京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

12日(木) 後期生徒総会 開催

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 12日,後期生徒総会を行いました。

 生徒全員がタブレットiPadを持っているので,議案書はデータで配信しました。以前は全校生徒分を印刷して,ホッチキスで綴じて,クラスごとに冊数を分けて,HRで配布する,という一連の作業を行っていましたが,BYOD(Bring Your own device 一人ひとりが自分のタブレット端末を教具として持参する)の状況が整っている本校では,随分準備がスリム化され,必要なことに時間とエネルギーを集中できるようになりました。

 今年度は新型コロナウィルス感染症への対応から約2か月の臨時休業があり,例年5月文・6月の開催していた体育祭,文化祭が中止になるなど,十分な活動ができませんでした。そして前期生徒会総会は,Zoom によるオンライン総会となりました。

 後期は,感染症対策を行いながら,体育館で生徒総会を行いました。前期の活動の報告と総括,後期の生徒会活動に関して話し合いました。


※写真上 後期生徒総会の様子
   下 後期生徒総会議案書(生徒各自のタブレットに配信)

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2年生・3年生 専攻別美術見学

●2年・3年専攻別美術見学

 紹介が遅くなりましたが,11月6日(金),2・3年生は専攻別の美術見学でした。秋晴れの見学日和,それぞれの専攻ごとに計画した訪問先で研修をしてきました。

●見学先

・日本画専攻
  MIHOミュージアム,中路融人記念館
・洋画専攻
  MIHOミュージアム,滋賀県立琵琶湖博物館
・彫刻専攻
  奈良県立美術館,東大寺,興福寺
・漆芸専攻 
  佐川美術館,草津市立水生植物公園,ラ・コリーナ近江八幡
・陶芸専攻
  奈良県立美術館,東大寺,興福寺
・染織専攻
  国立民族博物館,ニフレル,大阪日本民芸館
・デザイン専攻
  奈良県立美術館,奈良公園
・ファッションアート専攻
  国立民族博物館,ニフレル,大阪日本民芸館

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12日(木)3年アートパイオニアコース,総合的な学習の時間「表現探求P」 校長の授業

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●総合的な学習の時間「表現探求P」 「無言のメッセージ」

 3年生の総合的な学習の時間「表現探求」は,多様な学びを通して,芸術を学ぶ者として広い視野で興味関心をもち,課題発見,課題研究を進めながら自己の在り方生き方を考える授業です。時には,様々な分野で活躍されている大学の先生や卒業生を講師にお招きして学習を深めています。

 今回は,校長が講師となり,戦没画学生や無言館(戦没画学生慰霊美術館)についての授業を行いました。校長は前任校在職の時,京都で開催された無言館の展覧会に行き“遺された絵画”の鑑賞をし,深く心に残っていました。6年前に銅駝に着任した際,校長室にあった『戦没画学生人名録』(無言館編)を見つけます。開いてみると「京都市立美術工芸学校」(銅駝の前身)の卒業生が何人も記載されているのを見て戦没画学生と銅駝についてさらに調べることにしました。一度無言館に行ってその場で作品を鑑賞したいとずっと思い続けていた校長は,その年の夏,ついに長野県上田市の無言館を訪問しました。京都での展覧会から10年後,念願を果たします。やはり無言館での作品鑑賞は特別な時間でした。

 そんな経緯があり,これまで何度か「無言のメッセージ」というテーマで専門の日本史的な要素も加えて授業をしてきました。今回は,現在,堂本印象美術館で開催されている「小野竹喬・春男〜父と息子の切ない物語」で展示されている小野竹喬さん,そして26歳で戦死した息子の小野春男さん作品についても紹介しました。

 『戦没画学生人名録』に掲載されている京都市立美術工芸学校(銅駝の前身)の卒業生の中で,森富義典さん,大崎誠吾さん,三木清さん3名の作品は本校の作品を所蔵しており,実際にその作品を出してきて,漆芸専攻の教員が解説をしました。生徒は自分たちの先輩にあたる画学生と戦争について知り,本校に所蔵されている戦没画学生の遺された作品を直接鑑賞し,様々なことを考えました。
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11日 放課後,金沢美術工芸大学の先生が,本校で説明会をしてくださいました。

 11日(水)放課後,金沢美術工芸大学の大森啓教授にご来校いただき,大学の紹介や入試に関するお話をしていただきました。1・2年生が進路選択のため,また3年生で志願予定の生徒が参加しました。

 
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11日(水)第19回教育実践功績表彰式典 本校教員および教員チームが表彰を受けました。

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●第19回教育実践功績表彰

 この表彰は,京都市教育委員会が,学校現場での優れた教育実践を讃え,実践をした教員,あるいは教員チームの功績を表彰し,その成果を京都市の教育に広げていくために行われているものです。その選考にあたっては,堀場厚堀場製作所代表取締役会長を委員長とする教育実践功績表彰会議の委員の審査・審議により決定されます。

