京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その12

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 少し遅れましたが、18日(火)の3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」、年内最後の授業の様子を紹介します。

18日の授業は年内最後の授業ということで,京都市交通局の担当の方々が生徒たちの制作の様子を見学に来られました。

 1月22日の最終プレゼンに向けて,タブレットとZoomを使って、NPO法人グローカル人材開発センタースタッスの外崎佑実さんから,デザイン案を提案するだけでなく,どのような意図と目的で制作してきたかのプロセスを含めた発表をするようにアドバイスをいただきました。

 次に各チームから現在の制作状況を報告し,嵯峨美術大学の奥田先生から個別に技術的なアドバイスや改善すると良くなる点を指摘していただきました。奥田先生から「専門的な立場から改善点をコメントしました。コメントを受け入れない場合は,なぜそうしないのかをしっかりと考えてください。なぜ自分たちはこのデザインにするのかを考えて制作を進めることが大事です」と助言いただきました。

 最後に,京都市交通局の田中真理子様から「高校生の瑞々しい感性,視点でデザインを考えていただいていて,期待感が高まってきました。来年1月の完成をとても楽しみにしています。」と感想をいただきました。

 今回も多くの方々のご協力により授業を進めることができました。お世話になりました関係者の皆様にお礼申し上げます。いよいよ制作は最終段階に入ります。

2年専門科目「表現基礎2」 紙の立体作品

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 2年生「表現基礎2」では、「紙の立体作品」の合評をしました。

 テーマは「生き物」で、画用紙やケント紙を使って紙を加工して作品を制作しています。

 普段は各講座で講評を行っていますが、本日は2年生全員が作品を大事に抱えマルチホールに集まりました。海の生き物や肉食動物など種類を分類し作品を並べて、銅駝ミニ動物園のできあがり!

 多くの生き物のリアルな表情や、今にも動き出しそうなポーズが魅力的な豊かな空間となりました。じっくりと友達の作品を鑑賞して、好きな部分や工夫点などを発見し、相互に意見を交換し合いました。

 自分の作品を振り返ったときに、改善点やもう少し取り組みたい部分などが見つかった生徒もいると思います。その気づきを大事に、年明けからの進路実現に向けての授業である「進路探索期間2」に取り組んでくれるものと期待しています。

1年総合的な学習の時間「美術探究」 課題研究「京の美を探る」研究発表会

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 1年総合的な学習の時間「美術探求」では、課題研究「京の美を探る」について、1年間を通じて探究活動を続けてきました。10月26日には、研究グループごとに市内各所にフィールドワークに出かけ、調査しました。それ以降、自分たちが建てた問いに対して研究成果をまとめ、各グループの発表会を行いました。発表会の進行・運営はすべて生徒が行いました。担当者以外の教員も発表会に参加して質疑応答に加わり、また講評を行いました。

●研究グループのテーマは、次のようなものでした。

・京菓子  ・西陣織  ・枯山水  ・襖絵と建築空間
・漆器   ・町並み  ・茶室   ・明治建築

1年専門科目「造形表現」1年「造形表現」 2分野履修の様子 つづき

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1年生の専門科目「造形表現」は、2分野履修の様子(続き)

 ホームページでその実習の様子を少しずつ紹介します。


 今回は、漆芸分野、彫刻分野、日本画分野です。


写真上2 漆芸分野  研ぎ出し蒔絵
  中2 彫刻分野  抽象形 
  下2 日本画分野 水干絵具による着色写生 


1年専門科目「造形表現」1年「造形表現」 2分野履修の様子 つづき

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 1年生の専門科目「造形表現」は、2分野履修の様子(続き)

 ホームページでその実習の様子を少しずつ紹介します。


 今回は、染織分野、デザイン分野です。


写真上2 染織分野   ろうけ染め
  下2 デザイン分野 色面構成とタイポグラフィ

1年専門科目「造形表現」1年「造形表現」 2分野履修の様子

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 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻を選択するために、4月から8分野実習、続いて選択した3分野実習、後期からは選択した2分野の自習を並行して履修して行く授業で、1年生の終わりには、2年次から取り組む専攻を1つに決めます。

 現在は、各自が選択した2分野の実習を火曜日と木曜日にそれぞれ学んでいます。

 ホームページでその実習の様子を少しずつ紹介します。

 今回、まずファッションアート分野、洋画分野。


写真上2 ファッションアート分野 ベストジャケット
  下2 洋画分野  油彩画 木炭で下絵

3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その11

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●3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」

 京都市交通局との共同事業「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」


 12月11日の「表現探求F」の授業は,前回の続きとしてそれぞれのグループの制作が進みました。

 今日は、まず今後のスケジュールを再確認してから制作に入り、いよいよ視覚的なイメージができてきました。各グループとも、ペーパーを使って描いたり、ブレットiPadを使いこなして、熱心に取り組んでいました。

 次回は嵯峨美術大学の奥田一生先生にお世話になり合評会を予定しています。京都市交通局の方もご来校いただく予定です。

3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その10

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●3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「表現探求F」

