京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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明日は「大学入学共通テスト」です

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 新型コロナ感染症の拡大に伴う「緊急事態宣言」が発令されたばかりですが,いよいよ明日から大学入学共通テスト(昨年までは大学入試センター試験)が行われます。本校3年生も多くの生徒が受験するため,前日の諸注意と「激励」のためのHRを行いました。
 感染症に気を付けながらもここまで頑張ってきた3先生には,平常心で試験に臨み,十分に実力が発揮できるようにしてもらいたいものです。特に今回は初めての「共通テスト」であり,また感染拡大を受けて,マスクを常時着用するとともに,体温測定を行い,そのデータを持参する必要があります。また,常時換気や休憩時に換気を行うため,温度調節が可能な服装で来るように,説明がありました。進路部や担任の先生からは,今夜は早く休んで,万全の体調で受験できるように注意がありました。健闘を祈ります。

緊急事態宣言が発令されました。

 1月13日に京都府,大阪府,兵庫県を含む7府県に「緊急事態宣言」が再び発令されました。今回は全国規模での学校の一斉休業は行わず,地域の感染状況や感染防止の対策状況を考慮し,でき得る限り感染リスクを下げながら,学校における教育活動を継続することになりました。特に高等学校においては,広域から通学する生徒が多いことや,体育,部活動や実習授業など感染リスクが高い活動が多いことから,より一層の対策が求められています。
 本校においても,遠距離通学者が多いことや,合唱,管楽器の演奏など感染リスクが高いと思われる活動があることから,より慎重な対策が求められています。一方で,今週末には大学入学共通テストが行われるなど,生徒の将来にかかわる大切な時期でもあるため,活動の制限をどのように実行していくか,より慎重な検討が必要となってきます。従いまして,生徒にはマスク着用や手指の消毒など基本的な感染防止の取り組みを徹底しながら,リスクの高い授業の延期または停止や,遠距離通学における感染リスクの回避など,より具体的な感染防止の取り組みを行ってまいりたいと考えております。関係の皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年もよろしくお願いいたします

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 明けましておめでとうございます。
 例年になく,静かな年明けとなりました。世界中でコロナ感染症の拡大が続き,より慎重な警戒が求められるなか,本日から学校が再開されます。
 とはいえ,正規の授業は8日から始まりますので,今週は自主練習の時間を十分にとることができます。さっそく数名の生徒が早朝から練習やレッスンのために登校しています。来週末の16日(土)からは大学入学共通テストも行われることもあって,特に3年生にとっては「勝負の冬休み」であり,体調管理を徹底しながら勉強や練習に集中することが求められる時期となりました。この様な年に,自分の将来をかけた大事な受験を迎える心境はいかばかりかと思います。困難な状況にも負けない強い心をもち,自らの夢の実現に向かって頑張っていただきたいと願っています。

今年もお世話になりました

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 師走も28日となり,いよいよ2020年もあと3日となりました。本来ならオリンピック・パラリンピックで日本中が大いに沸き,希望に満ちた一年となるところでしたが,ご承知のようなコロナ感染症のため,思ってもみない年となりました。音楽の世界でも今年はベートーベンの生誕250周年ということで,今頃は世界中で「第九」の演奏が行われ,シラーの原詩「我々は神の名のもとに平等であり,世界の人々が互いに手を取り,歓喜の歌を歌おう!」という歌声が満ちていたはずです。
 春から,感染拡大防止のため,世界のあちらこちらでロックダウンが行われ,本校でも3月〜6月まで臨時休校となりました。特に合唱や管楽器という飛沫が心配される活動は特に注意が必要とされ,音楽界全般の活動が一時中止されました。6月以後も学校は再開しましたが,様々な制限の中で活動を行ってきました。しかしながら,「音楽を止めない」との意識から,慣れない中でオンラインでのレッスンをはじめ,10月にはオーケストラ定期演奏会も一部縮小しながら,なんとか行うことができました。また,音楽の世界ではディスタンスを十分に取った演奏活動や,ネットを利用した動画配信など,これまでにあまり行われなかった活動が広がってきました。今後も,感染状況に十分配慮しながら,新たな手法も取り入れるなかで,学校も,音楽の世界も前向きに取り組んでいきたいと思っています。後年,「2020年は音楽の新たな世界の幕明けであった」と言われるように願っています。
 本日から学校はお休みとなりますとなります。新年は1月4日からまたこのページを再開します。
 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

冬季進学補習および学力補充講座が始まりました

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 本日から冬季休業に入りましたが,25日まで冬季の進学補習および学力補充講座が行われています。
 3年生は年明け早々に行われる「大学入学共通テスト」に備えた実践的な講座を,主に受験科目となる英語・国語・社会科の科目を中心に講座が行われます。1,2年生は進学のための補習と,日常の学力を補充する講座が行われています。もちろんレッスン室を使用して自分自身で音楽の実技力向上を目指して登校する生徒も多くおります。冬休みと言えども,自らの学力や音楽を自らで向上させる取り組みを,怠らずに頑張ってほしいものです。

PTA音友会のチェロコンサートが行われました

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12月1日(火)
本校ホールにおきまして音友会主催のチェロコンサートが行われました。このコンサートは,今年度コロナの影響により活動が普段通りに行えない中で,音友会として何か独自の行事が行えないかとの声もあり,役員の皆様の発案により実現しました。

今回お招きした近藤浩志先生は,本校出身で東京藝術大学卒業後,国内外で各種演奏会やコンクールで数々の実績を積まれ,現在大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ首席奏者をお務めになるほか,ソリストとしても数々のコンサートでご活躍されています。また,ジブリなどの映画音楽やNHKの番組にもご出演され,ソロでCDをリリースされるなど,多方面でご活躍されています。

今回は相愛大学附属音楽教室講師をお務めになり,近藤先生との共演も多くされておられますピアニストの小柳祥子先生のピアノと共に,ベートーベンのチェロソナタ第三番や,エルガーの愛の挨拶,ラフマニノフのヴォカリーズなどを演奏していただきました。また,来場者の私達ともコミュニケーションをとっていただき,和やかな雰囲気の下で,素晴らしい落ち着いた音色を聞かせていただき,まさに至福の時を持たせていただきました。

近藤先生,小柳先生ほんとうにありがとうございました!

