京都市立学校・幼稚園
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
    

京セラ講座を開催!

画像1
3月9日(金)午前9時からエンタープライジング科9期生(1年生)を対象に「京セラ講座」を開催しました。この講座は,EP科1期生から連綿と続く恒例の産学連携講座のひとつです。
本年,講師をお務めいただいたのは,京セラ株式会社教育本部教育企画部フィロソフィ研修課の井上友和氏で,演題は『京セラの経営理念について』です。
生徒たちは,上海フィールドワーク並びに東京フィールドワークの結団式を当日に控えたあわただしい中でしたが,フィールドワークと並ぶエンタープライズ教育の総決算とも言うべきこの恒例の講座に熱心にそして真摯に取り組んでいました。
次は,ある生徒の感想文の一部です。

京セラの経営理念は従業員の幸福の追求にある。この理念は,従業員の働きがいを高め,お客さまへの素晴らしい製品やサービスの提供につながる。その結果,会社は適正な利益を安定的にあげ,その利益は株主に配当という形で還元され,企業は社会貢献という大きな公的役割を果たすことができる。この京セラ創業者の稲盛和夫氏の経営理念には,本当に驚かせられました。また,創業者が一番に頼りにし,企業活動の根本としたものが“仲間”ということにも新鮮な驚きを覚え,いまもっとも重要視される「絆」が,京セラ創業時の起業理念の根本であったことにも深い感動を覚えました。京セラは,The company - 企業の中の企業 を目指していて,企業倫理の面においても社会から大きく尊敬されなければならないという京セラフィロソフィには大いに同感しました。また,私たちの校訓である「進取」「敢為」「独創」にも京セラ流の解釈を示され,その内容は次のとおりです。
 進取 − 渦の中心となれ!
 敢為 − もうダメだというときが仕事のはじまり!
 独創 − 楽観的に構想し,悲観的に計画し,楽観的に実行せよ!
びっくり,ビックリです!

講演終了後も生徒の質問攻勢は止まず,予定時間を大幅に超えて成功裏に講座は閉講となりました。井上様,本当にありがとうございました。

※フィールドワーク報告記事の終了を待ってこの掲載を企画したため,紹介が大変に遅くなりました。ご迷惑をおかけしました。


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
全日制
4/5 第3回入学予定者登校日、新1年クラス・担任発表(午後)
4/6 普通授業開始
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp