京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

前期中間考査2日目 頑張っています

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昨日11月29日から明日12月1日まで、本校では後期中間考査を行っています。
生徒はみんな一所懸命取り組んでいます。

いよいよ考査が終了すれば、冬季休業まで3週間余りとなり、12月中旬から1・2年生は保護者懇談週間となります。

アーティスト川俣正さんとの連携イベントのご報告

 9月から「アーティスト川俣正さんとの連携イベント」を実施してきましたが,10月末に開催した,川俣さんによるワークショップ講評会とシンポジウムについてご報告いたします。

 本校展示室では,9月にフランス学園の生徒さんと本校生徒が一緒に制作したワークショップ作品を展示していましたが,10月29日(日)に,川俣さんがパリからお越しくださり,参加生徒の作品を見てコメントをしてくださいました。
 高校生の制作した模型作品は,どれも柔軟で生き生きしているとコメントをいただき,また,生徒はアーティストの視点から自分の作品を見ることができ,あらためて作品の可能性を再確認できたようです。

 また,川俣さんの橋のプロジェクトについては,実際の作品が七条大橋の南側の鴨川両岸に設置され,見学会も開催されました。門川京都市長もご来校いただき,参加生徒と一緒にテラスから作品を鑑賞しました。

 夕方には,本校マルチホールにて,今回の橋のプロジェクトをテーマにしたシンポジウムが開催され,パネリストの方と川俣さんの作品を通して,アートと社会のかかわりについて意見が交わされました。

 世界的に活躍されるアーティストの方と交流ができ,作品制作の一部として自分の作品や制作が生かされることは,生徒にとって,とても刺激になったと思います。多様な方々と出会い,学ぶ機会をいただけたことに,学校としても感謝いたします。

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教職員研修「総合育成支援教育研修会」の様子

 本日11月29日(水)から、後期中間考査が始まりました。今日から金曜日までの3日間、これまでの勉強の成果を十分に発揮できるよう、準備をしてテストに臨んでください。

 さて、考査初日の午後、教職員は研修の時間を持ちました。今回の研修は「総合育成支援教育研修会」として、普段から活用している情報端末「iPad」のさらなる活用を目指して学ぼうという目的で実施しました。
 講師として京都市教育委員会総合育成支援課で専門主事として勤務されている 高松崇先生 を講師としてお迎えし、困りを抱える生徒に効果的な情報端末の活用方法を教えていただきました。
 さまざまな生徒の困りに対応したアプリケーションの活用を、多くの場面を想定しながら実際に使ってみるという今回の研修はたいへん有意義でした。あわせて、iPadを活用した授業作りの実践例も紹介していただき、普段からの授業においても大いに活用できる内容のものでした。

 今回改めて、さまざまさ使い方ができる情報端末であることを認識し、授業の工夫に役立てるヒントを得た教員も多かったと思います。今後も継続的に学び続ける大切さ実感した研修会でした。

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平田オリザさんによるワークショップを開催

11月21日(月)の進路講演会終了後、休憩をはさんで平田オリザ先生によるワークショップを開催していただきました。

希望する1年生から3年生約30名が参加し、教員が見守る中、コミュニケーションゲームと呼ばれる、コミュニケーションについて考えるゲームを行っていただきました。

実際に生徒たちは体を動かしながら、コミュニケーションについて考えるワークショップを体験し、意思疎通の難しさやコミュニケーションが取れた時の喜びを味わい、学年を超えた関係が作れたように思えます。

平田先生には、講演会からワークショップ終了までの長時間にわたり、大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。
参加した生徒たちがこの経験から一つでも何かをつかみ取ってくれたなら、嬉しく思います。

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中学3年生対象「実技講習会」を実施

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本日11月25日(土)、今年度最後の中学3年生・既卒生対象実技講習会を実施しました。たくさんの方にご参加していただき、ありがとうございました。

講習会では、講習方式と模試方式のどちらかを選択してもらい、午前イメージ色彩、午後鉛筆デッサンの課題に取り組んでもらいました。

その後、ご希望の中学生の方には作品講評会を開催しました。こちらも、たくさんの方に参加いただきました。

中学生のアンケートには、「模試方式を受講して、本番のような気持で取り組めてよかった」「この時点で自分の出来ていないことが指摘してもらえてよかった」などと、受検に向けた思いが書かれていることが多く、今日の講習会が受検に向けた準備の一助となればとの思いを持ちました。
受検生の皆さん、頑張ってください!

(写真上:講習会の様子)
(写真下:講評会の様子)

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平田オリザ氏をお招きして進路講演会を開催

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11月20日(月)、本校体育館において生徒のキャリア意識の向上等をねらいとした「進路講演会」を開催し、芸術文化観光専門職大学 学長 平田オリザ氏をお迎えしました。

本講演会では、芸術監督や劇作家、大学学長等、これまでの様々なご経験による幅広い視野に基づき「社会における芸術の役割」をテーマに、演劇の可能性についてや、アートが社会にどのような役割を果たしているかについてのお話をいただきました。お話の中で、心に響く言葉がたくさんあり、講演後、参加した生徒たちからは「とても良かった」という声がたくさん聞こえました。
また、講演会運営も、募集したボランティアスタッフがその役割を担い、司会進行やご挨拶、感謝の言葉などを生徒たちが考え、主体的に取り組みました。

講演会を通して、芸術と社会の繋がりなど、生徒が美術についての理解を深め、美術分野で生きる道について知り、自らの将来を考えるとともに、将来への夢を膨らませる機会となりました。

第21回 Joint S&E Forum〜人生、未来、いきいき語ろう〜に参加

学校コンソーシアム京都共催で「第21回 Joint S&E Forum」が開催され、本校の2年生4名が参加しました。

このイベントは、高校生と京都洛南ライオンズクラブの方々が一堂に会して、午前は第1部として各学校での学習活動や研究活動の発表と質疑応答を行い、午後の2部は同クラブの会員の方とテーブルごとに気軽な雰囲気の中で、仕事や人生などについて語り合い、異なる学校の中学生・高校生と、世代の異なる経営者・起業家が交流を通して相互理解を深める貴重な機会です。

第1部ではまず最初に先輩スピーチ(塔南高校卒業生)があり、様々な経験の必要性やコミュニケーションの大切さを高校生に伝えてくれました。その後の生徒発表では各学校の特色がよく表れたプレゼンテーションであり、素晴らしいものでした。本校生徒の発表は、「『美術』をもっと身近に感じられる『教材』づくり〜『美術』と『社会』と『私』の関わりを考える探究活動〜」と題して、昨年度末に実施した美術研修旅行のプロジェクトを含んだ探究lの取組を発表しました。具体的には、神奈川県立近代美術館葉山館での教材の企画・教材の制作や、その教材を実際に御所東小学校の6年生対象にワークショップを実施、その成果を中心に組み立てた素晴らしい発表でした。また、各校発表後の質問タイムでも本校生徒は積極的に手を挙げ発問するなど、学校における協働的な学びの成果が感じられました。

第2部のグループディスカッションでは、各グループ4〜5名で活発に意見交換が行われ、最後にグループごとにどんなことを話し合われたかの報告がありました。本校生徒は各グループで書記をしたり報告会の代表者になったりと素晴らしい活躍をしてくれていました。

閉会の後、参加した生徒達からは、「参加している学校はそれぞれ専門性に違いがあり、やりたいことが皆違ったが、価値観の違いがあって興味深く学びになった。」「各学校の発表を聞いたが、美術を学ぶ視点から見たら、どの分野でも美術の専門性が活かせると思った」「自分の制作に活かせるものを得ることができた」など、目を輝かせて感想を述べてくれました。そんな姿の生徒たちに、校長としてとても頼もしさを感じました。

今後も様々な外部団体や教育機関との連携やイベントが予定されています。生徒たちが少しでもそのような活動に参加し、自ら主体的に行動し成長してほしいと願っています。

(写真上:第1部の本校生徒発表の様子)
(写真中:本校生徒が質問や代表者となって報告をしている様子)
(写真下:第2部のディスカッションの様子と参加した4名)

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後期生徒総会を実施

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前期の生徒会活動報告と後期の活動方針の確認を目的に、全学年生徒が体育館に集まり「後期生徒総会」が開催されました。議案等はすべて一人1台所有しているiPadへ、Teamsで配信されています。

生徒会執行部の挨拶のあと、生徒会行事である新入生歓迎会、文化祭、体育祭、宮城野高校交流会などの振り返りや課題点も含め、次年度の活動に向けた方針の確認をしました。

また、今後としてボランティア活動の告知もありました。

中路融人作品展

 現在、展示室では、『中路融人作品展』を行っています。14日(火)の昼休みには、日本画専攻の先生によるギャラリートークを行いました。

 中路先生の作品の紹介だけでなく、中路先生の「自分の作品を在校生の学びに活用して欲しい」との思いも伝える内容でした。生徒の学びの一助となる貴重な時間となりました。
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11月ブックトーク

今月のブックトークのテーマは『メッセージカードを作ろう』でした。

お薦めの本を紹介するカードを作成しました。他の放課後活動があったため、参加生徒は少なかったですが、一生懸命、時間をかけて各々の想いを込めたカードを作成していました。また、3年生の担任の先生方にもご協力いただきました。

完成したカードは、お薦め本と共に、図書館に展示しています。多くの生徒の来館を待っています。
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