市高PTA家庭教育学級が本校で行われました

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28日(土)市高PTAの家庭教育学級が本校ホールにて行われました。
 今回の家庭教育学級は昨年度に引き続いて,京都府助産師会理事の渡邉安依子先生をお招きし,「新春期の子どもの性と生をめぐって〜親としてどう理解し,接するか〜」というテーマでお話を伺いました。昨年度もご講演いただき,素晴らしい内容であったため,是非もう一度ご講演いただき,少しでも多くの保護者の皆さんに共有していただきたいとの思いから,2年連続の講演会となりました。今回は本校音楽ホールで,54名の参加(うち本校16名)の参加がありました。
 わが国では少子化が急速に進み,出産や育児への支援が世間でも話題となる昨今ですが,わが国の性教育の現実はかなり厳しく,子どもたちの性意識や性に関する知識も十分ではないということが指摘されています。また,子どもたちの中にも性に関する関心が以前より薄れてきていると言われています。子育てにおけるネグレクトやDV,暴力などの事件が後を絶たない現状もあります。性教育は人権教育ととらえ,子どもであっても,恋人同志であっても,夫婦であっても相手を「支配」するのではなく,一人の人格のある人間として尊重し,言葉に耳を傾けることの大切さについて大いに考えさせられる公演でした。渡邉先生,たいへん有意義なご講演,ありがとうございました。

ヴィオラを寄贈していただきました

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 11月27日(金),京都パレスライオンズクラブ(会長 木村孝次様)から,クラブ創立30周年記念行事の一環として,ヴィオラを寄贈していただきました。記念行事の式典でその件が披露され,本校ヴィオラ講師の後藤彩子先生が J.S.バッハの「ガボット」など三曲を演奏されました。Oreste MartiniのLabelよるヴィオラで,1943年,東欧で制作されたと言われ,素晴らしい深みのある,伝統的な響きのする楽器でした。パレスライオンズクラブは,10年前の20周年時にも本校にマリンバを寄贈いただいており,重ねてご好意を頂戴することとなりました。昨日は,門川大作京都市長からの感謝状を在田正秀京都市教育長から木村会長にお渡ししていただきました。本校ではこの素晴らしいヴィオラを十分に生かせる演奏をさせていただくことで,感謝の気持ちをお伝えしたいと思っております。

くらしき作陽大学を訪問してきました

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 岡山県倉敷市にある「くらしき作陽大学・短期大学」をお訪ねしました。
 くらしき作陽大学は,戦後岡山県津山市に学校法人作陽短期大学保育科,音楽科が創立され,昭和43年に作陽音楽大学となり,平成8年に現在地である倉敷市に移転し,音楽学部をはじめ,こども教育学部,食文化学部,短期大学音楽学科を有する現在の形となりました。平成11年にはチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院と芸術文化交流協定の締結がなされ,翌年モスクワ音楽院特別演奏コースが設置されるなど,特徴的な音楽教育が行われており,本校卒業生もお世話になっております。
 新倉敷駅(新幹線の駅)から徒歩で10分ぐらいの小高い丘の上に,落ち着いた広い庭園の周りを取り囲むように図書館やホールなどの建物が配置され,美しい自然の中で教育がなされていることを実感しました。   
 松田英毅学長先生をはじめ,竹内京子音楽部長先生や関係の皆さん方に構内を案内していただきました。およそ800名が収容できる音響設備の抜群なホールや,パイプオルガンのあるホール,およそ80室あるレッスン室など,充実した施設があり,学生さんも1200名以上(大学・短大含む)の学生さんが在学しておられると聞きました。音楽関係の資料が豊富な図書館や野外ステージなどもあり,学生さんたちがのびのびと学んでらっしゃる姿を拝見することができました。 

堀音の日常(その4)

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 今日は情報の授業の紹介です。堀音では「社会と情報(2単位)」を1年次に,2グループに分けて授業を行っています。この科目は,情報が社会に及ぼす影響を理解し,情報機器や通信ネットワークを活用し,効果的にコミュニケーション能力を養うことを目的とする科目です。全ての高校での必履修科目でもあり,音楽の世界でも徐々に情報通信に係る思考やスキルが必要とされる昨今,この科目も大変重要な意味を持つ科目となっています。
 今日の授業では「自動採譜(ソフトを使って,音楽を自動的に楽譜にする)」をテーマに,その特徴や課題についてグループで討論し,プレゼンテーションソフトを使用して発表が行われました。そこは音楽高校らしく,自動採譜された楽譜の不完全さを指摘し,採譜した楽譜を再現した音と元の演奏を比較して,その違いを説明するなど,興味深い発表がなされていました。
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京都市立京都堀川音楽高等学校
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