京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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5/11(土)実施 中学1年生〜3年生対象、中学生向けスクールガイダンスのご案内を配布文書に掲載。5/11(土)中学1年生〜3年生対象スクールガイダンスの参加お申込はまだ間に合います!音楽が好き、音楽をもっと勉強したい、という中学生の皆さん、5/11(土)中学1年生〜3年生対象スクールガイダンスにぜひお越しください。

京都市立中2年生のみなさんへ「京都市立高校グローバルフェスタ2022」のご案内

現在、京都市立高等学校では、各校が魅力あふれる高校づくりを進めております。
その一端を知っていただこうと、市立高校9校が集い、下記の通り「市立高校グローバルフェスタ2022」を開催いたします。

中学2年生の皆さんには、各高校の特色ある授業を体験し、高校における「学びの魅力」を知っていただき、「高校でなぜ学び、何を学ぶのか」「将来、どんな生き方をするのか」を考えるきっかけにしていただきたいと思っています。

本校は、「堀音生の学校生活を覗いてみよう!」と題して「ソルフェージュ」と呼ばれる音楽科独特の授業のミニ体験をしていただくほか、堀音生による生演奏や動画などを使った学校紹介を予定しています。

音楽に興味のあるみなさん、ぜひご参加ください。


■日時 12月10日(土)13:30〜16:00

■会場 京都市立西京高校(京都市中京区西ノ京東中合町1)

■対象 京都市立中学校2年生、京都市立義務教育学校8年生(全体で340名程度)

■申込期間 11月10日(木)から11月20日(日)まで
※定員を超えた場合は抽選となります。申込みの先後は抽選結果に影響しません。
※抽選結果はお申込み時に登録していただいたメールアドレスまたは郵送で返信いたします。
※送信していただいた個人情報につきましては、京都市個人情報保護条例に基づいて適切に管理し、今回の事業以外には使用いたしません。

■申込方法や詳細については、こちらを参照ください。
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園芸部

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 こんにちは!園芸部です。
 前回6月に植えたお花が役目を終えて枯れてしまったので、新しいお花を植えるべく、2年生1名、3年生3名で活動しました。
 今回植えたのは、キンギョソウ、パンジー、ビオラです。キンギョソウは漢字で「金魚草」と書き、その名の通り花が金魚のように見えることから名付けられました。英名では、「Snapdragon(スナップドラゴン)」と呼ぶそうです。
 パンジー、ビオラは名前は違いますが、植物学上は同じ花だそうです。代表的な花言葉は「もの思い」「私を思って」です。
 少しでも長く美しく咲けるように、お花を大事に思い、育てたいと思います。
                園芸部 部長 田邨佑依

松田 康子先生 特別講座

10月31日、11月2日
本校芸術顧問でピアニストの松田 康子先生にお越しいただき、2日間に渡って特別講座を開講していただきました。

1年生:ショパンエチュードの考察から
2年生:アンサンブルの学習を通して音楽について考える
3年生:時代や国、作曲家の特徴を踏まえた演奏について

それぞれの講座では、音楽を多角的に考察することについて教えていただくとともに、音楽家になるための視点について、生徒と対話形式でお話しいただきました。
中でも印象的だった言葉をご紹介します。

「演奏する際は、紙の上のべちゃっとした音ではなく、空間をどのようにしたらよいかを考えて弾かなければならない。私は、いつもそうしている。」

「作曲家が何を求めているのか、どのような音で演奏すべきかを考え、そのためにはどのような技術が必要かを考えなければいけない。普段レッスンを受ける際は、生徒各々が自分でそれらを考え、何を習いたいかを考えた上でレッスンに臨むべきである。」

「音楽家になりたいのなら、常に積極的になって、自ら発信しなければいけない。黙っていたのでは、何も伝わらない。恥ずかしがったり、他人からどう思われるかを気にすることなく、自分の考えが言えるようにならなければいけない。」

長年ドイツで生活され、演奏活動やご指導をなさっている松田先生ですが、先生の言葉の一つ一つに奥深さや経験者にしか発することができない重みが感じられ、演奏技術はもちろん、音楽家として生きていく上で必要な心構えについて、あらためて深く考えさせられた時間でした。また、先生が奏でられる音楽は非常に説得力があり、作曲家の思いを現世に伝える代弁者のようでした。

この講座で経験したことは、ピアノのみならず、全ての専攻の生徒たちの心に深く刻み込まれたことでしょう。
松田先生、本当にありがとうございました!


【松田康子先生プロフィール】
東京藝術大学、同大学院、ミュンヘン国立音楽大学を卒業。
ドイツを中心にヨーロッパ各地で定期的にリサイタル、室内楽、オーケストラ共演などの演奏活動を行うとともに、リヒャルト・シュトラウス音楽院、京都市立芸大、ミュンヘン国立音楽大学にてピアノの指導を行ったほか、室内楽やピアノの国際コンクールの審査員を数多く勤めている。
堀川高校音楽科17期卒。ドイツ在住。本校芸術顧問。

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令和5年度教員公募の募集要項を掲載しました。

令和5年度京都堀川音楽高等学校教員公募の募集要項を配布文書に掲載しています。

サクソフォン特設講座

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9月26日(月)

東京藝術大学招聘教授 須川展也先生をお迎えして「サクソフォン特設講座」を実施し、サクソフォン専攻の3年生2名、1年生2名に対してご指導いただきました。

出す音を想像してから演奏すること、音のつながりを大切にした練習方法、音に方向性を持たせることなど、実際に演奏をしていただき、どのようなポイントに注意をして演奏すればよいかを細かく示しながら導いてくださいました。

自然なブレスの取り方、口の中の形について分かりやすいキーワードを交えて説明してくださり、聴講したサクソフォン専攻以外の生徒にとっても、良い演奏を行うヒントをたくさんいただけたと思います。「(曲を演奏する際、)ひとつひとつ音を探しながら進んでいく」というお言葉がとても印象的でした。

須川先生、大変お忙しい中ご指導くださり、ありがとうございました。

ヴァイオリン特設講座 −2

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9月15日(木)【第2日目】

ヴァイオリン特設講座の第2日目は、京都市立芸術大学教授 四方恭子先生をお迎えしました。

左手のポジションと弓と弦の位置の関係、安定した姿勢、カデンツの流れをよくするための工夫、ゆっくり厳しく練習するための具体的な方法などをお教えいただきました。最後には全員に向けて「今よく分からないことも、続ける中で気づくことが必ずある。それは続けなければわからないことです。そして様々な経験を経て、人として豊かに育つことが大切です」とご助言いただきました。生徒たちそれぞれが今後も心に留めて、磨いていくことでしょう。四方先生、本当にありがとうございました。

ヴァイオリン特設講座 −1

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9月14日(水)・15日(木)

ヴァイオリン特設講座を2日間連続で開催しました。

本校ではコンクールや課外のコンサートなどに挑む生徒も少なくありません。また1年生は、午前中の弦楽器専攻の実技試験で自分の精一杯の実力を披露したばかりでもありました。2日間連続の特設講座。In put とOut putを短期間に連続して体験する中で、より感覚が磨かれ、意欲の高まりを自覚できたのではないでしょうか。受講した生徒たちはもちろん、聴講した全学年の生徒にとって、大変貴重な時間になりました。

【第1日目】
東京藝術大学教授 玉井菜採先生をお迎えしました。
ヴァイオリニストならではの両手、両腕、体の使い方などをご教授いただいたほか、部分的な音楽のイメージだけでなく、前後の音楽との関係性を考えることで、その部分の描き方が決まってくることなどをお教えいただき、生徒の音楽も変化してきました。ご指導の中でオーケストラに現れる対旋律を傍らでお歌いになったり、弾いてくださったり…。自由自在に音楽を息づかせて示してくださる玉井先生の魅力にも触れることができました。玉井先生、大変有意義な時間をありがとうございました。

阿部 裕之先生 ピアノ特設講座

9月7日(水)
京都市立芸術大学教授 阿部 裕之 先生をお迎えして、ピアノ特設講座を行いました。

<受講曲>
ショパン バラード 第1番
シューマン クライスレリアーナ 作品16より
ベートーヴェン ソナタ 第26番「告別」第1楽章

阿部先生の奏でられる音楽はとても洗練されていて、作曲家が意図した作品本来の美しさが純粋に再現されていました。本校のホールは残響が多めの造りなのですが、先生の指のコントロールとペダリングは絶妙で、いつものホールとは思えないほどクリアな演奏を拝聴しました。生徒たちは、阿部先生の技術を至近距離で拝見させていただき、大変充実した時間を過ごしました。

講座終了後には、生徒たちの質問にもお答えくださいました。特に印象的だったのは、「演奏する際、拍子を考えながらも、曲の内容や作曲家の思いなど同時にいろいろと考えなければならないが、どのようにしてそれらのバランスをとったらよいか」という質問に、「ピアノを演奏する際は、同時に色々なことをしなければいけないので、本当に難しい」と共感して下さった上で、「拍子感を体に取り込んだ上で、体で拍子を感じ、頭では曲の構造などを考え、ハートで表現したらうまくいく」とお話しくださったことです。生徒たちは皆、“目から鱗が落ちた”ような表情で、「早速、練習に生かす!」と大変意気込んで帰って行きました。

阿部先生、大変お忙しい中、生徒たちのためにお時間を作ってくださり、本当にありがとうございました。

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迫 昭嘉先生 ピアノ特設講座

9月5日(月)
東京藝術大学教授 迫 昭嘉先生をお迎えして、ピアノ特設講座を行いました。

<受講曲>
ベートーヴェン ソナタ 第23番「熱情」第1楽章
ベートーヴェン ソナタ 第27番 第1楽章
ショパン 幻想曲 作品49

講座では、演奏する際の体の使い方や、手の構造を意識して演奏することの大切さ、テンポ(すなわち時間を刻むこと)についての哲学や、その捉え方の時代ごと違いなどを教えていただきました。迫先生のご演奏は自然で深く、作品の本質を捉えた説得力のある音楽に、生徒たちは皆、聴き入っていました。

講座のまとめとして迫先生からいただいたアドヴァイスをご紹介します。
「テクニックをつけるということは、難しい曲を練習して弾けるようにすることだけではない。体の使い方について考え、基本の重心をおとして、余裕を持ち、空間をつかみながら演奏すること、それを練習することが“テクニックをつける”ということである。」
「まずは、曲に共感すること。それを聴いている人と共感する。すなわち“伝える”ということである。伝えるためには、自分のパワーポイントがちゃんとしていないと伝えられない。そこだけがしっかりとしていて、他の無駄な体の力は抜く。」

生徒たちは、先生の音楽とお話を伺い、今後もさらに精進していこうと意欲が益々高まった様子でした。迫先生、大変お忙しい中、お越しくださって、本当にありがとうございました。

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声楽特設講座を開催しました!

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8月19日(金)

東京藝術大学准教授の中島郁子先生をお招きして「声楽特設講座」を実施し、声楽専攻の3年生6名に対して、長時間にわたり個別にレッスンをしていただきました。

詩の意味を理解し、最も伝えたい言葉を意識して歌うこと、音楽表現をする上で、次のフレーズのイメージを作るためには休符も大切な要素であることなど、生徒それぞれの課題について丁寧にご指導くださいました。

受講した生徒たちはもちろん、聴講した1、2年生にとっても、客観的に学ぶことのできた貴重な時間となりました。

中島先生、本当にありがとうございました。
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