京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年専門科目「表現基礎1」 デッサン 合評

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 1年「表現基礎1」は、先日来、デッサンの課題に取り組んできましたが、本日各講座で合評をしました。

2年専門科目「表現基礎2」 着彩課題と合評

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 2年「表現基礎2」では、着彩の課題に取り組んできました。

 本日、制作を進めた後、それぞれの講座で合評がありました。
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3年生専門科目 「表現演習」E講座 老人介護施設でのアートワークショップに向けて

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 3年生の「表現演習(E講座)」では、11月に開催する、京都東山老年サナトリウムとのワークショッに向けて、事前学習に取り組んでいます。

 この取り組みは昨年度より始まり、今年度で2年目になります。今年度はステンシルを用いた共同制作に挑戦するため、現在は型紙のデザインおよび切抜きの作業を行っています。

 先週10月23日(火)には、大阪芸術大学より中谷昭雄先生をお招きして「芸術療法」について特別講義をしていただきました。実際に医療の現場でも美術を通して様々な方と関わっておられる中谷先生ならではの視点で、どのようにすれば人々が自由に、心地よく自己表現することができるのか、というテーマを中心にお話いただきました。

 様々なケースの患者さんがいる医療の現場において、患者さんとの関係性を築くためには「共感」「信頼」「愛情」がキーワードになることを知り、当日限られた時間のワークショップであっても丁寧に準備する気持ちを確かにしました。

 この授業では、すでに特別講義の前から、当日のワークショップに向けて、準備物を制作しています。型紙をつくったり、背景になる布を染めたり少しずつ進めてきました。

 単に当日1回きりの学びにならないように、しっかり取り組んでいます。


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2年専門科目「表現基礎2」 色彩表現

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 2年生の「表現基礎2」では、色彩表現に取り組んでいます。モチーフは、柿、縄、缶、手ぬぐい、です。

3年アートフロンティアコース 総合的な学習の時間「美術探求F」  京都精華大学の田中圭一先生「魅力的なキャラクターが60分で創れる」

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 今回の授業は、漫画「うつヌケ」の作者でもある京都精華大学・マンガ学科新世代マンガコースの田中圭一先生を講師にお招きし,「魅力的なキャラクターが60分で創れる」をテーマに講演とワークショップを行っていただきました。

 マンガをおもしろくする要因の1つに「キャラクターの魅力」があります。今回の授業は,たった60分で魅力的なキャラクターが創れるテクニックを解説していただいた後,実際に先生の指導のもと,魅力的なキャラクター創りに挑戦しました。

 初めに,パンダが凶暴な性格で乱暴する海外のCMを視聴し,「なぜこのCMがおもしろいと感じるのか」と問いかけ,ギャップのあるキャラクター設定が笑いを誘うと解説されました。

 次に生徒たちは,自分オリジナルのキャラクターを描いて提出し,それをクラスメイトにランダムに配布します。配布されたクラスメイトのキャラクターを見て,目的や家族構成,性格,立場,好きなもの,嫌いなもの,決め台詞などを想像してキャラクターの設定を行いました。田中先生から,「その設定が普通の人がイメージできるそのキャラクターの設定です。今度はその設定の逆の設定を考えてみよう」と提案。自分のキャラクターに他人から見た設定とはギャップのある設定を考えました。完成したキャラクター設定を田中先生がコメントをつけながら紹介し,上手くギャップのある設定ができた作品には大きな歓声が上がりました。

 授業を終えた生徒たちは,「みんなの創作キャラがおもしろい。他の人が考えてくれた自分のキャラクターの性格を参考にしてギャップを考えるのは新鮮で楽しい!!ギャップキャラが目を引くというのは納得できる」「めっちゃ楽しかったです。SNSで絵を上げているけど,二次創作ばかりなので,1つだけでもいいから自分でしっかり考えた話やキャラの構成をしてみたいと思いました。キャラの分析もしてもらえて嬉しかったです。」「ギャップキャラや人物設定をしっかりすることで魅力的なキャラクターを生み出せることが理解できた。最近はデジタル系マンガなどいろんなタイプのマンガがあることも分かった。マーケティング力はマンガ家に限らず大切な力なので自分も身につけたいと思った。キャラクターの設定を考えるのは初めてだったけど,すっごく楽しかった。」などと感想を述べていました。

 とても興味深くワクワクする話を聞かせていただきました。本日の授業で学んだことや触発されたことを今後の制作活動や進路選択に活かしてくれることを期待します。

 お世話になりました田中圭一先生,本当にありがとうございました。

1年専門科目「表現基礎1」 観察描写 デッサン

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 1年生の「表現基礎1」では、観察描写としてデッサンに取り組んでいます。

 モチーフは、レモン・植木鉢・白布です。

2年染織専攻 「専攻実習」 鴨川スケッチ

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 染織専攻2年生では毎年、後期課題として鴨川をテーマとした「ろうけつ染め」の制作に取り組みます。先日の授業で、鴨川へスケッチに出かけました。

 決まった形がない『水』をどうやってデザインするのか」「時間や見る場所、季節によって様々な表情を見せる鴨川をそれぞれがどのようにとらえ、形にするのか」ということを考えるためにも、今回の課題ではスケッチを多く行うことが重要です。

 外でのスケッチは、体調管理も大切です。身体に気を付けてスケッチに励んでほしいと思います。

3年生アートフロンティアコース「コミュニケーション英語3」

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 3年生アートフロンティアコース「コミュニケーション英語3」では、10月4日〜7日に開催の「美工作品展」に向けて制作、出品した作品について、英語とイラストで紹介カードを作成しました。

 作品に込めた想い、制作過程での苦労話、今後の制作活動に向けての決意など、それぞれ個性豊かに表現されており、2月のアートフロンティア後期作品展も楽しみです。

3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」 京都市交通局と連携した課題研究「洛バスの車内広告スペースのデザインを作成する」 その7

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 後期最初の授業は前回に引き続き,元京都精華大学人文学部教授の筒井洋一先生と株式会社CARVANCL(カーバンクル)代表取締役の徳田行伸さん,NPO法人グローカル人材開発センタースタッスの外崎佑実さんの協力を得て,「プロセスを視覚化するグラフィックファシリテーション」というテーマで講演とワークショップを行いました。

 初めに徳田さんから,「これからの時代,クリエイティブな仕事は一人で完結する仕事より,チームで役割を分担し共同して仕事を進めることが増えてくる。チームで課題と情報を共有しながらゴールに向かって仕事を進める場合,ファシリテーターの役割が重要になってくる。」と話されました。

 次にグラフィッカーとしても活躍されている外崎さんから「ファシリテーターには,簡潔な言葉や図,グラフ,イラストなどを使ってビジュアルで端的に情報を共有するグラフィック・レコーディングのスキルが求められています。」と話されました。その後,これまで洛バスプロジェクトで取り組んできた話し合いの経過を振り返り,今後の制作展望などを各自が視覚化しチームのメンバーと共有する課題に取り組みました。

 授業を終えた生徒たちは,「作品制作するときは自己満足で終わらせず,他人が作品を見たときのことを考えられるようになれば,次のステップへ行けるんだと改めて思いました。チームで何かをつくるとき,ファシリテーターのように客観的に物を見られるようになりたいと思いました。私もメモを簡単にとれるようになりたい!!」「ものをつくることには2パターンあり,1つは無くては困るもの,もう1つは無くてもいいけどあれば楽しいものだと知りました。また答えのないものを考えることは今後もとても役立つことだと学びました。答えのないものを考えることが多い今の時間を大切にしたいです。」「少子高齢時代で,これから頑張って活躍していかなくてはいけないのが私たちや20,30代の若い世代であることがよく分かった。どういうものが売れ,どういうものを生み出せば目の前の問題が解決するのか。そこに答えはなく,私たち若い世代が向き合い考え,答えを導き,答えを創り出すことを行っていかなければならないことを知り,頑張らないといけないと思いました。全体観とプロセス,可視化など今日学んだことは,今後様々な場面で生かせることなので,もっともっと活用して学んでいきたいです。」などと感想を述べていました。

 今回学んだ手法やいただいたアドバイスを今後の制作活動に生かし,プロセスを可視化しながらデザイン制作を進め,最終プレゼンにつなげていきます。

 お世話になりました筒井洋一先生,徳田行伸様,外崎佑実様,本当にありがとうございました。

3年アートフロンティアコース 後期「実習B」 始まる その2

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(つづき)
 3年アートフロンティアコース、後期「実習B」の授業のようす。


写真上 金継ぎ・螺鈿(らでん)制作 講座
  下 パフォーミングアーツ・映像・iPad 講座 

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行事予定
10/31 センター前講演会(LHR)
11/3 文化の日
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