京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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緊急 台風接近に伴う措置について

現在、台風19号、20号が接近しており、特に20号については、8月23日から24日にかけて関西直撃となる可能性があります。

夏季休業期間中ですが、生徒の皆さんが学校で活動を行う場合、生徒手帳の29〜30ページの「台風接近時の非常措置について」に準じて、下記の措置をとりますので、十分注意してください。

◆京都市(京都南部)に「暴風警報」が、

 1)登校前に発令されている場合は、自宅待機

 2)午前6時30分までに解除の場合、登校可

 3)午前8時までに解除の場合、午前10時50分〜校内活動可

 4)午前10時までに解除の場合、午後1時25分〜校内活動可

 5)午前10時現在、発令中の場合、その日の校内活動はできません。

なお、京都市(京都南部)に「特別警報」が発令されている場合も、上記に準じます。
また、登校途中で発令されていることを確認した場合は、直ちに帰宅してください。
警報発令の有無にかかわらず、登下校の際には、安全に十分注意してください。
気象状況や、通学路の状況、通学に要する時間等を十分考慮し、無理をして登校しないようにしてください。

緊急 明日7/7(土)以降の予定について

生徒のみなさん、保護者の皆様へ

本日は、臨時休校となりましたが、大雨警報等は依然として発令中であり、今後もこの状況が続くことが予想されております。
そのため、当面の教育活動等につきましては、次のとおりとさせていただきます。

7月7日(土)…「土曜開放」(9〜12時)は、中止とします。
        (もちろん、午後も学校には入れません)

7月8日(日)…「ESS English Walk」は、中止とします。
        (もちろん、終日学校には入れません)

7月9日(月)…時間割変更を行います。
  
  1・2限…全学年とも変更なし

  3限 <1年>「西洋音楽史」→「国語総合」
     <3年>「科学と人間生活」→「コミュニケーション英語3」 
     ※2年生は変更なし
  
  4限 <全学年>「室内楽オーディション」を実施。

  午後の「保護者懇談会」は、予定通り実施します。


★なお、2年生「ヨーロッパ研修第1回説明会」は、
 7月24日(火)15:30〜  に延期いたします。
 
 9日(月)に、お子様を通じて、改めてご案内いたします。


 以上、よろしくお願いいたします。

緊急 臨時休校のお知らせ

7月6日(金)

午前10時現在、京都府南部に大雨洪水警報が発令中となっておりますので、本日は臨時休校といたします。

そのため、本日午後に予定されておりました「保護者懇談会」および「2年ヨーロッパ研修第1回説明会」は中止とさせていただきます。

保護者懇談会につきましては、担任より連絡いたしますので改めて日程をご相談ください。

2年ヨーロッパ研修第1回説明会につきましては、日程調整のうえ、後日改めて御案内申し上げます。

以上、よろしくお願いいたします。

1年生が「野口体操」を学びました!

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6月27日(水)5,6限

文化庁の「芸術による子どもの育成事業」として、「野口体操」の講座を1年生を対象に行いました。

講師は、野口体操創始者の野口三千三氏から直接教えを受け、現在、体奏家/ダンスアーティストとしてご活躍の新井英夫先生と、アシスタントの板坂先生にご指導いただきました。

「野口体操」とは、数十年前、東京藝術大学の体育の授業に取り入れられていた体操です。お手本は自然界。「動」という漢字を分けてみれば「重力」。動きは、重力・重さの流れの関係によって生まれる。動きの主エネルギーは重さの流れ、そのきっかけを作ったり微妙なコントロールをするのが筋肉の役目、という自然の原理を体感する様々な方法・体操を教えていただきました。

大きな「ポリまく」を持ち、ほんの少しのエネルギーで全体に伝わり、波ができる様子=空気の重さの流れを全員で感じました。【写真1枚目】

落ち葉が舞うようにユラユラと重さが落ちていく例を道具を使い説明してくださった新井先生、その原理から「上体のぶら下げ」を実践する生徒たち。【写真2,3枚目】

前後の足の体重の移しかえで重さの流れを腕に伝え、両腕を回転させる体操。【写真4枚目】

生徒たちは、徐々に「脱力」することを体得していき、同時に、動いたときに生まれる感覚をつかんでいきました。

新井先生が、前後に少し足を開いて長い鞭を手に前を向いて立ち、鞭をゆっくり前にやり、後ろにやり、そして瞬間的に前にもってくると……衝撃波が生まれて、大きな音をたてました!
鞭はどこにも当たっていないのに、です。力を入れずに腕を前後に動かし、瞬間的に鞭を前にやるときに、体重移動とともにくっと力を込めるのです。すごい音にみなびっくり!
何人もがトライして成功しました。

最後に、生徒たちのハンドパーカッションにのって、先生方が即興ダンスを踊ってくださいました。【写真5枚目】

新井先生、板坂先生、楽しく興味深いご指導をありがとうございました!

明日は、3年生に対してもご指導いただくことになっています。

1年生「文化芸術探究」事業〜歌舞伎の音楽 長唄ってなに? 知る・見る・聞いてみよう〜

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6月19日(火)
2,3時限の2時間にわたり、歌舞伎に使われる音楽「長唄」を、一流の講師を招いて聞き、知り、そして実際に弾き、唄う、実践的な学習を1年生を対象に行いました。

講師は、長唄三味線方の杵屋浩基先生と杵屋寿哉先生、長唄唄方の今藤小希郎先生、そして解説として、本校で「日本音楽史」をご担当くださっている井口はる菜先生の計4名の先生方にご指導いただきました。

オペラ「蝶々夫人」の挿入曲でもある、長唄「越後獅子」より「おのが姿」の鑑賞を皮切りに、長唄・三味線の簡単な歴史、三味線の構造や道具の紹介【写真1枚目】をはさんで、歌舞伎の音楽(黒御簾音楽)の披露、長唄のなかの動物の鳴き声の表現の紹介などが繰り広げられました。

質疑応答では、「三味線を志したきっかけは?」「演奏中に三味線の弦が切れたらどうするのか?」「唄方の発声と西洋音楽の発声の相違点は?」など、次々と質問が出ました。

その後、三味線の体験を代表者3名がさせてもらい、先生方と合奏。【写真2枚目】

唄いは、全員で長唄「勧進帳」の縦書きの独特の楽譜(一部)を見ながら、ご指導を受けました。【写真3枚目】
歌詞の横に書かれている数字が、いわゆるドレミに読み替えることができ、みんな初めてなのに、声を合わせてなかなかうまく唄えており、お褒めの言葉をいただきました。【写真4枚目】

最後に、先生方の演奏で「勧進帳」を鑑賞して、密度の濃い特別授業を終了しました。

「勧進帳」については、7月3日(火)に行う団体鑑賞「7月大歌舞伎」のなかの演目の一つになっており、充実した事前学習ができました。

杵屋浩基先生、杵屋寿哉先生、今藤小希郎先生、井口はる菜先生、楽しいお話と熱心なご指導、ありがとうございました!

【お知らせ】明日6/19は通常通り、授業を行います

本日の地震発生後、学校の施設・設備を点検いたしましたが、特に異状は認められませんでした。

明日は6月19日(火)は、通常通り、授業を行います。

通学時には、公共交通機関の途絶が継続されている可能性もありますので、運行状況をよく確認し、時間に余裕をもって、安全を最優先に、登校してください。


【お知らせ】明日6/19は通常通り、授業を行います

本日の地震発生後、学校の施設・設備を点検いたしましたが、特に異状は認められませんでした。

明日は6月19日(火)は、通常通り、授業を行います。

通学時には、公共交通機関の途絶が継続されている可能性もありますので、運行状況をよく確認し、時間に余裕をもって、安全を最優先に、登校してください。


「現代音楽ワークショップ」を開催しました!

6月12日(火)
米国の作曲家、チャド・キャノン氏と、彼が2013年に設立したアジア・アメリカ現代音楽協会(AANMI)のメンバーのみなさんが本校を訪れ、キャノン氏の作品を本校生徒全員がオーケストラ・合唱で演奏研究する「現代音楽ワークショップ」を開催してくださいました。

ここ京都を皮切りに、AANMIのみなさんが行われる、日本では初となるコンサートツアーの一環で、6月11日〜13日にかけて開催される京都市でのイベントのひとつとして、実現したものです。

本校生は今日、ほとんど初見のかたちでキャノン氏の作品「INVISIBLE SEA」第2楽章に臨みました。

キャノン氏と指揮者ユウガ・コーラー氏は、ともに日本語が堪能でいらっしゃり、キャノン氏の、この作品の着想のきっかけや表現の眼目などの説明のあと、コーラー氏の軽妙な語り口による指導で、ワークショップが始まりました。

楽譜のなかに、作曲家(キャノン氏)の指示が文で書かれている箇所が何か所かありました。現代音楽に現れる「特別奏法」についての指示です。
コーラー氏から「クラシックを学ぶ上で、言語は非常に大切。作曲家の指示を正確に読み取って演奏すること。」との話があり、キャノン氏がヴァイオリンで実際に手本を見せてくださったりしながら、学んでいきました。
たとえば、弦楽器のある特別奏法についての話では、「この奏法は、ストラビンスキーの『火の鳥』や『春の祭典』にも出てきますよ。」とか、管楽器に対しては「楽器を通して呼吸し、水や風の音を表現してみましょう。」など、具体的にご指導いただきました。

1時間半に及ぶワークショップの最後の演奏では、初めの通し演奏とは比べ物にならないほど、水や風の表現、ダイナミズム…すべてが素晴らしく、みな興奮を抑えきれない様子でした。

キャノン氏は「現代音楽は抽象的でわかりにくいと思うかもしれないが、こうして音楽の意味を作曲家と演奏家が話し合い音楽を創り上げることができるのが、現代音楽の楽しみです」とおっしゃいました。

質問コーナーを挟んで、後半は、メンバーであり作曲家の小杉紗代さんの作品「Akebono」をヴァイオリン・チェロ・フルート・オーボエのAANMIメンバーによる四重奏をお聴かせいただきました。美しくそしてダイナミックな音楽に、拍手喝采!

最後に、今回のコーディネート役である本校の藏野先生から「作曲家が生きて同じ空間に存在する、そして、ともに音楽を創り上げるという、今回の経験は、とても素晴らしいものだった。これから先、音楽家として生きていくうえで、今、現代音楽をこのような形で学べたことは、本当に貴重。この経験を心にとどめて、今後の音楽の学びに生かしてほしい。」とのまとめがありました。

解散後は、多くの生徒たちがキャノン氏やコーラー氏、そして、AANMIメンバーの周りに質問やサインを求めて集まって、いくつかの輪ができました。

本当に素晴らしい経験を、ありがとうございました。

AANMIのみなさん、そして、今回のワークショップの実現にご協力くださった京都市ならびに京都市教育委員会のみなさまに感謝いたします。

【写真1枚目】ワークショップの様子
【写真2枚目】四重奏を聴く本校生徒
【写真3枚目】AANMIメンバーと本校生の交流
【写真4枚目】校舎前での記念撮影
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