京都市立学校・幼稚園
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「薬物乱用防止」シンポジウムにパネリストとして参加

 平成28年2月23日(火)に京都市地域生徒指導連合会後期研修会が京都市総合教育センター4階永松記念ホールで開催されました。本校から、京都市立高等学校の生徒を代表して2年1組の寺村光君と2年2組の上田凌誠君がパネリストとして参加しました。私たちを取り巻く薬物の現状について、様々な立場から考える良い機会となりました。
 当日は、約300人の保護者や教員が視聴する中で、自分たちが思ったこと、考えていることを、自分の言葉で積極的に発表できました。学校での、いろいろな取組が、この日の発表につながったと思います。この研修会で学んだことを、今後に生かしてほしいと思います。

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不合格と不可能は違う

 この度は本校の前期選抜にチャレンジしてくださり,本当にありがとうございました。不合格だった方には,本校説明会で熱心に目と耳を傾けてくださった姿,今日までの君やご家族の皆さんの努力に思いをめぐらし,悪い結果をお伝えすることとなりました。ここで気持ちを切り替えて頑張る努力は必ずあなた自身の大きな財産として花開く日が来ることを確信しています。ここから立ち上がってこれまで以上の反骨魂で,中期選抜で素晴らしい高校生活を勝ち取られることを祈念しています。難関と噂されていますので,不合格を覚悟されていた人は多かったと思いますが,現実となるとやはりショックだと思います。済んだことは仕方がありませんので,これから受ける中期選抜の対策に万全を尽くそうと声をかけさせていただきたいと思います。
 みなさんががんばったことは保護者の方や中学校の先生方がいちばんよく知っておられますし,皆さん自身の悔しさも痛いほどわかっていただけると思います。「精いっぱい取り組むことにこそ意義があって,結果は運もあるし仕方がない」「転ぶことではなく,起き上がれないことが失敗なのです」
 今回の不合格だったことは気にせず,これからの中期選抜に全力を尽くしてください。
 合格された方も次の目標をすぐに設定して,反骨魂で中期まで頑張る仲間からリスペクトされる努力とふるまいをお願いします。
 すべての受検生の方に望むのは,高校受検で学ぶことを止めないでほしい,成長を自ら放棄しないでほしいということです。

学校長 恩田徹

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堀川ダンスカンパニー  学校ダンス発表会に出演しました!

 2月14日(日)『第61回京都府学校ダンス発表会』(京都市教育委員会共催)に「堀川ダンスカンパニー」の生徒1,2年生15名が出場しました。

 文化パルク城陽プラムホールで多くの方々が鑑賞される中,よい緊張感を持ち,また大きな舞台で踊れる喜びを感じながら,堀川ダンスカンパニーは以下の2作品を発表しました。
(プログラムより)
「Shake It Off」
 さまざまな要素を取り入れたチアダンスではじける笑顔と元気を届けます!
「Problem」  
 アリアナ・グランデの名曲をメンバーの振り付けで踊ります。これが『Problem』だ!

☆ご支援いただいた保護者の皆様,並びに諸先生方ありがとうございました。


※下の写真は舞台リハーサルの様子です。

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パーラメンタリーディベート講習会&練習会

 2月13日(土)堀川高校本能館にて日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)の理事長、渋谷教育学園渋谷高校の北原隆志先生を講師にお招きした、パーラメンタリーディベート講習会&練習会が開催されました。京都市立高校及び京都府立高校の生徒39名と京都府市、他府県、私学教員の32名が集い、本校では1年生7名と2年生2名が参加しました。
 ディベートというと難しいものと構えてしまいがちですが、今回練習会ということもあり生徒も先生たちも初心者も多くいた中、今後の授業や部活動などに取り入れることも視野に入れながら、北原先生やHPDUの先生方のご指導の下、ディベートやジャッジを見よう見まねで体験してみました。

 北原先生からは初心者が多いのに、POI(相手チームのスピーチ中の質疑応答)に挑戦した生徒が多かったことなど、京都の参加生徒の健闘ぶりにお褒めの言葉を頂きました。

 他校と編成チームに属さなければならないことになり、最初は躊躇していた本校一部生徒も試合が終わる頃にはすっかり他校生徒たちと打ち解けて仲良くなっていました。チームとして作戦を立てる中でいっぱいコミュニケーションをとったのでしょう。
 生徒たちだけではなく、京都市立、府立、他府県、私立、普段はそれぞれ別々の所属の教員がこの講習会でジャッジを他の先生方と複数で行ったり、休憩時間など交流し、親交を深めることができたことも大きな収穫でした。

