京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/19
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

2年専門科目「表現基礎2」 立体表現

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 2年生の「表現基礎2」では、立体表現の課題に取り組んでいます。

 与えられた課題は、
   紙を加工してレンガを軽く見せる美しい立体作品をつくる。
   (グループ制作)。
   レンガをベニヤ板より10cm以上持ち上げる。
 というものです。

 前回の授業で様々な方法(切る、ちぎる、破る、ひねる、まるめる、折るなど)による紙の加工について取り組みました。加工方法や構造によってどのような違いがあるか、やってみたことを振り返りながら、グループで意見を出し合い、制作しました。各グループが作品をプレゼンテーションする時間が十分確保できなかったので、次回に継続します。、

『名門高校100』(猪熊建夫氏)が発刊されました。本校が掲載されています。

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 週刊『エコノミスト』(毎日新聞出版)で「名門高校の校風と人脈」を300回連載されてきたフリージャーナリストの猪熊建夫氏が、この度、これまでの記事をまとめて、単行本『名門高校100』(河出書房新社)として出版されました。

 本校は、2015年春に猪熊氏に取材していただき、2015年6月30日号に掲載していただきました。その後、2015年5月23日号では「世界に一つだけのザ名門高校」という特集の中で、「文化勲章受章者輩出ベスト5」、4位「銅駝美術工芸高校8名」という紹介がありました。

 今回の単行本にも、過去掲載された記事が載っています。本校が京都府画学校として1880年(明治13年)に創立して以来、美術工芸を学んだ諸先輩がその後活躍され、その作品、活動が人々に、また社会に大きな影響を与えてきたことがわかります。

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本校卒業生 大学で特待生として表彰 広島市立大学芸術学部

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 本日、広島市立大学より文書を頂戴し、この度、平成28年度本校洋画専攻卒業生、現在広島市立大学芸術学部2回生の濱田紗弥さんが、成績優秀かつ他の学生の模範となる「特待生」として表彰された旨、お知らせいただきました。すでに表彰が終わり、現在広島市立大学のホームページで紹介されています。

 卒業生が大学へ進学後もしっかり学びを続け、評価されることは、本校としても誇りであり、進学目標に向かって頑張っている在校生の大きな励みとなります。

 大学のご厚意で、表彰された特待生の記念写真のデータを送っていただきましたので、紹介します。

1年専門科目「表現基礎1」 Another World

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 1年の「表現基礎1」では先日まで、思い入れのあるモチーフの観察描写に取り組んでいました。

 その次は、これまで学んできたことをもとに、発想力・表現力をより高める発展的な課題として「Another World」に取り組みます。それぞれが考えた創造世界を色彩表現します。この課題は、じっくり時間をかけて取り組み、美工作品展にも展示します。

1年専門科目「造形表現」の様子 陶芸分野

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(つづき)

 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。

 現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。


 写真 陶芸分野 食器「皿」 デザインを考える

1年専門科目「造形表現」の様子 日本画分野

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(つづき)

 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。

 現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。


 写真 日本画分野 水干絵具による着色写生 ユリ

29日 校内教員研修 「新しい高等学校学習指導要領の重要ポイントについて」

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 29日、校内教員研修を行いました。京都市教育委員会学校指導課の滝本順之指導主事を講師に迎え、今年3月に告示された新しい「高等学校学習指導要領」に関する内容を学びました。

 新しい高等学校学習指導要領や高大接続改革については、これまでから出張者の報告や校内の諸会議で情報共有を進めてきたところですが、あらためてまとまった内容を全員で研修をする場を設けました。

 滝本主事から丁寧な資料に基づき講義していただきました。これからの社会で生きていく生徒にどのような力をつけるべきか、どのような学びが必要か、カリキュラムマネジメントの推進、授業や教育活動の改善の方向性について、研修することができました。このことを踏まえて、一層の授業改善、豊かな教育実践を進めたいと考えています。


