京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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センター試験激励会

1月12日(金)、3年生のホームルームにて、明日からの大学入試センター試験に挑む3年生に向けて、山脇校長先生が「渾身満力」の書を描いて、激励してくださいました。3年生が入学した時から、この言葉で励まそうと、心に決めておられたとのことでした。また、「有志竟成」と認められた色紙を生徒たちに贈られました。
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H29年度松田康子先生特別講座

 今年度最後の本校芸術顧問松田康子先生による特別講座として、12/13にショパンエチュードのグループレッスン、12/14に公開レッスンを行いました。
 エチュードのグループレッスンでは3年生3名、2年生2名が演奏するエチュードを聴き合い、互いに意見を交換したり、聴講する生徒が飛び入りで演奏したりと、受講生徒と聴講生徒が一緒になって学ぶ機会となりました。
 また、翌日14日には3年生5名がベートーヴェン、シューマン、プロコフィエフの曲を演奏し、短い時間の中でしたが、腕や肩の使い方、フレージング、音のイメージなど、それぞれの曲を演奏する上で大切なポイントを教えていただきました。
 松田先生の一つひとつの言葉、そして息遣いや先生の音楽を身近に感じた後、生徒たちの生き生きとした目の輝きが印象的でした。
 今年度は7月の特別講座にはじまり、エチュードの勉強会、そして12月の2回の講座と、松田先生には大変お世話になりました。この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
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2年 文化芸術探究事業 筝曲講義

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 筝の野田弥生先生、野田友紀先生をお迎えし、日本音楽史担当の井口はる菜先生の解説により、《日本の室内楽−筝を中心とした糸のしらべ−》を受講しました。
 生徒用の箏20面のほか、大変珍しい楽器をいくつもお持ち頂き、部屋いっぱいに日本の弦楽器のある中で、先生方の演奏を間近で鑑賞したり、楽器の特性を聴き比べたりできる貴重な時間となりました。特に先生方による胡弓・三味線・筝による三曲合奏は心にしみました。 
 楽器や歴史、筝組歌・段物や、流派による違いなどを説明して頂いたほか、楽器の胴に弦を張る「糸締め」の実演を見せていただき、滅多にみることのできない楽器の構造や成り立ちを目の当たりにしました。また後半は自分たちで壱越平調子に調弦し、「さくら」を演奏しました。
 本物に触れ、西洋音楽との違いをたくさん感じることができるひと時でした。先生方、本当にありがとうございました。

全校人権学習

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 12月11日月曜日の3、4時間目に、「ネットトラブルからみなさんを守るために」をテーマに全校人権学習を行いました。
 つい先日、神奈川県で女子高生が巻き込まれる痛ましい事件がありましたが、本校でも、多くの生徒が今やネットユーザーであることから、ネットの利便性と表裏一体の危険性について考える学習会を計画しました。
 講師には、京都府警察から委託されたネット安心アドバイザーであり、華頂短期大学幼児教育学科講師の堀出雅人先生をお迎えしました。LINEやTwitterの恐ろしさをわかりやすくお話しして下さり、生徒達も「他人事」でなく「自分事」として、堀出先生の問いかけに活発に反応していました。
 また、今後、トラブルに巻き込まれそうになった時の相談窓口となる公的機関の連絡先やメールアドレスを掲載したプリントを、本日の資料として配布していますので、ご家庭でもご活用下さい。

ヨーロッパ研修旅行だより 最終回

2年生を乗せたANA224便が、16時02分、予定より少し早く、無事に羽田空港に到着、日本に帰ってきました。みんな元気だとのことです。このあと18時発のANA37便で伊丹空港へ向かいます。到着予定は19時10分です。お疲れ様でした。あともう少しです。

ヨーロッパ研修旅行だより 9

現地11月15日(水)、8日目の便りです。

※本日は生徒の記録はありません。
余りにも濃厚な毎日、気がついたらヨーロッパ最終日に。いつもよりも遅めの集合時間に、生徒達ものんびりと朝食に。
最終日に相応しい雲一つない快晴の中、最後の研修が始まりました。
まずはハイドンハウスに。ハイドンが過ごした家に展示された資料の数々や、併設されたブラームス記念室。愛用のクラヴィコード等、生徒達は大作曲家に一歩近づけたのではないでしょうか。
続いてパスクァラティハウスに。この家で彼は交響曲第5番「運命」や、「エリーゼのために」を作曲したと言われています。名曲が生み出された場所に立ち、生徒達は何を感じたでしょうか。
そして研修の最後は中央墓地です。モーツァルトの記念碑を囲んで眠るベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、ヨハン・シュトラウス等の大作曲家達に、生徒達は写真撮影よりまず挨拶を始めました。彼らがいたから我々は音楽を愛し、今ここにいるのです。
そしてモーツァルトの記念碑に向かって「隙あらば」。感無量でした。

全ての研修が終わりました。
ウィーン空港からフランクフルト空港に飛び、現在羽田空港行きの飛行機を生徒達と待っています。
先生達や、保護者の皆様が待つ日本まで後少し。
笑顔で帰ろう!

