京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/16
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5/11(土)実施 中学1年生〜3年生対象、中学生向けスクールガイダンスのご案内を配布文書に掲載。4/10〜4/26が参加申込期間!

5月22日 朝のメッセージ

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 おはようございます
 昨日,京都・大阪・兵庫の「緊急事態宣言」が解除されました。それを受けて,京都市は,予定通り6月1日から学校を再開することを決定しました。保護者の皆様には,配信メール等でお知らせしますが,取り急ぎ今後の概要についてご説明します。

 (1)来週(5月25日〜29日)は,準備期間とし,登校日を1日だけ設けて,健康観察や担任との面談等を行います。すでにお知らせしたとおりです。
 
 (2)6月1日〜5日は正式な授業日の扱いにはなりますが,ウォーミングアップ期間とし,日時を限定し,週2,3回の登校によってオリエンテーションや一部授業も始めます。時間割等は,来週の面談時に担任の先生から連絡します。

 (3)6月8日〜12日は通常の授業が始まりますが,登下校時の交通機関を考慮し,朝の始業を遅らせ,終業も早い目に設定します。

 (4)上記が順調に行えるような状態であれば,通常通りの授業(全員登校,通常時間割)を行うことを予定しています。

 面談時をはじめ,登校のおりには「健康観察票(当日体温測定したもの)」を持参するようにし,風邪症状などがある場合は,無理をせずに登校を控えてください。なお,当面ご家庭の意向で生徒の登校を控えられる場合も欠席扱いとは致しませんが,その際は学校の方へご連絡をいただきますようお願いいたします。
 登校再開後の感染予防のため,マスクの着用や感染予防のための様々な取り組みを行うことになります。ご理解いただきますよう,お願いいたします。
 学校では,現在,来週からの登校を控えて,教職員で学校各所の消毒等を行っております。万全の体制をひいて,感染拡大を防止したいと思っております。

5月21日 朝のメッセージ

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 堀音生の皆さん,おはようございます。
 いよいよ,関西地域の緊急事態宣言が解除されそうな報道が続いています。学校再開に向けて,本格的に準備を始める時期になってきました。
 来週,登校して行われる面談についての「回答」,まだの人は,至急にお願いします。変更等のない人は,指定された日時に登校して,当日指定される教室に入ってください。なお,発熱等体調不良の場合は,登校せずに学校に連絡を下さい。必ず朝に体温を計測し,マスクを着用するなど,感染防止対策をして登校してください。
 6月から学校再開になった場合の詳細については,面談の時に説明があります。また,このHPでも説明をしますので,必ず見ておくようにしてください。
 さて,昨日,画像や音声を使用した遠隔授業が,学校のレッスン室から行われました。モニター画面を通じて先生方とのやり取りを行いました。対面レッスンを行うようにはいきませんが,歌う姿勢やピアノの指使い等が画像を通じて確認することができました。接続環境がそれぞれ異なるため,場合によっては音質や画像が乱れたりする場面もありましたが,お互いが顔を見て,より進んだコミュニケーションをとることができたのではないかと思われます。来週もこのレッスンが続きますが,授業再開まで何とかレッスンに向かうモチベーションを高めて,練習を怠らないよう心掛けてください。
 

5月20日 朝のメッセージ

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      (問1)             (問2) 
 堀音生の皆さん。おはようございます。
 第3回の課題,届きましたでしょうか。すでに面談日程などの返信を学校にしてくれた生徒もおります。あとの調整などがありますので,なるべく速やかに返事を下さい。
 お知らせしたように,来週1度だけですが登校して,学校で担任の先生と面談をすることになりました。決して無理はしなくてもかまいませんが,朝,登校する日に合わせて起きるなど,生活のリズムをしっかり整えて,準備を始めてください。

 さて,今日の先生からのメッセージ」です。

 堀音生のみなさん、おはようございます。休校が続き、何事もままならない中で、何か元気の出る明るいお話をと思うのですが、みなさんを励ます言葉は簡単には見つかりそうにありません。日本の古典の世界でもさまざまな災害や国の危機が描かれています。3年生は昨年『方丈記』を勉強しましたね。有名なのは『古事記』で、天照大神が天岩戸に閉じこもってしまい、国中が闇に閉ざされたとき、その危機を救ったのは芸能の力でした。私たちはつい、華やかな場や発表する場に目が行きがちですが、みなさんは音楽で、すぐそばにいる人を明るくし、喜びを与えることができます。このコロナの災禍は、きっと歴史に残るできごとになると言われていますし、まさに今、大きなうねりの中にいることはみなさんも実感していることでしょう。難があってそこから福が生まれます。みんなが協力して乗り越えていかなくてはなりません。会えるまであと少し。がんばりましょう。
 久しぶりにクイズです。3月に卒業した71期生が、クイズが好きだったので、何度かホームルームでクイズ大会をしました。私も出題させられたのですが、そのときの漢字クイズを。第一問。さてこの中で一つだけ存在しない漢字があります。どれでしょう。






