最新更新日:2024/03/28 | |
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イギリス・アメリカ等の大学生や大学院生と交流会を行いました!
9月10日(水)午後1時から3時10分まで,海外の大学生や大学院生27名が本校を訪れ,2年7組(40人)の英語専門科目(EEC2)において授業見学と意見交流会を行いました。
これは,あしなが育英会主催のインターンシップ「京都学プログラム」の一環として行われたもので,来校したのは,海外インターン生として京都に招かれた,オックスフォード・ケンブリッジを中心に,エディンバラ・ボローニャ(1088年創立・ヨーロッパ最古の大学)等の学部・大学院修士課程で学ぶ19〜25歳の若者たちです。 このプログラムの交流会は本年7月18日にも本校で行なわれましたが,その交流会が好評で学生の満足度も高かったとのことで,この9月のプログラムでも本校生徒との交流を組み込んで下さり,海外インターン生全員が揃って本校にお越し下さいました。 まず,昼休み中の午後1時から,1階の教室(情報基礎演習室)で,2年生生徒が歓迎の挨拶と学校の紹介をパワーポイントのスライドを用いながら英語で行いました。学生たちから大変な喝采をいただき,生徒たちは大変驚いていました。 次に場所を移動し,2年7組の英語の授業を見学していただきました。この時間は5・6限連続で行っています専門科目「EEC2」(EXPRESSIVE ENGLISH COMPETENCYの略称です)の授業です。普段は1クラスを2講座に分けてCALL教室2教室を同時に用い,日本人教員とネイティブの教員がペアになってオールイングリッシュで授業を行っています。この日は,授業計画の関係で5限目は通常の授業ではなく,「生徒同士の英語ディベート」を3つの教室に分かれて「授業内テスト」として行い,それを見学していただきました。「The minimum wage should be raised」(最低賃金は引き上げられるべきだ),「Human lifestyles have caused global warming」(人間の生活様式が地球温暖化を引き起こした)等,グループごとで選んだテーマに基づき,肯定側と否定側とに分かれ,持ち時間の制限の中で議論を行いました。学生たちは授業の様子を興味深く見学し,高校生の発言が終わるたびに大きな拍手を送っていました。 6限目は2教室に分かれ,それぞれ数人のグループを複数つくり,フリートークの形で交流会を行いました。一定の時間でメンバーチェンジのために席替えを行うなどして,出来るだけ多くの学生と会話できるようにしながら進行しました。中には午前中の「京都学」インターンシッフ゜のアクティビティで書いた「書」を見せながら語る学生もいる等,終始和やかな雰囲気で50分間はあっという間に過ぎました。 最後に全員が1つの教室に集合して記念写真を撮影し,この交流会を終了しました。その後も,7限目のベルが鳴る直前まで,写真を撮り合ったり会話を楽しんだりする等,名残惜しそうにしている姿が印象的でした。お互いに有意義な時間が過ごせたことと思います。あしなが育英会インターンシップ関係者の皆様,有り難うございました。 [写真] 1枚目 上段 学校概要説明の様子 中段 ディベートの様子(CALL1,CALL2) 下段左 ディベートの様子(505教室) 右 5・6限の間の休憩時間の様子 2枚目 上段・中段 交流会の様子 下段左 最後の挨拶の様子 右 終了後の様子 3枚目 全員での集合写真 |
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