京都市立学校・幼稚園
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コミュニティカレッジ プリザーブドフラワーアレンジメント

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 6月23日(土)、本校2階授業研究室において、この時期恒例となっている榎谷美幸先生(国際フラワーアレンジメント協会 プリザーブドフラワーデザイナーズ インストラクター / ヒビヤフラワーアカデミープリザーブドフラワーディプロマ取得)による、約2時間の講習会を行いました。今回のテーマは「ジューンブライドルービックポットアレンジ」で、パステルカラーのバラ五輪を中心とした季節感あふれる作品です。保護者・一般・教職員合わせて22名の参加をいただき、「ものづくりに熱中して取り組むいい時間だった」とのお声を多く聞くことができました。お持ち帰りいただいた作品は今頃それぞれのお宅でかわいらしく飾られていることでしょう。
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韓国明徳高校訪問(6.14〜16)

 6月14日(木)から16日(土)にかけて、本校生徒13名が、韓国明徳高校を訪問しました。
 この訪問は、探究活動を積極的に導入している韓国の高等学校の取り組みを本校での探究活動に生かし、異文化交流を通じて韓国およびアジアへの関心を高めることを目的としています。出発前日に行われた球技大会の閉会式では、川浪学校長より代表生徒が紹介され、1、2年生全員の前で代表者が決意表明をしました。
 現地では、科学教育の重点校である明徳高校生徒のプレゼンテーションがあり、同校科学部の取り組みのレベルの高さに感銘を受けました。本校生徒は、探究基礎のHOP、STEP、JUMPの授業で学んだこと、そしてJUMPの個人研究の途中経過についてプレゼンテーションをしました。
 交流の時間には、「韓国人について日本人はどう思っているのか」などの質問が交わされました。また、韓国高校生の海外の大学への進学率が高いことに驚き、アジアの教育レベルや意識の高さを改めて認識する機会となりました。

写真上: 球技大会閉会式での決意表明。
写真中: 明徳高校科学部の発表。
写真下: 明徳高校での集合写真。充実した訪問を終えて…。

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世界脳週間京都講演会

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 6月16日、世界脳週間京都講演会が本校講堂にて行われました。奈良医科大学より、西真弓先生を講師に招き、『脳とストレス』というタイトルで講演をしていただきました。1年生の全生徒に加えて、2・3年生の希望生徒5名、保護者32名、一般の方3名にもお越しいただきました。
 1年生各クラスの講演会係は、事前に西先生にいただいた資料、web、本などを利用して情報を集め、事前学習係が講演の概要や重点をまとめました。そして前日のLHRの時間を利用して、係よりクラスに説明するという事前学習も行って、当日の講演会に臨みました。
 約1時間半の講演で、スクリーンに図式化された脳の仕組みやマウス実験の様子などを映し出し、わかりやすく私たちの身体とストレスとの関係を説明してくださったのち、質疑応答を行いました。生徒たちはメモをとりながら熱心に聴き、身近な病気とストレスの関係、西先生のストレス解消法など、疑問に思ったことを率直に質問していました。最後に代表生徒が「講演の内容を今後の探究活動に生かしていきたい」と述べました。この日学んだことがさらに充実した学校生活に結びつくことを期待しています。

球技大会 その2

写真上:白熱の空中戦
写真中:応援にも熱が入ります
写真下:一致団結!
 
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球技大会(2012.6.13)

 1・2年生は西京極体育館,3年生は本館アリーナで,球技大会が行われました。これは生徒会行事で運営はすべて生徒が担当しています。
 生徒たちは,前日まで休み時間を利用して練習に精を出し,お揃いのクラスTシャツを協力してデザインしました。
 試合会場では,各クラスのTシャツが色鮮やかに舞い,白熱した戦いが繰り広げられました。勝利に歓喜の声をあげるクラス,一歩およばず悔し涙を流すクラスと,各クラスの様子は様々でしたが,試合や応援を通して,生徒たちはクラスや学年のつながりを深めました。
 

写真上:バレーボール部員による試合コートの準備
写真中:生徒会執行部員による会場設営
写真下:陸上部員のお手本で準備体操
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太陽系

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 5月の末,全国高等学校長協会総会・研究協議会が東京で開催されました。私は勿論初めての参加でしたが,堀川高校の「位置」というものと改めて向き合う2日間でした。多くの校長先生からの「堀川」へのお声がけを有難いと思う以上に,その重みをずっしり感じたというのが正確かもしれません。

 その会で元宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士,山崎直子さんのご講演を拝聴しました。演題は「宇宙・人・夢をつなぐ」。
 山崎さんがNASAの訓練中にもらったという通知表の話。通知表の評価のポイントは
1.自己管理。自分をコントロールすることに合わせて,仲間にどれだけヘルプが出せたか
2.リーダーシップ。個人の目標とチームのそれをすり合わせることができたか 
3.フォロアーシップ。チームの中で,人を支えることができないとリーダーにはなれない
4.訓練中に自分たちが置かれた状況の把握ができたか。メタ認知というものでしょうか。
この4つ。
 狭い宇宙船の中,いつ極限状態が訪れるかもしれない環境においてそれぞれのメンバーに必要な最も大切な力がこの4つなのでしょう。きっとどんなスケールの「社会」においても,その集団がよりよくあるために,一人一人が具えるべき力。