答えは 3 です。

第二問。この中にも一つだけ存在しない漢字があります。どれでしょう。これは正解者が誰もいなかった問題です。






答えは 1 です。

5月19日 朝のメッセージ

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堀音生の皆さん,おはようございます。
 昨日午後,第3回の課題を郵送しました。今日または明日に到着したら,すぐに「第3回送付 別紙」という文書に,来週行う予定の個人面談の日程が記載されていますので,回答を記入して,全員(都合のいい人も悪い人も)学校までFAXか写メで送り返してください。なお,その別紙の下部には,「オンライン学習」に関するアンケートもあります。これは,今後オンライン学習を行う時に参考とするためのものです。これにも同時に回答をして下さい。

さて,今日は「吟遊詩人」についてのお話しです。
日本では,鎌倉幕府ができるころ,つまり11世紀から12世紀にかけて「祇園精舎の鐘の音〜・・」と,琵琶という楽器をつま弾きながら法師が歌っていく「平家物語」がはやりました。ちょうどそのころ,南フランスではトルバドゥールと言われる貴族や騎士階級の人たちが,やはり楽器をつま弾きながら自作の歌を歌うことがはやりました。こちらは源平の戦いではなく,当時最強の敵であったイスラム教徒との命運を決する戦いである十字軍をテーマにした詩や恋愛や,美しい女性をたたえる歌が貴族の館などで盛んに歌われました。日本では身分の低い芸人や盲目の法師が吟遊詩人と言われていますが,ヨーロッパにも同様に芸人として,ジャングルールと言われる人たちがいたのですが,これは主に歌や大道芸を街角で行う人たちでした。それが,12世紀になると,貴族や騎士のような教養のある人たちも,自らが十字軍での体験や,見聞きしてきたとこなどを作詞し,メロディーをつけて歌うことがはやってきました。その後,北フランスへとひろがり,ドルヴェールと呼ばれる騎士たちが多く現れました。さらに,ドイツにも影響をあたえ,ドイツでは,ヴィオールと呼ばれる楽器(ヴァイオリンにつながる6弦のある楽器)を弓で弾きながら歌うミンネゼンガーと呼ばれる歌手が現れました。さらに15,16世紀になると,マイスターと呼ばれる親方の歌手,マイスタージンガーの歌曲が流行りました。彼らは,毛織物業者や金具屋などの都市の商工業者であり,その部下の詩人や歌手をやとい,歌の技を競ったりしていました。コンクールの始まりでしょうか。これが,ワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスタージンガー」に描かれることになります。このように,日本と西洋の街角では,はほぼ同時代に「吟遊詩人」による民衆の歌曲がはやっていたのです。

5月18日 朝のメッセージ

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 堀音生の皆さん おはようございます。
 先週末に,学校再開に関してここに記載しましたが,このまま感染症の再拡大がみられず,21日に京都府の緊急事態宣言の指定が解除されれば,6月1日に学校が再開されることになるようです。
 まずは,今日夕刻に,3回目の学習課題を郵送します。この課題は,学校再開を念頭に,指導計画に基づく授業の一環として取り扱いますので,再開後にこの課題による学習が行われたことを前提に授業を行いますし,評価の一部として取り扱うこともあるものですので,しっかりと学習しておいてください。質問等があれば学校の方へ遠慮なく連絡を下さい。また,Web等を利用した遠隔授業レッスンが今週にはじまります。こちらの練習も怠らずに進めましょう。
 また,次週(5月25日〜29日)には,1度ですが個人別の登校日を設け,授業再開に向けて健康相談や学習上の課題などを相談する個人面談を担任の先生と行います。2時間程度の登校になりますが,登校する日については,3密をさけるため,本日の郵送分の中に日時を指定しています。都合の悪い人や,何らかの事情で登校できない人は,記載してあるように学校の方へ連絡を下さい。日時の変更やWebによる面談を行うこともできます。
 このままうまく進めば,6月1日からは学校再開,ということになりますが,初めは分散登校や,時間を限った登校になります。詳細については後日に連絡します。そろそろ今週から,学校再開に向けて様々な準備を始めるようにしましょう。

