京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク

JSEC2013結果報告,Intel ISEF2014出場決定!!

 平成25年12月7日,8日に東京の日本科学未来館で開催されたJSEC2013最終審査会において,本校2年3組の三宅皓一朗くんが見事に朝日新聞社賞を受賞しました。さらに,2014年5月にアメリカで行われるIntel ISEF2014出場も決定しました。

 三宅くんの研究テーマは、泥団子が重力に逆らい球形を保てる原因を探るというものでした。研究を始めるにあたり,いくつかの仮説を考え,その中から表面張力に注目して実験を行いました。その結果,予想された数値と実験結果が概ね一致したことから,泥団子が形を保つことが出来る要因の1つに表面張力が関係していることが導き出されました。

 最終審査当日の三宅くんは,本校教員を相手に行った発表練習の成果が見られ,心にゆとりが生まれ落ち着いた様子で発表していました。審査員を前に,緊張しながらも楽しそうにプレゼンテーションしている姿が印象に残っています。

 三宅くんは現在,JSECの審査員に指摘された点を改善しようと次のような取組を行っています。一つめは,現在の実験装置では詳細なデータを取ることが困難であるため,より詳細なデータを取れるような実験装置の改良です。
 また,現在の実験は,湿らせた砂を直方体型に固め,それがどの程度の強度をもつのかを調べるというものです。そこで,二つめの取組は,砂を球型に固めて実験できるようにする方法を考えることです。





画像1
画像2
画像3

コミュニティカレッジ講演会 12.25

「日本が作った宇宙船『こうのとり』−宇宙船を飛ばす、という仕事−」
  宇宙航空研究開発機構 JAXA 前田真紀さん

 講演会は,事前学習で学習したJAXAや「こうのとり」について,などの内容に触れながら始まりました。
 新幹線やりんごなど私たちが知っているものと比較して説明されたので,会場で聞いているみんなはどんどん宇宙を身近に感じられていたようです。
 「堀川高校から筑波宇宙センターまでは約400km。堀川高校からISS(国際宇宙ステーション)までとほぼ同じ距離である。新幹線だと3時間半で着くことができる。」会場からは「宇宙ってそんなに近いのか!」という驚きの声が聞こえていました。さらには,100km上空からが宇宙。富士山で例えると約25個分だそうです。
 日本が作った「こうのとり」のすごさも,とてもわかりやすく伝えていただきました。なんとISSと「こうのとり」は,秒速7.9kmの速さで飛んでいるそうです。よく映像で見る「こうのとり」は,止まっているように見えるのですが,実はものすごい速さで地球の周りを回っていました。そんな速さで回っている2つのものを接続させるというのは,速度は劣りますが,例えてみると同じ速さで並走している新幹線の窓から,隣の新幹線の窓へりんごを手渡すようなものだそうです。

 前田さんは,「チームが同じ目標に向かって一つにならないと成功できない。それをまとめるのが私の仕事。」とおっしゃっていました。そして,「私が産まれる前,そもそも宇宙ステーションなどなかった。だけどこの40年間の間でここまで開発が進んだ。皆の20年後30年後は,さらなる宇宙開発が進んでいると思います。宇宙を仕事にするということをもっと身近に感じてほしい。何事にも挑戦してほしい。」とおっしゃっていました。

 30分間の座談会では,生徒たちの次から次に出てくる質問に,時には黒板に図を描きながらわかりやすく説明して下さいまいした。宇宙との通信はどのように行っているのか,その通信は妨害されないのか,宇宙エレベーターについて,ISSの発射する時間は何に合わせているのか,宇宙の環境破壊についてなど,他にもたくさんの質問がされていました。

講演会係リーダー 1年4組 後藤 崇文
 僕はリーダーを経験するのは初めてで,もたつく時がありましたが,皆の支えのおかげで講演会を無事成功させることができました。講演会で前田さんが「こうのとりを飛ばすという一つの目的のために信頼しあってチームワークを築いている」とおっしゃっていたのが印象に残りました。“安全に飛ばす”のは大変なことですが,皆の力を一つに集中させることでそれを成し遂げていると感じました。これから,学校生活でもこのように皆の力を一つに集中させ,大きなことを成し遂げていけたら良いなと思いました。

(写真上)「こうのとり」の説明をされる前田さん
(写真中)接続の瞬間を喜ぶ前田さんの映像
(写真下)座談会の様子

画像1
画像2
画像3

『御苑宝探しツアー』に参加してきました!

 11月30日土曜日,京都御苑で『御苑宝探しツアー』が開催され,堀川高校生徒会執行部からボランティアスタッフリーダーとして,執行部員5名が参加してきました。
 このイベントは御所南小学校が主催し、地域交流の一環として,京都御苑周辺の幼稚園・小学校・中学校の園児や生徒を対象に行なわれました。参加した幼稚園・学校は,中京もえぎ幼稚園・御所南小学校・高倉小学校・京都御池中学校でした。約2時間という短い時間でしたが,地域や校種を超えた生徒間のつながりを深く実感できました。
 今後も積極的に学校外との交流を図っていきたいと思います。

(写真上)御所内の広場で挨拶をする様子
(写真下)御所南小学校で開会式に参加している執行部員たち
画像1
画像2

1年生人権学習

 12月20日(金)に本校講堂にて、1年生の人権学習(講演会)を行いました。
テーマは、他者理解と人権ということで、他国の文化についての理解や世界から見た日本の認識を深めることにより、他者理解を積極的に進める態度を学び、自らの人権感覚を高めようというねらいのものでした。
 講師に国際交流員のボナミ・アリスさん(フランス、京都府国際センター)とブライアン・リーさん(台湾系アメリカ、木津川市学研企画課)をお招きして、出身国の紹介、国際交流員になった動機や仕事の内容を紹介いただき、国際交流員から見た日本社会の人権意識の現状を体験談も含めてお話いただきました。
 具体的な内容としては、日本にいる他国の人は、全て「お客様」の扱いをされたり、「日本語が理解できない」と決めつけて情報が案内されないなど、残念ながら特別視されているのが現状であるということでした。日本人同士の中でもそれぞれの考えを持ち、個性があるように、国が違えど同じ人間としてお互いに多様性・多文化を理解し認め、ともに地域社会へ参加していく、多文化共生をめざしていくことが大切だとお話いただきました。
 質疑応答の時間をつくり、何人かの生徒が積極的に質問をしていました。
 最後に、生徒代表3名がお礼の言葉と花束を贈呈し講演会が終了しました。

画像1
画像2
画像3

吹奏楽部 クリスマスコンサート!

 12月20日(金)13時30分から、本校講堂にて、吹奏楽部による、クリスマス・コンサートが行われました。楽しく、心温まるコンサートでした。
 
 「堀川高校吹奏楽部の特色は、生徒が主体となって曲作りや運営を行うことです。
  そんな私たちの演奏を、たくさんの方々が楽しそうに聞いてくださったのがとてもうれしかったです。ありがとうございました。」
  吹奏楽部部長 工 千夏
画像1
画像2
画像3

堀川高校後期生徒会執行部です!

 本年度の後期生徒会執行部は以下の通りです。12月6日に、委嘱式を行いました。
 生徒会長  坂上 菖一郎
 生徒副会長兼文化副部長  竹田 有佑
 生徒副会長兼文化副部長兼外務副部長  石田 智哉
 文化部長  伊藤 綾香
 体育部長  上嶋 葵里乃
 外務部長  高山 海都
 外務副部長 妹尾 宙輝
 報道部長  鐘ヶ江 佳奈
 会計部長  中本 蒼馬
 環境衛生部長  吉田 真治
 クラス活動部長 高井 崚
 補佐  田茂井 直孝
 
 以上12名

 これまでの先輩方が築きあげてきたものを大事にしながら、新しいことを築き上げていく「温故知新」を座右の銘として、これからも日々尽力して行こうと思います。
 どうぞ、よろしくおねがいします。

第14回教育研究大会(その3)

 「双方向性,探究力養成を意識した授業」をテーマに開催いたしました本大会に,全国から239名の先生方にご参加いただきました。午後の分科会では様々な角度から貴重なご意見やご助言をいただき,交流を行うことができました。
 各分科会での議論や頂いたご意見などを参考に,分科会の概要と今後の取組の方向性などをまとめ,こちらに掲載しております。
 ご参加いただきました先生方,本当にありがとうございました。今後ともよりよい高等学校教育の実現に向けて取り組んでまいりますので,引き続きご指導を賜りますようお願い申し上げます。


写真:分科会の様子(上中:教科 下:堀川の歩み)
画像1
画像2
画像3

1年生人権学習 事前学習会

 12月16日(月)、1年生人権学習事前学習会をを実施しました。国際交流員の方5名と各クラス生徒代表との交流をおこないました。12月20日(金)に「他者理解と人権」というテーマで、1年生の人権学習をおこないます。今回の事前学習会は、海外研修を見据えた生徒向けアンケートを実施し、その質問項目を整理した上で、国際交流員の方にインタビューするという形式でおこないました。この事前学習会の内容の報告については、人権学習前日に、クラス代表生徒が各ホームルームでおこないます。
画像1
画像2
画像3

第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト優良賞、入選

 14期生2年生は夏季課題で英作文に取り組み、優秀作品を学年で選考し、第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト(主催全英連、後援文部科学省・日本英語検定協会 協賛 旺文社・ジャパンタイムズ)に応募しました。その結果、以下の2名が優良賞受賞と入選を果たしました。
 2・3年共通の題、”The World in 20 Years”(20年後の世界)で2年5組十倉京香さんは「更なる高齢化社会を憂いつつ、健康でよりよい社会」を願った作品で優良賞(10名)を受賞しました。また2年6組川崎明宙くんは、独創的な書き出しで「将来のロボット社会」を描いた作品で入選(104名)を果たしました。
 応募総数は2・3年の部で1,261編ですが、選抜を対象としたこのコンテストへの各参加校校内応募総数12,185編から選ばれたことになります。応募するために校内選考を行った時もそうでしたが、選ばれた生徒たちの嬉しそうな表情からも担当者一同、生徒の達成感、モチベーション、教育的意義を実感しました。堀川高校では今年度初めての参加となりましたが、来年度以降もこの取組を続け、また全学年で取り組んで行きたいと考えています。十倉さん、川崎くん、本当におめでとうございます。
画像1
画像2
画像3

いろんな事にチャレンジ!関西高等学校ゴルフ選手権大会に出場します

 11月22日(金)京都府高等学校ゴルフ選手権大会が、美加ノ原カンツリークラブ(木津市)で行われ、山崎剛和君が高校男子の部で3位になりました。
 大会当日は会場に7時集合という日程で、山崎君は朝4時前に起きて、会場近くのゴルフ場で軽く汗を流して会場に乗り込むという気合いの入り様でした。開始後の前半は、パットがなかなか決まらず悪い流れをたちきれなかったのですが、後半は、前半最終ホールで得た手応えを逃さず、自己ベストのスコアをたたき出して追い上げ3位の成績をだしました。5月の春季大会では、練習不足で散々だった分、ちょっと嬉しそうでした。
 「この結果が残せたのは、周りの人々の協力のおかげです。12月の関西選手権大会では、高みをめざしてがんばります。」


写真上 10番ホールにて。オレンジのTシャツが似合っています。
写真下 カップと賞状でニッコリ。

画像1
画像2
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp