京都市立学校・幼稚園
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文化祭まであと1ヶ月!

 今年の文化祭は9月1日(土)、2日(日)に行われます。文化祭テーマは「堀川革命 #さよなら平静」です。この“平静”は、“平成”時代が終わることとかけられています。“平静”な日常に革命を起こし、大いに熱狂的な文化祭にしよう、というメッセージが込められています。

 文化祭の企画をご紹介します。企画には、クラス企画・有志企画・生徒会企画があります。クラス企画は、クラス単位でパフォーマンスを行う企画です。1,2年生は5階講堂で劇を行い、3年生は1階アトリウムでアトリウムパフォーマンスを行います。アトリウムパフォーマンスとは、堀川高校文化祭の名物企画で、例年、音楽に合わせたダンスや演劇を組み合わせたパフォーマンスです。堀高生の熱気が溢れていて、見ごたえたっぷり、感動必至です!
 有志企画は、部活動や委員会、有志グループなどで自由に活動を行う企画です。校内各所で行われていて、模擬店や展示、発表等を行います。様々な種類と形態があり、とても楽しめます。
 生徒会企画は、生徒会執行部が運営する企画です。1階アトリウムではカラオケ大会・ダンスコンテスト・ホリコレ・堀川クイズ大会が行われます。堀川クイズ大会は来校者の方も参加していただけるものになっています。また、「ホーリーを探せ!」と「堀高を駆け巡れ!謎解きゲーム」は校内各所で行われていて、どなたでも参加していただける企画です。もちろん生徒会企画はこれだけではありません。追ってHPで生徒会企画の詳しい説明をしますので、お楽しみに!

 平成最後の堀川文化祭の熱狂の渦に、あなたも巻き込まれてみませんか? 青春の汗と涙の感動をお約束します。1か月後の堀川高校で、お待ちしています。

生徒会執行部より

左:文化祭カウントダウン
右:文化祭装飾の準備風景
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第1回探究道場開催!

 7月14日(土),第一回探究道場が行われました。今回は「転がしプロジェクト」というテーマのもと中学生に探究を体験してもらいました。
 中学生は,今回の課題である「坂の表面がボールの転がる速さに与える影響は何か」について考えました。坂の表面にアルミホイルを敷いたり,竹ひごをたくさん配置してみたり,びっくりするようなアイディアがたくさん出ていました。探究道場スタッフである師範を交え中学生同士が対話し,試行錯誤する姿勢はとても印象的で感心しました。
 今回の探究道場では,実際に「手と頭を動か」してもらいましたが,この姿勢は非常に重要なものです。仲間と互いに議論を重ねることで自分の考えを深めることができますし,実際に実験をしてみると予想もしなかった結果を得ることもあります。その結果,自分の考えを客観的に見直すことができ,案や仮説などをより良いものへと変えることができます。また,失敗から学ぶことも大いにありえます。失敗を放置するのではなく,「なぜ失敗したのか」「次はどうすればよいか」と考えることで,次の結果は必ず良くなるでしょう。
 探究活動は思い通りの結果が出るものではありません。また,大変なものであることには間違いありません。ですが,楽しいものであることも確かです。この思いを持って,堀川高校の探究活動をまたやってみませんか?
 次回の探究道場は10月13日(土)に行います。第2回についての続報はHPをご覧ください。
(探究道場スタッフ 広報係より)
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ゆかし

 人は世界中にあるいろんなモノやコトを認識して生きています。私はそれがどんなふうに認識されていくのかという「認識」の構造について、とても興味があり、ちょこちょこ考えています。
 今となってはかなり以前の話ですが、私は国語の授業である実験をしたことがありました。教室内に存在しているモノで、ぱっと目に入って、気になるものがあれば、それは何かを記入してもらい、また、普段は全く気がつかなかったけど、あえてよく見ると、ああ、こういうものがあったのか、というものもあったら、それも記入してもらいました。結論からいうと、すぐに目に入って気になるものには、ほとんど「名前」「固有名詞」がつけられたモノでした。逆にいつもは全く気がつかなかったモノは「名前がつけられてないモノ」がほとんどでした。つまり、人とモノやコトを繋ぎやすくする、「認識を可能にする」には「ことば」の存在が大きく影響しているということです。ことばというものの存在は、私たちの日常の認識にいかに大きな役割を果たしているかということがわかります。
 それが、ある日の朝、学校の玄関入口前で、ある男子生徒との会話で、少し考えが変わりました。というか新たな「発見」「気づき」がありました。「なるほど」と思って、人の認識の構造が私自身深まりました。
 私は玄関入口前に、花を植えていて、その世話をしていたときの出来事。登校してくる生徒たちは私に「おはようございます。」とみんな声をかけて挨拶してくれます。とても清々しい気持ちになり、一日の始まりにはいいスタートです。
 その日はいつものように花がら摘みをして、水をやっていた時に、3年生の男子生徒で、とてもさわやかで活動的、リーダー的な生徒が登校してきて、私に「おはようございます。」といつもの爽やかな挨拶をしてくれました。いつもながら好青年だなぁと思っていた時に、その生徒はさらに私に近づいてきて、次のように声をかけました。
「ああ、ここに花があったんですね。」と笑顔で何の屈託もなく言いました。
 私はその時「おっ!」と思いました。目立つ花の色だけに、その存在は認識されていただろうと勝手に思っていたのです。しかし、それがちがった。その生徒にとっては、花自体は目に入っていたけれども、認識まではされていなかったということです。私は勝手に玄関を通る生徒たちの目には花が認識されているだろうと決めつけていましたが、それがちがった。いったい何が違ったのかを考えました。
 おそらく、花という存在を認識するのは、ただ単に名前や固有名詞があるからだけではない。そこに「人」が介在することによって、より存在の認識が深まったのではないかという私なりの答えにたどり着きました。ただ単に目に入るのではなく、認識する、という状態にはさらに別の人の存在がそれを促すのだろう。
 このことは、花だけにいえるのではなく、モノやコトの存在の認識すべてに当てはまると思います。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、自分なりの疑問と気づきを経験して、また清々しい気持ちになった。

 Madonna 曰く「大切なのは、どう見えたかじゃなく、本当はどうか、なんだよ。」


 学校長 谷内 秀一

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町へ出よう!プロジェクト! 〜その3〜

  
  写真上:河原町三条
  写真中:新町御池にて準備をする生徒
  写真下:長刀鉾を背に業務にあたる様子(新町御池付近)

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町へ出よう!プロジェクト! 〜その2〜

(場所はどれも新町御池付近)

  写真上:岩戸山の旗を持つ本校生。本人から希望したそうです。
  写真中・下:本校生徒同士の様子

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町へ出よう!プロジェクト! 〜その1〜

 体温を超える暑さが続く7月17日(月・祝)、今年も「町へ出よう!プロジェクト!」として、祇園祭の先祭におけるボランティア活動に参加しました。
 平成21年からスタートしている祇園祭ボランティアは、祇園祭のボランティア団体の一つである「京都・祇園祭ボランティア21」から募集が来ています。堀川高校は八坂神社の氏子の町内にあることから、高校単独での募集は堀川高校だけです。
 男子は山鉾の曳き手として51名(岩戸山18名、放下鉾28名、保昌山5名)、女子は本部運営として43名(主として給水業務として四条河原町13名、三条河原町10名、新町御池20名)の総勢94名の参加となりました。
 祇園祭にボランティアとして内部から参加することで、伝統と歴史を体感することができました。汗びっしょりになりながらの笑顔が本当に素敵でした。
 また、生徒達のために貴重な場を提供していただきました岩戸山・放下鉾・保昌山の鉾町をはじめ各鉾町の皆様、各給水地点でご指導いただいた皆様、並びに祇園祭ボランティア21の皆様に重ねて御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 
 写真上:保昌山
 写真中:放下鉾(辻回しの様子)
 写真下:岩戸山(辻回しの様子)