 今回は241名の個人表彰,11の教員チームが表彰されました。本校からも2名の教諭が個人表彰,そしてコロナ禍の中でICT機器を活用して学校としてオンラインの教育活動を推進した校内のオンライン教育プロジェクトチームがチーム・グループ部門の表彰を受けました。個人表彰授与においては,本校教諭が,京都市立幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・総合支援学校241名の表彰者を代表して,表彰を受けました。
 
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11日(水) 3年生学年行事「球技大会」を開催 その2

●3年球技大会 バレーボール,ドッジボール

 3年生の3クラス対抗でしたが,熱戦が展開され,大いに盛り上がりました。観戦時のマスク着用や「密」の回避など,注意事項を守りながら,生徒がが主体的にイベントを運営しました。

 学年1位のクラスと教職員チームとの対戦も生徒に圧倒されながら楽しい時間となりました。

※写真 バレーボール
    ドッジボール
    生徒優勝クラスと教職員チームの対戦

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11日(水) 3年生学年行事「球技大会」を開催 その1

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●3年球技大会 バレーボール,ドッジボール

 新型コロナウィルス感染症への対応から年度当初に臨時休業となり,例年5月・6月に実施していた体育祭や文化祭を中止せざるを得なくなりました。

 特別活動としての行事は大変重要であり,何か別の内容・形態でも,感染症対策も取りながら行事を実施したいと考えました。様々な検討のすえ,生徒会のオリジナルトートバッグづくり,生徒会も関わっての実行委員会によるハロウィンの催し,そして学年ごとの行事を開催しようということになりました。

 本日は,午後に3年生の学年行事「球技大会」を開催しました。内容は,バレーボールとドッジボール学年の生徒の中から実行委員を組織し,ルール作りや準備,また記念のTシャツづくりに取り組んで当日を迎えました。

 4種類のオリジナルTシャツを着て,大いに盛り上がりました。優勝チームと教職員チームのゲームも行いました。

※開会式の様子
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10日(火)第72回教育功労者表彰式典

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 10日,京都市生涯学習センター(京都アスニー)のホールで,第72回教育功労者表彰式典が開催されました。

 これは,京都市の教育,学術,文化の振興発展への貢献に対し,個人や団体が表彰されるものです。今回は,個人として32名,研究会を含む団体として11団体,京都市立の学校園として1園8校が表彰されました。

 今回,銅駝美術工芸高等学校も教育功労者表彰を授与されました。

「長年にわたり,社会に貢献できる創造性豊かな自立した青年の育成を目指し,芸術教育の充実発展や社会への芸術の普及活動に積極的に取り組み,美術工芸界で活躍する数多くの人材を輩出するなど,本市教育の進展に貢献されました。」

 式典にあたり,在田京都市教育長の挨拶,門川京都市長,山本京都市会議長より祝辞がありました。門川京都市長は,祝辞の中で,明治になって東京遷都となり京都の町が衰退するのではという問題に直面した際,京都の人々は教育に力を注ぎ,子どもを育てて未来を切り開こうとした,費用を出し合って全国に先駆けて番組小学校を設立し,美術を専門に学ぶ京都府画学校を創設した,今回表彰を受ける銅駝美術工芸高等学校は,京都府画学校創立以来今年で140周年,3年後には京都市立芸術大学とともに京都駅東部に移転してさらに発展する,と本校に触れてお話になりました。

 今回の表彰を,生徒,保護者,教職員,そして卒業された方とも喜び,さらに教育実践に努めていきたいと考えております。
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本校展示室で「日本画3年風景画展」

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 11月5日(木)〜13日(金)まで昼休みに,本校記念棟2F展示室で,日本画専攻3年生の風景画展を開催しています。
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6日(金) 1年生「伝統文化に親しむ日」 つづき

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 6日は,1年生は「伝統文化に親しむ日」として,茶道体験,京菓子資料館見学,西陣織会館見学,きもの文化を学ぶ・浴衣着付け体験を行いました。

 6日付HP記事で,すでに「きもの文化を学ぶ・ゆかた着付け体験」は紹介しました。本日,「茶道体験,京菓子資料館見学」「西陣織会館見学」の様子を紹介します。

 上京区の京菓子資料館では,学芸員の方から京菓子の歴史について説明していただいた後,茶道体験をさせていただきました。落ち着いたお茶席で季節の和菓子と抹茶のお点前をいただき,特別な時間を体験しました。

 西陣織会館では,伝統工芸士さんによる手織りの実演や爪で糸をかき寄せて織る「西陣爪掻本綴織」と呼ばれる高度な技法を見学しました。また資料室では衣裳や裂地など西陣織の歴史を物語る貴重な史料を見学し,皆熱心にスタッフの方の説明に耳を傾けていました。

 体験を終えた生徒の表情から,日本の伝統文化について学び,体験する良い一日になったことが感じられました。この学びや体験を今後の学習活動に活かしてくれることを期待しています。

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