京都市立学校・幼稚園
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普通救命講習会を開催しました!

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 6月12日(火)前期中間考査最終日の午後,中京消防署の方6名,地域の消防団の方5名をお招きし,普通救命講習会を開催しました。対象は1・2年生各クラスの美化保健委員と運動部の代表者,顧問等で,約70名が参加しました。
 中京消防署の竹熊様による司会進行のもと,5グループに分かれ,胸骨圧迫や人工呼吸,AEDの使用方法について,訓練用の人形を用い実践を交えながら学びました。慣れないことに苦戦しながらも,ひとりひとりに丁寧に教えていただいたおかげで,実技の時間が終わる頃には参加者全員が一通り出来るようになりました。
 最後には本日の学びを踏まえて,心肺蘇生法のロールプレイです。救急車を呼ぶ人,AEDを持って来る人,心肺蘇生をする人等の役割に分かれ,救急隊が到着するまでの間,各グループが一生懸命心肺蘇生に励みました。

 日常生活の中でこのような応急手当を必要とする場面に出くわすことは少ないかもしれません。しかし,いざというときに自分の周りの大切な人たちを守ることが出来るのは,少しの知識,そして一歩踏み出す勇気です。その時に落ち着いて行動ができるように,今回の講習会で学んだ内容を役立ててほしいと思います。
 西京高校には,正面玄関,保健室前,アリーナ体育教官室の3か所にAEDが設置されています。普段から設置場所を確認し,いざという時に備えていきましょう!

シャボン玉研究所設立!?中京もえぎ幼稚園でサイエンスショー開催!

 西京高校の理科(化学科)の先生が「シャボン玉研究所」を立ち上げ,中京もえぎ幼稚園でサイエンスショーを開催いたしました。中間考査真最中の6月8日(金)13:00,4歳・5歳の園児約100名の皆さんが参加してくれました。
 「割れないシャボン玉」や「天まで届くシャボン玉」には,大きな歓声が上がり園児の皆さんのパワーに圧倒されました。クライマックスの「シャボン玉の中に入ろう」では,コンサート会場のような大盛り上がりでした。
 色の見え方が変化したりすると,びっくりして「なぜだろう?ふしぎー。」と園児の皆さんが口をそろえていってくれました。目の前で起こったことに対して不思議に思い,興味を持つことが今回のねらいです。少しでも科学に興味を持っていただき,楽しんでいただければと思いました。参加したシャボン玉研究所の博士たち(西京の先生です)も大きなパワーをいただき,元気になりました!また,このような機会があればどうぞよろしくお願いします。

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PTA保健学習会を開催しました!

 6月7日(木)14時から,4階会議室において,保護者の皆様方と本校の教職員合わせて40名を超える会員が参加して,PTA保健研修会を開催しました。講師は本校カウンセラーとしてご活躍いただいています葛野憂利華先生で「思春期の子たちとの付き合い方〜思春期の子どもたちのじりつを促す〜」という演題で講演を行っていただきました。

 講演の最初に、サブタイトルになっている「じりつ」には『自立』『自律』の2種類があり,どちらの意味においても促していかなければならないことを説明していただきました。その後,「メリザとおそろしの森」の場面を使い,主人公のお転婆なメリダと王女らしい振る舞いを求める母親の表情や振る舞いから,思春期の親の関わり方や子どもの気持ちを解説していただきながら考えていきました。また,思春期の頃の自分やその当時の親の関わりについても重ね合わせて思い出し,思春期を考えました。
 子離れできていない(過保護・過干渉)母親と,家族の文化や習慣から一人で飛び出していきたいメリダの姿に,親や教師としての日々の関わりを見直し,思春期だからやりたいことと,一方でその限界があることを再認識しました。
 『思春期の子どもたちのじりつを促す』
 ・親のしつけ(価値観)から飛び出そうとしていることを知る。
 ・膝を生かして(いつでも子どもの合図で立ちあがれるよう),広めのパーソナルスペースを保つ。
 ・アドバイスは受け入れられなくても良しとする。
 ・見守ること,認めること。
  
 最後に,「おうちの人の信頼から安心して外の世界に行ける。」「促すことは,代わりにやることではなく,一人でできるようにすること。」というお話がありました。ついつい子ども扱いしてしまいがちですが,一人の大人としてサポートする姿勢が大切であるとを改めて感じました。

 本研修会での保護者の方のご感想から一部ご紹介させていただきます。
「ふと気づくと,自分が親に言われていた言い方と同じような事を子どもに言ってしまっています。自分が昔素直に聞けなかったので,子どもも同じだと思います。」
「過保護と自立・自律の説明がとてもわかりやすく参考になりました。また,アドバイスは受け入れられたらラッキーぐらいの気持ちで接すればいいというお話もとても気持ちを楽にしてくれました。」
   
 様々なご意見ご感想を頂戴することができました。また,平日の午後にもかかわらず多数のご参加くださり,本当にありがとうございました。保護者の皆様と教職員が,思春期の子どもたちについて考える時間を共有でき,大変有意義な時間になりました。
 今後とも保護者の皆様方と学校との協力・連携しながら,生徒の皆さんの健やかな成長をともに見守っていきたいと思います。

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PTA主催・卒業生合格体験報告会を行いました!