3年アートフロンティアコースの総合的な学習の時間「表現探求」 特別講師を招いて学ぶ 「漫画家と一緒に作品を≪創る≫仕事」

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 今週は、漫画編集者の立場から漫画の制作現場や編集者の役割について学ぶため,京都精華大学、マンガプロデュース学科の三河かおり先生を講師にお招きし,「漫画家と一緒に作品を≪創る≫仕事」をテーマに講演とワークショップを行っていただきました。

 まず漫画編集者の役割として,漫画家の才能を商品としてその魅力が伝わる形に整えること,読者に「買いたい」と思わせる商品を作ることの2つの役割があることを説明されました。作品を面白くするために,企画や取材・資料集め,ネームのチェックや漫画家との打合せを重ね,最終的に掲載可能がどうかのジャッジをします。また作品を読者にアピールするための仕事として,コンセプトとパッケージ作り,メディア(雑誌)の運営,コミックスの編纂,宣伝・広報など多岐にわたる業務があることをお話しいただきました。そして,三河先生が「のだめカンタービレ」の編集者として漫画家の二ノ宮知子さんとともに作品を作り上げていく上でのエピソードを聞かせていただきました。

 次に,漫画編集者の体験ワークショップとして,未完成のネームをどのように改善すれば面白い作品に仕上がるかを各自が考え,グループごとに意見交換を行いました。三河先生から1つの改善策として改善後のネームを配られると,改善すべき点が当たっていた生徒からは大きな歓声が上がりました。

 授業を終えた生徒たちは,「漫画を創るには漫画家さんと編集者の信頼関係が大切なのだと思いました。漫画家さんの才能と良さをつぶさないように,よりその良さが伝わるように整えるのが編集者の仕事だと知りました。漫画家だけでなく,いろんな人が関わることで初めて1つの作品として世に出されることを知りました。作品を世に出すには大変なのだなと思いました。」「編集者の存在ってすごく大きいものだなと感じました。ネームの改善前と後の比較では,ストーリー展開は同じでも,視点やメインを掛け合わせていくだけで読みやすく筋の通った話になった。私はこれまで,一度構想して描いた後だとやり直すのも大変だし面倒だと考え,微妙でもそのまま進めることが多かったけど,今回の授業で見直して改善することがいかに大切かを学びました。」「のだめカンタービレのドラマが大好きだったので,マングースの誕生秘話などの話が聞けて面白かった。ネームがどのように改善され完成していくかを詳しく学べて楽しい授業だった。漫画家が全てやっていると思っていたけど,編集者という中間者がいるおかけで成り立っているんだと分かった。今,世に出ている人気漫画なども,こうしたたくさんの人による作業工程を経て,たくさんの努力があって今にあるんだと分かり,こういう仕事もいいなと思いました。」などと感想を述べていました。

 授業後,先生を囲んで熱心に質問する生徒もいました。将来,漫画やアニメーション制作に携わりたいという進路希望をもつ生徒も多く,とても興味深くワクワクする話を聞かせていただきました。

 本日の授業で学んだことや触発されたことを今後の制作活動や進路選択に活かしてくれることを期待します。

 お世話になりました三河かおり先生,本当にありがとうございました。

1年専門科目「造形表現」の様子 染織分野

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(つづき)

 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。

 現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。


 写真 染織分野 藍染、絞り染め 「顔」

1年専門科目「造形表現」の様子 洋画分野

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 1年生の専門科目「造形表現」は、2年次からの8専攻につながる実習を通じて、1年生の間に、自分の進むべき専攻を見きわめていきます。

 入学当初からしばらくの間、すべての生徒が8分野の実習を順番に取り組み、8分野から3分野を選択しました。選択した3分野を順番に履修しますが、現在は各自の3分野目の実習課題が始まったところです。


 写真 洋画分野 静物画 バケットとワイン
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行事予定
1/14 成人の日
1/16 健康相談(美術見学旅行・専攻選択)
3年センター説明会(3)(LHR)
1/18 1年専攻仮登録
1/19 センター試験
2年センターチャレンジ

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