京都市立学校・幼稚園
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「まん延防止等重点措置」期間における感染対策について

 平素から,本校の教育活動にご理解とご協力をいただき,誠にありがとうございます。

 この度,現下の京都府内をはじめ全国的な新型コロナ感染者数の増加を受け,本校においては,週明けの4月19日(月)から5月5日(水)〔延長の可能性もあります〕の間,40分短縮授業を行います。
 通学区域が広範で公共交通機関を利用する生徒が多いという実態を踏まえ,始業時間を繰り下げるとともに終業時間を繰り上げ,時差登校を実施いたします。

 引き続き,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を徹底しながら,学校教育活動を展開して参りますので,ご理解とご協力の程,お願いいたします。

時差登校のための授業時間 の変更について

19期生 学校版学習合宿「プレ西京」を実施しました!

 4月14日(水)19期生の学校版学習合宿「プレ西京」を実施しました。通常授業とは異なり,学習合宿と同じ時間割で80分授業を行いました。1年生にとっては,高校に入学して初めての授業になります。高校での学習方法で,これから実践していきましょう!また,EP1の授業では,生徒スタッフが中心となり,異なるクラスのメンバーとともに,活発な話し合いが行われていました。

 4月15日(木)各教科の授業では,1日目に学んだことを復習して2日目に挑めているかが大切になります。次の授業に向けての予習復習や,高校で身につける学習習慣について,この「プレ西京」で少しでもつかむことができたでしょうか。
 EP1の活動では,各グループ内で意見交換し,「身の回りの不便なことあるある!」についてのポスター作成に取り掛かりました。どのグループもそれぞれ役割を分担するなど工夫して積極的に取り組んでいました。

〔写真〕上:1日目 高校の授業がいよいよスタート!
    下:2日目 ポスター発表に向けて
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まん延防止等重点措置の適用に伴う本校の教育活動について

 平素から,本校の教育活動に御理解と御協力をいただき,誠にありがとうございます。

 さて,この度,京都府に対して「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づく「まん延防止等重点措置」の適用が決定されるとともに,京都市が重点措置地域に決定され,令和3年4月12日(月)〜同5月5日(水)まで,外出の自粛や施設の使用制限等が行われることになりました。
 これに伴い,本校でも京都市教育委員会と連携しながら,以下のような対応をしてまいります。御家庭におかれましてもこれまでに引き続き,日々の健康観察,マスクの着用,手指の消毒,規則正しい生活の維持にご留意いただきますようお願い申し上げます。

○授業や学校行事について
・感染リスクの高い活動については,延期するか,感染防止策を徹底したうえで実施する。
・保健体育科においては,生徒が密集する運動や近距離で組み合ったり接触したりする運動は避ける。
・校外活動の範囲を京都府内とする。
・校外活動については,公共交通機関を利用する,不特定多数の人と接触する等,感染リスクが高いと判断される活動等について中止・延期する。
・保護者会等については,感染症対策を徹底したうえで実施する。

○部活動等について
・活動日の別を問わず,活動時間を2時間以内とする。
・保護者の同意を得たうえで参加させることを徹底する。
・他校との練習試合,合同練習を中止し,原則,校内の活動に留める。ただし,高等学校体育連盟や競技団体,文化関係連盟等が主催する大会・発表会等への参加は認めるものとする。
・生徒同士が組み合うことが主体となる活動や身体接触を伴う活動,大きな発声や激しい呼気を伴う活動,発声や楽器演奏の際の向き合っての活動など,感染リスクの高い活動については控える。

○地域諸団体等の学校施設利用について
・外部団体の学校施設の利用について,20時までに活動等を終了する。

 なお,今後の感染状況等により,内容を変更することもございますので,お含みおきください。

(資料1)京都市コロナ感染防止徹底月間(第4弾)
(資料2)市民の皆様へのお願い(まん延防止)

部活動紹介が行われました!

 4月12日(月)放課後,1年生を対象に部活動紹介が行われました。

 部活動は,生徒が自主的・自発的に集い,個人や集団としての目的や目標を持って切磋琢磨しながら,コミュニケーションの大切さなどを学ぶ機会が多くあります。

 今年度の部活動紹介は,7階のメモリアルホール・大講義室・廊下のすべてを使い,新型コロナウイルス感染症の対策に留意して実施しました。部活動ごとに間隔をとってブースを設置し,新入生が関心のある部活動を時間内で自由に訪れる形式をとりました。
 広告冊子を握りしめた新入生が多く訪れ,先輩の説明を聴く姿が見られました。一方,勧誘する上級生も,自作したCM動画をタブレットPCで流したり,看板をつくって呼びかけたり,即興劇を演じたりと,限られた時間・スペースを有効に使って,アピールしていました。

 生徒自治会執行部のスムーズな運営を行うことができ,新入生にとって,先輩の話を直接きくことができ,具体的な活動内容を知るよい機会になりました。

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いよいよ陸上トラックシーズンが開幕しました!

 4月11日(日)丹波自然運動公園にて,第56回京都府高等学校春季陸上競技大会が開催されました。この大会で6位入賞すると,6月に行われる京都インターハイへの出場権が得られます。

 当日は天候に恵まれ良いコンディションの中で競技が進んでいきました。結果は,男子6種目,女子14種目が6位入賞し,京都インターハイ本戦への出場権を獲得しました!

 今回6位入賞を逃した選手も,5月に行われる市内ブロック予選で25位以内に入ると,本戦への出場権が得られます。特に3年生は京都インターハイ勝負を全員で挑めるよう頑張ります。今年も『じんじんわくわく感謝の気持ち楽しい楽しい』を合言葉に,福井で行われる全国インターハイを目指していきます。

 今後も応援どうぞよろしくお願いします。
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19期生「学習合宿」改め「プレ西京」の結団式が行われました!

 4月13日(火),1年生の「プレ西京」(学習合宿の代替として学校で実施する取組の名称)に向けての結団式が2Fアリーナで行われました。各教科から高校の勉強法や特性についての話の後,岩佐校長から「エンプラとは何か」について新入生に熱いメッセージが送られました。

 生徒は「西京で何を・なぜ学ぶのか」「西京でどのような力を身に着けたいのか」を自分自身に問い,明日からの3日間の学びをさらに深めようと努めていました。コロナ禍の下,無言でジェスチャーゲームを行ったり,校歌に関するクイズを班で答えたりして,仲間との絆も深めていました。

 1年生は入学してまだ数日ですが,毎日何かに挑戦し,自分の殻を破っています。これからのさらなる成長と活躍に期待しています。

〔写真〕上:岩佐校長からのメッセージ
    下:アリーナでの取組の様子
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令和3年度 学校説明会の予定

 令和3年度 西京高等学校エンタープライジング科の「学校説明会」を下記の通り開催いたします。

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 〇中学校教員対象説明会(中学校教員対象)
  令和3年6月24日(木)

 〇第1回学校説明会(生徒・保護者対象)
  令和3年8月28日(土)
  ※詳細・申込方法について7月初旬に本校ホームページに掲載予定

 〇中学校教員対象要項説明会(中学校教員対象)
  令和3年10月21日(木)

 〇第2回学校説明会(生徒・保護者対象)
  令和3年11月6日(土)午前

 〇中学2年生対象体験授業(中学2年生対象)
  (日程については未定、決定次第お知らせいたします。)

 〇第3回学校説明会(生徒・保護者対象)
  令和3年12月18日(土)

18期生 新年度のフィールドワーク活動がスタートしました!

 4月12日(月)18期生のフィールドワーク活動に向けて,新年度の活動がスタートしました。本日は,新年度のフィールドワーク委員を決め,春休み期間にそれぞれのコースに課された課題について発表しました。

 18期生は,生徒が目的や行き先などの行程をすべて考える国内でのフィールドワークを検討しています。フィールドワーク委員にも積極的に立候補する生徒も多く,意見交流の時間には,時間を忘れて白熱した議論が繰り広げられました!自分たちで最高のフィールドワークを作り上げるという気概が,ひしひしと感じられた一日でした。

写真上 ガイダンスの様子
写真下 意見交流の様子

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始業式・対面式が行われました!

 4月8日(月)入学式が滞りなく終了し,12時から玄関前にて新2,3年生のクラス発表の後,新型コロナウイルス感染症の対策に留意して,2階アリーナにて始業式を行いました。

 本校に着任された教職員の紹介の後,岩佐校長は,新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで,平常な学校生活を取り戻していきたいとお話になりました。日々の西京生のやさしさを感じる行動を紹介しながら,様々な配慮することの大切さ,また,本校学術顧問 赤崎勇先生の特別授業の生徒実行委員のエピソードとともに,自分の好きなことを見つけて,精一杯頑張ってほしいというメッセージを送られました。

 次に,対面式です。ここからは,生徒自治会の取り仕切りで行われます。恒例の新高校1年生による「クラス1分間紹介」では,各クラスとも限られた時間の中で独自の工夫を凝らしたユニークな発表をつくりあげました。在校生が温かく見守る姿が見られ,会場全体が和やかな雰囲気となりました。2年ぶりの開催となり,前年度から手探りの中で準備が進められましたが,無事成功裏に終わったようです。学年を超えた交流のきっかけとなったのではないでしょうか。

 今週は,検診やオリエンテーションが中心になりますが,14日(水)から授業が始まります。皆さん,新学年の準備を怠りなく進めてください。

写真上 クラス発表の様子
写真中 新転任紹介の様子
写真下 クラス1分間紹介

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第19期生の「入学式」を行いました!

