京都市立学校・幼稚園
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校長室訪問シリーズ。住まいのインテリアコーディネーションコンテストに挑戦!

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 平成30年度住まいのインテリアコーディネーションコンテスト(主催公益社団法人インテリア産業協会)に,2年生の岸 海星君が挑戦し,注目の作品として脚光を浴びました。その時の様子を担任の松田先生とともに校長室を訪れ,竹田校長に報告してくれました。
 応募のきっかけは,高校生新聞の中に掲載されていたこのコンテストのことを知り,そもそも建築に興味のあった岸君は挑戦しようと考えたそうです。
 課題は,「ここから始まる!リビング空間」でインテリア空間を提案するというものです。岸君の作品は「Geocafe」。コンセプトは,「植物や天体を表すGeometryで部屋を包み,そんな空間をコーヒーとともに過ごすことでまるでカフェにいるような気分を味わうことができる。また壁や本棚,階段を独自でデザインし1つ1つを美術品として楽しめるようにした。(作品より引用)」です。マレーシアの教会を見たときに幾何学模様に興味を持ち,そのことがアイディアのヒントになったとのこと。将来の自分のやりたいことも含めて竹田校長に報告する姿が印象的でした。自分の夢に向かって頑張ってください。今後の活躍を応援しています。
 西京では,さまざまなことに挑戦することを推奨しています。岸君をはじめ皆さんの大いなる挑戦,エンプラ魂に期待しています。
写真上
右から 竹田校長,岸君,松田先生
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1年生EEP講演会「未来をつくるキャリア教育の授業」を行いました!

 西京高校では,EEP(Enterprise Educational Program)と銘打って,民間企業の方や大学の先生をお呼びして講演会を実施しています。社会とはいったいどんなところなのかを考え,イメージすることを目的としています。
 今回は,11月22日(木)7限にコンコードエグゼクティブグループ エグゼクティブコンサルタントの福島 悠介さんをお迎えし「未来をつくるキャリア教育の授業」というタイトルでご講演をお願いいたしました。福島さんは,西京附属中(2期生),西京高校(6期生)の卒業生で,東京大学経済学部卒業後,新卒でコンコードエグゼクティブグループに入社。現在,エグゼクティブコンサルタント(キャリアコンサルタント)として,コンサルティングファーム志望者をはじめとする次世代リーダーに対し,キャリア戦略の立案から選考対策に至るまできめ細やかな支援を行っておられます。
 コンコードエグゼクティブグループは,“未来をつくるリーダー”を支援するキャリアデザインファームです。名門大卒の方や,マッキンゼーなどのコンサルティング会社出身者を主な対象として,キャリア形成を支援しています。
 また,キャリアの設計法を広くお伝えするために,東京大学や一橋大学におけるキャリアデザインの授業や,『未来をつくるキャリアの授業』(日本経済新聞出版社)をはじめとする執筆を通じて,キャリア教育活動を展開しています。
 今回,高校1年生向きにキャリア教育の授業をお願いいたしました。
「自分はどういう生き方をしたいのか,だったらどの大学がいいのかを考えることがまず第1歩です。どのようにキャリアをつくればいいのか。それは,好きな領域を選んで専門性を磨くことが,今後求められる協働作業をしたときに有利になります。では,好きなことを見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。「好き嫌い分析」の実践をおすすめします。」と時間が短い中,世の中が今何を求めているのか,どうすれば自分の好きなことがわかるのかをわかりやすくお話ししていただきました。
 講演後は,さらに福島さんのお話を聞きたい生徒が集まり座談会が開かれました。具体的に自分のやりたいことを話し,アドバイスをもらうなど生徒にとっては非常に参考になったのではないでしょうか。
 ご多忙の中,お越しいただいた福島さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。

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競技かるた部 京都府高等学校総合文化祭「小倉百人一首かるた部門」で入賞しました!

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 競技かるた部は,第35回京都府高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門に参加いたしました。その結果報告をいたします。
 今年度の京都府高等学校総合文化祭は,10月27日(土)28日(日)の2日間にわたってホテルルビノ京都堀川(27日)および宿坊智積院会館(28日)にて行われ,本校競技かるた部からは,12名が出場しました。
 今回の大会では参加者を競技かるた経験の度合いにより1〜4の4ブロック(参加者の多いブロックは,その中で更に分割)に分けてリーグ戦を行い,ブロックごとに順位を決定します。西京からは2部と3部において,優勝をはじめ入賞者を輩出することができ,好成績を収めることができました。
 競技の進行・審判に御協力下さいました「京都小倉かるた会」の皆様をはじめ,応援にお越し下さった皆様に厚く御礼を申し上げます。
 今回惜しくも入賞がかなわなかった生徒も含めて,部員一同さらなる技量向上をめざして今後も練習に励みます!今後ともご声援のほどよろしくお願いいたします。
 入賞者を以下に紹介いたします。
2部
優勝  松田 明子(2年)
3位  瀧脇 小春(2年)
3部Bリーグ
優勝  窪田 楓(1年)
3部Cリーグ
準優勝 吉田 絢(2年)

放送部 近畿高等学校総合文化祭にて優秀賞を受賞しました!

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 11月18日(日),徳島県立21世紀館イベントホール(徳島県徳島市)にて,第38回 近畿高等学校総合文化祭徳島大会放送部門が開催されました。本校からは朗読部門京都府代表に推薦された石河咲希さん(2年)が出場しました。京都府代表として選ばれた朗読やアナウンス,映像作品等の各部門の出場者全28名が,京都選手団として京都駅からバスで会場に向かいました。
 朗読部門では,各府県で厳しい予選を勝ち抜いてきた出場者が,素晴らしい朗読を披露していました。石河さんは,京都を舞台とした作品,梶井基次郎の「檸檬(れもん)」の朗読を感情豊かに表現し,見事,優秀賞に選ばれました。今後の活躍を期待しています
応援して頂いた皆様方,いつもあたたかく見守っていただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

写真 会場にて

市立高校『京大研修2018』に参加しました!

 京都大学との高大連携事業 市立高校『京大研修2018』に参加しました。
 これは,京都市立高校連携指定校3校の生徒が,京都大学との連携協定に基づき,京都大学教員の講演および京都大学,大学院に在籍する連携指定校卒業生,学びコーディネーターの研究や学生生活などについて聞くことにより,研究のおもしろさ,奥深さを実感し,今の学びに向かう姿勢をあらためて見直す契機とするという目的としています。
 今年度は,11月17日(土)に実施され,本校生徒は高校2年生約20名が京都大学を訪問しました。
 まず,基調講演として京都大学高大接続・入試センター准教授 大澤公一先生のご講演を拝聴いたしました。講演テーマは「大学での学びへの招待 −テストの科学との出会いを通して −」です。「大学での学びは,初めてやること,新しい知見を生み出すことが意味のあることで能動的な学びが求められている。今まで学んだことをいかして,誰のために,何のために研究するかを考え,自分から,自分の意志で学ぶことが重要である。京都大学は自由な学風であるとよく言われるが,これは好き勝手学ぶという意味ではなく,誰もが対等に議論ができるということを大切にしているという意味である。」と大学での学びの本質をお話しいただきました。
 続いて,分科会が開かれました。この分科会の目的は,卒業生,学びコーディネーターとの交流により,京都大学での学びを身近に感じることで,高等学校での学びの大切さを再確認しつつ学習に対するモチベーションを高め,大学で学ぶ専門分野を考えるなど進路に対する意識を高めるというものです。
 西京からは,理学研究科修士課程2回生入川健太さん(EP科8期生)と教育学部3回生永井世大さん(EP科11期生)の2人の卒業生に参加していただきました。ご自身の現在行われている研究内容や学生生活を,自分の高校生時代を振り返りながら丁寧にお話ししていただき,高校生にとっては有意義な時間を共有できました。お忙しいにもかかわらず,ご参加いただいた卒業生の皆さんに感謝申し上げます。  
写真上 基調講演の様子
写真下 分科会の様子     

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第3回エンタープライジング科説明会のご案内

 本校エンタープライジング科入学者選抜の実施概要や,入学後の学習活動・学校生活について一層理解を深めていただくため,進学説明会を下記の要領で実施いたします。
西京高校への入学を希望している人は,ぜひ参加してください。

日 時: 平成30年12月15日(土)
      9:30〜 受付 (4Fエレベーターホール)
     10:00  全体説明会(4F会議室)
     11:30  個別相談・施設見学(12:30終了予定)

会 場: 本校4F 会議室

対 象: 京都府内の本校入学を希望する中学3年生とその保護者で、
       (内容は第2回説明会と同内容です。)

※ 詳細と申込み方法は
   エンタープライジング科第3回説明会のご案内(下記)をご覧ください。

<swa:ContentLink type="doc" item="87750">エンタープライジング科第3回説明会のご案内</swa:ContentLink>

卒業生企画「第3回関西エンプラフェスティバル」が開催されました!

 11月18日(日)7階メモリアルホールにて,卒業生企画「第3回関西エンプラフェスティバル」が開催されました。
 平成18年にエンタープライジング科1期生が巣立ってから12年がたち,今年の3月には13期生が卒業いたしました。現在,1期生から9期生までの卒業生が大学等を卒業して,社会人として活躍しております。「エンプラフェスティバル」では,現在社会で活躍する卒業生を招き,各人のキャリアについて,本校卒業の大学生また在校生に対してプレゼンテーションをします。卒業生を通してエンタープライズ教育を振り返り,今後の教育活動に役立てたいと考えております。
 この企画は,5年前の平成25年に実施された中高一貫教育研究大会のオプションとして初めて開催されました。それ以降,東京にてエンタープライジング科西京関東会主催で「東京エンプラフェスティバル」が4回開催されました(今年度は12月8日開催予定)。これは,関東在住のエンタープライジング科1期生から現役の大学生までが集い,パネルディスカッションとブース発表・質疑応答を通して就活支援を行うことを目的としています。
 京都でも昨年2月,12月に卒業生主催で開催が始まりました。今回は,「関西エンプラフェスティバル」と銘打ち京都で行う3回目として開催されました。社会人と大学生が交流を深めることはもちろんのこと,在校生にも身近な卒業生のキャリアを伝え,聞くことによって,自分のキャリア形成に役立てることを目的としています。附属中学生,高校生も参加することができ,盛会となりました。
 13時20分から3期生の有馬大貴さんから「医療を通じて社会に貢献する〜私のこれまでの歩み〜」というテーマで基調講演が行われました。有馬さんは薬学部出身で博士課程まで進まれ研究を行ってこられました。そのご経験の中で,社会に貢献するため何ができるかを考えるために「近い未来と遠い未来をイメージすること」が大事であることを具体的な例を示されながらお話しいただきました。
 そのあとは,各ブース(医療,研究職,公務員・メディア,金融・商社,企業,テーマパーク)に分かれ10数名の卒業生の皆さんが,大学生,在校生に対して現在のお仕事の内容,高校時代に行っておくべきことなど,エンタープライジング科ならではのお話をしていただきました。在校生にとって憧れの先輩からの貴重なメッセージは,今後の学びの動機づけにつながったことだと思います。
 約3時間にわたるプレゼンテーションでしたが,参加していただいた方々と充実した時間を共有することができました。あらためまして,プレゼンテーションをしていただいた卒業生の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。また,次回皆さんとお会いできることを楽しみにしています。最後になりましたが,企画運営に携わっていただいた実行委員の皆様,お疲れ様でした。お礼申し上げます。
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陸上競技部 近畿高等学校女子駅伝 力走しました!

 11月18日(日)第34回近畿高等学校女子駅伝競走大会に京都代表として参加しました。
 大阪府能勢町町役場前をスタート・ゴールとした特設コースで行われました。当日の天候は晴れ, 気温も高めで選手にとっては暑かったかもしれません。出場チームは40校で,西京のタイムは1時間17分54秒で27位でした。京都予選の時とはコースは違いますが,そのときより約2分タイムを縮めることができました!
 試走もなかなか満足にできませんが,選手諸君は一丸となって力を出し切りました。来年の近畿大会は,淡路島で行われる予定です。次に向けて努力しつづけることを期待しています。ご声援ありがとうございました!
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「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました!

 11月17日(土),土曜学習講座終了後の11時50分から,7階大講義室にて,1年生全員を対象に,「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました。
 この取組は,来る12月11日(火)に行われます「能楽交流鑑賞会」(主催:一般社団法人京一商西京同窓会/場所:金剛能楽堂/対象:1年生全員及び京一商西京同窓会会員/歴史:平成24年度[10期生が1年生のとき]から始まり,今回で7回目)に向けた事前学習として能楽師の方にお越しいただき,能楽の基礎知識や演目の紹介等を講義していただいているものです。

 はじめに,1年生の司会生徒より講師の先生の紹介がありました。
 本年度も,宇高竜成先生(能楽師シテ方金剛流)がお越し下さり,能楽についての基本的な知識をわかりやすく解説してくださりました。
 能楽は仮面劇であり,歌と舞,ストーリーのあるミュージカルであるというご説明の次に,能楽で用いられる面(おもて)や装束を実際に見せていただき,面や装束の由来について解説を受けました。能面が角度によって表情を変えていく姿を確かに感じ取ることができました。
 能の演技や舞についての解説では,何らかの具体的な行動を模写した「ものまね芸」と,抽象的な表現である「幽玄」を披露していただき,間近で本物の能楽の一端を見た生徒たちはただただ圧倒されていました。
 最後に,能の音楽についても,西洋の音楽と対比しながら教えていただきました。各楽器の形状や演奏法も日本独特の様式でありながら,ソロパートやビートなどは音楽としての共通点があり,この音楽が能の世界観をつくるために欠かせない存在であることがよくわかりました。
 宇高先生のご活躍は,日本にとどまらず,ドイツやフランスなどで行う海外公演にまで広がっておられます。海外の方々とのコラボレーションも楽しみの一つですとお話しいただきました。
 宇高様,お忙しい中ご来校下さり,また今度鑑賞する「紅葉狩」の現代語訳を手作りしていただき,誠に有り難うございました。12月11日の鑑賞会が楽しみになりました。

※おことわり
 宇高先生の「高」の文字はHP作成上,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。ご理解の上,ご海容ください。
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京都大学総合博物館を訪問いたしました!

 現在,京都大学総合博物館では2018年度企画展として「福井謙一博士生誕百年記念展示『ノーベル賞化学者を育んだ教室―応用をやるには,基礎をやれ―』」が開催されています。
 以下京都大学総合博物館HPより引用します。
 「『応用をやるには,基礎をやれ』アジア人として初めてノーベル化学賞を受賞した福井謙一博士が,終生の師・喜多源逸教授より受け継いだ言葉です。この言葉は,当時はまだ経験がものをいう職人肌の学問と言われた化学の世界で,物理学や数学など基礎理論で化学反応過程を説明可能であることを示す偉業に結実します。
 本企画展示は,福井博士の生誕百年にあたる2018年に開催されます。福井博士の偉業はもとより,博士が研究と思索を深めた京都大学の工業化学教室や燃料化学教室の歴史と系譜をひも解くことで,理論化学の拠点形成を支えた最高峰の研究環境が偶然ではなく必然として周到に整備されてきた経緯を知ることができます。」

 この企画展の連動企画「化学者 と語る 90 年前の元素 周期表」が11月16日(金)に行われ本校理学部の生徒が参加させていただきました。
 案内ポスターより引用します。
 「企画展資料の一つ,1930年発行の元素周期表には,一部の原子量が?のまま表記されていたり,発行後に発見された元素がチョークで書き足されています。新たな電子軌道の概念が持ち込まれる以前の周期表を,現代の化学者とともに一緒にひもときたいと思います。」

 1930年発行の周期表は,現在のものとは多くの違いがみられました。元素記号の表し方,元素の名前,また遷移元素の位置づけが異なっており興味深く拝見させていただきました。福井謙一博士の「フロンティア軌道理論(frontier orbital theory)」もわかりやすく解説していただき,参加した生徒も大満足な様子でした。
 
 京都大学総合博物館2018年度企画展「福井謙一博士生誕百年記念展示『ノーベル賞化学者を育んだ教室―応用をやるには,基礎をやれ―』」は,12月9日(日)まで開催されています。是非,ご覧いただければと思います。
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全日制
2/2 「主体的な学びを体現する日」
2/6 3年直前補習開始(〜22日)水123456
2/7 2年大学別説明会
京都市立西京高等学校
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