5月15日 朝のメッセージ

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 皆さん,おはようございます。
 昨日,東京・大阪・京都などを除いて「緊急事態宣言」が解除され,施設や店舗の営業自粛が緩和されることになりました。京都などは,来週にもう一度解除について検討されることとなりました。学校の休業に関しては,今のところ5月中は継続されることになっていますが,以前にお知らせしたように来週(18日)からの2週間は,6月からの学校再開に向けての準備をする2週間になります。
 堀音では,来週月曜日夕刻に,第3回目の学習課題を郵送します。月末までの分ですので,しっかりと学習しておいてください。また,音楽科に関しては昨日,一昨日と専攻実技の先生方と打ち合わせをし,専科の「遠隔授業」を始めます。画像や音声のやりとりや,ビデオ通話等を利用して,レッスンを行うようにしました。担当の先生方と十分に打ち合わせをし,レッスンに備えた準備のための練習を怠らないようにしてください。不明なことや相談があれば,遠慮なく学校の方へ電話等で相談してください。
 さらに,6月からの学校再開にむけて,その準備のために5月25日からの週に1度登校(短時間)していただき,健康観察や面談等を行うことを考えています。詳細は来週に郵送するものの中に記載してありますので,よく読んで,都合等を回答するようにしてください。6月になってからの学校再開の状態については,まだはっきりとはわかりませんが,いきなり全員が登校して通常の授業を行うのではなく,分散登校をする,登校時間を限定するなど,感染リスクを下げながらの登校になるかと思います。学校の方でも,昇降口付近に消毒スプレーを設置したり,窓口に感染防止のための工夫をするなど,準備を始めています(写真)
 このまま,順調に学校再開が進むように願っています。

5月14日 朝のメッセージ

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堀音生の皆さん,おはようございます。 
 新型コロナ感染症の新規患者数が全国的に減少傾向となり,国はどうやら一部の地域を除いて「緊急事態宣言」を解除する動きが出ているようですね。京都がどうなるか,学校がいつ再開できるのか気になるところですが,近いうちに皆さんにも学校の再開についてお知らせできるかと思います。
 さて,今日はパリと中世音楽のお話です。
 ほぼ1年前になりますが,2019年4月15日の夕刻,フランスの首都パリにあるノートルダム寺院で大規模な火災が発生し,その大聖堂の上部にあった尖塔とその周辺の屋根が崩落しました。ユネスコの世界遺産でもあり,歴史的建築物である大聖堂が炎上する姿に,フランスはもとより,世界中に衝撃が走りました。『ノートルダム』とは,『我らの貴婦人』という意味であり,カトリックにおける聖母マリアを指しています。この寺院は,1163年に着工され,1225年に完成した,西欧カトリック世界の象徴の一つでもありました。建設された当時,ヨーロッパでは,ノートルダム楽派と呼ばれる初期の多声音楽がおこり,その中心がこのノートルダム寺院でした。単旋律であるグレゴリオ聖歌をベース(と言ってもTenorというパートが歌っていましたが)に,その上に他のパートが,装飾的な旋律を重ねていく,といった初期の多声音楽でした。12世紀の終わりごろ,ノートルダム寺院で活躍していた作曲家のレオニヌスやその後輩でもあるペロティヌスが2声,3声そして4声の「オルガヌム(ポリフォニーの合唱曲)」を,この大聖堂に響かせていました。
 フランス政府は,このノートルダム大聖堂の修復について,マクロン大統領が5年後のパリ五輪に間に合わせると述べています。世界中からの寄付の申し出があり,壮大なプロジェクトになることは間違いないですが,1000年近い年月を重ねて建造し,修復を続けてきた大建造物でもあるため,技術的な問題を含めて多くの課題が山積していると言われています。コロナ感染症の問題もあって,かなり厳しい状況かとは思いますが,一日も早い修復を願いたいものです。
         (写真 ノートルダム寺院とその火災)

5月13日 朝のメッセージ

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 堀音生の皆さん,おはようございます。
 初夏の頃,昨日はちょっと暑い1日となりました。朝夕の気温差が激しくなっていますので,体調を崩さないようにしましょう。
 1回目の課題提出の期限が今日になっています。まだ,郵送できていない人は,速やかに行ってください。なお,以前に連絡しましたが,1年生で郵便が「料金不足」で返送されてきた場合は,付箋をつけたまま不足分の切手を貼ってそのまま郵送してください。