画面上・中央墓地にて
画面中・ウィーン空港にて
画面下・フランクフルト空港にて

※現在、予定通り、フランクフルト空港を離陸し、羽田空港に向かっています。
羽田空港到着は16時15分、最終、伊丹空港到着は19時10分の予定です。

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ヨーロッパ研修旅行だより 8

記事掲載が遅れてすみません。
現地11月14日(火)、7日目の便りです。

昨日は、史上最多人数のお客様が来て下さり、とても感動しました。その余韻も抜けないまま、朝からウィーン美術史美術館に行きました。ヨーロッパに来てから、彫刻を見る事がほとんどで、絵画だけを見るのは初めてだったのですが、とても美しいもので、言葉では到底言い表せないものでした。色彩やバランスが緻密に計算されていて、決められた時間内に満足いくまで見ることはできませんでした。
その後にモーツァルトハウスに行き、彼の人生を感じ、改めて学ぶことができました。
午後からは、班別研修で、事前に予定されていたクリスマス市がなくなってしまった事から、班別研修の時間が延びる事になりました。それはそれで残念だったのですが、ウィーンの繁華街を堪能でき、偶然にも佐渡さんにお会いする事ができ、とても幸運でした。
最後に夕食会で、皆で最後の晩餐をしっかりと味わう事ができました。
今日は、集合時間に自分の都合で間に合えない人がいたり、反省すべき事が多々ありましたが、各自で気を付け、これから改善していければと思います。
この7日間、天候にも恵まれ、演奏会も成功させてきた70期。あと半日もしっかり過ごし、気持ちよく研修旅行を終わらせたいです!
J.K

充実した研修旅行もあと僅か。まずは美術史美術館を目指します。道中のモーツァルト記念像にて記念写真&隙あらば!通行中の方や、ジョギング中の方々が足を止めて聴いてくださいました。
そして美術史美術館。美術界の至宝の数々に圧倒される生徒達。
モーツァルトハウス。彼の大作曲家の人生を堪能。
午後からは班別研修。政治的な事情から、直前でクリスマス市の日程が変更され、研修旅行中に開催されなくなってしまった事もあり、班別研修の時間をその分長く取る事に。生徒達は残念がってましたが、自由行動の時間が延びた事を喜んでくれ、ウィーンの街を満喫してくれました。
また、偶然にも佐渡さんにばったり出会った生徒が。堀音の絆というものを感じざるを得ませんでした。
そして、研修旅行での最後の夕食「さよならパーティー」。
唯一こちらから旅行者さんにオーダーしたレストラン。
ウィーンで一番古く、ベートーヴェンやモーツァルトが通ったレストラン。
一室に彼らだけでなく、色々な芸術家のサインが壁一面に書かれた部屋が。時代を超えたロマンを生徒達は感じてくれました。
カールス教会での本番を終え、力が抜けたからか体調を崩した生徒も。
明日がヨーロッパで過ごす最後の一日です。とにかくしっかり休んで、笑顔で日本に帰ろう!

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ヨーロッパ研修旅行だより 7

現地11月13日(月)、6日目の便りです。

 今日は市内研修と、カールス教会での演奏会でした。市内研修ではシェーンブルン宮殿に行きました。シェーンブルン宮殿は、とても豪華で、とても美しかったです。ガイドさんに、マリア・テレジアや、マリー・アントワネット、モーツァルトの話なども聞けて、とても面白かったです。
カールス教会は、バスの中から見た時から、とても立派ですごいな、と思っていましたが、実際に中に入ると、想像を超える美しさで、こんなすごい所で演奏できるんだ!と、とても感動しました。「お客さんが3人だけの年もあった」と聞いていたので、少し不安に思っていましたが、舞台に立つと満員のお客様が大きな拍手で迎えてくださって、驚いたと同時に、とても嬉しかったです。素晴らしい響きの教会で、たくさんのお客様に聴いてもらえて、とても楽しく演奏できました。アンサンブルも合唱も大成功で、終わった後には涙を浮かべる同級生もいました。みんなの心に残る、素晴らしい演奏会になったと思います。
明日は最終日なので、ヨーロッパを目一杯楽しみたいです。
N.K

ウィーン二日目です。
こちらのホテルもまた朝食が美味しい!
午前中は市内研修で、まずはシェーンブルン宮殿に。
ハプスブルク王朝のによる豪奢を極めた部屋や調度品の数々に生徒はひたすらため息を。
そして市立公園に移動し、ヨハン・シュトラウス像にて記念写真。今日は雨こそ降ってませんでしたが風が強く寒かったので、そこでの「隙あらば」は控えようと思っておりましたが、生徒達の強い要望で「Ave verum corpus」を。合唱大好きな70期。
レストランで昼食をとり、徒歩でカールス教会へ。
言葉では、映像では伝え切れません。近づくにつれ、予想を遥かに超えた大きさ、荘厳さに、「思ってたのと全然違う...」と言葉を漏らす生徒達。そこで君たちは演奏するんだよ!リハーサルを進め、そして本番。ほぼ満席のお客様の前での演奏。この時期ですと教会内はかなり室温が下がりますが何のその。生徒達は熱く、若さほとばしる演奏、合唱を。
終演後、出口に並んで「隙あらば」お見送り。
教会に光が溢れる、そんな気がしました。
研修も後半戦に入りました。
70期の「本気出すとものすごい」を保ったまま最後まで走り抜けたいと思います。

写真上・シェーンブルン宮殿にて
写真中・市立公園、ヨハン・シュトラウス像にて
写真下・カールス教会にて

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全国音楽高等学校協議会全国大会合同合唱出演

11月10日,11日に行われた、平成29年度全国音楽高等学校協議会全国大会のプログラム「近隣の音楽高校生徒によるコンサート」が神戸新聞松方ホールで行われ、関西の音楽高校生による合同合唱<チーム関西>に本校1年生の声楽生徒と男子生徒合わせて11名が参加出演しました。
コンサート当日は、滋賀の石山高校、大阪の夕陽丘高校・相愛高校、兵庫の西宮高校・神戸山手女子高校、そして本校の合わせて約180名の生徒を神戸山手女子高校の青木耕平先生が指揮をされ、GJEILO「The Ground」、信長貴富作曲/谷川俊太郎作詩「きみ歌えよ」の2曲を全国から集まった音楽高校の先生方へ披露しました。
同じ音楽を学ぶ高校生同志、2回行われた合同練習ですぐに仲良くなり、本番はパート毎ではなく学校もパートもバラバラになった形で歌い上げましたが、その迫力ある歌声は真剣に音楽と向き合い、同世代の生徒たちが力を合わせてこれからの音楽を背負って行ってくれると思える演奏でした。
お世話いただいた全国大会開催校神戸山手女子高校の先生方に、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
(額に入った写真は、本番翌日の全国大会会場に掲示された本番写真です)
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ヨーロッパ研修旅行 6

現地11月12日(日)、5日目の便りです。

今日はオーストリアに来ました。
ベートーヴェンハウスやベートーヴェンの像を見たり、観光を楽しんでから、オペラを観に行きました。
オペラ座の中はとても豪華で、私は3階でステージや客席に感動していました。
座席や壁、床などの上品な赤を目に焼き付けました。
主役の人はもちろん、恋敵(ブイヨン公妃)役の人の声量や技術も素晴らしかったです。
これからもなかなか経験できない事だと思うので、しっかりと心に刻みたいです。
先生方、本当にありがとうございます!
A.M M.K

チェコでのガイドをお願いしていました岡村さんと別れを惜しみつつ、音楽の都ウィーンへ。残ったチェココルナを使いきる為に、途中でミクロフのTESCOに立ち寄りお買い物。
そしてウィーンへ。
まずは腹ごしらえと、ホイリゲに。日曜日だったからなのでしょうか。ヴァイオリンとアコーディオンの生演奏が流れる中での昼食。ウィンナ・ワルツだけでなく、花、上を向いて歩こう、小さい秋みつけた等、日本の歌も演奏してくださり、生徒はそれに合わせて歌をくちずさんだり。
その後、補修工事中で中には入れませんでしたが、ベートーヴェンハウスの横を通り、ベートーヴェンの散歩道へ。小雨が降っていましたが、紅葉が見事なこの道をベートーヴェンが散歩していたと思うと、感慨深いものがありました。
そして、ホテルに戻り、生徒達はフォーマルな服装に身を包みウィーン国立歌劇場に。演目はチレア作曲「アドリアーナ・ルクブルール」。
キャスト(特にアドリアーナ役のアンナ・ネトレプコ!)の歌といい、オーケストラ演奏といい、本当に、本当にすさまじく、カーテンコールでは観客全員のスタンディング・オベーション。生徒達も興奮、感激してくれ、この演目を観せる事ができて本当によかったです。
明日はウィーン市内研修から、カールス教会でのコンサートと、ハードな一日となりますので、早めに解散してしっかりと休んでもらいます。
写真上・ホイリゲでの昼食
写真中・ベートーヴェンの散歩道にて
写真下・ウィーン国立歌劇場にて

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京都市立京都堀川音楽高等学校
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