 京都市交通局との共同事業「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」

 11月27日の「表現探求F」の授業は,10月の中間発表でもお世話になった元京都精華大学人文学部教授の筒井洋一先生と株式会社CARVANCL(カーバンクル)代表取締役の徳田行伸さん,NPO法人グローカル人材開発センタースタッスの外崎佑実さんにご協力をいただき,Zoomを使ってオンラインミーティングを行いました。

 徳田さんは東京の渋谷の事務所から,外崎さんは京都市内のオフィスから参加していただき,本校生徒は各チームの進捗状況を報告しお二人から助言をいただきました。

 「かわいい仏像」チームは,イラスト担当と文字担当に分かれて作業していることや仏像をデフォルメしたイラストを制作していることを報告しました。徳田さんからは「イラストはどんな風に作っていますか?統一したコンセプトはありますか?面白みを抽象化し,興味をもった人が調べるように誘うと良い」と助言いただきました。

 「三大祭り」チームは,線画を描く人,水彩で着色する人,スキャンしてデジタル処理する人と作業を分担して進めていることや,文字は祭りに合わせた色と指し色で表現し,色彩,明度で統一感を出したいと報告しました。これに対して,外崎さんからは「技術的な部分や学習した内容を分かりやすく説明できていた。」とコメントをいただき,徳田さんからは「しっかり考えて作業を進められているので技術的なアドバイスは特に必要がないと思います。何か困っていることはありますか?」との問掛けに「時間が足りないことが心配です。見せたい内容を見せられるようにしたい。」と意気込みを語っていました。

 「みたらし団子」チームは,みたらし団子の歴史,豆知識,アレンジレシピの3つの担当に分かれて作業を進めていることを報告しました。外崎さんからは「なぜ3つにしようとしたのか」の問掛けがあり,徳田さんからも「唐突感を感じる。どういうねらいがあるのかをしっかり考えてゴールを定め,必要な情報を集めて見せる順序を考えるというストーリーをつくることが大切」と助言いただきました。

 「ゆるキャラ」チーム,「アイドルプロデュース」チームもそれぞれの進捗状況を報告し,お二人から助言をいただきました。

 外部の方に自分たちの考えを伝え,客観的な立場からコメントをいただくことで自分たちの取り組みを振り返り,それを次の制作に活かす、このサイクルを回すことがとても大切で,今回は筒井洋一先生,徳田行伸さん,外崎佑実さんのご協力でこの活動を行うことができました。大変お世話になり,ありがとうございました。

 今後も引き続き,チームごとに洛バスプロジェクトの企画とデザイン制作を進めていきます。

3年「表現演習」E講座 介護療養施設でアートのワークショップ

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 本校では、様々な場面でアートを通じて社会とつながる学びを進めています。

 先日、3年生「表現演習」E講座の生徒14名が介護療養施設の京都東山老年サナトリウムに出向き、アートを通じたワークショップ・交流会を行いました。 

 今年度は、
 「日本昔話」…空を飛ぶ龍に乗って旅をする昔話のキャラクターたち
 「西洋の物語」…舞踏会で踊る王子様とお姫様たち
という2つのテーマを設定して、染めとステンシルで下地をあらかじめ準備した作品に、手作りの型紙と着色道具を使用して装飾していただくという内容で行いました。約30名の入所者の方々が順番に参加してくださり、交流会は大盛況でした。

 この取り組みのあとの生徒の振り返りで、「『伝える』ということのむずかしさを強く感じました。声の大きさ、言葉の選択などの全てを、分かりやすくハキハキすることが大切だと分かりました。」「利用者のみなさんのステンシルで作品がすごく華やかになって、最高に良い作品ができたと思います。」「普段あまり接することがないおじいさん・おばあさんと作品作りをして、やっぱり人に教えることは大変だなと思いました。自分は、大きな声でゆっくりしゃべるということを心がけました。この活動は自分の成長になったと思います。」などの意見が寄せられ、今回の交流会がとても良い経験になったようでした。

 この取り組みのために、この講座では、事前学習、事前制作にじっくり時間をかけました。また、交流会の翌日の授業では早速交流会当日の振り返りを行いました。次年度の取り組みにつなげていくため、技法、準備、当日などそれぞれについて「今回の取組みで出来たこと、良かったこと」「今後の課題」をまずは個人で考え、その後グループごとに話し合って発表しました。生徒は他人の意見を聞く中でより考えが深まり、教員も生徒の意見から発見することが多数ありました。

 今回の学習で得たことを大切にし、生徒たちが美術と社会とを結びつける役割をはたしてくれること期待しています。


写真 当日の様子
   入所者の方々が制作された作品を生徒が披露
   ワークショップ後の振り返りグループ学習
    

1年「造形表現」2分野履修の様子

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 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻を選択するために、4月から8分野実習、続いて選択した3分野実習、後期からは選択した2分野の自習を並行して履修して行く授業で、1年生の終わりには、2年次から取り組む専攻を1つに決めます。

 現在は、各自が選択した2分野の実習を火曜日と木曜日にそれぞれ学んでいます。

 前回は、洋画・漆芸・染織に分野をホームページでその実習の様子を紹介しましたが、今回はその続きです。

 

写真上2 日本画分野  自然物の着色写生 
  中2 陶芸分野   装飾図案の小物入れ    
  下2 デザイン分野 色面構成とタイプグラフィ 

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