京都市立学校・幼稚園
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「なぜ堀川」か,語ってほしい!

 公立高校前期選抜の11月段階の志願者がプレス発表されました。今の選抜制度になって5年目を迎えます。この4年間,本校は実際に試験を受けてくれた人はこの数字から約60名を引いた数でした。中学3年生の皆さんと保護者の方は,この数字を見てどのようにお考えになるのでしょうか。
 現中3生が高3になるときに,「大学入学共通テスト」が始まります。高大接続システム改革という大きな教育改革の中で,入試改革が突出してクローズアップされていますが,高校教育改革と大学教育改革の三位一体改革,とりわけ高校での学びを転換することが最大のねらいであることを共有すべきです。高校入試も,実は京都の公立高校教育改革と主体的な進路実現が最大のねらいです。この高校で,好きなこと,知らなかったを見つけ,人生を豊かに生きるために思い切り深く学ぶための主体的な進路選択のための制度であるべきです。偏差値だけでなく,「好奇心に勝るものなし」の精神で,「なぜ堀川」なのか語り,未来の自分をリスペクトして,体調管理につとめ,時間を最大限活用してください。
 弱っている自分にはメッセージを発し続けてほしい。人は後ろ向き状態になると,過去の失敗に苦しめられるだけでなく,未来に押しつぶされてしまいがちです。未来に進もうとしている自分のイメージを作り上げるためにとりあえず未来に進んでください。挫折にめげない人は素晴らしい。しかし,私は,挫折が怖いので,挫折しないように頑張るしかないと思っています。歩みが遅くても,休まない人でありたいなと思っています。



 学校長 恩田徹

英語部 京都ガイド 伏見稲荷大社

 堀川高校英語部は11月26日(日)に、「英語で京都ガイド」を伏見稲荷大社にて行いました。英語部では、世界各国から京都に訪れる外国人観光客に英語でガイドしながら英会話を実践する機会としてこれまで清水寺、東福寺、二条城などで実施してきましたが、今回の「英語で京都ガイド」は第8回目となります。


 今年度は7月に二条城でも行っており、その時は雨天のため短時間で満足のいくガイドが行えませんでしたが、今回は天候にも恵まれ、絶好の紅葉狩り日和、「英語で京都ガイド」日和となりました。伏見稲荷大社はここ数年外国人旅行者にも人気の観光地であり、ガイドする生徒たちは、事前にガイド内容を調べ、共有し、開始前には実際の建造物やポイントを確認してガイドに臨みました。

 部員たちは2グループに別れ、各グループに教員やALTが付き添う形でガイドを行いました。年々外国人観光客の増えている京都、ガイド対象は多く見受けられましたが、どちらの堀川英語部のグループもなかなか最初に声をかけるのに戸惑い、ガイドさせて頂く外国人観光客を見つけるのに時間がかかったようです。しかし一度堀川高校生が英語でガイドすることを承諾して下さった方々は、根気強く彼女らの英語での説明に耳を傾け、時にはこちらの期待以上に境内の諸々に関心を持ち、生徒たちを質問攻めにして頂き(嬉しい悲鳴)、貴重な時間を共有してくださいました。

 今回は時間の関係で合計3組しか英語でガイドさせて頂くことはできませんでしたが、自分の調べてきたことや見聞きしてきたことを英語で一生懸命説明しようとする姿は好ましく、生徒たちは日頃培ってきた英語力の実践と英会話や各国の方々とのコミュニケーションの楽しさを改めて感じられたのではないかと思います。


 せっかく世界遺産を含む、数多くの史跡や文化財を有する京都にいるのですから、堀川高校の生徒たちには様々なことに興味関心を持ち、英語で物事を紹介したり自分の想いを不自由なく伝えらえるように、今後もこうした企画を計画したいと英語部では考えています。

写真はご案内させて頂いた、オーストラリアメルボルンご出身のご夫婦、また同じくオーストラリアご出身のご夫婦です。

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さなぎの“やってみよう”weeks!18期生が語っています。

 18期生2年生、後期が始まり堀川高校での3年間の学校生活の折り返しとなりました。この時期に、トビタテ留学JAPANでこの夏に海外でチャレンジをしてきた2年生の3人が“やってみよう”の企画をしました。18期生2年生に呼びかけて、この1年半の自分たちの活動から気づいたこと、学んだこと、変わったこと、そしてそれを何につなげたいかをポスターを使ってアトリウムで語ります。