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 6月2日(土)13時00分から,7階大講義室にて「13期生 卒業生合格体験報告会」を行いました。これは,この後行われます本校PTA及び西京教育振興会総会に先立ち,保護者の皆様に,この春卒業しました13期生が,高校時代の学習時間や睡眠時間,志望校・学科の決定時期等を報告するものです。
 お忙しい中,約60名の保護者の皆様に御参加賜り,6名(男子1名・女子5名)の卒業生が,進路部久保先生の司会のもと,約80分にわたって語ってくれました。大きな会場の壇上で初めは緊張していた卒業生でしたが,保護者の皆様の温かい眼差しに包まれて和やかに報告会は進んでいきました。
 志望校を決めた時期やポイント,学習時間や学習内容の詳細や具体的な日々の生活の様子,部活動との両立等,ホンネで語る姿に,保護者の皆様もメモを取りながら興味津々に聞いておられました。特に印象的だったのはお子様の現状を心配する保護者様の質問に対して「高1・高2のうちは学校の教科書や問題集,プリント等,その時々にやるべき事を大切にやりきるだけで充分.余分なものは必要ない」と卒業生が揃って答えたシーンでした。
 最後の質問である保護者や家族の心遣いでうれしかったことは「あまり口を出さずに任せてくれたこと」「甘いものを用意してくれたこと」でした。どうしても口を出したくなるのが親心だと思いますが,子たちをいかに自立させるのかと同時に,いかに支えていくのかということがテーマのような気がいたします。

 これから大学受験を迎える3年生のご家庭は,いろいろとご心配なさることがたくさんあるかもしれませんが,子たちを信じて頑張っていきましょう!

生徒大会が行われました! 新体制が始動。

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 5月31日(木)7限,アリーナにて生徒大会が行われました。
 生徒自治会執行部の司会により,まず第13代執行部による旧年度活動報告(総括)及び決算報告が行われました。総括の中で第13代会長の八阪優樹さん(3年)からは生徒自治会の重要性を説くと同時に自治会組織運営の難しさや今後の西京が進むべき方向性を示してくれました。一年間会長として活躍された八阪君をはじめとした自治会の皆さん,お疲れ様でした。
 監査委員長による決算報告の承認の後,新執行部にマイクが渡されました。第14代執行部による新年度予算案及び活動の方針の提案・発表が行われ,承認されました。最後に各委員会委員長の紹介があり,滞りなく生徒大会は終了しました。
 5月24日(木)の生徒自治会長選挙で,第14代会長に選ばれた門田汐梨さん(2年)をはじめとする生徒自治会新執行部がスタートします。活動方針の説明の中で門田さんは,自身が掲げた公約(1.スムーズな行事の運営。2.過ごしやすい学校づくり。3.新しい生徒会活動のきっかけの一年にする。)をしっかり守っていく決意を力強く表明をされました。新体制のもと,生徒一人一人が持てる力を発揮して,より良い学校生活を創っていきましょう!

1年生 生け花体験奮闘中!

 今年度から日本の伝統文化を体験する一環として,家庭科の授業で「生け花体験」を行っています。6月1日(金)の今回は1年2組の実習にお邪魔しました。
 この体験学習は,一般財団法人池坊華道会のご協力,ご支援のもと実施しています。必要な物品(お花も含め)の準備,また講師の先生を派遣していただきました。お越しいただいた講師は,塩野敬子先生です。生徒諸君は,先生のわかりやすい説明を聞き入っていました。「生け花はハーモニーです。本当なら出会わなかった花が,生けることによって偶然に出会い,反応を起こして美しさを作り出すのです。」とおっしゃたことがとても印象的でした。
 生徒は,実習に入ると黙々と作業に打ち込んでいました。初めてとは思えない作品を次々に完成していきます。塩野先生から的確なアドバイスをいただきさらに完成度があがっていきました。「空間の作り方やバランスを考えるのがとても難しいです。でも,とっても楽しい!」と感想を述べる生徒がいました。
 今回のすばらしい体験を次にどう生かすのかを,ぜひ一人一人が考えてみてください。きっと,良い方向にいかす方法が見つかると思います。今回体験していないクラスの半分の生徒は,秋に生け花体験を実施します。その時は,秋の花を使用することになるでしょう。今から楽しみです。

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上 講師の塩野先生
中 実習の様子
下 生徒作品

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MONOCOTO INNOVAT!ON 2018 参加者募集中!

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 CURIO SCHOOL 代表取締役の西山 恵太様をお迎えし,Mono-Coto Innovation参加に向けた説明会を行いました。1,2年生から15名の生徒が説明会に参加しています。
 Mono-Coto Innovationは中学生・高校生が「創造力」と「実践力」を育み競い合うプログラムです。様々な企業から出題されるテーマに対して今までにない革新的なアイデア・プロトタイプを創りあげます。

おすすめの点は,書類審査を通れば
1,東京で予選(8/10〜14)が行われ,(宿泊費は主催者負担)さまざまな生徒と交流できる。
2.アイディアが採用されると,継続してプロトタイプを企業と連携して作ることが出来る。
3.大会期間中は日々活動を振り返り,自身の変化を言語化する過程の中で,自己肯定感を高めることが出来る。
です。
 西京で培われた「問題化する力」「他者尊重する力」などを大いに発揮できるプログラムだと思います。失敗を恐れず挑戦することの大切さを見つけてみませんか?
 
 申し込みは,各自で行います。下のURLを参考にしてください。
 この夏の皆さんの挑戦を期待しています!

Mono-Coto Innovation 2018 予選大会開催決定!
2018/8/10-8/14 @東京
http://www.mono-coto-innovation.com/

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【ご案内】卒業生が舞台出演!

 5月25日(金),8期生の卒業生(平成25年卒業)の中村泰仁君が来校してくれました。
 彼は高校3年生の時の西京祭文化の部でミュージカルの主演を務め,金賞を受賞したことを一つのきっかけに,今は「劇団そとばこまち」に所属し,演劇の道で活躍をしています。人生,何がきっかけでどこに導かれるのか…色々なご縁を大切にしたいですね。今回の演劇では準主役ということで楽しみです。
 卒業生の活躍は本当に嬉しいものです。中村君,さらなるご活躍を!!


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新生徒自治会会長選出!

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 5月24日(木)生徒自治会長の投票が行われ,2年生の門田汐梨さんが信任されました。
 選挙管理委員の小笹さんの進行のもと放送による演説会がスタートしました。門田さんは演説の中で「公約は3つあります。1つ目はスムーズな行事の運営。2つ目は過ごしやすい学校づくり。3つ目は新しい生徒会活動のきっかけの一年にすることです。」と力強く述べてくれました。西京祭をはじめ,球技大会の企画運営,赤ポストの設置,また今まで行ってきたを当たり前でなく,より良くするために何か課題はないかと日々議論をしている生徒会自治会には頭が下がります。
 西京は生徒が主役です。ぜひ,会長を中心にエンプラ魂を発揮してください。期待しています。

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演説中の門田さん

1年人権学習で講演会を行いました!

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 5月17日(木)6・7限,7階大講義室にて,1年生人権学習の一環として佛教大学教育学部教授の原清治先生に2時間にわたる講演をしていただきました。演題は「ネットいじめの問題を通して人権について考える」です。アンケートや感想文の記入,さらにホームルームでの事後指導も含めて,人権の大切さについて学習しました。
 京都市高校生のネット利用実態,またネット「いじり」の実態やその背景にある高校生心理といった,生徒に非常に縁のある話題についてお話をいただき,多くの生徒たちは皆,自分の問題として,真剣に耳を傾けていました。

 原先生は,自己を客観視して他者の立場に立つことが何より重要であること,さらに,集団のノリに流されることの危険性や,面と向かって伝えねばならないことをしっかり発言する姿勢が重要であることなどについて,豊富な例とともに熱く語られました。たとえ悪意がなくてもいじりの中には他者を傷つける場合があるということ,いじられている人間には,いじられキャラを演じざるをえない側面があるということも教えられました。 
実例に裏打ちされた貴重なお話をいただき,生徒にとっては自らのネット利用を客観的に振り返ることのできる,貴重な機会となりました。ユーモアに富んだ話しぶりでひきつけられながら,しっかりと本質的な問題について考えさせられ,2時間の講義では惜しいと思えるほどの,たいへん意義深い時間でした。

 生徒の感想例です。
・「ネット社会」といわれるようになって欠落した力について,考えさせられた。質問する力や初対
面の人とコミュニケーションをとる力がなくなってきていると分かった。
・人と面と向かって話すことは大切だなと思った。
・限られた一部の人がネットいじめやいじりにかかわるということではなくて,悪気のない人が起こしてしまうことのほうが多いのだなと思う。
・第三者の存在を考えたり,その立場に立って自分を客観視したりするということを,どれだけ行えるかが本当のその人の価値であるということが感じられた。

 生徒がスマートフォンやインターネットの利用の仕方,またそれらの背景にある人権問題について,しっかりと振り返り,自己の在り方を見つめなおそうとする,すばらしい機会を与えてくださった原先生,お忙しい中ご講演を賜り,まことに有り難うございました!

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全日制
6/15 3年進研マーク
6/16 1年文理選択 2年学部学科OB説明会
6/17 トップリーダー研修オリテ
6/18 月123水7月567
6/20 木曜時間割
6/21 前期球技大会 「社会と関わる日」
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp