京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/03/21
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本校は、本年7月1日に創立145周年を迎えます。これからも将来を見据えた教育内容を実践する学校として、地域や市民に愛される学校づくりを行います。

造形表現の最後の体験授業(1年)

1年生の「造形表現」授業では、年度末の授業3回(1回2時限)を使って、下記の3講座を1回ずつ体験しました。

一つ目の講座「光を観察する」(写真上2枚)では、光と影・陰についてのレクチャーをしたあと、部屋の照明を落とし、「暗さ」や「ものが視覚的に見えないこと」を経験しました。
そのあとお互いをモデルにして、カーテンで光の量を調整しながら光と影の変化を観察
しながらドローイングを行いました。

二つ目の講座「カラーズラボ」(写真中2枚)では、画像生成AIの使い方や注意点についておさらいしたあと、実際にAdobeのFireflyを活用してイメージを生成し、配色や色の効果について分析を行ったり、思い通りのイメージを引き出すための適切なプロンプトを作る練習をしました。

三つ目の講座「紙でお面を作ろう」(写真下2枚)では、画用紙や色紙を用いて動物の立体的なお面を制作しました。最後はみんなでポージングし撮影、鑑賞しました。

この授業をもって、1年生の造形表現は終了となりました。
2年次からはいよいよ専攻に分かれての実習が始まります。各自が目的をもって、各専攻での学びに向き合い、成長することを願っています。

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「わたしのモノがたり展」の開催に向けて

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本校デザイン専攻2年生は、3月中旬(写真上参照)に開催する「わたしのモノがたり展」の会場となるTHEATRE E9 KYOTO に本日実習時間を利用して下見に出かけました。

この展覧会は、「私」と「モノ」をテーマにした作品展示で、物を通して自らを振り返ることで、「自分」だからこその表現を目指しています。
本日は2回目の下見で、どこにどのように展示するのかを生徒自身がイメージするためのもので、スタッフの方からアドバイス等を受けていました。

この展覧会は「南・下京まちなかアート」関連の展覧会です。ぜひ、多くの方に観に来ていただきたいと思います。

京都市立芸術大学作品展を鑑賞

本日から開催されている京都市立芸術大学の作品展に、日本画・彫刻・漆芸・染織の4専攻の2年生たちは、実習時間と放課後の時間を活用して作品鑑賞(見学)に行きました。

各専攻では大学にも同じ専攻があり、まずはその専攻を見学した後、各自自由に作品を観て回りました。

大学生の作品は、とても魅力や表現力のある作品が多く、生徒たちは一生懸命見入っていました。また、彫刻専攻ではちょうど合評会を実施しているところを見学させていただきました。

作品展は来週11日(火・祝日)まで開催されています。作品数が多く、見ごたえのある作品が展示されています。在校生の皆さん。ぜひ土・日を使って、ゆっくり観てきてください。

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学びの集大成(1年:表現基礎 l )

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1年生は表現基礎 l 授業において、「みつめる」をテーマに制作を進めています。この課題は、昨年度と同様1年間の集大成として取り組むことにしており、構想から完成までをできる限り一人の力でやりきることになります。

本題材の目標は「具体物」をよく観察しイメージを広げ、ねらいをもって表現することと、これまで1年間学んできた授業において、扱った素材の特性を理解し、主題に適した画面構成を考え、表現することを目指します。

自分が選んだモチーフから豊かに発想を広げ構想し、色の持つ感情やそのイメージを理解できるか。また、画面構成による動静の効果を理解したり、素材の特性を理解して効果的に表現できるかが鍵となります。

生徒たちは、教具であるiPadも活用しながら、モチーフに向き合い、これまで培ってきた観察力・発想力・表現力をもって作品制作に挑んでいました。

ここで制作した作品は、3月15日(土)・16日(日)に本校で開催する「1・2年生成果発表会」に展示される予定です。

進路を考える取組(2年:表現基礎 ll )

2年生の「表現基礎II」授業では、年明けから「進路探索期間」がはじまりました。この期間は、現在考えている進路志望別の講座に分かれ、受験実技対策に取り組んでいます。
この取組は、今自分が考えている志望大学等の実技試験のイメージを持つために重要なものであり、3年次での「表現演習」授業につながるものです。

まだ2年生とはいえ、私立大学受験を考えると、すでに1年を切っています。2年生のこの時期にしっかり自分の夢や目標を持ち、その実現のための志望校や就職先を見つけてほしいと思います。

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持久走に挑戦(1年:体育)

この時期1年生の体育では、3km持久走の授業を行っています。クラス単位で学校東側の鴨川河川敷を走ることになります。

27日(月)の1時間目、京都市内は少し肌寒い北風が吹く天候でしたが、生徒たちはまずストレッチをしっかり行った後、元気よく教員の誘導で走り始め、全員が完走しました。

クリエイティブな活動をするためには、身体作りも大切になります。心技体があってこそ、素晴らしい創造物ができます。生徒たちには、しっかり体力をつけてほしいと願っています。

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「ふるさと偉人 〜絵本を作ろう〜」(3年:実習B)

3年後期科目の一つ、「実習B」(アートフロンティアコース)では4講座に分かれて課題に取り組んでいます。先週21日(火)はその最後の授業でした。

4講座の一つに、ふるさと偉人〜絵本を作ろう〜」講座があります。
昨年度に引き続き、学校のある崇仁地域の歴史を調べたり、お話を伺いながら情報をまとめ、この地域の偉人についての絵本を制作する講座です。
今年度は「明石民蔵」「桜田儀兵衛」の2名について取り上げまています。完成した絵本は、施設や図書館においていただき、たくさんの人に将来見ていただくことになります。

また、他の講座も最後の授業で発表をしたり、最後の作品の完成を目指して、一生懸命生徒たちは取り組んでいました。

(写真上から2枚目まで:ふるさと偉人 〜絵本を作ろう〜講座性悪の様子)
(写真上から3枚目:ステンドグラス講座制作の様子)
(写真下:アニメーション講座の作品発表の様子)

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1月22日 2年生「実習I」日本美術史の講義

 この日の2年生の「実習I」の授業は、講師の方をお招きした「美術史」の講義でした。今回の講師は、京都市京セラ美術館で学芸員をされている森光彦さんにお願いをし、『近代京都画壇―画家の「個性」を求めて―』というテーマで講義をしていただきました。

 講義では、明治時代以降の、近代京都日本画が目指したことについて、幕末以降の時代の流れに沿ったストーリーとして、具体的に画家と作品を挙げながら語ってくださいました。

 ご自身の学芸員の仕事についても触れてくださり、授業の最後には「自分の好きなものを見つけたら、その魅力をどう言葉にすれば人に伝えられるかを考えてみて」とのメッセージをくださいました。

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先輩が特別授業!(陶芸専攻)

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1月17日(金)、陶芸専攻の2年「実習 l 」授業において、本校陶芸専攻の卒業生である太田恵利香さんをお迎えし、特別授業を実施しました。

太田さんは大学卒業後、京都や九谷で修行を積み、現在は金沢市で絵付師として活躍されており、新世代の赤絵細描で注目されている作家です。

陶芸専攻の2年生は現在古陶磁模写の課題に取り組んでおり、これから上絵付けに本格的に取り組むタイミングということもあり、この特別講座を企画しました。
生徒たちは上絵の具の濃度調整の方法や文様に応じた筆の運び方などの実演を見せていただくだけでなく、熟練の作家からしか聞くことができない「コツ」も教えていただき、改めて制作への意欲を高めていました。

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後期作品展に向けて制作中!(2)

(続き)

アートフロンティアコース作品展は、アートフロンティアコース3年生が昨秋10月の美工作品展の後、各専攻の「実習lll」授業で取り組み制作した作品を展示する最後の展覧会です。

アートフロンティアコース3年生33名の力作を、ぜひ多くの市民の方にご覧いただきたいと考えております。

日時:1月31日(金)〜2月2日(日)
   11:00〜18:00

場所:堀川御池ギャラリー
    京都市営地下鉄・東西線「二条城前」駅下車
    2番出口より徒歩2分

・入場無料です。

ぜひお越しください。

(写真上から、陶芸専攻・染織専攻・デザイン専攻・ファッションアート専攻)

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