京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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5/11(土)実施 中学1年生〜3年生対象、中学生向けスクールガイダンスのご案内を配布文書に掲載。4/10〜4/26が参加申込期間!

能楽鑑賞会に参加しました

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 1年生全員で金剛能楽堂にお邪魔して,「市立高校能楽鑑賞会」に参加させていただきました。この鑑賞会は,京都市教育委員会主催で,一般社団法人京一商西京同窓会(現西京高校)の協賛により,金剛能楽堂様のご協力をいただき,毎年,多くの市立高校生をご招待いただいています。本校では,毎年一年生が全員参加させていただいています。今年は,コロナ感染症拡大防止のため,参加人数や演目を減らして実施されました。京都に唯一ご宗家がおられる金剛能楽堂の素晴らしい舞台で舞われる能や狂言を鑑賞させていただくことができました。来賓としてご来場いただいた門川大作京都市長のご挨拶に引き続き,市村延之京一商西京同窓会理事長や主催者である在田正秀京都市教育長のご挨拶を時間短縮のため省略していただき,狂言「口真似」の軽妙でコミカルな出し物に引き続き,能「羽衣」の終わりの部分を,金剛ご宗家の金剛永謹様に舞っていただきました。短い時間でしたが,京都の,そして日本の音楽・舞踊文化の一つの起源であるともされる,「本物」の能楽に接することができました。主催者の皆様はじめお世話になった京一商西京同窓会の皆様方や,お忙しい中お越しいただきました門川京都市長にも改めまして御礼申し上げます。

堀音の日常(その2)

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 朝,8時35分からSHR(ショートホームルーム)です。全員が各HR教室で担任の先生から,今日の予定の確認や諸連絡を受けます。
 1年生は,本日夕刻より京都市立高校の「能楽鑑賞会」に全員が参加します。詳細は後でお知らせしますが,放課後にバスにて京都御所の向かいにある金剛能楽堂(烏丸通一条下る)に行き,狂言と能楽を鑑賞します。
 ちなみに今日,1,2年生は進研模試の実施日であり,2年生は午前中に,1年生は午後に模試を受験します。音楽だけでなく普通科の科目についても,1年次から継続的に模試や実力テストを受検しながら,現時点での自分の教科の学力状況を確認し,進路を考えていく一つの資料としていきます。

堀音の日常(その1)

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オーケストラ定期演奏会が終わり,音リピック(体育祭)も終了し,後期の学習が始まっています。これから11月末までは特に大きな行事もなく,落ち着いて授業やレッスンに取り掛かれる時期となりました。
 そこで,今日からこのページでは,「堀音の日常」ということで,行事や演奏会ではなく,堀音生の日常の姿をご紹介していきたいと思います。
 
1,早朝練習
 まず始めは「早朝練習」です。
 授業がほぼ毎日7時限目まであり,演奏会やコンクールへの出場など多くの出演機会がある堀音生にとって,「練習時間・場所の確保」はとっても大切な課題となります。学校や家庭の机上で勉強するだけでなく,ピアノのある場所を確保する必要があったり,また大きな音のする楽器はどこでも練習できるわけではありません。そこで堀音では,なるべく多くの生徒が実技の練習が可能なように,授業時間以外でもレッスン室を開放し,自由に練習ができるように配慮しています。例えば,朝は午前7時40分に登校し,SHR(ショートホームルーム)が始まる少し前まで(およそ1時間弱),自主的に練習することができます。ただし,レッスンのための部屋が36室しかないため,7時40分から登校した順にレッスン室のカギを受け取って練習を行うことになります。数分で満室になることもあり,登校した時点で部屋が空いていない場合もあるようです。(写真 鍵貸出の状況) もちろん,遠方から通学している生徒は早朝から登校することが難しい場合もありますが,少しの時間でも大切にして練習を怠らない姿勢は,やはり何らかの成果となって表れてくるものではないでしょうか。
(写真 自主練習の様子)
 

第47回オーケストラ定期演奏会(御礼)

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 昨夜(10月14日),京都コンサートホールにて,本校の第47回オーケストラ定期演奏会が開催されました。新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う学校休業もあり,例年7月に行ってきたこの演奏会を10月に延期し,およそ800名の皆様にご来場いただき,無事に開催することができました。入場にあたっては会館の自動検温器での体温測定を行い,手指の消毒,チケットのお預かりやプログラムのお手渡しなどを,ご来場いただいた方にお願いするなど,できうる限りの感染防止策にご協力いただきました。また,客席を半数にし,指定席とさせていただいた関係で,9月中旬には満席に達してしまい,それ以後にご希望いただいた皆様には,たいへん申し訳ありませんが,入場をお断りさせていただきました。
 ご来場いただいた皆様のご協力で,無事に演奏会を終えることができました。このあと,感染防止の関係で皆様から何らかのご協力が必要な事態が発生いたしました折には,こちらからご連絡を差し上げますので,その節はよろしくご協力いただきますようお願い申し上げます。
 今後とも京都堀川音楽高校へのご支援ご協力のほどを,心よりお願い申し上げます。
 (写真 リハーサルの様子)

定期演奏会に向けて(2)

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 いよいよ,来週の第47回オーケストラ定期演奏会まで,一週間を切りました。学校は音楽ホールにステージを増設して,フルオーケストラと合唱が練習を行えるようにしました。今回はコロナ感染症の拡大防止を常に意識し,楽器奏者間や合唱する生徒の距離を保ちながら,マスクも着用して練習を行っています。実質的に全体練習を行えるのはあと3日となり,いよいよ本番モードで練習に力が入ってきました。京都におけるコロナ感染の拡大も落ち着いてきていることもあり,このまま無事定期演奏会が行えることを願いながら,生徒には改めて感染に気を付けて,万全な体調で本番を迎えられるようにしてもらいたいものです。
 すでに客席は満席(定員の50%ですが)となっておりますが,ご来場いただく皆様方も体調管理には十分ご留意いただき,私たちの演奏を無事ご覧いただけることを心より願っております。
 

オーケストラ定期演奏会に向けて

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 前期末考査も終わり,いよいよ10月14日(水)に行われる第47回オーケストラ定期演奏会に向けて,本格的な練習が始まりました。この期間は特別編成で授業を行いながら,生徒全員で演奏会に向けたオーケストラおよび合唱の練習を行っていきます。今日はその初日となる練習が行われました。今回の演奏会は,コロナの関連で時期を変更し,プログラムも一部見直し,客席数も感染防止のため50%で行うなど,いつもの年とは異なる演奏会となります。すでに客席は予約で一杯になっており,このような状況でも本校の演奏会に寄せていただいている期待は大きいものがあることを感じました。そのためにもこの10日間,感染防止策は行いながらも,充実した練習を重ね,ご期待に少しでも応えられるような演奏会にするよう努力を重ねたいと思います。

校内研修(観点別評価)を行いました

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 前期末考査中ですが,放課後に教科担当教員で「評価」に関する研修会を行いました。令和4年度から実施される新学習指導要領に基づく教育課程(カリキュラム)を現在校内で検討していますが,それに合わせて,高等学校でも「観点別評価」を指導要録や成績通知表(通知簿)に記載していくことが必要となっています。現在でも,「評価」は観点別に行うことになっていますが,生徒の学習活動がより主体的に行われるように,観点別の評価を成績票に記載し,生徒が主体的に学習していくための指針とすることが求められています。令和4年の入学生からの実施に向けて,本校の普通科・音楽科のすべての教科・科目で観点をどのように定め,評価していくかを相談し,授業において,生徒にも説明していく必要があります。本日は,京都市教育委員会学校指導課から高校担当の宮越・村上両指導主事においでいただき,今回の学習指導要領における評価の基本的な考え方と,それを受けて今後,各教科で観点別評価を行っていくための考え方や,教科の特性に応じた評価の在り方について,教科の枠を超えて意見交流をしました。時間をオーバーするほど,たいへん熱心な意見交流が行われました。

登校風景と東堀川通

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本校西門(東堀川通)の登校風景です。
京都市は,明治の初期から水力発電を開発し,その電力を用いて1895(明治28)年に国内で初めて一般営業用の電車,いわゆる「市電」が営業を開始しました。東堀川通は1901(明治34)年に「堀川線」の一部として市電が走ることになりました。のちに,京都駅から西洞院通,四条通を経て堀川(東堀川)通を北上し,二条城前を通過し中立売通から,北野神社へと通じる「北野線」となり,市民からは「チンチン電車」として親しまれた路線となりました。それから京都駅・二条城・北野神社(天神さん)を結ぶこの路線は,線路の幅が狭く(狭軌),小型の市電として市民に愛されていましたが,1961(昭和36)年に廃止されました。
 本校西門近くには,それを記念して「モニュメント」(堀川ライオンズクラブなどの寄贈による)が設置されています。

いよいよ大学受験シーズンが始まりました

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 本日放課後,3年生に大学入学共通テストの出願説明会が行われました。国公立大学への進学希望者が多いため,本校では,毎年ほとんどの生徒が出願・受験することになります。
 今年はこれまでの「大学入試センター試験」にかわって,新しくこの「大学入学共通テスト」になりますが,出願その他の手続きはほとんど昨年までと同じになります。ただし,今年は新型コロナウィルス感染症の拡大に伴う「学校休業」が長期化したため,学業の遅れに配慮して,これまでの日程に加えて,2週間後に実施される「第2日程」が設定されています。学業の遅れに不安があるもののうち,学校長が認めたものが受験可能となりますので,それぞれが自分の学習状況や,他の大学受験日程等との関係も考えて希望を出す仕組みとなっています。出願書類の記入内容や受験科目も,希望する大学によってそれぞれ異なってきますので,保護者や先生方と相談しながらも,自分で責任をもって決断し,間違いのない出願の手続きを行なわなければなりません。気の抜けないシーズンがいよいよ本格的に始まりました。
 

楽曲分析を行っています(「楽理」の授業)

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3年生「楽理(音楽理論)」の授業で,10月に行われるオーケストラ定期演奏会で演奏するラフマニノフの交響曲第2番の楽曲分析が行われています。今日の授業は,クラスを6班に分けて,第一楽章の展開部を6つに分割し,和声の変化や各楽器の動き,テンポや強弱の変化に注目し,作曲家の意図や演奏時の留意点,それぞれの楽器の役割等をグループ内で分析し,それぞれが発表を行いました。グループ内での意見交換を経て,楽曲に対する理解を深め,発表を行うことで表現力を高め,共通の認識をもって演奏することができるようにします。音楽の専門学科である強みを生かし,実際にCDを聞きながら音型の変化を確認したり,特定の楽器の動きをピアノで弾いてみて,その動きや意図を確認しながらの発表となりました。
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