京都市立学校・幼稚園
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合格者登校日

3月4日,外部進学生対象の入学者予定者(合格者)説明会を行いました。
全体説明会では,春休みの課題について各教科から説明があり,気を引き締めて頑張ろうと熱心にメモをする入学予定者の姿がありました。この春休みの学習が,入学後の成否を決めるといっても過言ではありません。入学予定者の皆さん,高校生活に対応できる,一歩進んだ学習習慣を身につけましょう。
スタートは今日からです!主体的に何事にもチャレンジしていきましょう。次回の登校日は3月22日です。また,元気な姿で登校してください。
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【20期生】1年生フィールドワーク結団式

3月3日の午前中、フィールドワーク(以下、FW)結団式を開催しました。
この結団式は、コース長・部署長が企画・実行しました。
岩佐校長の挨拶後、各部署(FW部、生活部、しおり部、広報部)をまとめていた4人の部署長が、これまでの活動の振り返りや当日に向けての心構えを話しました。そのあとは、コース長が作成した動画&クイズで各コースの団結力を確かめることができました。動画は時間がない中、コース長・部署長のみなさんは工夫を凝らして作成しました。
最後は和田野学年主任の話の後、コース長・部署長が制作したくす玉を割り、結団式は終了しました。
これまでの事前学習で、各コース様々なことを学んできましたが、実際に現地で見たり聞いたり触ったりすることで、その学びはさらに深いものになります。
和田野先生の話にもあったように、「FWは最も贅沢な研究方法であり、学びの最終形態」です。みなさんが作り上げたFWがよりよいものになり、素敵な大人へと変容してくれることを期待しています!
ではみなさん、気をつけて、FWを楽しんできてください!!
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阪急電車遅延に伴う対応について

本日も、阪急電車京都本線の遅延のため、2年生の学年末考査は、2時間目からの実施とします。1時間目に予定していた地理・日本史の考査は4時間目に実施します。

1年生の学年行事については変更はありませんが、阪急電車利用で遅れてくる生徒の皆さんは、登校した際にその旨を申し出てください。

生徒の皆さんは、慌てずに、気を付けて登校してください。

紅白一対の枝垂れ梅が咲きました!

 毎年,卒業式に合わせて西館昇降口前の紅白一対の枝垂れ梅が開花します。今年は,寒さの影響かもしれませんが,最近,開花し始めました。この梅は,平成21(2009)年3月に交通事故により不慮の死を遂げた,故藤原志帆さん(エンタープライジング科第5期生,附属中学第1期生)の御遺族が本校に寄贈されたもので,第5期生の卒業を記念して本館南側の校庭の一角に植樹して下さったものです。この梅が,いつも西京生を見守っており,今年も卒業生を送り出してくれました。
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卒業証書授与式を挙行

 3月1日,エンタープライジング科18期生の卒業証書授与式を挙行いたしました。以前,卒業式は7Fのメモリアルホールで行っておりましたが,今年度も会場をアリーナに変更して実施しました。
 学校長式辞や卒業生答辞の中でも述べられたとおり,まさに進取・敢為・独創を校是とする本校にふさわしい素晴らしい感動的な卒業式となりました。

 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞や合唱も披露され,感動的な卒業式となりました。卒業生の皆さん本当におめでとうございます。今後のご活躍を期待しています。皆さんの未来に栄光あれ!

以下,岩佐校長の式辞を紹介いたします。

式辞
春は名のみ、の風の寒さに、やわらかな春の日差しが、待ち望まれる季節となりました。
本日は、京都市立西京高等学校第75回卒業式を挙行するにあたり、お忙しい中、
西京高校同窓会より、二之湯智(にのゆさとし)会長、また平素より、奨学金授与など多大なるご支援をいただいている一般社団法人京一商西京同窓会より 市村延之(いちむら のぶゆき)理事長並びに役員の皆様、また本校PTA 戸倉宏始(とくら ひろし)会長並びに役員の皆様、 保護者の皆様、関係各位のご臨席を賜わりましたことに、心から御礼申し上げます。
ただ今、エンタープライジング科第18期生 274名の皆さんに卒業証書を授与いたしました。まずは、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

さて、皆さんにとって西京高校での3年間はいかがだったでしょうか。思い起こせば令和2年4月の入学式後に緊急事態宣言が発令され、約2か月間の休校が余儀なくされました。とにかくPCを配布しオンラインで生徒とつながる準備をしなければならない。エレベーターの中で「先生お願いしますね。」と優しくお声掛けいただいた保護者の方の声がいまだに残っています。その年に校長になったばかりの私にとって、これから何をしなければならないか、不安なスタートでしたが、皆さんの期待に満ち溢れた笑顔や保護者の皆様や関係各位のご協力に助けられたこと、本当に感謝いたします。皆さんと過ごした3年間は、私の教員生活において学びの連続で忘れることができないものとなりました。

私は校長としてこの3年間さまざまな判断をしてきました。時には難しい判断をしなければならない時がありましたが、すべての判断の根拠は皆さんの姿でした。生徒自治会の会長をはじめ役員の皆さんや、様々な取り組みを経験した生徒諸君と校長室で懇談をしたことを鮮明に覚えています。「やめる」ではなく「どうすればできるのか」をみんなで考えていこう。「やれること」を全力で取り組もう。その中には、例年通りにできないこともありましたが、18期生の諸君が状況を理解し前を向いて進んでくれたことに感謝の意を表します。ありがとう。あの時、私には様々な意見が寄せられていました。こんな時に開催するのか、○○はやめているのに、もしクラスターが起こったらどうするの?などなど、私も一瞬迷いましたが、君たちの敢為の気概に満ち溢れた姿が、私を支え勇気を与えてくれたことは間違いありません。皆さんの姿を見た後輩たちはきっと心強く思い、また新たな伝統を作り上げてくれるでしょう。

さて、西京高校は、「進取、進んで物事に取り組もうとする気性」、「敢為、敢えて困難に立ち向かおうとする気概」「独創、そのような気性、気概をもって自分独自の価値観を作り出していく」、この「進取・敢為・独創」の校是のもと将来、「社会人力」を十分に発揮し、社会で活躍・貢献できるグローバルリーダーを育成することをめざして、教育活動を行っています。「社会人力」とは、人が人として行動できる力。つまり「人と繋がる力」「社会と関わる力」そして「果敢に知と向き合う力」です。私たち教職員は3年間を通して、皆さんに、これらの力をつけるため、日々努力してきたと自負しています。

西京高校のカリキュラムのうち最も特徴的なのはEP1・EP2の取組です。1年次に行うEP1では、ポスター発表等を通じてグループワークの作法を学ぶとともに日常当たり前だと思っていることに対して疑問を持ち、問題化する力を付けました。また、17期生では実施できなかった海外FWを国内FWにかえ、0からコースを作り上げ見事に成功へと導いてくれました。
2年から始まるEP2でのゼミ活動では、グループでの探究の進め方や課題の立て方、調査方法を総動員して、自らが深めたい問いについて探究し論文にまとめ発表しました。これらの活動は自分自身で問題点を見つけ、改善のための仮設を立て、検証し、論文にまとめ発表するという大学での研究活動につながるハイレベルなものであったと思います。特に、国内FWの取組は、国内での実施、また3月から10月への変更など初めて尽くしでした。まん延防止等重点措置が取られる中、先の見えないことに不安を感じながら自分がやりたいことを明確にし挑戦してくれた18期生の姿は、忘れることはないでしょう。

EPだけでなく、各教科の勉強、西京祭などの特別活動、そして部活動においても「社会人力」を身に付けることを強く意識しながら、これからの社会を生き抜いていくために必要となる「思考力・判断力・表現力」の育成のためのプログラムを実践してきました。特に18期生はICT活用を余儀なくされたのではないでしょうか。ZOOMを用いたオンライン授業やグループワークなど新しい形の学習スタイルに皆さんは慣れていかなければならないと思います。同時に、大切なことは相手を尊重すること、どんな時でも相手を思いやる気持ちを持つことです。時代がどんなに変化しても人として生きていくうえで忘れてはならないことです。

西京高校エンタープライジング科を巣立っていく皆さんにお伝えしたいことが4点あります。
1点目
現代社会は国際化の時代といわれます。企業間では競争が激化し、求める人材のニーズの変化が加速しています。同質な能力よりも多様な能力を必要とし積極的に多様な人材を受け入れ、時代にマッチした能力を確保することを求めています。グローバル化は進展し、世の中はますます多様性に満ちています。今こそ、私達は多様性について客観的な目を持つことに加え、自分とは違う物の見方や考え方をする人がいるという「多様性を常に意識することができる力」、つまり「多様性への寛容力」を持つことが大変重要になってきていると思います。
京都大学 総合博物館 准教授 塩瀬隆之先生は、ある講演の中でこうおっしゃっています。「自分と考え方も言葉も文化も異なる人たちと日常的に接することは口で言うほど簡単ではありません。違和感も生じることがあるでしょう。しかし、そこから始まって差異が楽しめるかどうかで、その後の人生は大きく左右されると思います。大事なのは自分を常に見つめ直すこと。異質の中に身を置いてみることほど有効な方法はありません。その違和感によって振り動かせて変る自分が、本当の自分かもしれないし、それでも変わらない自分が自分なのかもしれない。」と。
皆さんには多様化し、グローバル化している社会において他者の視点を知ると同時に、自らの視点を知ることのできる「対話」を通じて自分を成長させて欲しい、そして判断する際には一面的でなく多面的な視点をもって答えを出してほしいと思います。
2点目
これから大学や大学院で研究をし、社会にでて活躍・貢献を期待されている皆さんにとって、日頃、当り前だと思っていることを批判的に捉え問題化することが大切です。自分が興味を持ち、どうしても解決したいと思うテーマを、世界のつながりの中で是非設定してほしいと思います。一体これは、なぜなのだろうかという驚きと、それに対する執着心、尽きぬ興味を持ち、こんなことが実現できれば素晴らしいといった憧れを持ち続けることが大切なのではないでしょうか。
「常識を疑う」ことはとても勇気のいることです。でも、子供のような純粋な探究心をもち続けること、既存の価値観に縛られることなく自身の信念をもってすすむこと、世界とのつながりの中で物事を考え、失敗や批判を恐れず、敢えて困難なことにチャレンジすることを意識的にもって欲しい。チャンスと可能性を自分から手放さないでください。あきらめずに挑み続ければ必ず道は開けます。本当の負けは挑戦することをやめたときです。
3点目
平成31年度東京大学の入学式において、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の祝辞の一部を紹介します。
「あなたたちは頑張れば報われる、と思ってここまできたはずです。がんばったら報われるとあなたが思えることそのものが、あなたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手をもってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には頑張っても報われない人、頑張ろうにも頑張れない人、頑張りすぎて体と心を壊した人達がいます。頑張る前から「しょせんおまえなんか」「どうせ私なんて」と頑張る意欲をくじかれる人たちもいます。あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを恵まれない人々をおとしめるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。」
西京の教育理念の中に、社会で活躍・貢献するグローバルリーダーの育成を掲げています。もちろん自己実現のために頑張ることは言うまでもありませんが、「ノブレスオブリージュ」の精神を忘れず「世のため人のため」に努力してください。上野先生の話には続きがあります。「決して強がらず、自分の弱さを認め、支えあって生きてください」
絶対に無理はしないで、皆さんの命を大切にしてください。

4点目です。
君たちの熱意や努力そして人への思いやりは、まわりの人間を突き動かします。そしてその力が巡り巡っていつの日か社会を変えていくのです。未来をつくるのは、他人でもなく国でもありません。皆さん自身です。ぜひ自分の信じた道を進んでください。心の底からやりたいことを見つけて行動してください。そうすればいつか必ずその姿は人に勇気を与え、自分自身を幸せにするのです。「情熱に勝る才能なし」です。正しいことを正しいといえる人であり続けてください。皆さんの活躍を期待しています。

最後になりましたが、保護者の皆様に一言お祝いを申し上げます。本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。この間、様々な出来事があり、何かとご心配をおかけしたこともあろうかと存じますが、それに関わらず、本校の教育に最後までご理解とご支援を賜わり本当にありがとうございました。本日、お子様方は、大きな夢を抱いて本校を巣立っていかれますが、後に続く在校生とともに、卒業生の想いを引き継いで、西京高校がより良い学校になりますよう、私たちも努力を重ねていきたいと存じます。今後とも、本校教育に御支援を賜わりますようお願い申し上げます。
本日は誠におめでとうございます。
以上、式辞といたします。

令和5年3月1日   
京都市立西京高等学校 校長 岩佐 峰之
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阪急電車遅延に伴う対応について

本日8:10現在、阪急電車京都本選が運転を見合わせているため、本日の1年生の学年末考査は、2時間目からの実施とします。1時間目に予定していた情報の考査は4時間目に実施します。

2年生の時間割については変更はありませんが、阪急電車利用で遅れてくる生徒の皆さんは、登校した際にその旨を申し出てください。

生徒の皆さんは、慌てずに、気を付けて登校してください。

令和5年度入学者選抜 合格発表

2月22日14時から令和4年度入学者選抜(前期選抜)の合格発表を行いました。今年も,合格発表時の混雑回避を避けるため,京都府教育委員会のWeb発表を見ていただいてから来校いただくようご協力をお願いしたこともあり,以前に比べて分散した合格発表となっています。
合格された方は,本日(2月22日)中に書類を受け取っていただきますようお願いいたします。

また,前期選抜の学力検査の簡易開示を合格発表後から行っています。簡易開示は,受検者本人に簡便な方法(受検票および生徒証明書等の提示)で開示するものです。開示期間は本日から3月20日(土日祝日を除く平日9時〜16時)です。
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【20期生】1年生 フィールドワーク事前学習(最終回!)

2月15日3時限,フィールドワーク(以下、FW)の事前学習を行いました。
今日の授業が、生徒が作る最後の授業です。コースごとのFW部が工夫を凝らし、現地での学習をよりよいものにするための活動に取り組んでいました。
約20回の事前学習を通して、FW部の生徒たちは自主的に活動を作り上げ、前で授業を進めていくリーダーシップを身につけました。さらに、リーダーを支えるフォロアーシップも現地でも存分に発揮してくれることを期待しています。
FW当日までの活動は結団式のみになりました。全員が元気に当日を迎えられるよう、体調には十分気をつけて学年末考査の準備を進めましょう!
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令和5年度入学者選抜(前期選抜)を実施

2/16(木)前期選抜第1日目が始まりました。朝早くから緊張の面持ちで受検生が来校し、本日の学力検査に真剣に取り組みました。
今年度の本校への志願者は、定員160名に対しA1・A2合わせて計322名です。頑張れ受検生!
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前期選抜日及び合格発表日における参集自粛のお願い

 令和5年度入学者選抜(前期選抜)を2月16日(木)・17日(金)、合格発表を22日(水)に、それぞれ予定しています。

 新型コロナウイルスの感染防止やインフルエンザ対策として様々な工夫をしているところですが、学習塾関係者におかれましては、入退場時に混雑が生じることで密集場所を形成することがないように、本校や周辺への参集の自粛をお願いします。受検生が少しでも安全に集合・受検できるように、関係者の皆様のご協力をお願い致します。

 また、保護者におかれましても、本校正門前・御池通側は、歩行者・自転車等、通行の方が多くおられますので、特に、ご注意ください。御池通での自動車の乗降についても、ご遠慮いただきますように、よろしくお願いします。

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全日制
3/5 1年生 FW(〜3/10)
3/6 2年生 学年末考査
3/7 2年生 学年末考査
3/8 2年生 学年末考査
3/9 2年生 スタディーサポート
3/10 2年生 スタディーサポート・学年行事

校長室より

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