 パーラメンタリーディベートの授業への取り入れ方において、ジャッジを複数にし、コメントを日本語でもよしとする、など他にも北原先生が授業や生徒の実情に合わせてどんどんアレンジすればよいのだとご助言を頂き、教員にとっても非常に参考になる講習会となりました。

 講師の北原先生が指導される渋谷教育学園渋谷高校は今年1月下旬に開催されたPDA高校生パーラメンタリーディベート世界交流大会でイギリスやアフガニスタンをおさえて一位を獲得。海外留学をしなくてもパーラメンタリーディベートを続ければ、ネイティブにも負けない英語でのコミュニケーション能力、論理的思考、交渉力を身につけることができると北原先生は仰います。

 一試合目より二試合目の方がより話せるようになった、もっと話したい、試合をしたいと思った生徒も多かったのでしょう。試合に負けて悔し泣きする生徒も。言いたくても言えないもどかしさ、「楽しい+しんどい=たのしんどい」、実力+αくらいのタスクの方が成長するのでしょう。
 質疑応答の時間では「英語の得意な友達でもディベートというとなかなか誘っても来てくれないがどうしたらディベート仲間を増やすことができるか」という運営教員側のような質問をする生徒も。
 北原先生のご回答は「そんな時はとにかくこうした練習会や講習会に誘ってみてください。今日参加して楽しかった人はそれを周りに広めて下さい。」とのことでした。言葉だけでは限界があり、体験した人にしかわからない、伝わらないこともあるのです。その熱意に応えるべく、この会を一度だけで終わらせるのではなく、次に繋げられないかと京都市及び京都府運営陣もご検討下さるようです。今回残念ながら参加できなかった人も是非次の機会は参加し、この輪を広げていきましょう。
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ジュニアアチーブメント主催 Social Innovation Relay 2015 優勝しました!

 2月14日に、東京のエヌエヌ生命本社ビルにて、SIR(Social Innovation Relay) 2015「高校生のソーシャルビジネス企画コンテスト」の国内大会決勝戦が行われました。エントリーした約100チームの中から決勝に勝ち残った7チームが、社会的課題の解決に向けたビジネスアイディアをプレゼンテーションしたこの大会で、1年2組の倉田菜奈子さんと八幡真由さんのチームSunflowerが、見事優勝しました!
 国内大会を制した倉田さんと八幡さんは、次は、6月に行われる世界大会に日本代表として出場します!
二人の感想と世界大会への意気込みをどうぞ!

八幡真由
 まず、この取り組みに関してアドバイスなど協力をしてくださった方々、本当にありがとうございました。皆さんのおかげでSIR国内大会決勝で優勝することができ、大変光栄で嬉しく思います。今回、この取り組み全体を通して日本の社会、そして国際社会にどのような課題があるのか、今までの私の日常生活では考えることのなかったことについて考える貴重な経験をすることが出来ました。また、SIR国内大会決勝で多くのユニークなプレゼンを見れてとても良い刺激となりました。今後の国際大会へ向けて更にアイデアを進化させて頑張っていきたいと思います。

倉田菜奈子
今回この大会に応募したきっかけは、自分でビジネスプランを立てることへの興味からでした。しかし二次予選のコンセプトペーパーやパワーポイントの作成、また、国内大会でのプレゼン準備など、初期のビジネスプランを実現可能なものに具体化する過程で、初期のプランと考えが大幅にずれたり、プランの欠点の修正をしたりしました。その修正を加え、プランがより現実味のあるものに質を高めるのにとても苦労をして、途中で投げ出したいと思うことも多くありました。しかし今日の大会で、参加者から学ぶことが多くあり、Sunflowerのビジネスの欠点やプレゼン内での反省点を知ることができて、とても良い経験になったと思います。

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京大宇宙ユニット ユニット長賞を受賞!

