京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/29
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

文化祭を終えて

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 一昨日から2日間、銅駝美術工芸高校で行う最後の文化祭「銅駝祭」が無事終了しました。

 本校の文化祭のメインは、何と言っても「クラス劇」。今年も劇発表のために早いクラスは4月のクラスが決まった日から動き出しました。6月の中間考査までは台本や役決め、背景や大道具、衣装、音響などの計画を中心に、各係がミーティングを繰り返し、HRの時間や放課後の隙間時間を活用して計画を練り上げていきます。中間考査後は、実際に舞台美術製作、劇練習などが校内のあちらこちらで動き出しました。
 そして迎えた文化祭。生徒たちは一人ひとりの力を結集して、最高のパフォーマンスを披露してくれました。

 創作者・表現者として集まっているこの学校で、クラス劇をつくりあげることは並大抵のことではありません。リアルなコミュニケーションが薄い今の時代に、話合いそれをまとめながら進めることは、ハードルの高いものです。ここに至るまで様々なドラマが各クラスで展開され、時には喜び、時には傷つき、どうしようもない心の格闘に、夜も眠れなかった人もいたでしょう。
 しかし多様性を認めながら他者を尊重し、折り合いをつけ、力を重ね合わせて完成してきた劇を上演することができた喜びは、生涯にわたっての宝だと考えます。

 そのような我武者羅に頑張る皆さんの姿を見ることができたことは、私たち教職員にとっても本当に嬉しいことであり,皆さんの成長する姿を目の当たりにしました。そして大きな勇気を貰うこともできました。
 
 最終日、各賞が発表になりました。受賞したクラスや生徒の皆さんは、おめでとう!一つの励みとして次に繋げてください。残念ですが受賞できなかったクラスや生徒の皆さん、その悔しさは、きっと次の挑戦に繋がることと思います。

 これからも教職員一同、生徒の皆さん一人ひとりに寄り添いながら、一緒になって成長を支援していきたいと考えています。

              令和4年7月6日  校長 名和野新吾

文化祭の様子2日目−3−

〈文化祭クラス劇各賞発表〉

文化祭クラス劇の発表が終わり、学年劇賞、学年舞台芸術賞、主演賞、助演賞の投票が行われました。

16:40からの閉会式で、各賞の発表がありました。
受賞は以下の通りです。

・1年劇賞 1年3組 「EYE」
・2年劇賞 2年1組 「Lethal Nostalgia」
・3年劇賞 3年1組 「WESTERN BOYS」

・1年舞台芸術賞 1年3組 「EYE」
・2年舞台芸術賞 2年1組 「Lethal Nostalgia」
・3年舞台芸術賞 3年2組 「ふくろうのそめものや」

・主演賞1位 3年3組 青年役
    2位 3年1組 ジャック役
    3位 3年2組 カラス役

・助演賞1位 3年3組 ピエロ役
    2位 3年3組 オリバー役
    3位 1年3組 ロウ役

 ※個人名の記載は控えさせていただきました。

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文化祭の様子2日目−2−

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〈クラス劇の様子〉

午前に2クラス,午後2クラスの劇発表がありました。
どの劇も見ごたえがあり、美工生の創作への意欲を強く感じました。

・3年1組 「WESTERN BOYS」
・2年3組 「ドダー・星降るもの」
・1年2組 「定名不死」
・3年3組 「ライオンの鳴く夜」

(写真は上から順です)

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文化祭の様子2日目−1−

文化祭「銅駝祭」2日目

2日目の催しは、まずは演劇部、ダンス部からの発表で始まりました。

開場となる体育館は、感染防止の観点から入場数の制限をしており、指定された生徒した入場できないようにしています。
会場入りできない生徒たちは、各ホームルームクラスでモニターでの鑑賞となります。休憩時間や昼休み中には、文化祭のために作成された教員のメッセージや、劇の主演や助演紹介動画などが流されています。

また、クラス劇が終了すると、作成した大道具や背景などは写真撮影の後、すぐに解体します。

本日の文化祭特別メニューは「牛肉とたくあんの混ぜ寿司」でした。

(写真上:部発表の様子)
(写真中:HRの様子,解体の様子)
(写真下:本日の特別メニュー)

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文化祭の様子1日目−3−

〈クラス劇の様子〉

本日は5クラスの発表がありました。
どの劇も見ごたえがありました。
明日も劇が楽しみです。

・2年1組 「Lethal Nostalgia」
・1年1組 「ドキ×2オネハロ」
・3年2組 「ふくろうのそめものや」
・2年2組 「Last Page」
・1年3組 「EYE」