リーダーの山田さんから紹介します。
★さなぎの“やってみよう”weeks!の目的を紹介します。
生徒会や海外研修委員会を始めとした学校内での活動、留学や科学の甲子園などの学校外での活動、自主ゼミなどの18期生が挑戦しているおもしろい活動についてPDCAを軸にプレゼンをします。
この“やってみよう” weeksは、自主活動でどんなことをしているか、何を学んでこれからどうしていきたいのか、ということをプレゼンし合うことで、学校全体に還元したり、後輩に活動を引き継ぎたい思いで始めました。発表者も、この間に人に伝えることで、言語化でき、自分の中での整理ができます。

「私は留学の成果をプレゼンして、今まで自分の中で経験として点在していたことがつながって、学びが何だったのか確認することができました。また、人に指摘・質問されることで、自分の中で消化したり将来のことも具体的に考えられるようになりました。」


11月21日(月)22日(火)は2週目の発表会です。お昼休みのアトリウムで繰り広げられる対話が楽しみです。

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茶道体験 19期生おもてなしの心を学んでいます。

 市立高校におけるおもてなし事業の一環として、「茶道」体験が始まりました。1年生全員が、後期がはじまってから11月にかけて、家庭科の授業で伝統文化である「茶道」の歴史や文化を学び、実際に自分たちでお茶を点てる体験事業を楽しみました。

 茶道とは、伝統的な様式にのっとって客人に抹茶をふるまう事で、目的や考え方、茶道具などについて学びながら、広い分野にまたがる芸術文化に触れる体験をしました。

 授業では、講義を聞いた後にビデオで理解を深めて実践に入りました。調理実習室を使って簡易な形式です。一人ひとりが茶碗に抹茶を入れてお湯を注ぎ、茶筅で心をこめて丁寧にかき回していました。飲み手は運ばれてきたお点前を飲み口が正面にならないようにお茶碗を少しまわしていただきました。生徒たちの中には、茶道部の女子生徒がいて茶筅の使い方やおじぎの仕方などを教えあっていました。京都は茶道発祥の町、お茶を頂く機会に出会う時に体験した立居振舞いでお点前を楽しんでくれることでしょう。


写真上)講義中です。
写真中)心静かにお茶を点てています。
写真下)結構なお点前でした。

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市立高校生の伝統文化体験事業に参加しました

 11月2日(木)17時30分から金剛能楽堂で「能楽鑑賞会」が行われました。これは、京都市立高校の生徒を対象に、京一商西京同窓会からのご協賛をいただき実施された伝統文化体験事業で今年で3年目となります。本校からは1年生8名、2年生15名が参加しました。
 会の初めに「能楽体験」の時間がありました。鑑賞する能の演目『羽衣』をお話しくださった後、謡と仕舞の体験をしました。「高砂」を全員でうたい、生徒たちが舞台に上がって基本の立ち方やすり足での歩き方を実際にやってみました。
 その後、鑑賞した、狂言『蝸牛』では大いに笑い、能『羽衣』では、「羽衣がないと天に帰れない」と悲しむ天女の舞に魅了されたひとときでした。


生徒の感想を紹介します。
・私は以前仕舞を習っていて、羽衣を舞ったことがあるのですが、仕舞で抜き出されている部分を能の中で見つけることができました。習っていた仕舞が観世流で、今回鑑賞したのは金剛流だったので、流派ごとの違いを知りたいと思いました。

・能は、話の内容は理解できても、謡は少しむずかしかった。全てがわかるわけではない不思議な感じこそ能の良さなのではないかとも思いました。

・シテ方、ワキ方、囃子方、地謡が創り出す日本の伝統芸能の風情に圧倒されました。
 
・実際に体験させてもらい、実際に自分の手や身体をつかってみることで改めて難しさや能楽の深さを知ることができました。能も狂言も日本の素敵な文化であり、私たちが伝えていくべきだと感じました。今日の夜、さっそく家族や友達に面白さを伝えるつもりです。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。


写真は体験の様子です。
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京都大学花山天文台小学生体験学習スタッフ活動!その1

