京都市立学校・幼稚園
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第3回学校説明会を行いました!

 12月15日(土)午前10時から,本校7階大講義室にて,第3回学校説明会を実施しました。中学3年の生徒・保護者約70名,また中学1,2年生の生徒・保護者約20名,計約90名の方々が参加して下さり,「入学後の学習活動及び学校生活」「入学者選抜実施概要」等,11月3日に実施いたしました第2回説明会と同じ内容について,その際のビデオ映像も交えながら説明させていただきました。

 ご参加の皆さんの感想です。
・先生や在校生の説明・発表がわかりやすく,個別相談でも詳しく対応していただきよかったです。大学入試のこともよく分かったので,そのためにまず西京高校で頑張れるように受験勉強に励みたいと思いました。ありがとうございました。
・生徒の皆さんが活動している楽しいスライドを交え分かりやすく説明していただき,今まではただただ勉強が難しいというイメージばかりだったのですが,これからの世の中に必要な「社会人力」を大切にところに,「これから」に向けてとても大事な事を学べるのだなと感じ,エンタープライジング科にひかれました。
・「進取・敢為・独創」と掲げておられる通り先生方も生徒の皆さんも一丸となって将来に向かって成長していく姿に感動しました。

 全体説明の後はご希望の皆様に校舎見学・個別相談などをしていただきました。公私ともにお忙しい中,多数ご参加下さり,有り難うございました。寒い日が続きます。受検生の皆さんにおかれましては,体調管理にも気を付けてください。西京高校は,頑張る皆さんを応援しています。
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【卒業生による取組】第5回「東京エンプラフェスティバル」盛会に終了しました!

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 12月8日(土)午後1時30分から,ハロー会議室秋葉原駅前(東京都千代田区神田)にて,「エンタープライジング科西京関東会」主催による第5回「東京エンプラフェスティバル」が開催されました。
 エンタープライジング科の魁である1期生から現役の大学生まで約20名が集い,3時間にわたり,パネルディスカッションとブース発表・質疑応答が行われ,午後6時からは別会場で懇親パーティーも催されました。
 
 西京関東会会長(1期生新居君)による開会挨拶に続き,今年度はアイスブレイクを兼ねて西京クイズが行われました。西京の校章や校歌からの出題があり,非常に難問でしたが,参加した田頭副校長はもちろん全問正解でした。
 続いて,座談会が始まりました。6つのテーマから好きなものを選び自由に話をしました。テーマは以下に紹介します。
1.マネジメント(上司・部下に期待していること,モチベーション管理)
2.仕事の意義(何を目的に働いているか,実現したい夢)
3.キャリアプラン(キャリアチェンジ,独立)
4.ライフワークプラン(勤務形態,産休育休,介護休暇)
5.人生設計(結婚出産,老後)
6.余暇の過ごし方(自己啓発,ストレス発散)

 座談会では,現在自分が置かれている環境を紹介しつつ,それぞれのテーマに対して意見交換が行われました。業種や経験年数の違いから多岐にわたる考え方がありますが,それらを受け取ることによって自分の判断基準の幅が広がっていきます。今回のエンプラフェスティバルを通して,関東在住の卒業生が一堂に会しお互いに刺激を受け,期を超えた一体感を共有することができたのではないでしょうか。
 終了後に場所を移して行われた懇親パーティーでは,方々で名刺交換や近況報告が行われる等,同じ西京エンタープライジング科で学んだ縦・横のつながりを改めて深め合っていました。温かい空気感に満ち溢れ,終始和やかに行われたパーティーでした。
 最後になりましたが,この「東京エンプラフェスティバル」の実施に当たっては,「一般社団法人京一商西京同窓会」「西京同窓会」をはじめ多くの皆様方から物心両面で多大なるご支援を賜りました。有り難く厚く御礼申し上げます。また,企画・運営等で尽力して下さった各期幹事の皆さんをはじめ関係の皆様方に感謝申し上げます。有り難うございました!
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EEP講演会 今,なぜ華道を学ぶのか。

 今年度から16期生1年生は,家庭科の授業の中で「生け花体験」を行っており,一般財団法人池坊華道会の皆様にご協力をいただいております。そのご縁もあって,12月13日(木)7限目に池坊華道会事務総長 池坊雅史様をお招きしご講演をお願いいたしました。ご講演のタイトルは「今,なぜ華道を学ぶのか?」です。

 生け花は,一期一会。だから感動が生まれます。AIなどの最先端科学が進むこの世の中であるからこそ,倫理観や美意識がないと世界は滅びてしまいます。華道は皆さんの力になります。週1回,1時間,1年間華道を行うと次の3つのことができるようになります。
1.命に対する共感。「枯れた花にも華がある。」大切にしている教えの一つです。花の生き方に人が学ぶことが多いのです。だから,失敗をしても次の機会に活かせば問題はないのです。
2.季節を感じる心。生け花を愛した人は「五感」をフルに活用しています。季節を感じ,そして故郷をいとしむ心が養われます。
3.目に見えないものを感じる心。「この世の中で最も美しいものは,心で感じるものだ。」とヘレンケラーは言ったそうです。時代が変わったとしても,人が生きていくうえで心で感じることこそ大切にしなければならないのではないでしょうか。

 ご講演の途中には,生け花体験でもお世話になった塩野敬子先生のデモンストレーションが行われました。花を用いずハランの葉だけを用いて生けられた作品は,とても美しく「感じる心」を涵養していただけたのではないでしょうか。来年の3月に1年生は全員が海外フィールドワークを経験します。その際に,現地で日本の伝統文化を紹介し,世界の人と真の友達になるために今回学んだことを活用してほしいと思います。
 今回講師を快く引き受けていただいた池坊雅史様をはじめ一般財団法人池坊華道会の皆様,お忙しい中ご講演を開催していただきありがとうございました。
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校長室訪問シリーズ 陸上競技部 東京2020をめざして,世界へはばたけ!

 陸上競技部2年生吉岡里奈さんが,2018年度「京都新聞ジュニア・スポーツ賞」を受賞されました。おめでとうございます。その受賞報告を竹田校長に行いました。
 京都新聞では1961年にこの賞を制定され,毎年郷土のジュニア・スポーツ界で活躍した優秀な選手を表彰されています。吉岡さんは,女子400mで,全国インターハイ,国体,U18で準優勝にかがやき,全国的に注目されている優秀な選手です。
 「どの大会でも全国にライバルがいて,切磋琢磨できる環境に身を置くことができました。このことが自分を高めることになりました。」と話してくれました。また,今後の目標は?との問いかけに「もちろん東京2020をめざし,52秒台を出したいです。そして,来年の全国インターハイ優勝をねらいます。」と力強く抱負をのべてくれました。
 吉岡さんは,現在高校2年生。来年は,高校生活最後の年となります。さらなる飛躍の年になることを期待しています。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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第7回「能楽交流鑑賞会」を行いました!

 平素からさまざまな形で本校教育充実発展のためにご支援いただいています一般社団法人京一商西京同窓会様の主催により,12月11日(火)午後,金剛能楽堂において「能楽交流鑑賞会」を行いました。
 これは,同窓会運営の2つの柱である「育英事業を通じての社会貢献」と「会員相互の親睦交流」とを一つにする行事として,平成24年度(10期生が1年生であったとき)から始まったもので,今回7回目となります。
 第1学年の生徒約280名と,生徒からすればいわば祖父母世代に当たる方々を中心とする同窓会の皆様約150名の先輩諸氏とが一堂に会し,市村延之同窓会理事長のご挨拶で会が始まりました。

 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「棒縛」,休憩をはさんで能「紅葉狩」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。また,金剛永謹様は,先日紫綬褒章を受章されました。誠におめでとうございます。
 11月に事前学習を行った際にもお世話にいただいた宇高竜成様による解説・体験が行われました。仮面劇である能楽の起源や一見簡単そうに思える所作が実は大変であること等を楽しく平易にお話し下さいました。また,代表生徒7名が舞台に上がらせていただき,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったり,舞台の中心付近から橋掛かりまでをすり足で素早く歩く体験をしたりしました。また会場にいる生徒にもうたのご指導をいただきました。見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験で,「本を読んだりビデオで見るよりも,実際は声が響いて何倍も迫力があり,もう一度見たいと思いました。」「狂言はテンポが良くて言葉がとてもわかりやすかったので笑いながら見ることができました。」「能も,事前学習のプリントで予習しておくと今何をしているのか大体分かったので楽しんでみられました。」等といった感想をもったようです。そして,「このように素晴らしい機会を与えてくださった同窓会の皆様に感謝して,今後に生かしていきたい。」と言っていました。
 本日の会は同窓会様の全面的な御協力によって実現したものであり,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ学窓の高校生と同窓会員がともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。これからグローバルリーダーとして国際社会での活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。
 また生徒たちは,同窓会員の皆様方と親しく時と場所とを共有することにより,連綿と続く本校の歴史と伝統の厚みを実感し,様々な形で御支援いただいていることへの感謝の念を深くしていました。同窓会の皆様,金剛流の皆様,茂山家の皆様,誠に有り難うございました!

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 上段 1枚目 会場内の様子
    2枚目 能楽体験の様子
 下段 1枚目 狂言「棒縛」
    2枚目 能「紅葉狩」
    3枚目 能「紅葉狩」つづき

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校長室訪問シリーズ。住まいのインテリアコーディネーションコンテストに挑戦!

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 平成30年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト(主催公益社団法人インテリア産業協会)に,2年生の岸 海星君が挑戦し,注目の作品として脚光を浴びました。その時の様子を担任の松田先生とともに校長室を訪れ,竹田校長に報告してくれました。
 応募のきっかけは,高校生新聞の中に掲載されていたこのコンテストのことを知り,そもそも建築に興味のあった岸君は挑戦しようと考えたそうです。
 課題は,「ここから始まる!リビング空間」でインテリア空間を提案するというものです。岸君の作品は「Geocafe」。コンセプトは,「植物や天体を表すGeometryで部屋を包み,そんな空間をコーヒーとともに過ごすことでまるでカフェにいるような気分を味わうことができる。また壁や本棚,階段を独自でデザインし1つ1つを美術品として楽しめるようにした。(作品より引用)」です。マレーシアの教会を見たときに幾何学模様に興味を持ち,そのことがアイディアのヒントになったとのこと。将来の自分のやりたいことも含めて竹田校長に報告する姿が印象的でした。自分の夢に向かって頑張ってください。今後の活躍を応援しています。
 西京では,さまざまなことに挑戦することを推奨しています。岸君をはじめ皆さんの大いなる挑戦,エンプラ魂に期待しています。
写真上
右から 竹田校長,岸君,松田先生
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1年生EEP講演会「未来をつくるキャリア教育の授業」を行いました!

 西京高校では,EEP(Enterprise Educational Program)と銘打って,民間企業の方や大学の先生をお呼びして講演会を実施しています。社会とはいったいどんなところなのかを考え,イメージすることを目的としています。
 今回は,11月22日(木)7限にコンコードエグゼクティブグループ エグゼクティブコンサルタントの福島 悠介さんをお迎えし「未来をつくるキャリア教育の授業」というタイトルでご講演をお願いいたしました。福島さんは,西京附属中(2期生),西京高校(6期生)の卒業生で,東京大学経済学部卒業後,新卒でコンコードエグゼクティブグループに入社。現在,エグゼクティブコンサルタント(キャリアコンサルタント)として,コンサルティングファーム志望者をはじめとする次世代リーダーに対し,キャリア戦略の立案から選考対策に至るまできめ細やかな支援を行っておられます。
 コンコードエグゼクティブグループは,“未来をつくるリーダー”を支援するキャリアデザインファームです。名門大卒の方や,マッキンゼーなどのコンサルティング会社出身者を主な対象として,キャリア形成を支援しています。
 また,キャリアの設計法を広くお伝えするために,東京大学や一橋大学におけるキャリアデザインの授業や,『未来をつくるキャリアの授業』(日本経済新聞出版社)をはじめとする執筆を通じて,キャリア教育活動を展開しています。
 今回,高校1年生向きにキャリア教育の授業をお願いいたしました。
「自分はどういう生き方をしたいのか,だったらどの大学がいいのかを考えることがまず第1歩です。どのようにキャリアをつくればいいのか。それは,好きな領域を選んで専門性を磨くことが,今後求められる協働作業をしたときに有利になります。では,好きなことを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。「好き嫌い分析」の実践をおすすめします。」と時間が短い中,世の中が今何を求めているのか,どうすれば自分の好きなことがわかるのかをわかりやすくお話ししていただきました。
 講演後は,さらに福島さんのお話を聞きたい生徒が集まり座談会が開かれました。具体的に自分のやりたいことを話し,アドバイスをもらうなど生徒にとっては非常に参考になったのではないでしょうか。
 ご多忙の中,お越しいただいた福島さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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競技かるた部 京都府高等学校総合文化祭「小倉百人一首かるた部門」で入賞しました!

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 競技かるた部は,第35回京都府高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に参加いたしました。その結果報告をいたします。
 今年度の京都府高等学校総合文化祭は,10月27日(土)28日(日)の2日間にわたってホテルルビノ京都堀川(27日)および宿坊智積院会館(28日)にて行われ,本校競技かるた部からは,12名が出場しました。
 今回の大会では参加者を競技かるた経験の度合いにより1〜4の4ブロック(参加者の多いブロックは,その中で更に分割)に分けてリーグ戦を行い,ブロックごとに順位を決定します。西京からは2部と3部において,優勝をはじめ入賞者を輩出することができ,好成績を収めることができました。
 競技の進行・審判に御協力下さいました「京都小倉かるた会」の皆様をはじめ,応援にお越し下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。
 今回惜しくも入賞がかなわなかった生徒も含めて,部員一同さらなる技量向上をめざして今後も練習に励みます!今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
 入賞者を以下に紹介いたします。
2部
優勝  松田 明子(2年)
3位  瀧脇 小春(2年)
3部Bリーグ
優勝  窪田 楓(1年)
3部Cリーグ
準優勝 吉田 絢(2年)

放送部 近畿高等学校総合文化祭にて優秀賞を受賞しました!

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 11月18日(日),徳島県立21世紀館イベントホール(徳島県徳島市)にて,第38回 近畿高等学校総合文化祭徳島大会放送部門が開催されました。本校からは朗読部門京都府代表に推薦された石河咲希さん(2年)が出場しました。京都府代表として選ばれた朗読やアナウンス,映像作品等の各部門の出場者全28名が,京都選手団として京都駅からバスで会場に向かいました。
 朗読部門では,各府県で厳しい予選を勝ち抜いてきた出場者が,素晴らしい朗読を披露していました。石河さんは,京都を舞台とした作品,梶井基次郎の「檸檬(れもん)」の朗読を感情豊かに表現し,見事,優秀賞に選ばれました。今後の活躍を期待しています
応援して頂いた皆様方,いつもあたたかく見守っていただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

写真 会場にて

市立高校『京大研修2018』に参加しました!

 京都大学との高大連携事業 市立高校『京大研修2018』に参加しました。
 これは,京都市立高校連携指定校3校の生徒が,京都大学との連携協定に基づき,京都大学教員の講演および京都大学,大学院に在籍する連携指定校卒業生,学びコーディネーターの研究や学生生活などについて聞くことにより,研究のおもしろさ,奥深さを実感し,今の学びに向かう姿勢をあらためて見直す契機とするという目的としています。
 今年度は,11月17日(土)に実施され,本校生徒は高校2年生約20名が京都大学を訪問しました。
 まず,基調講演として京都大学高大接続・入試センター准教授 大澤公一先生のご講演を拝聴いたしました。講演テーマは「大学での学びへの招待 −テストの科学との出会いを通して −」です。「大学での学びは,初めてやること,新しい知見を生み出すことが意味のあることで能動的な学びが求められている。今まで学んだことをいかして,誰のために,何のために研究するかを考え,自分から,自分の意志で学ぶことが重要である。京都大学は自由な学風であるとよく言われるが,これは好き勝手学ぶという意味ではなく,誰もが対等に議論ができるということを大切にしているという意味である。」と大学での学びの本質をお話しいただきました。
 続いて,分科会が開かれました。この分科会の目的は,卒業生,学びコーディネーターとの交流により,京都大学での学びを身近に感じることで,高等学校での学びの大切さを再確認しつつ学習に対するモチベーションを高め,大学で学ぶ専門分野を考えるなど進路に対する意識を高めるというものです。
 西京からは,理学研究科修士課程2回生入川健太さん(EP科8期生)と教育学部3回生永井世大さん(EP科11期生)の2人の卒業生に参加していただきました。ご自身の現在行われている研究内容や学生生活を,自分の高校生時代を振り返りながら丁寧にお話ししていただき,高校生にとっては有意義な時間を共有できました。お忙しいにもかかわらず,ご参加いただいた卒業生の皆さんに感謝申し上げます。  
写真上 基調講演の様子
写真下 分科会の様子     

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全日制
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2/15 前期選抜
2/16 前期選抜
2/18 採点日(生徒本館立入禁止)
2/19 前期選抜追検査
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
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