最新更新日:2024/04/22 | |
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3年総合的な学習の時間「表現探求F」 講師招聘授業 「Re-Design〜身の回りのモノを再構築〜(プレゼンテーション能力をたかめるために)」 2回目その2「土足制だから校舎が汚れる問題」を取り上げたグループは,改善策として玄関にレッドカーペットっぽい足ふきマットを敷くことを提案。みんながしっかりと土を落として廊下を歩くようになる,玄関の作品展示スペースが美術館のようになり,美意識がUPして校内がきれいに保たれるとプレゼンしました。 また「カルトンをきれいにしまえない問題」を取り上げたグループは,カルトン以外のものを棚に入れるため,きれいにしまえない課題に対して,カルトンケースの背表紙に絵画を描き,整理して収納すると1枚の絵が完成するという解決策を提案。講師の石山先生から,「どのグループもしっかりと課題を捉え,プロの仕事に近い改善策を提案しています。各グループのアイデアをつなぎ合わせ,銅駝の空間演出を考えるといいですね。」と講評していただきました。 授業を終えた生徒たちは,「自分たちで問題点を見つけて改善策を考えるのが楽しかったです。ゲームの要素を入れることによって,人間は惹きつけられるようになることが分かりました。」「“行動のゲーム化”が問題解決もできて自然と楽しめて一石二鳥で,こういうデザインが増えてほしいなと思いました。楽しくてユーザーが自然と理想の動きをしてくれるって魔法のようだと思いました。美術の力ってスゴイ!」と,感想を述べていました。 2回にわたり,ご指導いただきました石山潤先生には大変お世話になり,ありがとうございました。生徒たちは,今回学んだことを次の課題研究「京都市交通局・洛バスプロジェクト」につなげていきます。 |
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