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最新更新日:2025/02/08 |
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先輩が特別授業!(陶芸専攻)![]() 1月17日(金)、陶芸専攻の2年「実習 l 」授業において、本校陶芸専攻の卒業生である太田恵利香さんをお迎えし、特別授業を実施しました。 太田さんは大学卒業後、京都や九谷で修行を積み、現在は金沢市で絵付師として活躍されており、新世代の赤絵細描で注目されている作家です。 陶芸専攻の2年生は現在古陶磁模写の課題に取り組んでおり、これから上絵付けに本格的に取り組むタイミングということもあり、この特別講座を企画しました。 生徒たちは上絵の具の濃度調整の方法や文様に応じた筆の運び方などの実演を見せていただくだけでなく、熟練の作家からしか聞くことができない「コツ」も教えていただき、改めて制作への意欲を高めていました。 ![]() 陶芸2年生展を開催中!![]() ![]() ![]() 本校本館1階マルチホール前の展示室では、現在陶芸専攻の2年生展を開催しており、7名の生徒作品が2点ずつ展示されています。 展示作品の一つは「コーヒーカップ」で、ロクロの水挽きによる初めての本格的な課題で作成した作品です。この課題では、水挽き、削り、取手の成形、下絵付け、還元焼成などの技法を学びました。 またもう一つの作品は「照明器具」で、「たたら」という薄板粘土を用いて作成した作品です。たたら成形は年度の接合が難しく、慎重な作業が求められます。装飾は「透かし彫り」という技法を用い、模様から光が漏れることをイメージしながら制作しています。 展示は来週27日(月)までとなっています。在校生の皆さん、ぜひ足を運びましょう! 1年生探究I「ファシリテーション研修」で学ぶ
2025年1月8日(水)3・4時間目、1年生の探究I授業にて「ファシリテーション研修」を実施しました。株式会社SOUの仲田様と松嶋様を講師にお迎えし、アイデンティティを持ちながら社会とエンゲージメントするために、ファシリテーションの重要性に気づいていこう、というテーマで進めました。
社会では多様な価値観を持つ人々がチームとして活動することで互いに補い合い、強みを生かし合うことにより前に進むことができます。また、視野を広げ、ものごとを新たな視点でとらえなおすことにより自分も他者も成長することができます。このような協力や価値創造を実現するためには、自分を知ること、自分と違う他者を知ることが大切であることを、仲田さんのお話やグループワークを通して、楽しく学ぶことができたのではないかと思います。 本校でも様々な場面でグループワークをし、意見を交わしながら学びを高めていますが、豊かな対話の場を作り、合意形成して進んでいくことは、場に参加している全員が互いに尊敬しあい、コミュニケーションを円滑に進めることが大切です。一人ひとりの力と、考えや思いの言葉化・可視化を学ぶことで、美工生がより豊かに学ぶ意識や技術を培ってくれることを期待しています。 また、この研修のために、美工の大阪万博イベント・スタッフメンバーが、1月7日(火)に集まり事前学習をし、このファシリテーション研修のサポートをしてくれました。多くの経験を積み、これから外部の方とも心地よい場づくりができるように、チャレンジを積み重ねてくれることが楽しみです。 画像 上・中:ファシリテーション研修の様子 画像 下:大阪万博イベントスタッフチーム 研修の事前学習の様子 ![]() ![]() ![]() 実習A「マンガ創作」講座で冊子を作成![]() 3年アートフロンティアコースの科目「実習A」(前期履修科目)授業での講座の一つ「マンガ創作」講座において、受講生徒10名が創作したストーリーマンガを、この度、例年に習い写真の通り冊子として作成しました。 冊子には、受講生徒のマンガが掲載されており、今回は「てがみ」をモチーフにストーリー展開されています。 どの作品も、ストーリーやコマ割りなどよく考えられており、作画は流石に美工生らしく素晴らしい出来栄えでした。 共通テスト直前説明会&激励会
大学入学共通テストを明日に控えた本日(17日)、受験に備えるため3年生は午前中授業として、授業終了後「共通テスト直前説明会」を実施しました。
