京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/25
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年生美術見学旅行の報告(4日目)

1月20日(金)

美術研修旅行もとうとう最終日です。この日は全員が上野公園に集合し、班ごとに上野公園内の美術館や博物館の見学や、周辺の散策を行いました。

上野に向かうバスでは、さすがに昨日までの研修の疲れが出ている様子でしたが、いざ班別行動が始まると、それぞれが目的地へ向けて元気に出発していきました。午後の集合場所では、お土産をたくさん抱えて笑顔で戻ってくる姿や、見てきたものを話し合っている姿などが見られました。

これで研修は終了。無事に定刻通りの新幹線に乗車し、あっという間に京都駅まで着いて、解散になりました。

この4日間は、美術作品を鑑賞するだけでなく、学芸員やアーティストとの直接の交流など、作る側、見せる側としての視点や発想を学ぶ貴重な機会になりました。
生徒の皆さんには、学んだことを自分の中でしっかり整理して、今後の学習や制作に役立ててもらいたいと思います。

保護者の皆様には、コロナ禍での実施ということで旅行の前からお子様の体調管理などご協力いただき、ありがとうございました。感謝申し上げます。

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1年生美術見学旅行の報告(1年3組身体と世界との接点班:3日目)

(つづき)

1月19日(木)

午前:この日の最初は、まず二藤先生が体感型の自分の作品を用意していただいていたので、実際に体感し鑑賞する取組を行いました。

その後、2日目に考えたコンセプトを作品にする取組を行いました。水戸芸術館の方々がいろいろな材料をそろえていただいていたので、生徒たちはそれを使って制作しました。

午後:それぞれのグループで制作した作品を鑑賞しました。苦戦する中での制作でしたが、二藤先生のアドバイスもあり、各グループが面白い作品に仕上がっていました。

現代アートに触れたことがない生徒にとってかなり難しい体験だったと感じましたが、それぞれ一生懸命取り組んでいました。
この経験が後に役にたつ時がくるのではと願っています。

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1年生美術見学旅行の報告(1年3組身体と世界との接点班:2日目)


1月18日(水)

午前:「身体と世界との接点」班では、水戸芸術館に到着後、始めに水戸芸術館の館内見学を行いました。シンボルであるタワーと、中崎透氏の展覧会を鑑賞しました。
その後研修として午前中に、事前学習を行いました。3グループに分かれて「だれかの〇〇を感じる方法」というテーマを考えてきたものを午後に発表するための準備を行いました。

午後:アーティストである二藤建人先生をお招きして、グループごとに発表しました。
発表に対して、二藤先生から率直なご指摘をいただき、各グループで考えなおすこととなりました。

生徒たちは初めての現代美術の考え方に悪戦苦闘しながら,必死に考えていました。体を動かして考えたほうがいいのでは,という二藤先生の助言で,中庭に出て体を動かしながら試行錯誤していました。

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移転準備が終わりました


玄関に設置している像の移転準備が昨日4日、終了しました。

先週に続き、5名の作業員の方が重機を使って、木枠に固定した像を、後日トラック輸送できるように横にゆっくりと倒していきました。現在は下の写真のように像が横たわっています。

像は3月下旬に新校に移設されます。

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大学入試共通テスト模試(2年)

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春の始まりである立春の今日4日、学校では2年生対象に大学入試共通テスト模試が実施されました。

2年生で、3年次にアートパイオニアコース(進路が国公立大学や私大の共通テストを課す大学を希望する生徒のコース)を希望している生徒が対象となります。

すでに共通テストまでは1年を切りました。2年生の2月ではありますが、自ら選んだ希望する大学へ進学するため、一日一日を有効に過ごしてほしいと考えています。

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1年生美術見学旅行の報告(1年3組看板制作班:3日目)

(つづき)

1月19日(木)

午前:水戸芸術館ツアーでは、彫刻展示の説明から敷地内にある高さ100mのモニュメントにも入りました。地上100mからの眺望は快晴のこともあり非常に美しいものです。
パイプオルガン、コンサートホール等館内の設備も案内していただき、その後は、昨日の制作の続きです。クライアントも見に来られ、昼の完成に向けてラストスパートです。

午後:締め切り時間を延長し作品を完成させました。その後、講評会を行い、中崎氏の他にもクライアントの方からもそれぞれ感想をいただきました。悩みつつこれまで自分が考えたこともないものを作り上げた生徒もいました。

