京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/23
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年専門科目「表現基礎1 触れて観察する〜五感で描く色彩表現 作品をオープンギャラリーに展示

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 1年専門科目「表現基礎1」では、初めての色彩課題として、ドラゴンフルーツと舞茸をアクリルガッシュで描きました。

 まず、ドラゴンフルーツと舞茸をそれぞれ袋に入れて見えないようにし、手で触れることで観察しました。そのあとにアクリルガッシュによるテクスチャーを利用して描きました。

 完成した作品は、現在、記念棟2Fオープンギャラリーにて展示しています。

 今週末、第1回オープンスクール「実技講習会・チャレンジART!」にご参加の中学生の皆さん、保護者の皆様も是非ご覧ください。

2年専門科目「表現基礎2」 パブリックアート プレゼンテーションボードを展示

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 2年専門科目「表現基礎2」では、1年生の美術見学旅行の学びの成果も踏まえて、生徒一人一人が、野外での作品展示に関する課題に取り組みました。各自が具体的にどの場所に、どんなコンセプトでどのような作品を設置するか、作品が人や場所に与える影響を考察しながらまとめました。

 すでに講座内で発表会をしましたが、非常に立派な発表ができました。現在、そのプレゼンボードを、記念棟2Fオープンギャラリーにて展示しています。

 今週末、第1回オープンスクール「実技講習会・チャレンジART!」にご参加の中学生の皆さん、保護者の皆様も是非ご覧ください。

1年「社会と情報」の授業 「表現メディア」

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 1年生の必修科目「社会と情報」の授業の様子です。

 情報を表現する方法にはそれぞれ長所と短所があります。それを、実際に自分たちでニュース制作に取り組むことで実感してもらいました。

 班ごとに分かれ「新聞」「ラジオ」「テレビ」いずれかのメディアを使って、文化祭に関するニュースを制作しました。新聞班は文字だけ、ラジオ班は音声だけでどのように表現するか、テレビ班は動画をどのように編集するのか、皆限られた時間の中で工夫を凝らしていました。

 情報の受け手として、知り得た情報をさまざまな視点から分析・評価する能力、また発信者として、情報を文字や画像などさまざまなメディアを活用して効果的な形態で表現する能力をメディアリテラシーといいます。

 このメディアリテラシーを、今後も授業を通して身につけていきます。

2年「構図」の考え方1」(表現基礎2)

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 今回、表現基礎2では5つのモチーフ(ピーマン・木片・ビニール紐・ブリキ缶)を使って構図の学習に取り組んでいます。
 ものには大小・長短・重軽・硬軟・方向性 などの様々な特徴があります。良い構図とは、ものが持っている特徴を知り、対比や調和を考えて配置することで得られます。また、画面空間を有効に使って奥行き・左右の変化に富んだ配置に心がけることが大切です。
 構図の取り組みでは、まずは安定し調和した構図を図ることが基本となります。そこに、不安定さや不調和の要素が加わると、絵に動きや緊張感が生まれてきます。代表的な構図例を学びながら、実際にデッサンを描き実践しながら学んでいきます。

「デジカメで近赤外線写真と撮ろう」(1年・科学と人間生活)

 1年生の「科学と人間生活」授業において、デジタルカメラが近赤外線をとらえることを利用して写真を撮影したものと、可視光線のもの(普通に撮影したもの)とを比較し、違いを見付け、目に見えない近赤外線の存在を知るとともに、物体による反射光の特徴を知る授業をしました。
 生徒たちは非常に興味深いようで、2枚の写真を見比べながら考察を深めていました。
 ここでもタブレットを利用し、授業に活かしています。

写真上:グラウンドで風景を撮影している様子
写真下:iPadのカメラ機能を利用して、レンズの向こう側に赤・青・緑のセロファンを重ねたものを通して撮影している様子
 
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専攻以外の実習を体験(実習A授業)2

生徒たちは日頃専攻で体験できない分野の制作を通じて、美術工芸の造詣を深めていきます。違う視点から制作を行うことは、各自の専攻制作にもとても役に立っています。

 写真上:「木版画」講座
 写真下:「クラフト工芸」講座

 
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専攻以外の実習を体験(実習A授業)1

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 3年生アートフロンティアコースでは、8専攻ある実習以外の美術工芸分野の講座を開講し、作品づくりや講義を通じてキャリア教育を行っています。
 前期は4講座を開講しており、どの講座においても一生懸命に作品つくりに取り組んでいます。

写真上:「こだわりの陶芸」講座
写真下:「銅版画・油彩画模写」講座

歴史と芸術作品の関係は?(世界史A授業)

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 普通科目の学習のひとつ、2年生の世界史Aの授業では、古代史から現代史に至る幅広い歴史を学びます。
 古代ギリシアについての授業では、ギリシア神話を題材とした絵画についても触れました。芸術作品が生み出される背景には、人類が創造した長い歴史があります。世界史Aの授業では、歴史と芸術作品を関連づける授業展開を心掛けています。
 モニターに作品を映し出しながら、授業を進めています。

「想いを伝えるFASHION SHOWのつくり方」表現探究F授業

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 今週は文化祭で行うファッションショーについて学ぶため、成安造形大学の田中秀彦先生を講師にお招きし、「想いを伝えるFASHION SHOWのつくり方」をテーマに、講演とワークショップを行っていただきました。
 ファッションショーとは、個人、あるいはグループのデザイナーによる、服飾作品をモデルとなる人間が身に纏い、舞台もしくは特定の空間で観客に発表することであり、「場所」と「出る人」と「見る人」がそろえばどこでもできると説明を受けました。蛍の遺伝子を組み込んだ蚕から絹をとり、蛍のように光るドレスを作ったお話や、シャネルやルイ・ヴィトンはたった一度のファッションショーのために巨大なステージオブジェを作り、その服が持つイメージやコンセプトを表現する空間を演出することなど、とても興味深いお話を伺いました。
 ワークショップでは、ウォーキングの基本を体験しました。田中先生の軽妙な説明で、生徒たちはモデル気分でランウエイを歩く練習をしました。モデルは美人でただ歩くだけなく、デザイナーの指示や想いを瞬時に理解し、それを表現できる人でなくては務まらないことを学びました。
 授業を終えた生徒たちは,「私もファッションショーで作品を出すのでとても参考になりました。全部完成しなくても何回も試着することが大切だと聞いて、すぐにやろうと思いました。」「ポーズの意味ってこんなんだったんだとモデルの深さに驚きました。大変そうだけど楽しかったです。」「ファッションショーで大切なことは服だけでなく、その服に合う靴、メイクアップ、ヘアセット、ネイル、アクセサリー、帽子なども込みで完璧なものにすることだと学びました。今日のことを生かして文化祭のファッションショーを頑張りたいと思います。」などと感想を述べていました。
 本日の授業で学んだことや触発されたことを生徒たちは文化祭のファッションショーで生かしてくれることを期待します。
 お世話になりました田中秀彦先生、本当にありがとうございました。

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「色のトーンの理解」(表現基礎1の取組)

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前回学んだ色彩の三属性を踏まえ、今日の授業では「色のトーン」について学習を深めました。色の組成について知ることは、今後の制作活動において基礎になっていきます。
生徒は「私の色分類」をテーマに発表したり、タブレットを使用し、身近なものから色を探し撮影したりしながら、最終的にトーン表を作成しました。

写真上:「色の三属性」の振り返り学習
写真中:「私の色分類」をもとに11トーンに分けた
写真下:「色交換」により、自分に足りない色を集めている様子

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行事予定
5/28 1年3分野登録締切
5/30 全学年進路ガイダンス
6/1 大掃除
6/2 第1回オープンスクール「実技講習会・チャレンジART!」
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