京都市立学校・幼稚園
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新入生歓迎行事

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 1年生が入学してはや2週間。クラスにも馴染み、休憩時間に仲間と楽しく過ごす姿も見られるようになりました。現在は毎日のように、2、3年生による部活動の新入生歓迎行事が行われています。主に文化系のクラブが、日頃の練習の成果を発表し、広く新入部員の募集を行う行事です。
 まず、18日(水)には吹奏楽部がアトリウムにて演奏会を行い、19日(木)、23日(月)には、茶道部が和室にてお茶席を設けました(写真左)。続く20日(金)には演劇部が講堂にて、舞台「金庫室より愛をこめて」の公演を行い(写真中)、23日(月)にはコーラス同好会が、アトリウムにてジブリ映画の主題歌などを披露しました(写真右)。部活動登録の締め切りは25日(水)です。1年生諸君は、授業や探究活動のみならず、部活動にも期待に胸を膨らませています。

 5月2日(水)には講堂にて、7日(月)にはアトリウムにて、軽音楽部がライブを行う予定です。

「花」

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 今年は4月初旬までひんやりとした日が続き、新学期に入ってからも長く桜を楽しむことができました。
 平成11年の校舎全面改築の折に、校門から玄関に至るスペースの左右に4本ずつ、8本の桜を植えました。当時は頼りなげであった幼木も、今ではなかなかの若木に育ち、豊かな花をつけるようになっています。職員玄関のすぐ前には、堀川高等女学校第27回卒業生(昭和13年3月卒業)の同窓生から御寄贈いただいた桜が美しい花を咲かせています。
 先日そんな満開の桜のもとで、3年生のあるクラスが校舎をバックに卒業アルバム用の集合写真を撮っていました。卒業アルバムのクラス写真は、各クラスから選出されたアルバム委員会の活動が始まってから、6月頃に撮影するのが恒例、初夏の緑が美しい写真となります。しかしこのクラスは、新学期早々、見事な桜を背景にした独自のクラス写真を撮ろうと考えたようでした。彼らの「してやったり」の心の声が聞こえてきました。
 アイデアを出した生徒とそれに応じたクラスの他のメンバー、そして担任の教員。それぞれが進路実現に向かわねばならない3年生のスタート時に、このアルバム写真撮影はひとりひとりの覚悟と、クラスの結びつきをより強いものにしたことでしょう。高校生は“アルバム”さえも「進行形」にしてしまえるのだと少し羨ましく思いました。

 さて、堀川高校では平成11年に入学した一期生から、それぞれの学年のテーマを「ことば」として持ち、「堀川高校物語」を紡いできました。

 1期生はパイオニア、すべての道を拓いた。
 2期生はその道を広げ確かなものにした。
 3期生はそこを通って可能性の荒野を見出した。
 4期生は道や野に木を植えた。
 5期生は木々に憩い野を駆ける若き狩人。
 6期生は風。さわやかに吹きわたる。
 7期生はしずく。道や野を、人を潤し、川となって海に注ぐ。
 8期生は大地。可能性をたたえる土壌。
 9期生は光。ひろがり、あつまり、自ら輝き、他を照らす。
 10期生は炎。いのちと永遠を見つめるフェニックスの炎。
 11期生は芽ぐむ。大地からまっすぐに若緑の芽を出す、初々しいいのち。
 12期生は根っこ。高みをめざして、心の根、自分の根を深く確かに。
 13期生ははがね。しなやかでつよい心と、凛とした、まっすぐな意志。
 そして今年、平成24年度入学の
 14期生は花。このつぼみ、きっと咲かせる、いつか咲く。

 「それぞれが、強く、美しく、誇り高い自分だけの花を咲かせることを誓います」14期生「花」の学年の決意です。

 今日はもう花吹雪。新たな堀川の物語はしっかりとスタートをきりました。

                          ・・・ 川浪 重治 ・・・

1年生宿泊研修1日目(2012.4.16)

 堀川高校では、入学して間もないこの時期、花背山の家で一泊の宿泊研修を行っています。仲間と「同じ釜の飯」をともにしながら、堀川スピリットを身につける機会とします。この研修は、入学式以前の合格者登校日から研修を自分たちのものにしていこうという意欲あふれる生徒スタッフが活躍し、大変意義のあるものになっています。今年も、月曜日の朝早くクラスごとにバスに乗り込み、元気に花背に向けて出発しました。
 1日目のプログラムは、「探究活動」のスタートとして6〜7人のグループに分かれ、それぞれ一筋縄ではいかない与えられたテーマと格闘しました。
 2日目にはその成果をポスターを使って発表する予定です。一泊二日の間にクラスや学年の交流を深める機会や自律的な時間管理が必要な場面が多くあり、「ちいさな大人」に一歩近づいた14期生として17日夕刻、堀川高校に帰着することでしょう。

グループで「探究活動」のテーマに取り組んでいる様子(写真)
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1年生宿泊研修 アセンブリー (2012.4.13)

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本日7時間目に、14期生の宿泊研修のアセンブリー(学年集会)が開かれました。宿泊研修とは、4月16日〜17日に花背山の家で行われる1年生の行事です。
アセンブリーではクラス代表が司会・進行を務めました。まず、花背山の家でのルールを確認し(ビデオ鑑賞 写真左)、次に各クラスの代表より目標や心構え、注意事項の確認がなされ(写真右)、続く付添い団の紹介では、各教員より熱いメッセージが送られました。
最後に、委員長が再度「現地では各自が状況を判断し、自分で考え、行動する」ことを強調し、「全員じゃんけん」に取り組みながら、全員がこの目標をを具体的にイメージしました。

本校の宿泊研修の主旨・特長、現地での研修の様子などは、次回紹介します。

第3回学習オリエンテーション(2012.4.11)

新1年生(14期生)対象に第3回学習オリエンテーションが行われました。
模擬授業(国,数,英)を通して予復習の仕方や学習に対する姿勢の確認をしました。
12日は短縮授業(1234限)、13日からはいよいよ平常授業がはじまります。

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新入生歓迎会(2012.4.10)

 第2回学習オリエンテーション終了後、生徒会主催の新入生歓迎会が講堂で行われました。各部活動や同好会に所属する2・3年生が、新入生に向けて自分の部・同好会の魅力を紹介し「新入生よ、来たれ!」とアイデアあふれる熱いパフォーマンスを繰り広げました。今年は30あまりの部活動・同好会が活動します。堀川の部活動・同好会加入率は80%以上にものぼります。今年度の新入生も今日の歓迎会をかわきりに自分の興味ある部・同好会を見学したり、体験入部に参加したりしていきます。

部活動・同好会についての詳細はこちらをご覧ください。
http://www.edu.city.kyoto.jp/hp/horikawa/info/c...

写真上:白衣を着て体験入部をよびかける自然科学部員
写真下:ボレーを実演!!活動を紹介するテニス部員
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新入生 第2回学習オリエンテーション(2012.4.10)

 午前中は、健康診断や課題テストが行われました。
 午後からは新1年生(14期生)対象に第2回学習オリエンテーションが行われ、各教科から3年間で身に付ける力や1年間の学習の流れについて説明がありました。

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始業式・対面式(2012.4.9)

 午後からはアリーナで始業式が行われました。
 その後、生徒会主催の対面式が行われ、新入生はクラスごとに前に出てパフォーマンスを行いました。
 在校生は有志がピアノ演奏やバンド演奏で応え、堀川高校生としての結束を深めました。

写真上:始業式の様子
写真下:対面式の様子
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14期生入学式(2012.4.9)

満開の桜の中、第14期生の入学式が本校アリーナで挙行されました。

写真上:桜香る正門
写真中:新入生宣誓
写真下:入学式の様子(校歌斉唱)
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「範」

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 「範」
 4月1日、堀川高等学校長に就任しました川浪重治です。
 前任の荒瀬克己校長は、京都市立高等学校パイロット校としての新しい堀川を、教頭として5年、校長として9年、我々の先頭に立って牽引してくださいました。
 私は平成10年度開設準備部に席を置き、平成17年度からは教頭・副校長として荒瀬校長のご指導の下、生徒・保護者の皆様とともに、この堀川の学校づくりに取組むという経験をさせていただきました。
 堀川は「自立する18歳」を最高の教育目標に据え、「探究活動」や言語能力の育成を大きな柱にして生徒を育てています。荒瀬校長も学校の中での言葉を、そしてそのやりとりを何より大切にしていらっしゃいました。
 そのような取組みについて全国のさまざまな方々が関心をお持ちくださり、モデルとしてそれぞれの教育活動の一部に活用いただけていることを、大変有り難く存じております。同時に、そのようなある意味「範」ともお認めいただけるような堀川高校を引き継いだことに、真実身の引き締まる思いを致しております。堀川の真髄を変わらず保つために、私たちがさらに変化していくことを謙虚に追究していかなければと考えます。
 私も荒瀬校長の残して下さった財産を「範」とさせていただきます。そして教職員・生徒たちと力を合わせ、また卒業生・保護者・関係の皆様のお力添えを得て、堀川高校の一層の進化・深化のために全力を尽くして任にあたることをお約束いたします。
 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
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