(写真は上から順です)

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文化祭の様子1日目−2−

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〈異文化研究部と校内食堂コラボメニュー〉

異文化研究部では、毎年本校の食堂の方にお願いをし、コラボメニューを特別に作っていただいています。
今年は「プロヴァンス風鶏肉のトマト煮」でした。
美味しくいただきました。

文化祭の様子1日目−1−


文化祭「銅駝祭」1日目

開会式の後、フォークソング部、映画研究部、ストリートパフォーマンス部の発表がありました。

またデッサン室では、マンガ研究部、全制作部、写真部、粘土部の展示がありました。

(写真上:開会式の様子)
(写真中:部発表の様子)
(写真下:部展示の様子)

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2022文化祭 「銅駝祭」 開幕!

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さあ いよいよ2022文化祭「22銅駝祭」の開幕です。

今日に至るまで、開催日の変更など不安なことや心配なことも多々ありましたが、待ちに待った文化祭を、無事迎えることができました。
生徒や保護者のみなさんをはじめ、多くの方のご支援に感謝いたします。

さて、何度も申し上げているように、銅駝美工としての最後の文化祭となりました。
私自身もここ銅駝美工で24回目の文化祭を迎えることになります。
銅駝美工としての43回目の文化祭、これまで開催時期や内容の変更など,数々の困難を乗り越え,実施してきましたが、変わらないのは、文化祭を思いっきり楽しみ、全てを出し切ろうとする銅駝美工の生徒皆さんのものつくりに対する情熱とこだわりです。

特にクラス劇では、クラスの皆さんが持っている力を結集し、作り上げる背景から舞台道具、衣装のクオリティの高さと素晴らしさ、そしてよく考えられ工夫された照明や音響の効果、大胆であり、ユニークであり、涙あり、笑いありの演出などなど、銅駝美工のクラス劇は、毎年最高のパフォーマンスを披露してくれます。

その凄さに何度も感動し、涙したこともあります。
今回の銅駝際も、本当に期待しています。

そして、この文化祭の開催に向けて準備を怠りなく、ここまで頑張ってくれた文化委員や文化祭実行委員をはじめとする多くのスタッフの皆さん、本当にありがとう!

また,この文化祭を陰で支えてくれた担任の先生,生徒部の先生をはじめとする多くの教職員の皆さん、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

最後に,この文化祭が,皆さん一人ひとりにとって、かけがえのない思い出に残るよう祈念して、挨拶とさせていただきます。「ドウダリアン ファイト!」

2022年7月4日  
                 校長  名和野 新吾

文化祭について(お願い)

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本校文化祭が、7月4日・5日の両日実施されます。

例年、保護者の皆様や卒業生の皆様など大勢の方に来校いただき、ご観賞をしていただいていますが、今年度も昨年度同様に、新型コロナウイルス感染対策のため、本校生徒のみでの実施とさせていただきます。

来校されてもこの2日間は、校内に入ることはできませんので、ご了承ください。
大変残念ではありますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

                        校長 名和野新吾

7月1日(月) 本校 創立記念日

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本日7月1日が、本校の創立記念日です。

1880年(明治13年)7月1日、京都御苑内准后里御殿で、京都府画学校の開業式が行われました。

創立120周年の時に制作された『美工沿革史』に「画学校設立以前、画家になるには、まず師匠に内弟子として入門し、長い年月弟子として修業を積むことが必要であった。弟子は師匠と同じ描き方を学び、他の流派の描き方を学ぶことは許されることではなかった。画学校では、特定の先生の指導だけを受けるのではなく、さまざまな先生について学ぶことができることになった。徒弟制度によらず、学校に通うことで画家になることができる道が開けたことは、画期的なことであった」と、記載されています。

「京都府画学校」はその後「京都市画学校」「京都市立美術工芸学校」と名称を変え、場所も移転をしてきました。
明治末年には美術工芸学校の上級教育機関として「絵画専門学校」(現在の京都市立芸術大学)もできました。

そして今日は創立142年目の記念日となりました。
本校の長い歴史と伝統を改めて深く感じるところです。

来年には、京都駅東部鴨川河畔に移転・開校します。
明治、大正、昭和、平成、令和の5つの時代にわたって美術専門教育に取り組んできた本校は、これからもますます豊かな教育実践を勧めたいと考えております。


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行事予定
7/6 3年進路説明会(LHR)
2年健康学習(LHR)
文化祭反省会(昼休み)

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