京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/29
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全校人権学習,冬休み前アセンブリー

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 冬休み前授業最終日の本日,全校人権学習を京都府助産師会理事の渡邉安依子先生をお迎えし,「性と生に話しをしよう」というテーマでお話を伺いました。
 まずは,「助産師とは?」というお話しから始まり,日本の性教育が国際的にみて課題が多い点をご指摘いただき,性の話しは,恥ずかしいとか,人前でするものではないという固定観念から脱し,科学的な理解にもとづき,人としての当然のこととして一人一人が受け取るべき課題である。しかしわが国では性教育の現実はかなり厳しく,子どもたちの性意識や性に関する知識も十分ではなく,性に関する関心が以前より薄れてきていると言われています。また,子育てにおけるネグレクトやDV,暴力などの事件が後を絶たない現状もあります。性教育は人権教育ととらえ,子どもであっても,恋人同志であっても,夫婦であっても相手を「支配」するのではなく,一人の人格のある人間として尊重し,言葉に耳を傾けることの大切であり,自分自身が体や心の被害にあった時は,友人や先生,専門機関などに遠慮なく相談し,話しを聞いてもらうことで,重荷を分かち合えることが大切であるというお話しをいただきました。その後,HR教室で感じたこと,質問などを記入して渡邉先生に後日ご回答をいただくことになっています。
 さらにそのあと,もう一度アリーナに集合して冬休み前の諸注意を行いました。コロナ禍でたいへんな年末年始ですが,感染には十分気を付けながら,身体と心を休めながら次へのエネルギを蓄えるいい時間を過ごしてもらいたいものです。
  

特別授業「誰かに伝えたくなる放射線の話し」が行われました

 堀音生2,3年の理科の授業の一環として,京都大学環境安全保健機構放射性同位元素総合センター助教の角山(つのやま)雄一先生にご来校いただき,特別授業を行っていただきました。音楽専門学科の本校では,これまであまり機会がありませんでしたが,理科を担当していただいている安藤悠太先生のご紹介で,普通教科の特別授業を行うことができました。角山先生は放射線に関する授業を多くの場所で行っておられ,小中学生や高校生への授業も多くご経験ということもあって,たいへん興味深い「放射線」の基礎知識の話しをされ,堀音生たちも楽しく,そして「興味深々」といった表情で話を聞いていました。その後,理科室の地下で採取したチリに含まれている放射線を可視化する実験をグループごとに行い,実際に放射線が出ているようすを目にすることができ,歓声が上がっていました。そのあと生徒からの質問にも丁寧に答えていただき,楽しい一時間をすごすことができました。
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堀音の日常(その5)〜合唱・合奏授業成果発表会を行いました

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 本校生徒がが全員で一緒に授業を受けるのが「合唱・合奏」の授業です。1〜3年生120名が週2時間この授業を履修しており,主に管楽器・弦楽器・打楽器,指揮専攻は「合奏」を,声楽・ピアノは「合唱」を行います。作曲や理論はどちらかに参加することになります。従って,オーケストラ定期演奏会等では合同のステージとして,合唱付きのオーケストラ曲を取り上げることになります。ピアノやヴァイオリンなど一人でコンサートやコンクールに挑戦するだけでなく,同じクラスの仲間と,また学年を超えて合唱や合唱をすることで,大いなる刺激を受け,また,それぞれの専攻を超えて,「音楽」という共通のテーマのもと,仲間たちと集団で一つのもの(曲)を作り上げていくことを学べる機会があるのも,本校の大きな特色の一つと言えるかもしれません。

グローバルフェスタ2020に参加しました!

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 京都市立高校グローバルフェスタは,中学生活真っただ中の中2生の皆さんが,自分の将来について考え,準備を始めるにあたって,高校がどのようなところで,どんな特徴があるのかを体験を通じて考えていただくきっかけとなるよう,京都市立高校9校がその特徴的な取り組みや授業を紹介するものです。
 今年度は,感染防止の対策をとり,各校が参加人数を絞って実行されましたが,本校は初めて本格的に参加し,70名を超える中学2年生とその保護者の皆様が「堀音」の体験にお越しくださいました。「堀音生の学校生活を覗いてみよう」をテーマに高校2年生のフルート四重奏のウェルカム演奏に続いて,2年生の二人がスライド画面を通じて,写真やクイズも交えて,堀音生の学校生活を紹介しました。入試関係の説明や授業の体験のあと,再びフルート四人でクリスマスソングを演奏しました。少しでも堀音のことや生徒たちの日常生活を知っていただくことができたように思われます。

「日本音楽史」特別授業〜「筝曲講座」を実施しました!

12月8日(火)3・4限に、2年生「日本音楽史」の特別授業として文化芸術探究「日本の室内楽 -箏を中心とした糸のしらべ-」を実施しました。

講師には生田流箏曲家の野田弥生先生と野田友紀先生、本校で「日本音楽史」をご担当いただいている井口はる菜先生をお迎えし、20面の箏をずらりと並べた壮観な本校音楽ホールで行いました。

第3限は楽器とその歴史についての解説、筝のみならず三味線や胡弓の説明と実演、これまでの授業の振り返りや、有限会社琴伝の方による筝のメンテナンス実演なども交えながら、三曲合奏(箏・三味線・胡弓)や筝(十三弦)と十七弦の合奏なども聴かせていただき、筝を中心とした日本の楽器の歴史とその発展を学びました。

第4限は2人一組で箏に向かい、平調子の調弦を行った後、初めて触れる筝で「春の海」の合奏にトライするなど、新たな経験を積みながら、伝統音楽の懐の深さを知ることができました。

野田弥生先生、野田友紀先生、井口はる菜先生、琴伝の皆様、本日はありがとうございました。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
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【12/24開催決定!!】学校説明会&コンサート@十字屋 三条本店

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本年度はじめての校外説明会を開催します。

今回は、十字屋三条本店のJ-SQUAREをお借りし、卒業生のコンサートを中心にして、京都堀川音楽高校をより深く知っていただこうと企画いたしました。

音楽に興味・関心をお持ちの児童・生徒の皆さん、本校に進学を希望する児童・生徒の皆さんや保護者の皆様のご参加をお待ちしております。


◆京都堀川音楽高等学校 学校説明会&コンサート@十字屋三条本店

 日時 2020年12月24日(木)17:00〜19:00
 場所 十字屋 三条本店5階 J-SQUARE
 内容 学校紹介/ピアノ公開レッスン/
    卒業生によるコンサート/質疑応答ほか

PTA音友会のチェロコンサートが行われました

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12月1日(火)
本校ホールにおきまして音友会主催のチェロコンサートが行われました。このコンサートは,今年度コロナの影響により活動が普段通りに行えない中で,音友会として何か独自の行事が行えないかとの声もあり,役員の皆様の発案により実現しました。

今回お招きした近藤浩志先生は,本校出身で東京藝術大学卒業後,国内外で各種演奏会やコンクールで数々の実績を積まれ,現在大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ首席奏者をお務めになるほか,ソリストとしても数々のコンサートでご活躍されています。また,ジブリなどの映画音楽やNHKの番組にもご出演され,ソロでCDをリリースされるなど,多方面でご活躍されています。

今回は相愛大学附属音楽教室講師をお務めになり,近藤先生との共演も多くされておられますピアニストの小柳祥子先生のピアノと共に,ベートーベンのチェロソナタ第三番や,エルガーの愛の挨拶,ラフマニノフのヴォカリーズなどを演奏していただきました。また,来場者の私達ともコミュニケーションをとっていただき,和やかな雰囲気の下で,素晴らしい落ち着いた音色を聞かせていただき,まさに至福の時を持たせていただきました。

近藤先生,小柳先生ほんとうにありがとうございました!

市高PTA家庭教育学級が本校で行われました

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28日(土)市高PTAの家庭教育学級が本校ホールにて行われました。
 今回の家庭教育学級は昨年度に引き続いて,京都府助産師会理事の渡邉安依子先生をお招きし,「新春期の子どもの性と生をめぐって〜親としてどう理解し,接するか〜」というテーマでお話を伺いました。昨年度もご講演いただき,素晴らしい内容であったため,是非もう一度ご講演いただき,少しでも多くの保護者の皆さんに共有していただきたいとの思いから,2年連続の講演会となりました。今回は本校音楽ホールで,54名の参加(うち本校16名)の参加がありました。
 わが国では少子化が急速に進み,出産や育児への支援が世間でも話題となる昨今ですが,わが国の性教育の現実はかなり厳しく,子どもたちの性意識や性に関する知識も十分ではないということが指摘されています。また,子どもたちの中にも性に関する関心が以前より薄れてきていると言われています。子育てにおけるネグレクトやDV,暴力などの事件が後を絶たない現状もあります。性教育は人権教育ととらえ,子どもであっても,恋人同志であっても,夫婦であっても相手を「支配」するのではなく,一人の人格のある人間として尊重し,言葉に耳を傾けることの大切さについて大いに考えさせられる公演でした。渡邉先生,たいへん有意義なご講演,ありがとうございました。

ヴィオラを寄贈していただきました

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 11月27日(金),京都パレスライオンズクラブ(会長 木村孝次様)から,クラブ創立30周年記念行事の一環として,ヴィオラを寄贈していただきました。記念行事の式典でその件が披露され,本校ヴィオラ講師の後藤彩子先生が J.S.バッハの「ガボット」など三曲を演奏されました。Oreste MartiniのLabelよるヴィオラで,1943年,東欧で制作されたと言われ,素晴らしい深みのある,伝統的な響きのする楽器でした。パレスライオンズクラブは,10年前の20周年時にも本校にマリンバを寄贈いただいており,重ねてご好意を頂戴することとなりました。昨日は,門川大作京都市長からの感謝状を在田正秀京都市教育長から木村会長にお渡ししていただきました。本校ではこの素晴らしいヴィオラを十分に生かせる演奏をさせていただくことで,感謝の気持ちをお伝えしたいと思っております。

くらしき作陽大学を訪問してきました

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 岡山県倉敷市にある「くらしき作陽大学・短期大学」をお訪ねしました。
 くらしき作陽大学は,戦後岡山県津山市に学校法人作陽短期大学保育科,音楽科が創立され,昭和43年に作陽音楽大学となり,平成8年に現在地である倉敷市に移転し,音楽学部をはじめ,こども教育学部,食文化学部,短期大学音楽学科を有する現在の形となりました。平成11年にはチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院と芸術文化交流協定の締結がなされ,翌年モスクワ音楽院特別演奏コースが設置されるなど,特徴的な音楽教育が行われており,本校卒業生もお世話になっております。
 新倉敷駅(新幹線の駅)から徒歩で10分ぐらいの小高い丘の上に,落ち着いた広い庭園の周りを取り囲むように図書館やホールなどの建物が配置され,美しい自然の中で教育がなされていることを実感しました。   
 松田英毅学長先生をはじめ,竹内京子音楽部長先生や関係の皆さん方に構内を案内していただきました。およそ800名が収容できる音響設備の抜群なホールや,パイプオルガンのあるホール,およそ80室あるレッスン室など,充実した施設があり,学生さんも1200名以上(大学・短大含む)の学生さんが在学しておられると聞きました。音楽関係の資料が豊富な図書館や野外ステージなどもあり,学生さんたちがのびのびと学んでらっしゃる姿を拝見することができました。 
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京都市立京都堀川音楽高等学校
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