 今日は,堀音施設の新しい「アイテム」を紹介します。
 休業中のため,気づいていない人も多いと思いますが,4月から本校南門の左側にある掲示板のガラスケースの中に,「デジタルサイネージ」というモニターが設置されました。これまで,本校で行われる演奏会等のポスターやお知らせなどを提示していましたが,その案内が,モニターに表示されるようになりました。従って,演奏会の動画を投影することもできます。現在は,演奏会等が行われていないため,学校案内の画像と校歌が流れています。これから,本校の各種演奏会や行事の様子を広く市民の皆様に知っていただくように,この機器を導入しました。皆さん方の頑張っている姿を広く市民の皆様や京都を訪れる方々に応援していただけたらいいなと思っています。
          (写真 堀音デジタルサイネージ)

5月12日 朝のメッセージ

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堀音生の皆さん,おはようございます。
昨日,生活のリズムのお話をしましたが,今朝はちゃんと起床できましたか?
京都では休業が続いていますが,全国的に見れば昨日から学校を再開した地域が出てきています。これから5月末までの間に,学校再開に向けた準備として,規則正しい生活ができていない人は,早い目に戻すように心がけてください。5月後半の様々な取り組みについては,順次こちらで説明をしながら進めますので,このページを注視しておいてください。

 今日は「中世ヨーロッパのミサと宗教劇」のお話しです
 グレゴリオ聖歌がローマ・カトリック教会の正式な「典礼音楽」となったことは,前回お話ししました。カトリックの「典礼」とは,当時カトリック教会で使用されていたラテン語で記されたミサや聖務日課などのことを言います。ミサとは,キリストの最後の晩餐を意識して,キリストの血と肉の象徴であるぶどう酒とパンを受けることを中心としてとり行われる儀式です。そこには色々な聖歌や祈祷が含まれますが,主として年間を通じて変わらない「通常文(オルディナリウム)」と,特定の祝日(クリスマスやイースター)にうたわれる「固有文(プロプリウム)」に分かれます。ミサ曲やレクイエムでよく演奏される「キリエ(賛歌)」や「グローリア(栄光の賛歌)」は通常文,「イントロイトゥス(入祭唱)」や「オフェルトリウム(奉献唱)」は固有文であり,それぞれバッハの「ロ短調ミサ」やモーツアルトの「レクイエム」などを経て,近現代になっても変わらないラテン語の歌詞で歌われています。
 また,教会の内外では,歌だけでなく簡単な役割を担った者たちが演技を行い,宗教的な内容,例えばクリスマスやキリストの復活の物語などを,多くの観衆を集めて行う演劇が行われるようになり,これを「典礼劇」といいます。特に街中では,聖書も読むことができない町の人々に,キリスト教の教義や聖書の物語をわかりやすく教えることもその目的となってきました。12〜13世紀に北フランスで行われた「ダニエル劇」は,旧約聖書をテーマにした作品で,たいへん流行したようです。完全な楽譜が大英博物館に残っており,今でも劇団がこの楽譜を使用して上演することもあります。そのうち,それらは宗教劇にとどまらず,世俗的な人々の物語となり,のちの「オペレッタ」や「オペラ」につながっていきます。このように中世の音楽は,教会から町の中へ徐々に広がりを見せていきます。(画像 ダニエル劇)

5月11日 朝のメッセージ

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 堀音生の皆さん。おはようございます。
 いよいよ連休習慣も終わり,学校の休業も新学期以来2か月目に入りました。そろそろ,このような自宅待機の生活にも慣れ,もしかすると少々生活のリズムが乱れてきた人もいるかもしれませんね。
 先週末に,新しい課題を郵送しましたが,届いているでしょうか。届いていない人や質問等があれば,遠慮なく学校の方へ電話を下さい。また,返信用封筒が入っていますので,速やかに前回配布したした課題のうち,指定されたものを返送してください。
 この一か月は,6月に学校が再開できるようになった時に,スムーズにその生活に戻れるようにしておくことが大きな目標です。今日からは,新たなシーズンが始まったという気持ちで,学校生活を行っている時期とあまり変わらない生活リズムを取り戻しておいてください。気を付けて実行しておく点を書いておきます。

 1 朝,通常登校に間に合う時間までに起床する。
 2 9時までにこのHPをチェックし,課題の学習を始める
 3 1日に1回程度外に出て(できれば太陽の日を浴びる)散歩や軽い運動などをする
 4 家庭や許された場所で,個人練習を工夫して行う
 5 食事は規則的に,夜は早い目に就寝する

以上です。頑張ってください。
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