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探究基礎JUMP TA面談

 2年生はTAと面談を行いました。探究基礎JUMPで取り組んでいる内容を夏休み中に論文にします。この論文を「1人で」作成できるように,どの調査・データが不足しているか,それを補うためにはどのような研究が必要か,それをもとにした論文のアウトラインはどうなるのかについて面談しました。
 夏休みに有意義な論文作成ができるよう,面談でTAと向き合う生徒の表情はとても真剣でした。TAも生徒の悩みやアウトラインの相談に親身になって面談を行ってくれました。
 9月15日(土)に行われる探究基礎発表会に向けても資料の作成を始めます。

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台風に関する非常措置について

現在日本に接近している台風12号の影響で、28日(土)夕〜29日(日)朝にかけて暴風警報が発表される可能性があります。土・日に部活動や文化祭に向けた活動の予定がある人は、京都市に「特別警報」「暴風警報」が発表された場合、非常措置をとりますので、テレビ・ラジオなどの報道に注意してください。
なお、京都市には発令されず現住所地に発令された場合も同様の措置とします。

※生徒手帳P.17〜18に「台風に対する非常措置」が掲載されていますので、そちらを確認してください。なお、生徒手帳には再開の時間が時限で示されていますので、部活動や文化祭に向けた活動の再開時間については下記の時間を参照してください。

午前7時までに解除された場合 … 1限(8:30)から実施
午前9時までに解除された場合 … 3限(10:45)から実施
午前11時までに解除された場合 … 5限(13:20)から実施
午前11時現在発令中の場合 … 活動を実施しない

H30グローバルリーダー育成研修 その5(7月25日の様子)

 本日は授業2日目でした。初日の昨日、授業中に発言出来なかった生徒も、今日は昨日の反省を踏まえて積極的に意見を言ったり、分からない時は分からないと周りに伝えたりしてコミュニケーションを図ったようです。間違いを恐れて発言しないのはもったいないと振り返る生徒もいました。
 午後はイギリス文化体験で、ケーキデコレーションを行いました。初めに紙に下書きし、そのデザインをカップケーキに再現しました。
 夜のアクティビティはMovie Nightで、5つの映画から好きなものを選び、それぞれ鑑賞しました。当然字幕無しの映画ですが、だいたい分かったと嬉しそうにしていました。

(写真上) デコレーションしたケーキ
(写真下) ケーキデコレーションの様子

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H30グローバルリーダー育成研修 その4(7月24日の様子)

 本日より、各クラスに分かれて本格的に授業が始まりました。昨日のプレイスメントテストの結果をもとに分けたクラスです。朝から生徒はソワソワ落ち着かず、発表を今か今かと待っていました。
 English Lessonsでは9つのクラスに分かれました。1クラスあたり12人前後で、イタリア人やフランス人、中国人などの多国籍のクラスメートと一緒に英語を学びます。初日からヨーロッパ出身の生徒の英語に圧倒され、自分の意見が言えなかったり、ディスカッションについていけなかったりと、悔しい思いをしたようです。そんな悔しさや焦りは、きっと日本にいれば味わうことがなかったでしょう。その状況を変えるために次はどうすべきか、生徒は互いに話し合い、明日に向けて準備をしていました。
 午後にはGlobal Leaders Lessonsがあり、そちらは5つのクラスに分かれました。プレゼンテーションの仕方を学ぶクラス、企業経営について学ぶクラス、国際問題について学ぶクラスと、それぞれ難しいテーマに取り組んでいました。
 夜は、寮主催のアクティビティがあり、ケンブリッジ名物のパンティングを行いました。イギリスの夜は8時を過ぎてもまだまだ明るく、川の上は気持ち良かったです。

(写真上) クラス発表の様子
(写真下) パンティングの舟乗り場の前にて

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行事予定
10/30 1・2年短縮授業(1・2・3・4限の授業)  午後:保護者懇談  3年平常授業(1〜7限)
10/31 全学年短縮授業(1・2・3・4限の授業)   午後:保護者懇談
11/1 全学年短縮授業(6・7・3・4限の授業)  午後:保護者懇談  スクールカウンセラー来校日
11/2 全学年短縮授業(1・2・4限の授業・LHR)  午後:保護者懇談
11/3 文化の日  PST  1・2年:進研模試
11/4 3年:共催マーク模試
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
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FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp