京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/29
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

前期生徒会役員選挙公示

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 前期生徒会役員選挙が公示されました。今後の日程は以下のようになっています。

・立候補受付期間 4月17日(月)〜21日(金)
・選挙運動期間    24日(月)〜25日(火)
・立会演説会     26日(水)
・投票        26日(水)

 本校では生徒会役員がリーダーシップをとり、熱心な生徒会活動が行われています。29日(土)には、新旧生徒会役員の研修会も行われます。

1年生「社会と情報」 iPadの使い方を学ぶ

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 本日、1年生は初めての「社会と情報」の授業がありました。

 まず、担当者の自己紹介と授業を受けるにあたっての注意事項を説明しました。次に、iPadを学校の授業で使うために必要な設定を行いました。これはiPadを学校の授業で使うために、初期設定の続きを行うものです。初期設定の項目は4つあり、生徒は2時間の授業をほぼ全て使って説明を聞きながら、設定をしていきました。iPadの使用規定や情報モラルについては、授業の中でもしっかり学んでいきます。設定にあたっては教員から丁寧に説明をし、わからないことがあればすぐにサポートをして進めましたが、生徒どうしで教え合い助け合う場面もあり、時間内に終えることができました。

 1年生は、これ以降、授業で各自のiPadを使った学習ができることになります。毎日学校へ持参すること、しっかり自分で管理すること、家庭で必ず充電しておくこと、情報モラルや校内の規定を守って使用することが重要となります。



1年総合的な学習の時間「美術探求」の様子

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 1年生の総合的な学習の時間「美術探求」の授業では、第1回目として、芸術とは、美術とは、何のために美術史を学ぶのか、というような課題について考えたあと、早速グループワークに取り組みました。国宝、重要文化財、重要美術品の違いや、美術館について、また芸術家、美術家、学芸員、キュレイターとは何をする人か、というような課題について、iPadを使って調べ、グループでまとめて発表しました。

 1回目の授業でしたが、1年生は積極的にグループワークに取り組みしっかり発表していました。授業ではiPadを効果的に活用していますが、それだけに頼ることなく、ワークシートをプリントとして配布し、しっかり自分の考えや学習したことを書き留めています。 

授業の様子 グループワーク

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 先週の金曜日14日から授業が始まっています。

 授業では、主体的・対話的で深い学びを進めるため、多様な学習方法を取り入れています。グループワークは多くの授業で取り入れています。


写真上 2年 数学A
    2年 コミュニケーション英語
    1年 美術探求(総合的な学習の時間)

教員のiPad研修 春休みより「講習会」実施

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 今年度は1年生と2年生全員がiPadを所持し、授業で活用していきます。

 そのために、春休みより「教員向けiPad講習会」を実施し、新転任教員も参加して準備を進めてきました。

 内容は、iPadの基本操作が中心となる講習で、インターネットを閲覧したり、カメラ機能で写真を撮影したり、スクリーンショットを撮ったりするもので、簡単ではありますが、授業でもよく活用される機能ばかりです。

 今週からは、いよいよ1年生でもiPadを活用した授業が始まっています。様々な授業で効果的に活用し、学習のサポートとなる有効ななツールにしていきたいと考えています。

マルチホール前 作品展示

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 本校の記念棟2Fのマルチホール前のスペースには、専門科目で取り組んだ生徒の作品を展示し、どの生徒でも鑑賞できるようにしています。

 現在は、昨年度1年生「表現基礎1」の課題「I LOVE 京都」、2年生「表現基礎」の課題「動物と○○の世界」が展示されています。

 私たち教職員も一人一人の作品を見ながら生徒の発想力、表現力、感性に驚いています。

図書館案内

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 本校の図書館は、学校規模にあわせてスペースは小さめですが、美術専門高校だけあって、美術、アート関係の書籍・雑誌は、たくさんあります。

 新学期になってすでに「図書館だより」「図書館利用の手引き」が発行されています。どんどん利用してほしいと思います。

昼休み グラウンドで

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 昼休みは、教室で過ごしたり、食堂へ行ったり、図書館へ行ったり、委員会活動が行われていたり。

 そして天気の良い日は、グラウンドのベンチでくつろいだり。じっとしていられなければ、体を動かしたり。グラウンドは鴨川のすぐそば、向こうには大文字も見えます。これからの季節、心地よい風も吹き、気持ちのいい日が増えます。

デザイン専攻 パッケージデザインの課題制作の発表

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 2年生デザイン専攻では、毎年、寺町通り商店街にご協力をいただき、パッケージデザイン制作の課題に取り組んでいます。

 生徒が商店街のお店を訪ね、お店の商品やコンセプト、要望などをお聞きして、パッケージデザインを考案し実際に制作をするというものです。今日は、昨年この課題に取り組んだ新3年生が、新2年生を前にプレゼンテーションをしました。どの制作物、発表もよく研究・工夫がされていて素晴らしい内容でした。デザイン専攻の教員からのコメントだけでなく、プレゼンを聴いた新2年生からもコメントを出され、充実した発表会でした。新2年生は、先輩の課題制作、発表を参考に、今年度その課題に取り組みます。

 この課題制作・研究は、自ら課題を立て、調査・研究を重ね、クライアントの要望を踏まえた制作をし、そして発表するというプロセスを重視した学習です。また地元の方々に協力をしていただいた地域連携の学習でもあり、大切にしていきたいと考えています。

シラバス「学習計画2017」

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 シラバスは、各科目や総合的な学習の時間の、科目の概要、年間学習計画、内容や指導目標、評価、学習のしかたなどが記載されている冊子です。

 毎年、内容を検討、確認して冊子にして全生徒に配布しています。年度の初めや学期の初めにはこれを用いたガイダンス等を行います。

 シラバスの中の「本校での3年間で何を学ぶのか」というページには、このように記しています。


●本校の教育目標は「高い理想と豊かな感性を持った創造力溢れる人間性を育てる」ことです。そのためには何を学べば良いのでしょうか。
 「創造する力」とは下図のように考えることができます。
 一つは、「表現する力」これはものを創り出すに当たって必要な技術です。デッサンの仕方、色の使い方、画材の使い方など、美術を学ぶ上で必要な力です。
 二つ目には「考える力」。様々な経験と知識から、独自のもの、新しいものを生み出すためには物事をじっくりと思考する力が必要になります。
 そして三つ目は「感じる心」。様々な作品、美術・文学・音楽、そういったものに触れ、「美しい」と感じる心を豊かにすることが自らの作品にやがて反映されるのです。
 本校ではこの三つを普通教科や専門教科で学ぶ知識や経験を通して、また様々な学校行事を通して育てます。感受性豊かな高校生の時期にあって、このような総合的に創造性を育むことができるのは他では経験できない大きな特色です。

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京都市立美術工芸高等学校
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