京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/28
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

1年 専門科目「造形表現」 2週目

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 1年生の専門科目「造形表現」は、小グループに分かれて、8分野すべての実習を経験するという授業計画で進んでいます。1週間2時間、2回あるので、一人一人の生徒は4週間で8回の授業、8分野を学びます。1回ずつ分野が変わり、毎回新しい分野(専攻)の教員がその分野の講義をし、そのあと作品制作にかかります。一人ずつが取り組む分野、グループでアイデアを出し合って協働で制作に取り組む分野、ドキドキ、ワクワクの4週間です。

 本日の様子をいくつか紹介します。分野(専攻)の内容についての教員の講義も、実際の作品を見せて紹介したり、生徒がiPadで調べたり、作品制作のアイデアをiPadで探したりと多様です。ここでも各自のタブレット「iPad」が活用されています。

 写真上 染織分野 グループ制作 このあと染料で染める
     陶芸分野 教員の講義でiPadを活用
     漆芸分野 制作のアイデアをiPadで調べる

3年アートフロンティアコース「表現探求F」 大学の先生による特別講義

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 3年生の総合的な学習の時間「表現探求F」は、様々な分野で活躍されておられる講師をお招きし、生徒が様々なアートの世界と出会い、その魅力や奥深さ、社会とのかかわりについて学ぶことを通じて、自己の在り方生き方を考えキャリアプランニング能力を向上させられるよう取り組んでいます。

 先週、今週と2週にわたり、京都造形芸術大学アートプロデュース学科より伊達隆洋先生をお招きし、「アートとコミュニケーション〜みる・考える・話す・聴く〜」というテーマでお話をしていただきました。

 初回は、「美術に携わる仕事ってどんなのがあるのだろう?」という内容でお話をしていただきました。作家やその仕事をサポートする役割、作家と社会とを結びつける役割、また展覧会一つを企画するために数多くの美術のプロフェッショナルが関わっていることなど、美術の仕事の多様性を学びました。また、作品と鑑賞者との繋がりや「アートって何だろう?」という問いを投げかけ、生徒の思考を揺さぶっていただきました。

 2回目の今日は、「優れた鑑賞者になるには」という課題について講義していただき、体験も交えたワークショップで「みる→考える→話す→聴く」の繋がりや重要性を学びました。最後は、一つの作品をクラス全員で鑑賞し、各自が感じたことや意見を発表しあいました。鑑賞体験だけではなく、体験を言語化することでより深い経験となり、いっそう作品を理解したり、仲間と共有することができました。生徒は、それぞれが心に響いた言葉を熱心にメモをしていました。

「花のリレー」   牡丹 咲く

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 本校は、校地は他の高校に比べて小さいですが、植物は豊かです。

 2月の梅に始まって、ツバキ、パンジー、桜、チューリップ、桃、そして立派な牡丹が咲き始めました。学校内は「花のリレー」です。

 5月になれば、藤の花。しばらく楽しみが続きます。

食堂 人気メニュー 石焼ビビンバ

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 高校の校内食堂で「ビビンバ」がメニューにある学校は、なかなか珍しいのではないでしょうか。銅駝ならではの人気メニューです。

 「ビビンバ」は390円、「石焼ビビンバ」は550円。キムチ付きでとても美味。

3年専門科目「表現演習」の様子

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 3年専門科目「表現演習」は進路希望に沿った実技課題に取り組む授業です。1年生2年生で学んできた「表現基礎」の上に、講座ごとに設定したさらに発展的な課題に取り組んでいます。アートパイオニアコースは前期5単位、後期9単位、アートフロンティアコースは前期5単位設定されています。

1年生「社会と情報」 iPad使用ルールのキーワードを考える

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 今日の1年生「社会と情報」の授業では、グループ学習を行い、iPad使用に関するルールを自主的に定めるためのアイディアを出しました。

 まず、BS(ブレイン・ストーミング)法を用いて、ふせんにキーワードをできるだけたくさん書き出すという方法を学びました。

 次に、KJ(川喜田二郎)法を用いて、BS法で出したふせんをカテゴリにまとめました。

 これらの練習には、「あなたが知っている色」というテーマで、生徒はその方法とアイディアをたくさん出すことの難しさと楽しさを体感していました。

 その後、実際iPad使用の自主ルールのためのキーワードを、BS法とKJ法を使って出し、それをグループごとに発表しました。

 生徒は教科書や自身の体験・見聞きした話を参考にしながら、熱心にiPad使用の自主ルール決めにつながるキーワードを出していました。

 今後は今日の授業の発表をふまえて、1年生情報モラル特別委員で検討し、ルールの文章や方針を決めていき、来週の1年生「社会と情報」の授業で発表します。

1年専門科目「表現基礎1」  手の触覚で立体造形する

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 本日の1年生「表現基礎」は、「手の触覚で立体造形する」という課題でした。

 各自が目隠しをし、手の触覚だけで粘土を使った立体造形をします。テーマは「流れ」。各自が「流れ」を感じるものをイメージし、手の感覚だけで創作をするということを通じて、手や体による感覚を養い、発想・構想・表現する基礎力や感性を身につけることを目指します。

 創りだした立体物は一旦教員がシャッフルしておいたあと、目隠しをはずして、手の触覚をたどりながら自分の作品を見つけます。また仲間の作品を鑑賞し、感じたことをコメントします。これまで経験したことのない美術の実習は、生徒にとって新鮮だったと思います。

保健体育の授業 新体力テスト

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 体育の授業では、3学年とも新体力テストを行っています。

 計測も生徒の中で役割分担をして取り組みます。
 

教員研修「クラウドの活用」 ICT活用教育推進

 20日(木)放課後、校内のデジタル教育推進委員会主催で、タブレット「iPad」の「クラウド活用」の教員研修を行いました。

 本校では、校内WiFi環境を整備し、タブレット「iPad」を活用した教育活動に取り組んでいます。学校の共用ipad40台だけでなく、1年生・2年生は保護者のご理解のもと全員購入をお願いし、教具として持参してもらっています。BYOD(Bring your own divice)。また、教員用は常勤の教員と一部非常勤教員まで確保ができるようになり、教育活動の様々な場面での効果的活用を研究、実践しています。

 この日の放課後、校内の教員を講師にして研修会を行い、参加教員はipad持参で熱心に研修を受けました。
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食堂にぎわう 本日の日替わり定食

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 食堂は連日にぎわっています。

 今日の日替わり定食は「生姜焼き」。メインの生姜焼きにサラダ、小鉢として山芋ときゅうりの梅肉和え、わかめの味噌汁、白飯、そしてデザートにコーヒーゼリーがついて440円。ごちそうさまでした。
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行事予定
4/26 前期生徒会役員立会演説会(45分短縮)
4/28 団体鑑賞(午後)
4/29 昭和の日 新旧生徒会執行部各委員長研修会
京都市立美術工芸高等学校
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