これまでの試行プロセスとはまた異なっての制作は、新の気づきにつながったのではないかと思います。初日の中崎氏の看板のレクチャーで、「いいものを作ろうとしないこと」でもそれを作るには「いいものを知っていることが重要」と話されていたのが、印象として残ったのではないでしょうか。


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1年生美術見学旅行の報告(1年3組看板制作班:2日目)


1月18日(水)

午前:「クライアントとアーティストとの看板制作」班では、水戸芸術館に到着後、中崎透展の鑑賞をしました。作品は看板だけでなくドローイングやアクリル板を組み合わせた立体の他作品に直接触れられるものなど、これまでの美術鑑賞とは異なる空間でした。遊び心満載の作品は、作者の人柄を感じるものでした。

その後、中崎氏直々のレクチャーは現代美術が生まれるまでの美術史をダイジェストに話され、生徒たちにとっては大変興味深いお話を聞くことになりました。

午後:水戸在住のクライアント16名に来ていただき、生徒たち一人一人にクライアントの方が付き、作成看板の要望を聞きました。
中崎さんは「クライアントの要望をそのまま受け入れるのではなく、対等の関係で作者の意思もがんがん入れていきましょう」と今回のワークのテーマを述べられ、それに戸惑いながらも制作がスタートしました。

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球技大会に向けて

来週の2月8日(水)には、球技大会を予定しています。

今日も放課後のグラウンドでは、それに向けて練習をしている生徒たちの姿がありました。

寒い日が続いていますが、外に出てからだを動かすと、気分転換・リフレッシュにもなることと思います。

生徒たちの元気な声がグラウンドに響いていました。

球技大会が楽しみです!




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1年生美術見学旅行の報告(1年1組:3日目)


(つづき)

1月19日(木)

再び神奈川県立近代美術館 葉山に伺い、研修本番となります。

今回の研修では「小学生にもっと“美術”を“身近”に感じてもらえる教材づくり」をテーマに、6つの班に分かれてアイディアを構想してきました。
この日は考えてきたアイディアを学芸員の方に説明し、その中から実際に実践する3つの企画を決めるタイミングになります。
それぞれ力の入ったプレゼンテーションを行い、各アイディアについて学芸員の方より良かったところや改善案などのフィードバックをいただきました。

6つの教材アイディアはどれも面白く、3つに絞る話合いは難航しましたが、研修後に実際に小学生へ実践するためにより効果的な3点を選ぶことができたと思います。
※実践の様子は後日このブログでも紹介させていただきます。

午後は改めて6班から3班に編成し、それぞれ小学生に実践するために詳細を詰めるための相談を行いました。

最後には館長にもお越しいただき、今回の研修で学んだことや気づいたことを生徒たちが話すのをお聞きいただきました。
言葉にすることで改めて研修を振り返ることができ、また「美術」の奥深さや「美術館」としての視点もお話しいただき、生徒たちの学びがより深まったように思えます。

その後、時間ぎりぎりまで学芸員の方に質疑応答を行っていただき、見学した内容についてのものから作品制作、果ては人生相談に近いものまでアドバイスをいただきました。
最後は帰りのバスに乗り込むまでお見送りいただくなど、本当にあたたかくご協力をいただきまして、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

たった2日間ではありましたが、自分たちだけでは出会いづらい新鮮な視点にたくさん触れ、旅行前より生徒たちの視野や考えが広くなったのではないでしょうか。
その成果は、旅行後に予定している実践を含む事後学習の中で振り返っていきたいと思います。

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1年生美術見学旅行の報告(1年1組:2日目−2)

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(つづき)

またバックヤードツアーとして、美術館には欠かせない空調等の設備や、実際に学芸員の方々が働いておられる場所やその仕事内容について詳しくご案内をいただきました。実際に作品の修復などを行う部屋で担当の学芸員の方に道具や手法について質問をしたり、屋上に上がって自然光を取り入れる天窓を覗いてみたりと、普段見ることのできない場所に生徒たちは興味津々でした。

その他、美術館の近隣にある「葉山しおさい博物館(https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/shougaiga...」と「山口蓬春記念館(https://www.hoshun.jp/)」も訪れるなど、「美術と社会のつながり」の広さや深さを感じられる一日となりました。



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