京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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京都市少年合唱団員向け説明会を行いました

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 3月27日(土)午後,いつも本校のレッスン室やアリーナで活動をされている京都市少年合唱団員向けの説明会を実施させていただきました。
 京都市少年合唱団は小学校4年生から中学3年生まで,総勢200名以上の小学生・中学生が在籍し,年間2回の演奏会をコンサートホールで開催されているほか,病院や施設への訪問演奏など,幅広く合唱活動をされています。中学3年生で卒団しますが,そのまま音楽の道を志す生徒さんが,本校へ進学されることもあり,毎年数名が本校入学生となっています。今日は,少年合唱団の卒団生で本校在学中の生徒の歌やフルート専攻で入学した卒団生の演奏,さらには卒団生で本校を卒業し,現在京都市立芸術大学大学院で活躍されている声楽専門の奥本凱哉さんも,素晴らしい歌を披露してくださいました。また,本校2年生の二人が司会進行をし,また,学校生活の紹介もしてくれました。1時間程度でしたが本校の良さをわかっていただければ幸いです。

中学生「堀音ステージ体験」が行われました

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 初めての開催となりました「中学生対象 堀音ステージ体験」が3月23日,本校のホールで行われました。この事業は12月に行われた「市立高校グローバルフェスタ」の関連行事として,中学1年生,2年生が本校の「音楽ホール」で10分間の演奏の体験を行うものです。京都市内外から8名の中学生の申し込みがあり,関係者(観客)を含めて58名の方々が,来校されました。
 出演者は普段本校生徒が早朝から夕方遅くまで練習に使用している「レッスン室」で練習を行った後,ステージでのリハーサルを行いました。午後2時から,校長あいさつに引き続き,本校2年生の二人から学校の概要,学校生活の概要などを簡単な「クイズ」も含めて紹介し,「堀音で,ぜひ一緒に音楽しましょう」と呼び掛けていました。
 そのあと,8人の中学生が「堀音ホール」で熱演し,大きな拍手を受けていました。演奏後も舞台上でインタヴューを受け,演奏を終えたあとの気持ちを聞かれ,「きれいな響きが聞こえてきて,とってもいい気持でした」とか,「緊張しましたが,なんとか演奏することができてよかったです」と答えていました。参加していただいたみなさん,本当にありがとうございました。また,学校説明会等でお会いできることを楽しみにしています。

桜に迎えられて・・・明日は「卒演」です

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 春本番を思わせるような暖かい日,校内の桜も開花しました。
 いよいよ明日,第11回卒業演奏会が行われます。卒業した3年生の各専攻の演奏,全校生徒による合唱,そしてオーケストラの演奏が行われます。昨年度は,コンサートホールで実施できず,残念な思いをしましたが,今年度は何とか京都コンサートホールで,感染防止策をとりながら開催することができます。一般の皆様の席数が限られており,予約はすべて埋まってしまいましたので,まことに申し訳ありませんが,座席指定券をお持ちでない方はご参加いただくことはできません。また,ご来場いただく皆様にも,感染症対策として検温や手指の消毒,密集をさせるため様々なご協力をいただくことになると思いますが,ご理解のほどをよろしくお願いいたします。明日は,雨模様ではありますが,卒業生を中心とする本校の演奏をどうぞごゆっくりをご鑑賞下さい。

第11回卒業証書授与式

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3月1日(月)

10時より本校ホールにて、第11回卒業証書授与式を挙行し、72期生40名が本校を巣立ちました。厳粛ななかにも温かい祝福の雰囲気に包まれ、卒業生たちは凛々しい姿で晴れやかに式に臨んでいました。

コロナ感染拡大防止のため、ご来賓の皆様からの祝辞をなくすなどの措置がいくつかとられ寂しい部分もありましたが、校長先生の式辞や送辞・答辞がみな、それぞれの思いのこもったメッセージとなって、参列者の胸に響き、心に残る卒業式となりました。

以下は、校長先生の式辞の抜粋です。

(前略)
 ただ今、第七十二期生四十名に卒業証書を授与いたしました。めでたくこの日を迎えた卒業生の皆さんに心からお祝いの言葉を贈ります。また、これまで本校教育にご理解ご協力を賜り、無事この卒業という日を迎えられました保護者の皆様方にも、心よりお祝いを申し上げます。本日は大学入試受験のため、式に出席できない生徒もおりますが、ここでその卒業を祝福し、それぞれの皆さんの健闘を祈りたいと思います。

 さて、卒業生の皆さん、今年は皆さん方にとって、たいへんな一年だっただろうと思います。大学入試改革の初年度、新しい入試がどのように行われるのかが明確でない中で受験を迎えなければならない。しかも新テストにおける記述式問題の導入の途中での断念、英語の資格試験採用の見直しなど、当事者にとってみれば不安でたまらない気持ちではなかったでしょうか。そして、この一年は、三月からの三か月にわたる学校の休業があり、友人や先生方にも直接会うこともできず、家から外へ出ることもはばかられる状況の中で、落ち着いて勉学に向かい、音楽と向き合うことすら難しかった時期もあったのではないでしょうか。感染へのおそれは世界中に広がり、日常生活ですら思うままにできない日々が続きました。世界では、毎日毎日感染者が数万人単位で増加し、感染者が病院にあふれ、死者を受け入れる施設もない、といった映像が毎日のように報道された時期もありました。

 しかし、そのような極限の状態の中で、人々の心を支え、励まし、勇気づけたものがいくつかありました。強い使命感のもと、命を賭して危険な感染症に日々立ち向かい、治療に介護に奮闘しておられる医療関係の皆さんがおられました。そしてその方々に感謝の気持ちをささげ、少しでも励まそうとして演奏された「音楽」がありました。音楽の世界も、ひところはすべての演奏会が中止となり、感染拡大の恐れがあるということで、集まって練習することすら許されない時期がありました。一年たった現在でも様々な制約の下で音楽を演奏せざるを得ない状況が続いています。しかしながら、一歩も外に出られない、とあるヨーロッパの街角で、自宅の2階の窓から楽器の演奏や歌を披露した人たちがいました。こんな時だからこそ、家に閉じこもっている人たちに音楽を届け、心を和ませ、少しでも安らかに過ごしてもらいたいとの小さな試みでした。それが話題になり、SNSで取り上げられたことから、様々な音楽家や音楽愛好者が動画配信を通じて音楽を届けることが広がりました。特に危機に日々直面している医療関係者を励ます音楽を届ける行いが、世界中で行われるようになりました。その演奏に涙を流しながら感動し、毎日の様々な苦難を乗り切る勇気をもらった、と語る医療関係の人々が多くいました。まさに、これこそが「音楽の力」ではないでしょうか。音楽は、自分が演奏して楽しむだけでなく、聞く人に感動や、安らぎと勇気を与える。人の命や生き方に影響を与える、そんな大きな力があることを確認することができた一年でもありました。

 さて、卒業生の皆さん、あらためまして本校の教育目標である「人間尊重の精神を基盤に、心豊かで自立した人間を育てるとともに、将来幅広く音楽専門家として活躍し、文化の発展に貢献できる人を育成する」という目標は、皆さんの中で、どのくらい達成されたでしょうか。三年前、入学した当初の自分と、今ここにいる自分とを照らし合わせたとき、皆さん方の堀音での三年間の努力の成果が明らかになります。音楽科や普通科の授業、各種の演奏会や様々な行事、取組の成果が、皆さん方の今の姿としてここにあります。もちろん、地道な努力がすばらしい結果となって表れたこともあれば、これ以上できないくらい努力したにもかかわらず、残念な結果となり忸怩(じくじ)たる思いをしたこともあったかもしれません。また、友人との関係や、先生との関係がうまくいかず、思い悩んだこともあったかもしれません。しかし、うまくいったことも思い通りにならなかったことも、それが皆さん方の三年間であり、皆さん方の成長の一つの過程であったことに違いはありません。「成功は人に自信を与え、失敗は人に成長を与える」といいます。将来、音楽とどのようなかかわりを持つかはそれぞれ違っていても、音楽を専門的に学んだものとして、これからの日本の、世界の文化の発展に貢献できる心豊かな音楽人となるための素地を、ここで学んできたことだけは、間違いありません。本校在学中に、自分の音楽と真摯に向き合い、折に触れて自分や周りの人たちの才能の違いに気づき、悩み、自らの限界を感じ、努力することの意味に疑問を抱いた人もあるかもしれません。しかし、たとえ才能のありようはそれぞれでも、自分を信じ、自分の未来を展望し、努力をし続ける人だけがその成果を享受することができるのです。皆さん方はこれまで保護者の皆様をはじめ、小さいころから音楽を指導していただいた先生方や、ここでお世話になった先生方など、多くの皆様のご指導や支えがあって今日この日を迎えています。それらの皆様への感謝の気持ちを持つことは当然ではありますが、卒業を迎えた本日から、自立した一人の大人として、自らの足で立っていかねばなりません。もちろん、これからも多くの先生方にご指導を仰ぐことにはなりますが、一番大切なことは、自分のことは自分で考え、主体的に行動し、そしてそこからくる結果についても自らが潔(いさぎよ)く引き受けるという、大人としてのあたりまえの責任を果たしていくことではないでしょうか。十八歳選挙権や成人年齢の引き下げが実現しようとしている現在ですが、法的にも社会的にも高校を卒業した皆さんには「自立」が必要欠くべからざるものであることを、しっかりと心にとどめておくようにしてください。
(後略)

 令和三年三月一日   

      京都市立京都堀川音楽高等学校長 村上 英明



第15回ピアノコンサート

2月25日(木)
新型コロナウィルス感染拡大防止にともなう緊急事態宣言を踏まえて、予定していた開演時間を1時間繰り上げ、18時より上桂の青山音楽記念館バロックザールにおいて第15回ピアノコンサートを開催いたしました。

当日は風が冷たい中にもかかわらず、たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
出演した生徒たちは、緊張しながらもそれぞれの生徒が自分らしさを持って演奏することができました。皆様方から演奏後にいただいたあたたかい拍手を励みにして、次の目標に向けて頑張ってくれることと思います。これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

クリップペンシル投票アンケート結果
「楽しかった!」28
「よかった!」14
「これからもがんばれ!」9

今回は入場者数制限や開演時間変更などの感染予防対策を行いながらの開催だったため、楽しみにしていてくださった方々のお気持ちに沿えなかったことが多々あり、大変に申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げますとともに、これまで同様に今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。
最後になりましたが、長年にわたって共催協力をいただいている公益財団法人青山音楽財団様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。

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園芸部

こんにちは。園芸部です。
今回は初めて1年生3名で活動し、花壇の整理をして、チューリップとビオラを植えました。チューリップの花言葉は「思いやり」で、色によって意味が変わります。例えば、赤は「愛の告白」、ピンクは「愛の芽生え」などがあります。
ビオラの花言葉は「少女の恋」「私のことを想ってください」です。冬の寒い時期に、小さいながらも力強く育っていく健気な姿が恋心をイメージしたことが由来だそうです。
卒業式、入学式に向けて色とりどりの花を選びました。みなさんも、ぜひ花の成長を見守ってください。     園芸部1年 北田美結
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【3/13(土)開催!】学校説明会@旭堂楽器店

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来る3月13日(土)13:00より、旭堂楽器店2Fサンホールにおきまして、「学校説明会@旭堂楽器店」を行います。

音楽に興味・関心をお持ちの児童・生徒の皆さん、本校に進学を希望する児童・生徒の皆さんや保護者の皆様のご参加をお待ちしております。

本校の在校生によるピアノ独奏や弦楽独奏、フルートアンサンブルの演奏もお聴きいただけますので、どうぞお気軽にご参加ください。

◇日時:令和3年3月13日(土)13:00〜(入場無料・申込不要)

◇会場:旭堂楽器店 2F サンホール
    京都市中京区寺町通夷川上る

◇内容
13:00 学校紹介
13:30 生徒演奏 チェロ独奏、フルート四重奏、ピアノ独奏
14:10 学校について 質疑応答、アンケート、入試について(希望者のみ)
14:30 閉会(予定)

◇お問い合わせ先:京都市立京都堀川音楽高等学校 Tel 075-253-1581

1年生「茶道体験」を実施しました!

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2月16日(火)

「茶道を中心としたおもてなし事業」の一環として,1年生全員を対象に「茶道体験」を実施しました。講師には,裏千家淡交会から津田宗代先生と安渕宗悦先生をお招きしました。津田先生のお子様は本校47期卒(フルート)で,生徒たちの先輩だというご縁があります。

 まず全員で,茶道の基礎知識や歴史,基本的な作法について,ビデオ視聴を交えた講義を受けました。次に,2講座に分かれて,本校和室で体験実習を行いました。

 実習は,真・行・草の3種の「お辞儀」を全員で練習(写真左上)したあと,先生方から,お茶席での客と亭主のふるまいについて,デモンストレーションと解説を行っていただきました。次に,生徒代表者が「正客」役となって,お茶をいただく際の作法を習い,みんなで見学しました(写真左下)。

 そして,いよいよお茶を点てる実習です。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から,今年は,自分で点てて自分でいただく形をとり,お菓子は持ち帰りとしました。お抹茶にお湯を注ぐとすぐにいい香りがたち,手首のスナップをきかせて前後に茶筅を素早く振ります(写真右)。みんな必死で取り組みますが,なかなかうまくいかない者もおり,先生方に助けていただきながら,なんとか皆きれいにきめ細かな泡をたてることができました。お茶碗を二回時計回りに回してから飲んでみると,なんと美味しい薄茶だこと。

 たった2時間の短い体験授業でしたが,今日の授業を心に留め,今後,世界の人々と音楽でつながっていくためにも,自国の伝統文化について学ぶ一つのきっかけにしてもらえればと思います。

 津田先生,安渕先生,ご指導ありがとうございました!

緊急 【2/25開催】第15回ピアノコンサート開演時間の変更について

新型コロナウィルス感染が落ち着かず、京都においても緊急事態宣言が延長されたことを受けて、京都市教育委員会、公益財団法人青山音楽財団とも相談の上、2月25日に予定されているピアノコンサートの開演時間を、下記の通り19時から18時に1時間繰り上げさせていただきます。

既にお申込みいただいている方々には大変申し訳ありませんが、開演時間の繰り上げについてご理解とご協力をお願い申し上げます。

なお、お手元の整理券には19時開演と記載されていますが、そのまま18時開演に読み替えていただき、当日の受付にお渡しくださいますようお願いいたします。

第15回ピアノコンサート
於:青山音楽記念館バロックザール

令和3年2月25日(木)
開演 18時(開場17時15分)
終演予定 19時50分

今回のピアノコンサートは、「新型コロナウイルス感染症予防ガイドライン(青山音楽記念館バロックザール)」に基づいた入場制限・感染予防についてのお願い等を行いながら開催の準備を進めていますのでお知りおきください。

第11回 卒業演奏会 開催にあたって 〜申込方法のご案内〜

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第11回本校卒業演奏会を,3月21日(日)午後1時30分より,京都コンサートホール大ホールにおきまして開催いたします。開催にあたっては,ソーシャルディスタンスを確保するため,京都府のガイドラインに基づいた座席数を設定し,全席指定とさせていただきます。また,ご来場いただくお客様へのマスクのご着用や体温・体調チェックのお願い,プレゼントお預かりの取り止めなど,様々な取り組みのもとで実施する予定です。チケットの申込方法につきましては,以下の通りです。保健所など,公的機関からの要請があった場合に対応できるよう,申込方法を一部変更いたしました。

◎入場整理券(無料・全席指定)申込方法

〇申込受付期間
  令和3年2月8日(月) 〜 2月20日(土)
   受付期間終了後のお申込みはできませんのでご注意ください。
  定員に達した場合には、申込受付期間中であっても、受付を締め切ら
  せていただきます。(京都堀川音楽高等学校ホームページにてお知ら
  せいたします。)

〇申込方法
(1)氏名・電話番号
  (複数の場合は全員の氏名・電話番号をお書きください。ただし、
   1通につき最大3名まで。)
(2)住所

  上記(1)(2)をお手元の便箋等(用紙・大きさ等不問)に明記の上、
  84円切手を貼った返信 用封筒(宛先を記載したもの)とともに、下記
  の宛先に郵送してください。
  〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
  京都市立京都堀川音楽高等学校 卒業演奏会事務局 宛

〇整理券発送期間
令和3年3月1日(月)〜 3月10日(水)
 上記の期間中に整理券を返送いたします。コンサート当日に必ずお持ち
ください。なお、3月10日を過ぎてもお手元に届かない場合は、本校まで
ご連絡ください。

〇申込上の注意
お申込み1通につき最大3名までお申込みいただけます。
(4名以上でのお申込みの場合は、恐れ入りますが2通以上に分けていた
だきますようにお願いいたします。)
電話やFAX、電子メール等でのお申込みは、お受けできません。
ソーシャルディスタンス確保のため、全席指定とさせていただきます。
  (勝手ながら、お席はこちらで指定させていただきます。)
3月10日を過ぎても整理券が届かない場合は、恐れ入りますが下記まで
ご連絡ください。

○個人情報の取り扱いについて
  お送りいただいた個人情報につきましては、京都市個人情報保護条例
に基づいて管理を行い、卒業演奏会の開催・運営・公的機関からの要請
以外の目的では使用いたしません。

〇お問い合わせ先
 京都市立京都堀川音楽高等学校 卒業演奏会事務局
 〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
       TEL:075-253-1581(平日9〜17時)

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京都市立京都堀川音楽高等学校
〒604-0052
京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
TEL:075-253-1581
FAX:075-213-3631
E-mail: ongaku@edu.city.kyoto.jp