京都市立学校・幼稚園
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陸上競技部 近畿高校駅伝に出場!

 11月24日(日)に淡路島の南あわじ市にて女子第35回近畿高等学校駅伝競走大会が行われました。本校の陸上競技部は2年連続の出場です。各府県予選会にて6位入賞チーム(開催県のみ10チーム)計40チームが今大会に出場できます。予選会と同様,区間は1区6Km,2区4.0975Km,3区3Km,4区3Km,5区5Kmの計21.0975Kmです。
 駅伝当日は若干気温が高かったものの天候には恵まれ,いいコンディションで大会に臨むことができました。1区はキャプテンの2年生内片玲さんが務めました。チームのエースが揃う1区でキャプテンらしい力走を見せ13位で2区へ襷をつなぎました。2区は1年生の山本澪さんが積極的な走りで10位まで順位を押し上げます。3区,4区も1年生コンビの谷間美月さんと向井久美子さんが予選会よりも速いタイムで走り,5区の奥田月菜さんに13位で襷をつなぎました。3年生の奥田さんにとって今回の大会が引退レースです。高校生活の集大成の走りを見せてくれました。記録は1時間15分00秒,13位でフィニッシュしました!コースは異なりますが,京都府の予選会の時より2分近くタイムを縮めることができ,選手たちは大健闘しました。
 来年の近畿高校駅伝大会も今年同様,淡路島のコースで行われます。来年もこの地でまた勝負が出来るように,頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました!

【メンバー】
1区 内片玲(2年)
2区 山本澪(1年)
3区 谷間美月(1年)
4区 向井久美子(1年)
5区 奥田月菜(3年)
サブ 田村理紗(2年)
 小島萌々夏(2年)
 徳永倫加子(2年)

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外務省高校講座「今後の国際社会に向き合うために」を行いました!

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 11月21日(木)7限目に2年生を対象に外務省高校講座を行いました。今回外務省から講師としてお迎えしたのは,総合外交政策局国連企画調整課首席事務官の山田潤様です。
 この高校講座は,平成7年度より全国の高校に外務省職員を派遣し講演を実施されており,令和元年度は全国各地の高校103校での実施を予定されています。今回西京高校も,その1校として選んでいただきました。
今回の高校講座は,外務省職員が高校生に対して直接講演を行うことにより,高校生の外交・国際問題に対する関心や理解を深めるとともに,今後の進路を選択する際の参考となるよう,外務省の仕事に対する理解の促進を目的としています。
 山田様は,カナダ大使館勤務や国連関係のお仕事を中心に海外でのご経験が豊富で,丁寧に外務省の働きや国連の働きをご説明いただきました。また,今後の国際社会に向き合うためにどんなことが必要なのかをご紹介いただきました。以下,具体的なメッセージを記します。
 1.ヒトとヒトのつながりを大切にすることは,国際社会においても重要で,「約束を守ること」「相手の立場を考えること」「自分の意見を伝えること」を大切にしてほしい。
 2.文化の違い,考えの違いを理解する努力をすること。そのうえで,知りたい,やってみたい,という好奇心・チャレンジ精神を大切にしてほしい。
 3.言葉(外国語)を磨くこと。コミュニケーションをとるためには,必要不可欠です。大事な事は,下手でもいいから使ってみること。
 4.歴史や社会制度を学ぶこと。「どうして今の現状があるのか?」の視点を持ち,わからないことは調べることが大事です。
これらのことを,しっかりと理解しこれからの学習に活かしてほしいと思います。
 講演会終了後,さらに山田様と交流を持ちたい7名の2年生が訪れ,座談会が行われました。座談会では,最近の外交問題や政治,また環境問題など幅広い分野の話がなされました。高校生の素朴な疑問にも山田様は真摯にご対応いただき,参加した高校生にとって有意義な時間になったと思います。
 今後グローバル社会の中で活躍することになる西京生にとって,学びに対するモチベーションが進化したのではないでしょうか。お忙しい中お越しいただきました山田様にこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
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市立高校『京大研修2019 勉強から研究へ−私の学びの構築の仕方−』に参加しました!

 京都大学との高大連携事業 市立高校『京大研修2019』に参加しました。
 これは,京都市立高校連携指定校3校(西京,堀川,紫野)の生徒が,京都大学との連携協定に基づき実施している研修です。京都大学,大学院に在籍する連携指定校卒業生,学びコーディネーターの研究や学生生活などについて話を伺い,質問を通して研究のおもしろさ,奥深さを実感し,今の学びに向かう姿勢をあらためて見直す契機とするという目的としています。
 今年度は,11月16日(土)に実施され,本校生徒は高校1,2年生約60名が京都大学を訪問しました。
 まず,全体会の中で本研修の目的を京都市教育委員会学校指導課景山副主任指導主事から説明がありました。
 続いて,8つの分科会が開かれました。この分科会の目的は,卒業生,学びコーディネーターとの交流により,京都大学での学びを身近に感じることで,高等学校での学びの大切さを再確認しつつ学習に対するモチベーションを高め,大学で学ぶ専門分野を考えるなど進路に対する意識を高めるというものです。
 西京からは,工学研究科修士課程1年生山田皓貴さん(EP科10期生)が発表者として参加していただきました。京都大学工学部システムやご自身が現在行われている研究内容(「近代建築の外装石材の保存」)や学生生活を,丁寧にお話ししていただき,高校生にとっては有意義な時間を共有できました。お忙しいにもかかわらず,ご参加いただいた山田さんに感謝申し上げます。
 最後に,全員が再集合しそれぞれの分科会で行われた学習内容を代表者が発表し,共有しました。他の分科会のお話を聞くことは,自分の分科会の振返りにもつながり有意義な事です。今回の研修を通してなぜ,何のために学ぶのか,を各自が考え今後の学習に活かせることができれば大成功です。
 京都大学,学びコーディネーターの皆様,そして分科会に参加いただいた卒業生の皆様,お忙しい中,研修にご尽力いただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
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11月25日(月)「学校に行こッッ!」に西京高校出演予定!

 関西の放送局,MBS(毎日放送)が平日午後帯に送るワイド生情報番組「ミント!」月曜日の夕方6時30分ごろに放送しているコーナー「学校に行こッッ!」に11月25日西京高校が出演予定です。 たむらけんじさんが,10月某日にお越しになり撮影が行われました。学校の様子や生徒の素顔やホンネを引き出していただいています。
 お時間がありましたら,どうぞご覧になってください。

「ユヌス 氏と語り合うわたしたち高校生の未来」に参加しました!

 11月16日(土),Impact Hub Kyoto にて一般社団法人 Impact Hub Kyoto が主催し,京都府教育委員会・京都市教育委員会などが後援するイベント「ユヌス 氏と語り合うわたしたち高校生の未来」が開かれ,1年生の上野沙智さん,2年生の西嶋萌恵さんと繁田晴章さんが参加しました。
 ムハンマドユヌス氏は,貧困層に小額の融資を行うマイクロクレジットを考案してグラミン銀行を創設したバングラデシュ の経済学者であり,2006年にノーベル平和賞を受賞しています。今回のイベントには私たち西京高等学校のほか,京都府立嵯峨野高等学校,京都市立堀川高等学校,京都府立洛北高等学校の計16名の高校生たちが参加しました。
 高校生たちは,9月から2ヶ月にわたって,「貧困とは何か」という問題について考えを深めてきました。その中で,各人30枚の紙に30通りの貧困に対する自分の考えを書き,そして,その考えを結集させた成果物として,各校,画用紙やレゴブロックをつかって自分たちが考える「貧困」を表現し,1〜2つの質問にまとめました。
 イベント当日は,まずユヌス氏が高校生に向けて 「自分たちの考えを持ち,自分たちで決断・行動していってください」とメッセージを送り,高校生たちの発表が始まりました。
 4校5チーム中,最後の発表となった西京高校は,フィールドワークで訪れたインドネシアでの経験を問題提起のきっかけとして発表をスタート。「貧困」は資本主義というシステムがあるからこそ起こるもの,しかし,資本主義の代用として社会主義になるとすれば,それは,「進歩」を阻むことになるのではないか?そうだとすれば,資本主義でもなく社会主義でもなく,他の政治経済のあり方が必要なのではないか?という問題を考えていった経緯を話し,“Which would be better, capitalism, socialism or another system? ”という質問をユヌス氏に投げかけました。
 ユヌス氏は,資本主義にも社会主義にも問題があるということを指摘した上で,「貧困は,貧しい人々ではなく,資本主義という『ゲーム』によってつくられたもの。人々は,その『ゲーム』にふけることに忙しくなっているが,私たちがすべきは,その間違った『ゲーム』の誤りを正すために,一人一人の人々に平等な機会を与えて新しいシステムをデザインしていくことだ。私は,この資本主義という『ゲーム』を変えるために,お金を増幅させることでなく,問題を解決することに主眼を置く『ソーシャルビジネス』というシステムをデザインした。」と答えました。
 3人は,ユヌス氏の一つ一つの言葉に終始,熱心に耳を傾け,緊張の面持ちを見せながら発表全体を楽しんでいました。このイベントへの参加が,エンタープライジング精神を発揮して,3人が,新しいシステムをデザインしていく大きな糧になったことと思います! 

