプリ2018兼第8回科学の甲子園全国大会京都府予選会」に,堀川高校1,2年生から2チームが参加しました。理科,数学,情報など,科学の知識を活用する力や課題を解決する力に関する実験競技と筆記競技を行い,その総合得点で順位が決定します。
 さまざまな高校のチームが参加する中,本校の2チームはそれぞれ仲間と協力しながら日頃の学びを生かし,難解な課題に挑戦しました。その結果,1チームが最優秀賞を受賞しました。
 そのチームは京都府代表として,平成31年3月15日から18日に埼玉県で実施される「第8回科学の甲子園全国大会」に出場することとなります。全国の舞台で,チームワークを大切にしつつ,自分たちの力を存分に発揮してほしいと思います。


(写真上)実験競技
(写真下)筆記競技

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京都探究ポスターセッション2018

 11月17日(土)午後,京都市内の小・中・高等・総合支援学校の児童・生徒たちをはじめ,企業や大学生,大阪高校からの発表者240名が京都市勧業館みやこめっせに集い,ポスター発表会を行いました。
 このポスター発表会は,堀川高校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取組の一つで,ポスター形式の発表による教育効果を普及し,京都市の教育力向上を図るということを目的とし,京都市教育委員会,堀川高校主催のもと毎年開催しており,今年で10年目を迎えました。
 今年の発表は,小学校から116タイトル,中学校から22タイトル,高校から24タイトル,総合支援学校から9タイトル,大学から1タイトルの発表がありました。今年もローム株式会社と株式会社堀場製作所からもご参加いただき,校種を超えた熱気あふれるポスター発表会となりました。
 また今年度は見学者ももっとポスターセッションに参加できるよう,参加された皆様に興味関心を引かれたポスターに「いいねシール」を貼っていただきました。
 たくさんの児童・生徒・学生のみなさま,先生方,企業のみなさま,保護者のみなさま,そして教育関係者のみなさまに心より感謝申し上げます。
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行事予定
1/23 自立する18歳の日
1/24 スクールカウンセラー来校日
1/26 PST  1年:駿台模試           2年:全統マーク模試  3年:保護者懇談
1/27 2年:駿台模試(校外)  3年:保護者懇談
京都市立堀川高等学校
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