京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/18
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「美術を学ぶ」から「美術で学ぶ」学校へ。美工(美術工芸高校)は、生徒たちに未来必要な力を身に付けさせる教育活動を展開しています。

昼休み グラウンドで

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 昼休みは、教室で過ごしたり、食堂へ行ったり、図書館へ行ったり、委員会活動が行われていたり。

 そして天気の良い日は、グラウンドのベンチでくつろいだり。じっとしていられなければ、体を動かしたり。グラウンドは鴨川のすぐそば、向こうには大文字も見えます。これからの季節、心地よい風も吹き、気持ちのいい日が増えます。

デザイン専攻 パッケージデザインの課題制作の発表

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 2年生デザイン専攻では、毎年、寺町通り商店街にご協力をいただき、パッケージデザイン制作の課題に取り組んでいます。

 生徒が商店街のお店を訪ね、お店の商品やコンセプト、要望などをお聞きして、パッケージデザインを考案し実際に制作をするというものです。今日は、昨年この課題に取り組んだ新3年生が、新2年生を前にプレゼンテーションをしました。どの制作物、発表もよく研究・工夫がされていて素晴らしい内容でした。デザイン専攻の教員からのコメントだけでなく、プレゼンを聴いた新2年生からもコメントを出され、充実した発表会でした。新2年生は、先輩の課題制作、発表を参考に、今年度その課題に取り組みます。

 この課題制作・研究は、自ら課題を立て、調査・研究を重ね、クライアントの要望を踏まえた制作をし、そして発表するというプロセスを重視した学習です。また地元の方々に協力をしていただいた地域連携の学習でもあり、大切にしていきたいと考えています。

シラバス「学習計画2017」

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 シラバスは、各科目や総合的な学習の時間の、科目の概要、年間学習計画、内容や指導目標、評価、学習のしかたなどが記載されている冊子です。

 毎年、内容を検討、確認して冊子にして全生徒に配布しています。年度の初めや学期の初めにはこれを用いたガイダンス等を行います。

 シラバスの中の「本校での3年間で何を学ぶのか」というページには、このように記しています。


●本校の教育目標は「高い理想と豊かな感性を持った創造力溢れる人間性を育てる」ことです。そのためには何を学べば良いのでしょうか。
 「創造する力」とは下図のように考えることができます。
 一つは、「表現する力」これはものを創り出すに当たって必要な技術です。デッサンの仕方、色の使い方、画材の使い方など、美術を学ぶ上で必要な力です。
 二つ目には「考える力」。様々な経験と知識から、独自のもの、新しいものを生み出すためには物事をじっくりと思考する力が必要になります。
 そして三つ目は「感じる心」。様々な作品、美術・文学・音楽、そういったものに触れ、「美しい」と感じる心を豊かにすることが自らの作品にやがて反映されるのです。
 本校ではこの三つを普通教科や専門教科で学ぶ知識や経験を通して、また様々な学校行事を通して育てます。感受性豊かな高校生の時期にあって、このような総合的に創造性を育むことができるのは他では経験できない大きな特色です。

14日(金) 授業開始

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 10日の入学式、始業式のあと昨日まで、オリエンテーションや身体計測、各科検診、進路講演会、新入生歓迎会など様々な諸行事が続きましたが、いよいよ今日から授業開始です。

 1回目の授業でということで科目のオリエンテーションが中心となりました。


写真上 1年生「表現基礎1」
  中 2年生「体育」
  下 3年生「日本史」

14日 熊本地震から1年

 昨年4月14日に熊本地震が発生してから1が経ちました。新聞報道によれば、避難生活を仮設住宅などで送っておられる被災者は、3月末で少なくとも4万7725人に上るそうです。

 昨年地震が発生した後、本校生徒は何か自分たちでできることはないかと考え、校内での募金だけでなく4月末に三条河原町で2日間街頭募金を行いました。街頭に立つボランティアスタッフだけでなく、全校生徒に呼びかけて生徒オリジナルのイラストを集め缶バッジにし、募金をしていただいた方にプレゼントしました。

 東日本大震災が発生してから、あなたの絵を贈ろうの活動や現地訪問によるワークショップ、宮城県宮城野高校との交流など継続的な活動を通じて、社会の問題に目を向け、考え、行動することの大切さを学んできました。昨年10月末には、山城総合運動公園で開催されたイベント会場で、2回目の熊本震災復興支援募金活動を行いました。11月に熊本で全国高等学校長協会人権教育研究協議会が開催されましたので、校長が研究協議会への出席とともに、熊本城など被災の様子を見させていただき、また現地高校での被災の状況も教えていただきました。そして10月末に生徒が取り組んだ募金を県庁に届けさせていただきました。

 熊本地震から1年経って、復興はまだまだこれからという状況ですが、多くの人たちが、復興に向け力を合わせ取り組んでおられます。本校でも生徒がそのような状況をしっかり認識し、自分に引き寄せて考えることを続けてほしいと思っています。

 今年も秋にイベントが開催されるようでしたら、生徒たちは、熊本震災復興支援の募金活動に取り組もうと考えています。

●昨年4月末、10月末の募金活動の様子は、このホームページ左欄「過去の記事」2016年4月、10月からご覧ください。

13日 新入生歓迎会

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 13日(木)、生徒会主催の「新入生歓迎会」が行われました。

 この行事は、クラブ紹介、食堂紹介、学校行事紹介など、生徒会執行部が準備運営をして実施するものです。この日のために、在校生はずいぶん準備をしてきました。1年生にうまくアピールできたのではないかと思います。

13日 桜 そして桃

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 例年より開花の遅かった桜は、まだ美しく咲いていて、今年は4月になってから長く桜を楽しめています。

 学校の本館からグラウンドへ出ると、桃の樹があります。先日来、濃いピンクの花が咲き始めました。以前、この樹はもう枯れて花を咲かせないのではと言われていましたが、添え木をするなど大事に手当てをしたところ、花を咲かせるようになりました。つぼみがたくさんついていて、しばらく桃の花を眺めることができます。

進路講演会講師 永田 萌氏の生徒へのメッセージ

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 本日12日、進路講演会でご講演いただいた永田 萌 氏が生徒へのメッセージを書いていただきました。

 「夢見る力 いつまでも」 

心に残るメッセージです。素敵な絵を添えていただきました。

4月12日(水)進路講演会 永田 萌 氏 来校

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 本校では、年間2回の進路講演会を行い、生徒が様々な分野で活躍されておられる方のお話を聴いて進路意識を高め、視野を広げるように指導しています。

 本日12日、「カラーインクの魔術師」こと永田萠氏の講演会を行いました。扱いが難しいカラーインクを使用した見事な作品をご紹介いただき、その独創的な世界観と色彩の美しさに生徒たちはもちろん保護者の方々、職員一同も目を奪われました。永田氏の作品には見る人の心に優しさや幸せを運んでくる力があるようです。その魔力は単に技術を極めているからだけではなく、自身の作品に対する誇りと、「誰かに喜んでもらいたい」と、見る人に対する愛情がこもっているからこそ感じられるものだと思います。生徒たちも今後のものづくりにおいて他者の存在を意識しながら制作できるのではないでしょうか。

 生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、その中で「アートは長い。高校生の間では(作風が)完成しなくてもいい。」というお話が印象的でした。「作風は積み上げていくもの。誰かの模倣や、技術力しかないような作品では心は打たれない。下手でもいいから今の自分にしか作れないものを作ってほしい。」

 永田氏のメッセージを受け止めて、生徒たちは日々成長していってくれるものと思います。

 永田氏は、昨年、本校の美工作品展にもご来場いただき、生徒の作品をほめていただきました。京都市のこどもみらい館館長されておられるということで、こどもみらい館に本校生徒の作品を2点展示していただいています。今日は、講演の中でそのことにも触れていただきました。

 今回の講演会は、保護者にもご案内をし17名の方が一緒にご講演を聴いていただきました。たいへん喜んでいただきました。

玄関に 咲いた咲いたチューリッフ゜

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 毎朝登校してくる生徒にも、学校の前を通られる地域の方にも、気持ちを和ませる草花。限られたスペースですが、プランターを置いています。

 例年よりもやや遅い開花ですが、チューリップが咲きました。
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