Photo:©2019 Naoyuki Ogino

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2年生人権学習「ルワンダでのジェノサイドから生命と人権と平和を考えるー隣人(普通の人々)が,なぜ殺人者に変わったのかー」

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 11月14日(木)7限,7階大講義室にて,2年生人権学習を実施しました。講演者は,長年にわたって本校元教諭として御活躍いただいた服部欧右先生です。演題は「ルワンダでのジェノサイドから生命と人権と平和を考えるー隣人(普通の人々)が,なぜ殺人者に変わったのかー」です。
 1994年に起こったルワンダ大虐殺(ジェノサイド)の過程を通じて,普通の人々がなぜ殺人行為を行うに至ったかを考え,人権を尊重する意識を持つこと,それを維持することの大切さを学ばせていただきました。
 服部先生は2008年,アフリカ中部ルワンダ共和国への教育支援を行う非営利団体「ルワンダの学校を支援する会」を発足され,代表を務めておられます。また,現地に赴かれ様々な活動をなさるとともに,本校インターアクト同好会生徒とともにフランス人ジャーナリストのルワンダ虐殺に関する書籍の翻訳・出版も行われる等,長年にわたりルワンダの教育支援に取り組んでこられています。服部先生の実体験や現地で撮影された写真,現地の方の生の証言,VTRなどの資料を交えての講義に,生徒たちは食い入るように聞き入っていました。
 講演では,それまでは普通に隣人として仲良く生活していた人々が,如何にして加害者・被害者の関係に立ち至ったのかについて,丁寧に説明していただきました。とくに,これまで一緒の村で暮らしてきた隣人が,突然,被害者と加害者になるという極めて異常な状況とその心理状態を,服部先生は順序立てて分かりやすく語って下さいました。
 その中で,恐怖が自主規制や同調圧力を起こすこと,権威に対しての無条件の従順さが,指示されるままに集団に合わせて行動することにつながってしまうというマイナスの面を持つこと,したがって自分自身で考え続けることを放棄してはならないということ,放棄するとその結果として,周囲の悪しき状況に従ってしまう事態となり悲劇が起こってしまうことを,生徒たちはしっかりと実感していました。生徒たちの感想文は,いずれもそのような実感に溢れており,如何に自分のこととしてしっかり講演を受け止めたかが感じられるものでした。自分の頭で考えること,人権を尊重する意識を持ち,それを維持することの大切さが,生徒たちにも十分に伝わったようです。
 最後に,生徒からの謝辞として,これから,様々なことを他人事として受け止めるのではなく,この世に実際に今起こっている事実として主体的に考えてゆきたい,という決意が語られました。
 この講演が,様々な問題を自分のこととして主体的に受け止め,自律的に考え,行動していく大人へと成長する,一つの大きな契機となるのではないでしょうか。服部先生,お忙しい中御講演下さり,まことに有り難うございました。
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校長室訪問 数学甲子園2019本選出場の結果報告。林家久蔵賞受賞!

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 9月に数学甲子園2019の本選へ出場した3年生5人のチームが校長室を訪問しました。
 数学甲子園(全国数学選手権大会)は,全国の中学・高校・高専生が団体戦で数学の力を競う大会です。「実用数学技能検定」の20周年記念事業の一環として2008年から始まり,今年で12回目の開催です。この大会の目的は,数学を通じて考える力や発想力を高め,教育・ものづくりなどの発展に寄与することです。数学の問題を解く力だけではなく,「問題解決力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション力」など幅広い力が問われます。
 本選出場は全国から選りすぐりの36チームで,その中に京都1位で予選を通過した西京チームが含まれています。
 9月15日(日)御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール(東京都千代田区)で本選が行われました。そこでは,プレゼンテーションを通して多くの人と出会い,さまざまな刺激を受けることができたそうです。また,何かと舞台上でのパフォーマンスが会場を盛り上げたということで「林家久蔵賞」を受賞しました!
 今回参加したメンバーは,全員3年生。今回の貴重な経験を自分の進路実現に役立ててくれることと期待しています。たくさん応援していただきありがとうございました。

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中学2年生対象「体験授業」を行いました!