 2月6日(土),京都大学において,シンポジウム「宇宙に広がる人類文明の未来2016」が開かれ,シンポジウム内で行われるポスター展示発表に本校から代表生徒2名が出展いたしました。
今年の「宇宙に広がる人類文明の未来」は,「未来の宇宙科学と宇宙開発利用、 そして人類が宇宙において今後どのような文明を展開していくのか について、学際的な研究をもとに、多角的な視点から議論」することを掲げていたので,人類がまず進出であろう太陽系内に関する研究を本校からは選抜いたしました。

 本校生徒の発表タイトルは「金星大気スーパーローテーションのモデル化」と「太陽風が小惑星の宇宙風化に及ぼす影響」というものでした。

「金星大気スーパーローテーションのモデル化」では,4日で金星を一周する不思議な風「スーパーローテーション」をモデル化するという内容でした。このスーパーローテーションがおこる原因はまだはっきりとわかっておらず,仮説が3つ提唱されている段階です。そのうち2つはモデル化されていますが,唯一モデル化されていなかった「熱潮汐波説」を再現しようと試みていました。

「太陽風が小惑星の宇宙風化に及ぼす影響」は,宇宙にある天体は様々な要因により影響を受け,宇宙風化という現象によって観測される色がだんだん赤くなることがあります。はやぶさで有名になったイトカワに代表されるS型小惑星は太陽風によって宇宙風化されるという先行研究を受け,同型の小惑星の観測・分析を行い,「宇宙風化される前,小惑星は青かった」という仮説を提唱しました。

また,「太陽風が小惑星の宇宙風化に及ぼす影響」は「ユニット長賞」を受賞しました。おめでとう。

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コミカレ 国連開発計画(UNDP)駐日代表近藤哲生先生講演会

 2月6日(土)午前10時から、国連開発計画(UNDP)駐日代表の近藤哲生先生を講師にお招きし、本校1年生全員と2、3年生の希望者、保護者・市民の方々を対象に、コミュニティカレッジを開催しました。
 講演は約1時間行われ、UNDPの活動やその活動を支える考え方、国際連合の意義、目指すもの、といったお話から、キャリアプランのお話まで、具体的に分かりやすくご講演いただきました。
 特に、SDGs(17の持続可能な開発目標)は、全人類が取り組まないといけないことで、どの分野に進んでもSDGsの一つには関わることになるというお話と、これからは民間の力がとても重要というお話に、国連の職員にならなくても、国連開発計画の一員として、自分のキャリアの中で国際社会の役に立てるということを知ることができました。

 講演会や講演会後に催された座談会ではたくさんの質問が出ました。
「チャドの紛争は難民や部族間の問題など、根本的なことが解決されていません。今後どうなるのでしょうか。」という質問に「法律などの整備が必要だ。裁判所を通して時間のかかる解決になるだろう。」と近藤先生からご返答頂きました。生徒たちはいろいろな異なる文化について疑問を深めることもできて、とても充実した時間となりました。
 近藤先生、本当にありがとうございました。

写真上、中:講演会の様子
写真下:座談会の様子


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適応マラソン実施!鴨川走りました

 2月4日(木)賀茂川河川敷(上賀茂橋 〜 葵橋)において、1、2年生の適応マラソンが行われました。長距離を走ることで自己の忍耐力を養うとともに、能力を試し健康の保持増進を図ることを目的として、男子は約16キロ、女子は約12キロのコースで実施しました。
 晴天に恵まれ、清々しい冬晴れのもと、きらきら輝く鴨川沿いを走った生徒たちの顔はとても充実していました。結果は以下の通りです。

 男子 第1位 2年4組 清水 快樹 君  53分08秒
    第2位 1年6組 池田 尚平 君  53分55秒
    第3位 1年6組 宮下 凌太朗 君  54分01秒

 女子 第1位 2年5組 古賀 実 さん 48分42秒
    第2位 1年5組 北村 和音 さん 50分24秒
    第3位 1年2組 山下 凛空 さん 51分21秒

参加した生徒のみなさん、お疲れ様でした。

写真上:3,2,1,スタート!ゴールをめざします。
写真中:北山を背景に、みんな頑張って!
写真下:ゴール!お帰りなさい。本部お手伝いの皆さんごくろうさま。

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