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 4月8日(木)10時から,2階アリーナにて,西京高校エンタープライジング科令和3年度入学式が挙行され,「エンタープライジング科第19期生」としての歩みを始めました。

 以下,岩佐校長の式辞を紹介します。

 平成15年,本校の伝統のさらなる充実と発展を図るために,『進取・敢為・独創』の校是の下,未来社会を創造するエンタープライズシップにあふれた,二十一世紀をリードする人材を育成するとの教育理念を掲げたエンタープライジング科を開設いたしました。
エンタープライズシップとは,変化の激しい現代社会において,自ら進んで物事に取り組もうとする「進取の気性」,あえて困難な事にでも立ち向かおうとする「敢為の気概」,新しい価値を生み出し創造していこうとする「独創心」,この三つを総称するものであります。
 我々は,このエンタープライズシップをエンプラ魂と呼び換え,思考停止にならず常に挑戦し続けることを心がけています。
 本校は,社会課題に対する幅広い関心と深い教養に加え,コミュニケーション能力,問題解決力等の国際的素養を身に付け,将来,国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成に積極的に取り組む高等学校として「SGHスーパーグローバルハイスクール」の研究指定を5年間受けてきました。その結果,質の高いカリキュラムの開発・実践を進めることができ,引き続き今年度以降もその成果を還元してまいります。
 また,内閣府の提唱する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP):ビッグデーター・AIを活用したサイバー空間基盤技術」に基づき数億円の予算の中で「エビデンスに基づいたテーラーメイド教育の研究実践」を京都大学と研究連携しております。コンピューターのネットワーク環境を整えたり,教科書をデジタル化したりする等,ツールとしてICTを活用する今までの「教育の情報化」とは全く次元が異なり,生徒たちの学習状況をAIが判断して生徒は「どこで,つまずいているのか。」「どの部分が学習できていないのか。」を分析・可視化することによって,それぞれの生徒に合った学習方法を決定し提供するものです。これが実現すれば子どもの学習の仕方も教師の役割もそして教育の在り方も大きく変化します。在籍する西京の生徒みなさんの教育の個別・最適化を進め,そして未来の教育を良くするために,この国家プロジェクトに臨んでいきたいと考えています。

 先日,本校学術顧問でノーベル物理学賞を受賞された赤崎勇先生がご逝去されました。心よりご冥福をお祈りいたします。赤崎先生は平成二十一年に稲盛財団が運営する科学や技術,思想・芸術の分野に大きく貢献した方々に贈られる日本発の国際賞「京都賞」を受賞された際,特別授業を西京で実施していただきました。その折に準備や当日の進行に当たった生徒実行委員の働きぶりをお褒め下さり,生徒たちへの激励になればと,翌22年,本校西館の南側,校舎と御池通の間のメモリアルガーデンに青色発光ダイオードオブジェ「青色の滴」を設置していただきました。現在も毎晩“理知の光”“英知の輝き”を放っています。
 LEDは,1960年代に赤色や黄緑色が開発されましたが,青色は実用化が困難で「20世紀中の実現は不可能」とさえ言われていた。そうした中,赤崎先生は1980年代から90年代にかけ,世界中の研究者が諦めていた窒化ガリウム(GaN)の高品質単結晶化などに取り組み,青色LEDの開発に成功されました。
 ご講演の際に,先生から賜りましたメッセージを紹介します。
 自然に学び,感謝の気持ちを忘れずに! 若い人たちには,夢を持ち,失敗を恐れず,一旦決めたことは最後まで諦めずに貫徹する行動力を期待します。「疑問」を大切にしてください。たとえ「我一人荒野を行く」の境遇の中でも,『吾道一以貫之』(吾が道 一以つて之を貫く)の強い信念が必要です。そして『諦めなければ道は開ける』と力強く,我々の背中を押していただきました。西京は,エンタープライジング精神を育む学校です。様々な挑戦を果敢に行う「敢為」の気概を大切にしています。赤崎先生の研究に対する姿勢を忘れることなく,これからも努力していきましょう。

 新入生の皆さんは,この進化しつづける西京高校エンタープライジング科第19期の入学生となり,輝かしい本校の歴史に新たなる一ページを刻んでいくことになります。130年を超える西京の歴史の歩みの中で培われた伝統の上に立ち,これからの社会を積極的にリードする人材となることを期待され,またその責任を負っているといっても過言ではないと思います。
 どんな難問にも答えはあります。挑戦すればその答えを導き出すことができます。今,世界中で人類は見えない敵と戦うという難題に直面しています。我々は,今できる正しい行動をとり,この難題の問いを導き出そうじゃありませんか。皆さんの今できる挑戦に期待いたします。
 私から具体的なアドバイスです。皆さん,本を読みなさい。いい本との出会いは皆さんの価値観を大きく広げることになります。皆さんがいい本と出会うことを願っています。

 結びにあたりまして,本日ご列席の保護者の皆さまに,心よりのご祝詞を申し上げ,さらに力強いご支援を本校教育に寄せられることをお願いいたしまして,本日の式辞といたします。

令和3年4月8日
  京都市立西京高等学校   校長 岩佐 峰之

〔写真〕 上:学校長式辞 下:担任 紹介

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4/20 三科テスト1年
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