 11月15日(水)京都大学花山天文台で、堀川高校生スタッフによる小学生体験学習が行われました。15 日は大塚小学校6年生をご案内しました。
 26人のグループ4つに分かれて、本館、歴史館、別館、太陽館の4つの施設を見学しました。晴れたり曇ったりの天候でしたが、太陽が出たときには、別館で太陽の観測も行いました。小学生たちは、とても礼儀正しく、そして何よりも、学習ノートに一所懸命メモをとったり、堀高生に熱心に質問をしていました。



 写真上・中:天文台を案内誘導している様子
 写真下:別館で望遠鏡の学習をする小学生たち

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中学1・2年生対象 学校説明会(午後の部)

 11月11日(土)14時より、中学1・2年生・保護者対象学校説明会を行いました。
 1076名の中学生と保護者の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
 最初に吹奏楽部によるオープニング演奏でみなさんをお迎えし、恩田校長からの挨拶、副校長の学校紹介に続き、1年生生徒による「探究紹介」と「学校生活紹介」のプレゼンテーションを行いました。真剣な場面、コミカルな場面など工夫を凝らしお伝えしました。
 全体会後は、「学校探究」と位置付けて自由に校舎内を巡り、堀川高校を探究していただき、各施設で生徒スタッフが施設や学校生活の様子、探究活動などを紹介しました。
 リーダーやスタッフたちは毎日この日のために一生懸命企画・運営の準備をしてきました。
 ご来校いただきまして、本当にありがとうございました。



 写真上:開演前の「We are the Horikawas」の様子
 写真中:探究紹介プレゼンの様子
 写真下:学校生活紹介プレゼンの様子

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探究科進学説明会(午前の部)

 11月11日(土)9時30分より「人間探究科/自然探究科」中学3年生・保護者対象進学説明会を行いました。618名の中学3年生と保護者の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
 全体会は、最初に1年生スタッフによる「パネルディスカッション」が行われ、堀川高校の様子や受験に関する体験談などをお伝えしました。次に本校教員による「学習アドバイス」を、授業形式で行いました。独自学力検査の検査1〜5に関する解説を含めたアドバイスを詳しく行いました。
 全体会後は、校内に見学コーナーを設けましたので、自由に見学していただきました。個別相談は教職員、生徒対応コーナーを設けました。
 中学3年生のみなさんは、本番に向けて、体調に気をつけながら、全力投球してください。応援しています。



 写真上:開演前の19期生説明会スタッフミーティング
 写真中:パネルディスカッションの様子
 写真下:学習アドバイスの様子

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平成30年度普通科前期選抜 面接について

平成30年度の面接検査について、お知らせいたします。

【実施方法】
集団面接(各グループ6名程度)。
各グループ30分程度。
これから高校入試に臨む中学校2年生に、「高校入試に向けた学習」の価値や意義を伝えることを想定し、自分自身の経験に基づいてその価値や意義について議論し、グループで50文字程度の文章にまとめる。

【評価の観点】
発想力、他者の意見に対する受容力、意見の相違を乗り越え、共同しながら結論を出そうとする姿勢を総合的に評価する。
グループで作成した文章自体は、評価の対象としない。

【その他】
集団面接の前に、「面接補助シート」を記入する時間が20分設けられている。そこでは、
「自分にとっての『高校入試に向けた学習』の価値や意義」と「その価値や意義を感じるようになった自分自身の経験」をシートに記入する。シートは回収されるが、集団面接前には返却され、集団面接時に手持ち資料として参照できる。
面接補助シートに記入する内容は事前に考えてきてよい。ただし、記入時にメモなどを参照することはできない。また、面接補助シートそのものは評価の対象とならない。

時間割等の詳細は、京都府教育委員会・京都市教育委員会発行の「平成30年度 京都府公立高等学校入学者選抜 概要及び前期選抜等実施概要」でご確認ください。

 以下からもご覧いただけます。

 探究学科群

 普通科


平成30年度京都市立堀川高等学校教員公募制度による募集要項

平成30年度京都市立堀川高等学校教員公募制度による募集要項です。

 詳しくは、こちらでご確認ください。
 
    ↓

 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006...



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行事予定
2/8 適応マラソン大会(雨天時:金曜授業)  自立する18歳の日
2/9 月曜振替授業(適応マラソン予備日)
2/10 PST  2年:全統マーク模試
2/11 建国記念の日
2/12 振替休日
2/14 金曜振替授業
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
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E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp