京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/17
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年総合的な学習の時間「美術探求」 町並み

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 1年総合的な学習の時間「美術探求」では、京都の町並みや外国の諸都市の町並みについて学習をしています。

 教室前のスクリーンに映し出している教材は、各生徒のタブレットiPadにも配信されており、生徒は、自分のiPadを手元で見ながら、課題について熱心に取り組んでいました。

 学習において、タブレットを効果的に活用していますが、調べたこと、気づいたことは別に印刷プリントとして用意したワークシートに記入していきます。「書く」「メモを取る」ことも大事にしています。

1年「社会と情報」の授業 「表現メディア」

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 1年生の必修科目「社会と情報」の授業の様子です。

 情報を表現する方法にはそれぞれ長所と短所があります。それを、実際に自分たちでニュース制作に取り組むことで実感してもらいました。

 班ごとに分かれ「新聞」「ラジオ」「テレビ」いずれかのメディアを使って、文化祭に関するニュースを制作しました。新聞班は文字だけ、ラジオ班は音声だけでどのように表現するか、テレビ班は動画をどのように編集するのか、皆限られた時間の中で工夫を凝らしていました。

 情報の受け手として、知り得た情報をさまざまな視点から分析・評価する能力、また発信者として、情報を文字や画像などさまざまなメディアを活用して効果的な形態で表現する能力をメディアリテラシーといいます。

 このメディアリテラシーを、今後も授業を通して身につけていきます。

1年総合的な学習の時間「美術探求」 日本美術史

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1年生の「美術探求」では、「日本美術史概説〜仏像を通して学ぶ」の学習をしています。

 タブレットiPadも活用し、10枚の仏像図版を用いてカテゴリーわけをグループで行いました。

3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その2

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 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」2回目(つづき)

 
 「土足制だから校舎が汚れる問題」を取り上げたグループは,改善策として玄関にレッドカーペットっぽい足ふきマットを敷くことを提案。みんながしっかりと土を落として廊下を歩くようになる,玄関の作品展示スペースが美術館のようになり,美意識がUPして校内がきれいに保たれるとプレゼンしました。

 また「カルトンをきれいにしまえない問題」を取り上げたグループは,カルトン以外のものを棚に入れるため,きれいにしまえない課題に対して,カルトンケースの背表紙に絵画を描き,整理して収納すると1枚の絵が完成するという解決策を提案。講師の石山先生から,「どのグループもしっかりと課題を捉え,プロの仕事に近い改善策を提案しています。各グループのアイデアをつなぎ合わせ,銅駝の空間演出を考えるといいですね。」と講評していただきました。

 授業を終えた生徒たちは,「自分たちで問題点を見つけて改善策を考えるのが楽しかったです。ゲームの要素を入れることによって,人間は惹きつけられるようになることが分かりました。」「“行動のゲーム化”が問題解決もできて自然と楽しめて一石二鳥で,こういうデザインが増えてほしいなと思いました。楽しくてユーザーが自然と理想の動きをしてくれるって魔法のようだと思いました。美術の力ってスゴイ!」と,感想を述べていました。

 2回にわたり,ご指導いただきました石山潤先生には大変お世話になり,ありがとうございました。生徒たちは,今回学んだことを次の課題研究「京都市交通局・洛バスプロジェクト」につなげていきます。

3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その1

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 3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求F」は、先週に引き続き,京都造形芸術大学アートリンクセンターより石山潤先生をお招きし、「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」というテーマで講義とグループワークを行っていただきました。

 今週は,前回各自が校内調査した銅駝の課題について,優先度の高い課題をグループで1つに絞りこみ,デザインを変えることで,ユーザーの行動をゲーム化して課題を解決するグループワークに取り組みました。


写真 グループで課題についてディスカッションし、解決策を考察 

1年「社会と情報」  「BS法」・「KJ法」を学びながら情報モラルを考える

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 1年生の必修科目「社会と情報」では、情報モラルを生徒が主体的に考えるという学習をしています。

 「しなさい」「してはいけない」と教員側からルールを提示し守るように指導するという構図ではなく、何を守らなければならないか、なぜ守らなければならないか、守らなければどうなるのか、主体的、協働的に考え、自分たちでモラルを作成し、それを自分たちで守るところまで目指します。

 この時間は「ブレインストーミング(BS)法」で、たくさんの意見を出し合い、「KJ法」で、意見のグループ化しまとめていくというワークを行いました。この経験を踏まえて、次は情報モラルについて考え、意見を出し合いまとめていきます。

1年総合的な学習の時間「美術探求」 学び方を学ぶ

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 1年の総合的な学習の時間「美術探求」は、3年間美術を学ぶ上で基本になる課題発見力、情報収集・分析力、言語活用能力、論理的思考力、表現・発表する力を育成します。

 学習場所は、昨年度半ばに、机と椅子を可動式のものに替えて、主体的、協働的、深い学びができる教室にリニューアルしたアクティブラーニングルームで行っています。

 今回の授業テーマは「学び方を学ぶ」。自分が発言するとき、人の意見を聴くとき、対話をするとき、ディスカッションしまとめをしたり、報告、発表するときに、どのようなことが大切か、グループワークを通じて学びました。

 iPadを効果的に活用しながら、ワークシートにしっかり書き込みもして、授業を進めていきます。ディスカッションの際には、質問役、答える役、やり取りを観察する役を決めて進めました。そうしたことで、良かった点や、もっとこのように工夫をした方が良い点など、たくさんの気づきができました。

校内教職員研修 iPad Classi iTunes U

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 19日放課後、タブレット「iPad」の効果的な活用のための、校内教職員研修を行いました。

 校内のデジラツ教育推進委員会のメンバーが講師となり、iPadに入れて活用している教育ソフト「Classi」とアプリ「iTunes U」の活用について学びました。

 これまであまり活用経験がなかった新転任の教職員も熱心に研修していました。


2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート

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2年生専門科目「表現基礎2」では、パブリックアートの課題に取り組んでいます。

 実際のパブリックアートについて教員側から紹介、解説した後、生徒は、設置したい場所とその作品について構想を練ります。そして設置したい場所の写真を撮影し、粘土で造形しながら、プレゼンボードにまとめていきます。ワークシート、タブレット「iPad」を使いながら熱心に取り組んでいました。担当教員に質問をしたり、相談したりしながら思索を深めます。

1年総合的な学習の時間「美術探求」 どのように学ぶか、どのような力をつけるか

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 1年総合的な学習の時間「美術探求」では、美術に関する幅広いテーマを横断的・総合的に学習する探求活動を通じ、自分の在り方や生き方を考え、生涯にわたって学ぶ姿勢とキャリアプランニング能力の基礎を学びます。

 最初の授業では、何を学ぶか、どのように学ぶか、どのような力をつけるのかについて教員から話しました。これは、新しい学習指導要領で強調されている点です。様々な学びの課題を提示し、一人一人で取り組むことだけでなく、グループ学習やフィールドワークなどの方法も取り入れ、一年間しっかり学びます。毎回メモをしたり、考えたりしたことを書き込むワークシートやタブレット「iPad」も効果的に活用します。

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行事予定
6/4 教育実習(〜22)
6/6 前期中間考査1日目
6/7 前期中間考査2日目
6/8 前期中間考査3日目
四肢の状態の検査(1)
6/9 3年学科模試(ベネッセ)
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