 6月に入って,市立高校の進路指導研究協議会主催のキャリア教育をテーマとした講演会が本能館で行われました。講師は前白河総合支援学校長 森脇勤先生,コーディネーターを前堀川高校校長 荒瀬克己教育企画監が務めてくださいました。
 企画監がまず,キャリア教育の「子どもの成長の連続の中で,社会的・職業的自立を支援していく」という大きな定義のご提示があり,森脇先生のキャリア教育を推進する意味のお話に。
 白河総合支援学校と堀川高校は,表層的な教育目標や課題は確かに異なっている。進路指導のあり方も一見異なっているように見える。しかし,生徒たちの成長の「節目」を教育的にマネージメントして竹のような「しなやか」な強さを形成していく学校の責務,生徒たちが持つべき「自己肯定感」は,通底するものだとストンと腹に落ちたように思いました。
 学校がこうありたいとぶれずに「意志」と「かたち」を持つこと,「学校という場に価値を生む仕掛けを」,「個人のものより組織としてのプライドの重要性」。日頃とても大切に考えているつもりのことも,明確に言語化してくださることは私たちにとって大きな刺激です。堀川でどのような具体的な取組や教員ひとりひとりの振る舞いに反映させていくか。体温をもったキャリア教育の実践。

 6日,先日の金環日食に続いて,金星の「太陽面通過」の紹介と,観測の呼びかけが地学の教員より。
 「我々が太陽系に住んでいるということを実感してもらえれば…」
 穏やかな口調ゆえに,余計にゾクッとするような意義付けのことばでした。
 これから堀川を巣立っていく生徒たちが住まう世界。私たち高校の教員が今想定できる規模や状況ではないでしょう。その時自分の属する集団の中で,たとえ太陽系という大きな枠組みの中でさえ,すっくと立つことのできる力。自負心。そして世界を正しく畏れる謙虚さも備えてほしい。

 翻って堀川高校の「位置」。全国規模で様々なご評価や期待を寄せていただいています。その声を傾聴して自己点検をすることはもちろんです。そして荒瀬前校長の大きなエネルギーを柱として今の形に創ってきた堀川を,今後どう繋げ,どのような発展形を見据えて創造していくのか,どこに何を発信していくのかということを真摯に考えていく必要性を痛感します。積極的に具体的に,遠くまで,広く見渡しての堀川の「位置」。

 生徒会執行部の生徒たちが,震災後に堀川が送ったメッセージ幕へのお礼にと仙台市立仙台高校からいただいたひまわりの種を玄関前で大切に育てています。

  向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ   前田夕暮

 梅雨の水の恵みを得て,真夏のからりと晴れた空に,金色の向日葵が花を咲かせることをとても楽しみにしています。

(写真)本校自然科学部が撮影した金星の「太陽面通過」

                    ・・・  川浪 重治  ・・・

7月29日「探究科」学校説明会申込について

 平成24年度「人間探究科/自然探究科」学校説明会を7月29日(日)に行います。
 
 詳細はこちらをご覧ください。
 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran...

 昨年の説明会の様子はこちらをご覧ください。
 http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/entran...

金星の日面通過(2012.6.6)

 金星の日面通過にともない,中間考査中ではありましたが,昼休みの時間帯に自由参加の観測会を行いました。太陽の右端の黒い点が「見えた」「見えない」とはしゃぐ姿が見られました。見えなかった生徒も,望遠鏡で投射された映像をみて約110年に2回のイベントを満喫していました。

写真上:太陽投影板にうつった太陽面を通過中の金星
写真下:太陽投影板をのぞいたり,太陽を観察したり
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探究基礎JUMP中間発表会

 5月23日と31日に,探究基礎JUMP中間発表会が行われました。
 各ゼミごとに各生徒が,個人論文作成に向けて,研究計画と途中経過などを発表しました。
 この発表の準備をすることで,生徒たちは各自の研究の進捗状況を把握し,課題を見つけることができます。また,質疑応答の時間は,他の生徒やTA(ティーチングアシスンタント)の先生や教員から質問や指摘を受け,それを参考にさらに研究を充実させる機会となります。
 先生からは,「仮説の立て直しが必要」などの厳しい指摘から「実験器具や実験方法のアドバイス」まで様々なものがあり,生徒たちは探究の厳しさと交流の有意義さを改めて感じたようです。

写真上:国際文化ゼミ
写真中:言語文学ゼミ
写真下:生物学ゼミ
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自然科学部「サイエンスフェスティバル」に出展(2012.5.26)

 5月26日,第5回京都21世紀教育創造フォーラムとともに,親子で理科の実験や工作を楽しむ企画「サイエンスフェスティバル」が行われ、本校自然科学部も出展しました。
 「黄銅めっきで金色のシャープペンシルの芯をつくるコーナー」や「ゴムとわりばしを使ってテンセグリティー構造をつくるコーナー」では,小学生に説明し,一緒に工作をすることを通して,相手の立場になって考え,伝える大切さを生徒は改めて感じていました。

写真上:「サイエンスフェスティバル」会場の様子
写真中:黄銅めっきコーナー
写真下:テンセグリティーコーナー
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