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 1月9日(土)に中学生2年生を対象に「体験授業」を行いました。西京高校1年生が司会進行,ファシリテーターとして参加いたしました。中学生2年生の皆さんの中には,遠方から来校された方も多くおられました。また,参加希望者も定員90名を超えました。ご参加できなかった皆さまには,この場をかりてお詫び申し上げます。
 冒頭に,竹田校長よりこの体験の意義,目的を説明いたしました。中学2年生の皆さんには,高校での学びの一端を体験することによって,何のために学ぶのか,何を学ぶのかを考えるきっかけにしていただければと思います。次に教育推進部部長の岡本先生から西京高校の概要説明がありました。
 次に各教室へ移動し,中学生3〜4名に対して,西京生が1名のグループが構成され,「○○年後の回転寿司屋をそうぞうしよう。」をテーマにグループワークを行いました。最初は遠慮がちな中学生も時間が進むにつれ積極的な発言が目立つようになりました。

参加した中学生の感想です。
・自分が考えていなかった意見が聞けて納得することや,すごいなと思うことも多かったのでとても楽しかったし,いい体験ができたと思う。
・1人では難しいことも,数人で考えることで新しい考えを知り,自分の意見をさらに深めることができた。
・グループでのディスカッシはもともと苦手だったけど,この体験授業を受けて少し得意になった気がします。とても楽しかったです。

 今回の体験授業が,参加していただいた皆さんの進路選択の一助になればと思います。来年度も,今年度と同様に学校説明会,体験授業を開催させていただきます。多くの皆さまのご来校をお待ちしています。
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第2回学校説明会スタッフの活動を紹介します!

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 先日行われた第2回学校説明会には,多数の1年生生徒スタッフが活躍してくれました。西京高校では,生徒の主体性を重んじ多くの活動を生徒主導で行っています。
 今回の学校説明会では,1年生スタッフが玄関でのお出迎え,エレベーター前でのご案内,7階受付,来場者集計作業,学校案内,個別相談のサポートをしていました。とりわけ,個別相談は大反響で多くの参加された方々が利用されました。
生徒スタッフ活動は,教員が指示して生徒が活動するのではなく,スタッフ活動についての概要説明をうけ目的の確認を行った後,すべて生徒スタッフが何をすべきなのかを考え企画・運営をします。第1回学校説明会のスタッフ生徒を中心に,前回の改善点を自分たちで見つけ,1年生スタッフ全員が役割を確認し,業務を遂行していきます。
 説明会が終わった後は,振り返りを生徒スッタフと担当教員の間で行います。ご来場いただいた方から頂いたアンケートの紹介をさせていただき,成果と課題を共有します。つまり,今回の取組,活動の評価です。この振り返りが,我々を成長させていただく大きな機会だと考えています。できていること,できていないことを明確にし,今後の糧にすることが生徒スタッフをすることの最大のメリットと思います。
 以上のような生徒活動は,大学での生活はもちろん,社会に出たときにはさらに役に立つ貴重な経験です。1年間を通して,さまざまなイベントが行われます。西京高校は,これからも生徒が主体となる学校でありつづけていきます!生徒スタッフのみなさん,お疲れさまでした。これからの活躍を期待しております!ご来校していただいた皆さま,つたない部分や不十分な点が多々あったかもしれませんが,ご理解いただき今後ともよろしくお願いいたします。ご来校ありがとうございました。
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第2回学校説明会に多数のご参加ありがとうございました!

 11月9日(土)14時から,7階メモリアルホールにて,第2回学校説明会を開催しました。中学3年の生徒・保護者の皆様約600人が参加して下さり,「西京高校における学習活動及び入学後の学校生活」「前期選抜の実施概要」等についてご説明させていただきました。
 冒頭,竹田校長は「本校では,卒業時の進路目標を国公立4年制大学に絞って,生徒諸君・ご家庭とともに学校挙げて進路実現に取り組んできました。一方,単に難関大学に入学・卒業するだけでは,複雑化・グローバル化する現代社会で活躍・貢献することはできません。西京高校では,今世間で言われている大学入試改革で求められていることを超えてさらに高い思考力,判断力,表現力を身につけてほしいと考えています。また,そういうことを望んでいる方を求めています。どうぞ,安心して西京高校を選択肢の一つに入れてください。4月にはエンタープライジング科(以下,EP科と略します。)第18期生としてご入学下さることを祈念しております。」と参加の皆様方にご挨拶いたしました。
 次に,岩佐副校長から,「本校における学習活動及び入学後の学校生活」と題して,EP科の特色や学校での一年及び一日の流れ,学費や附属中学校からの内部進学生との関わり等について説明いたしました。「どこの学校に進まれても,勉強するのは当たり前です。それだけでは社会で求められている力を身に着けることはできません。本校では,社会で活躍・貢献するために社会人力を育成します。」「西京は全員がEP科生です。同じ条件のもとで学習・学校行事・部活動等に取り組むことが出来るわけです。」「高大接続改革の中で,大学入試制度が変わります。西京の教育プログラムで十分対応が可能です。どうぞご安心なさってください。1年次のグループワークや海外フィールドワーク(以下,FWと略します),2年次の課題研究における論文作成等さまざまな場面において,EP科の生徒同士で対話しながら創り上げていく活動を重視しています。」等のポイントを挙げつつ,「こういった,全力で取り組む学園祭・FW活動・課題研究での論文作成等々の取組は,大学入試には関係ないように見えるかもしれませんが,こういうことこそ実は大切であり,その過程で自分の器を広げていくことができ,大学での学びの動機づけになるのです。」と,本校が大切にしている点を強調いたしました。
 途中には,1年生フィールドワーク委員の生徒や,今年の5月に,これまで西京と交流してきた海外の高校から生徒をお招きし行いましたAES(AseanEcologicalSummit)に参加した生徒代表による説明もありました。
 また,全体会終了後のポスター展示,本校生徒による個別相談(4階廊下で実施)では,生徒や保護者の皆様にそれぞれの体験談を熱心に説明していました。
 飯村進路指導部長からは,「進路指導の概要」ということで,合格状況や進路希望実現のための取組について御説明しました。「受かる大学ではなく入りたい大学へ」「受験は団体戦」をモットーに,最後まで志望を下げずに粘る西京の取組について詳しくお話ししました。
 そして,「卒業生から見た学校生活」と題して,今春卒業の14期生3名に聞くミニ座談会も行いました。受験を決めた時期や理由,入学後の印象(内進生・外進生それぞれの視点から),勉強と部活動との両立,進路指導等で有難かったこと,西京で経験したことで今役に立っていること等を,それぞれの言葉で率直に語っていただきました。
 最後に,富永教務主任から「入学者選抜の概要」(日程・配点・選抜試験で求める力等)を,教科担当者から各分野の検査について,それぞれご説明しました。

 ご参加者の皆さまからの感想を,いくつかご紹介します。
・勉強できる環境が整っていて、この学校なら頑張れそうだと思いました。勉強や部活など両立したいのですが、西京高校なら両立できそうなので、西京高校に入学したいと思いました。
・西京高校や入試について詳しく知ることができました。生徒さんにスピーチは、発音もよくてスラスラと話されていて感動しました。そして、私も西京高校での学校生活を通して先輩方のようになりたいと思えました。また、生徒さんとの個別相談もさせていただいて、不安に思っていることも解決できたのでよかったです。
・卒業生のお話が聞けたのでとてもよかったです。学校生活や部活動と、勉強の両立ができるのか不安に感じていたのですが、私でも頑張れると思えました。受験勉強の方法なども押せてもらえたので今後に役立てていきたいです。

 お忙しい中多数ご来校下さいまして,誠に有り難うございました。
 本日ご都合のつかなかった皆さんには,12月14日(土)にも同じ内容で第3回学校説明会を本校にて行います。ぜひお越し下さい!

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 1枚目 AESの様子を発表
 2枚目 卒業生から見た高校生活
 3枚目 生徒スタッフによる個別相談
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全日制
11/29 3年全統センタープレ
12/2 3年特編開始
12/5 1年2年後期中間考査
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp