京都市立学校・幼稚園
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【隠岐・広島コース】5日目(10月14日)

 5日目は「平和文化」を基軸とし,NPO法人Peace Culture Village様のご協力のもと,平和学習を行いました。最初に平和記念資料館を見学し,76年前に広島で何が起こったのか,展示された多くの資料や遺品から学びました。その後,ピースバディの案内のもと平和記念公園内を巡り,原爆ドームをはじめとした記念碑を見学しました。ホログラムを使った被爆前の様子と現在の様子を比較しながらの説明など,自分たちだけでは気がつくことのできない多くの学びがありました。
 昼食を挟んで午後は平和記念資料館会議室にてPeace Dialogueを行いました。第1部では午前の見学や活動で感じたことのアウトプット・灯篭づくりを行いました。第2部では,5人のピースバディたちがそれぞれ取り組んでいる活動について話を伺いました。 
 夕方からは,被爆者の方から証言を聞きそれを絵にする「原爆の絵」の取組を行なっている広島市立基町高等学校創造表現コースの生徒たちと学校交流を行いました。被爆者の方と何度もやりとりを重ね作成された絵を見ながら,被爆者の方の思いや,作成時に大変だったことを基町高校の生徒から聞きました。後半は「幸せとは?」をテーマにグループワークを行いました。非常に難しいテーマでしたが,真剣に考え,議論することができました。お互いに知らないことや新たな価値観の発見があり,両校にとって有意義な時間となりました。
 FW最終日の明日は「平和×◯◯」(◯◯には自分の好きなことや得意なことが入ります)をテーマに各地で取組をされている方の元へ伺い,様々な活動を行う予定です。疲れも溜まっていますが,最終日も深い学びができるように取り組んでいきます!

〔写真〕上:原爆ドーム前で集合写真
    中:「原爆の絵」鑑賞の様子
    下:基町高校・西京高校の集合写真
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【九州コース】5日目(10月14日)その3

 「ヒト」「マチ」グループは,北九州市立大学での交流の後,「ヒト」グループは,ウーマンワークカフェに訪問しました。北九州市の女性活躍推進課の城水様をはじめ,3名の講師の方に「結婚を控えた女性に新規プロジェクトは任せられるか」などのテーマでワークショップをしていただき,「働きやすい環境とは何か」について考えることができました。
 「マチ」グループは,城野ゼロ・カーボン先進街区へ訪問し,北九州市立大学の牛房義明教授に街の概要を説明していただきました。実際に街を散歩しながら区画による景観や設備の違いを探し,交流をしました。「マチ」グループの活動を締めくくるに相応しい大変有意義な時間となりました。人と人・人と環境のつながりや多様性を見つめ返し,自分なりの意見を持つことができ,生徒たちはまた一つ大きな成長を果たしました。
 明日はいよいよ最終日,班別FWとなります。様々な刺激を受け,人の力を感じて京都に帰ります。

〔写真〕上:「ヒト」グループ
       ウーマンワークカフェ様への訪問
    下:「マチ」グループ
       城野ゼロカーボン先進街区への訪問
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【九州コース】5日目(10月14日)その2

 午後からはグループに分かれての学習となりました。
 「モノ」グループは福岡県立中間高等学校との交流を行い,その後,光和精鉱様を訪れました。中間高校では,少人数グループに分かれて交流をしました。そこでは,これまでの事前学習や訪問先で耳にした北九州市の様々な取組が紹介されるとともに,中間高校が実際に行っているSDGsの活動を知ることができました。北九州市全体が繋がってSDGsに取り組んでいることを実感しました。
 「ヒト」「マチ」グループは,まずは北九州市立大学へ訪問し,大学生との交流を行いました。昨日と今日で総勢27名の学生にアイスブレイクからSDGs学習,大学での学びなどキャリアについてのお話までプログラムをコーディネートして頂き,生徒の学びを供給していただきました。

〔写真〕上 :中間高等学校との交流集合写真
    中上:北九州市立大学生との交流の様子
    中下:北九州市立大学生との集合写真
    下 :「モノ」グループ 光和精鉱様へ訪問
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【九州コース】5日目(10月14日)その1

 北九州市での研修2日目です。午前はSDGs商店街とも称されるほど,商店街全体をあげてSDGsの活動に取り組まれ,様々な賞を受賞され,その実績も素晴らしい魚町商店街での研修を行いました。魚町商店街振興組合理事長の梯輝元様をはじめ,商店街の方々にSDGsの考え方や魚町商店街での実践や実績等についてご講話いただき,その後は実際に商店街を歩きながら店舗や商店街の運営における工夫を目の当たりにし,「SDGsに取り組むとは何か」ということを学ぶことができました。

〔写真〕魚町商店街で説明を受ける様子
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【愛知コース】5日目(10月14日)

 今日で,全ての企業訪問が終了しました。コース全体で合計すると,30社以上も企業訪問に行ったことになります。日に日に学ぶ内容,質問の内容が深まり,出発初日よりも少し大人の顔つきになったように思います。
晩御飯(ひつまぶし)の後は,今までお世話になったホテルの皆様と添乗員さんに感謝の 気持ちを述べ,そのあとサプライズで,コース全員からFW委員10人に向けての感謝の気持ちとプレゼントがありました!
 明日いよいよ最終日,愛知コースはプチ発表会です。これまでのみんなの学びをみんなで共有して,コースで一つの成果物にできたらと思っています。最終日も,がんばります!

〔写真〕上:愛知児童総合センターでの体験活動の様子
    中:愛知銀行の貸し金庫内(一部)の様子
    下:夕食会場での集合写真
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【東北コース】5日目(10月14日)

 雲ひとつない快晴で迎えた5日目,今日は福島県双葉町にある東日本大震災原子力災害伝承館へ行きました。この伝承館は福島第一原発から約4kmの距離にあり,福島第一原発事故についての展示をしています。今日は伝承館の研修プログラムによる活動となりました。

1)展示見学・・・映像や展示物の見学を通して,福島における複合災害の内容や復興に向けた取組を学びました。
2)語り部講話・・・「だれもがすぐに帰れると思っていた」という言葉がとても印象に残っています。大好きだった自分の家に戻れずに取り壊さなければいけない判断をしなければならなかったことを知りました。
3)フィールドワーク・・・実際に双葉町と浪江町をバスで周遊しました。伝承館のある双葉町は今も帰宅困難区域です。町には一時帰宅時間終了を知らせる放送が流れていました。道路に立ち入り禁止の柵があり,住宅街の庭は雑草が茂り,家も壊れかけたままの状態でした。たくさんの除染車が町中を走行し,道路には現在の放射線量を知らせる表示が所々にありました。これまで訪問した宮城県とは全く違う雰囲気に生徒たちも衝撃を受けていました。福島の現状を自分の目で確かめていました。
4)ワークショップ・・・今日の研修で学んだことを書き出し,グループ内で発表し合いました。最後に,今回のFWを通して,今後自分が継続してできることについて宣言を記入しました。

 4つのプログラムを通して,事故の状況や今もまだ続く町の復興,心の復興について考えることができました。京都に帰ったら自分たちが感じたことを伝えていきたいと思います。
 福島から仙台に戻り,添乗員の方ともお別れです。別れを惜しみながらバスを降り,最後の夕食会場へ向かいました。夕食のメニューは牛タン焼肉です。
ホテルに帰ってきてからは,お疲れ様会を開催しました。旅行社と教員からサプライズで仙台駅限定のずんだシュークリームを用意しました。10名のFW委員の皆さんにはサプライズでシャーペンとシールをプレゼントしました。FW委員の皆さん,準備も含めて,本当にお疲れ様でした。付き添い教員2人にも生徒からサプライズでお菓子をいただきました。
 いよいよ明日は最終日です。仙台FWをします。ラスト1日頑張ります!

〔写真〕上:伝承館にてワークショップの様子
    下:伝承館での集合写真
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【北海道コース】5日目(10月14日)

 本日は,アイヌの人々との共生について学ぶ日です。
 朝,バスに乗る前に,本日1日お世話になるアイヌ舞踊家の原田公久枝様と合流してウポポイ(民族共生象徴空間)へ行きました。この施設ではレクチャーを受けたり,展示物を見たり,舞踊や歌を観賞したりして,アイヌの歴史・文化などを学びました。
 午後からは,原田様と北海道博物館の小川正人副館長にお越しいただいて「共生」をめざしてアイヌの歴史や文化を展示したり,紹介したり,継承したりするときの難しさや大切にすることなどを講演していただき,その後,「未来の共生空間を考えてみよう」をテーマにワークショップを行いました。
 どのグループも講師としてきていただいた方にたくさんの質問をして,講師の方からは各質問に対し,非常に丁寧で,さらに考えを深められるご回答をいただきました。時間がきてしまったので,どの班もまだまだ質問したい,お二人とお話したいと感じながら,時間を終えることとなったのがとても残念でした。しかし,最終日にふさわしい対話や思考ができたことに大変充実した取組になりました。

〔写真〕上:ウポポイで原田様に質問する様子
    中:小川様のご講演の様子
    下:質疑応答の内容に引き込まれ,自然と集まり輪になる様子
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【沖縄コース】5日目(10月14日)

 5日目は沖縄らしい快晴でした。朝からホテル近くの海岸を散歩し,南国を感じました。最初はグループに分かれてフィールドワークを行いました。平和学習グループはひめゆりの塔記念館などに行き,全体で学んだ平和の学びをさらに各々で深めていたように思います。自然学習グループは大度海岸にて,イノー(干潮の時に現れるサンゴ帯)観察です。沖縄には特有の色鮮やかな魚や,特有の動物が生息し,また沖縄は東シナ海に面しているので,海の色が全く違います。琉球大学で海洋生物を研究する学生に案内していただきました。サンゴは沖縄の海洋環境だけでなく,波を防ぐ防波堤の役目や沖縄への経済効果,またこの沖縄の島自体を形成することにも貢献しているそうです。沖縄にとってサンゴがいかに大切かに気づきました。また,プラスチックゴミの影響により有害物質やウイルスを運び,環境やサンゴにも大きな被害を受けていることも学びました。
 午後からは,平和祈念公園にて,おきなわ世界塾の講義と平和祈念資料館見学です。まず,祈念資料館を見学し,ワークシートに沖縄地上戦について学びました。この5日間で,自分の目で見て,歩いて感じたことを思い出しながら,真剣にメモを取っていました。講義では,最初に故元沖縄県知事大田昌秀氏の軌跡についての映像を見ました。大田氏は沖縄地上戦の体験者であり,人生をかけて,沖縄県の基地問題に取り組み,心から戦争のない世界を望み歩まれたその軌跡を学習しました。生徒たちは政界を引退された後も未来を担う若い学生のために,平和について語られていたその姿に胸を打たれていました。
 その後,平和祈念公園を見て周りました。なかでも,「平和の礎」には,国籍や軍人,民間人の区別なく,沖縄戦などの戦没者の氏名が刻銘され,「鉄の暴風の波濤が平和の波となってわだつみ(海神)に折り返して行く」というコンセプトで,海に面した平和の広場を中心とし放射線状に配置されていました。偶然今日は平和祈念の象徴であるトーチに平和の炎が灯されており,まるで私達の思いを投影していかのように感じました。(このトーチは毎年6月23日の慰霊の日など特別な日にしか火が灯されないそうです。)
 明日はいよいよ最終日6日目,各々の足でこの南部エリアを歩きます。

〔写真〕上:平和の礎 中央の祈りのトーチ
    中:平和の礎 戦没者石碑
    下:おきなわ世界塾にて
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【瀬戸内コース】5日目(10月14日)

 午前中に高松を出発して,午後からしまなみ街道でのアクティビティーを体験しました。さわやかな秋晴れのもと,みんなで昼食の海鮮BBQを頂いたのち,サイクリングコースと観潮船コースと村上海賊ミュージアム・耕三寺コースの3つに分かれて活動しました。穏やかな瀬戸内の気候のなかで自然・芸術・歴史をテーマにのびのびとFW活動を行いました。
 また,夕食後は一般社団法人せとうち観光推進機構の木本様から「地域経済活性化に向けた観光産業の重要性について」というテーマで講演をして頂きました。地方創生の取り組みを多面的に学ぶことで,このFWが単なる観光ではなく,魅力ある人づくりや街づくりのあり方を深く考えるよい機会となっています。

〔写真〕上:しまなみ街道サイクリング
    中:観潮船クルージング
    下:耕三寺未来心の丘
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【隠岐・広島コース】4日目(10月13日)

 本日,隠岐での3日間のフィールドワークを終えて,広島へと出発しました。
 午前はフェリーで菱浦港から境港へ,午後はバスで広島の宮島口まで移動しました。フェリーで宮島に渡って夕食を食べ,その後バスでホテルまで移動しました。明日から広島でのフィールドワークが始まります。

〔写真〕上:菱裏港出港の様子
    中:境港にて記念撮影
    下:大鳥居(修復中のため見られず)
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10/18 2年代休日
10/20 2年後期進学補習開始
10/21 西京祭体育の部(午後:2年生)

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