多くの先生方が見守る中、説明会では進路支援部より受験に対する心構えや、前日・当日の過ごし方などに加え、共通テストに向けての最終確認を行った後、3年担任と校長からの激励がありました。 終了後は、激励に訪れた教員が出口に花道をつくり、受験生はその中を激励の言葉に包まれながら下校しました。 ”受験生の皆さん 胸を張って いってらっしゃい!” (写真下:教員が作った花道の中を、受験生が通っている様子) ![]() ![]() ![]() 後期作品展に向けて制作中!(2)
(続き)
アートフロンティアコース作品展は、アートフロンティアコース3年生が昨秋10月の美工作品展の後、各専攻の「実習lll」授業で取り組み制作した作品を展示する最後の展覧会です。 アートフロンティアコース3年生33名の力作を、ぜひ多くの市民の方にご覧いただきたいと考えております。 日時:1月31日(金)〜2月2日(日) 11:00〜18:00 場所:堀川御池ギャラリー 京都市営地下鉄・東西線「二条城前」駅下車 2番出口より徒歩2分 ・入場無料です。 ぜひお越しください。 (写真上から、陶芸専攻・染織専攻・デザイン専攻・ファッションアート専攻) ![]() ![]() 後期作品展に向けて制作中!(1)![]() ![]() アートフロンティアコース3年生の実習 lll の授業では、1月31日(金)から開催するアートフロンティアコース後期作品展の搬入に向け、作品完成を目指して最後の追い込みをしていました。 制作している作品は個性的で感性豊かであり、高校生という若々しさを感じる作品ばかりです。 (写真上から、日本画専攻・洋画専攻・彫刻専攻・漆芸専攻) 1月の図書館の取り組みーその2―
令和初めての『巳年』を迎えました。10日(金)と14日(火)の昼休みには、巳年にちなみ、『巳(蛇)』をテーマとした本の展示を行いました。
普段閲覧することのできない書庫の本も展示しました。葛飾北斎の浮世絵が掲載された浮世絵大観や、旧約聖書をテーマとしたミケランジェロの作品、古代ギリシャ神話をテーマとしたガラヴァッジオの作品などが掲載された美術全集、古代エジプト美術全集だけでなく、アンディー・ウォーホールの絵本や、蛇を描いた縄文土器が掲載された本など、幅広く展示しました。 令和初の巳年も、生徒達は各自が選んだテーマに沿って創作と向き合うことと思います。今回の展示が、テーマ選択の一助になればうれしいです。 ![]() ![]() ファッションアート専攻2年生が作品展示![]() ![]() ![]() 本日10日(金)より17日(金)までの一週間、本校展示室においてファッションアート専攻2年生の作品展示が始まりました。 展示している作品は、創作ワンピースです。 「自然」というワードから、各自がイメージを膨らませ、ワンピースを製作しています。今回は「タイトピット」または「Aライン」の2つの基本パターンより1つを選択し、それらを展開。変形しながら理想とする形に近づけるというアプローチで型紙の制作から取り組んでいます。 型紙の展開方法の違いや素材の選択、加飾の工夫により、様々な表情を持ったオリジナルワンピースが生まれていました。 その作品もとても素晴らしく、個性豊かな感性を感じました。 在校生の皆さん、ぜひ展示室に足を運んでください! 1月の図書館の取り組みーその1―
1月9日(木)、定例のブックトークを行いました。奥村先生(英語科)と吉田先生(染織専攻)が、推薦図書をご紹介くださいました。司会は2年2組の図書委員がつとめてくれました。
奥村先生は、『会いたかった画家』や『旅する絵本シリーズ』など、安野光雅さんの本を紹介して下さいました。自身が安野さんの本に興味を持つきっかけとなったお話や、知っている情景を本の中に発見した時の喜びなど、読書の楽しさをお話くださいました。 吉田先生は、ご自分が高校時代に読んだ本を紹介して下さいました。『沈黙』(遠藤周作著)や『金閣寺』(三島由紀夫著)など、宗教的なテーマを持った小説を読む理由の一つは「多様性」を知ることだとお話し下さいました。自分と違う考えは、「知ること」から始めなければ理解できない。そのためには、読書は非常に有効な手段の一つであるということを語りかけてくださいました。 お二人の先生のトークを聞いた生徒達が、図書館に足を運び、お気に入りの1冊を見つけてくれますように。 ![]() ![]() ![]() |
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