京都市立学校・幼稚園
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ご退職・離任される先生方の紹介をします。

ご退職・離任される先生方の紹介をします。
お名前の所に〇印がついている先生方は,離任式にご出席されます。

ご退職
坂根 功  先生(再任用教諭として引き続き本校にて勤務)
今西 丈浩 先生(再任用教諭として引き続き本校にて勤務)
松下 猛学校運営主任(再任用事務職員として引き続き本校にて勤務)
瀬野 正嘱託管理用務員

離任
〇椎葉 一勲 先生(京都市立中学校にて勤務)
〇樋口 紫乃 先生(京都市立高等学校にて勤務)
 小松原 魁人先生(引き続き西京高校附属中学校にて勤務) 
〇中村  顕 先生(京都市立堀川高等学校にて勤務)
〇小塩 政信 先生(京都市立小栗栖中学校にて勤務)
〇永田 悠弥 先生(京都市立高等学校にて勤務)
〇古池 裕子 先生(京都市立京都工学院高等学校にて勤務)
〇小島 直起 先生(京都市立西京高等学校定時制にて勤務)
〇辻井 宏之 先生(京都府立高等学校にて勤務)
 宮越 敬記 先生(京都市教育委員会にて勤務)
〇若松 美歩 先生(京都市立京北第二小学校にて勤務)
〇野崎 誠生 先生(京都市立銅駝美術工芸高等学校にて勤務)
〇西村 久仁美先生(京都市立堀川高等学校にて勤務)
〇山本 宣生 先生(京都市立堀川高等学校にて勤務)
 大西 沙也佳先生(大阪府にて勤務)
 中河 永梨香先生(横浜市小学校にて勤務)
 上坂 友子嘱託実習助手(京都市立日吉ケ丘高等学校にて勤務)
 浅田 理恵 事務職員(京都市立塔南高等学校にて勤務)

離任式は,3月30日(金)10時30分よりメモリアルホールにて開式します。
         

京都市交通局マナーアップキャンペーン 京都駅で啓発活動を行いました!

 西京高校・西京高校附属中学校と京都市交通局が連携して取り組んできた「市バス・地下鉄でのマナーアップキャンペーン」も今年度で3年目を迎えました。一昨年は「スマートフォンの利用マナーの向上」,昨年は「荷物の置き方・持ち方の注意喚起」,そして3年目の今年は「優先座席の有効な利用」をテーマにキャンペーンに取り組みました。
 キャンペーンに向けて,優先座席の利用に関する全校生徒アンケートを実施し,どうすれば優先座席が有効に利用されるかを考えました。そして,生徒からのキャッチコピーの募集・ポスターデザインの募集を行い,意識を高めていきました。3月23日(金)には京都駅コトチカ広場,バスターミナル周辺でそのキャッチコピー・ポスターデザインの入ったポケットティッシュの配布を,高校生徒自治会執行部有志生徒,附属中学校有志生徒で行いました。多くの方々が快く受け取ってくださり,暖かい励ましのお気持ちをいただきました。すこしでも,気持ちよく公共交通機関を利用できるようマナー向上に貢献できればと考えています。
 ご協力いただきました皆様,本当にありがとうございました。また,このような貴重な機会をいただきました京都市交通局の皆様にも厚く御礼申し上げます。

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平成29年度終業式を行いました!

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 3月20日(火)1,2年生が7階メモリアルホールに集合し,平成29年度最後の終業式を行いました!
 校歌斉唱の後,竹田校長から,平昌オリンピックで活躍された小平奈緒選手のオランダ留学の話に触れられ「異文化の中で他者の視点を知ることによって自分を変え,そのうえで自分なりの練習を作り出されたことによって自信が生まれ,今回の成績につながったのではないでしょうか。皆さんもぜひ異文化を受けとめ,メタ認知をすることによって自分を成長させてください。」とメッセージをいただきました。
 生活指導部からは,先に実施されたSNS利用に関するアンケートの結果から,注意喚起がなされました。モラルをしっかりと守れる行動をお願いします。
 つづいて,伝達表彰を行いました。生徒自治会,中学生徒会と京都市交通局とのコラボ企画「マナーアップキャンペーン」の感謝状の紹介,第2回実施の英検等の資格関係(第3回分は4月以降に紹介します),読書感想文関係,英作文コンテスト関係,そして部活動関係(女子バスケット,バトミントン,水泳,陸上競技)の表彰が行われました。さまざまな分野で西京生が活躍しています。来年度も西京生が大いなる挑戦をしてくれることを期待しています。
 最後に,学校長から先日行われた「EP2課題研究発表会」を取りまとめてくれたEP委員,京都大学で行われた「ポスター発表会」に参加した生徒,昨年横浜で行われたSGH全国大会で発表した生徒,また関西学院大学で行われるSGH甲子園に参加する生徒,優秀論文に選ばれた生徒等,この一年EPの活動を通して活躍した生徒を称えていただきました。「EP1,EP2」が,西京の取組の大きな軸の一つであることは言うまでもありません。皆さんのパワーでさらに充実したものにしていきましょう。
 
写真 上,中 伝達表彰の様子
   下 マナーアップキャンペーンのポスター 


2年生「献血セミナー」を受講しました。

 3月19日(月)14時20分から,7階大講義室において,京都府赤十字血液センターから講師をお招きして,2年生全員を対象に「献血セミナー」を行いました。
 まず,「日本赤十字社」について。「赤十字」(国によっては「赤新月」や「赤水晶」を使います)マークの意味や,「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し,いかなる状況下<究極の状況は,戦争や大災害等>でも,人間のいのちと健康,尊厳を守る」という日本赤十字社の使命をはじめ,代表的な事業(病院・看護婦等養成・災害救護・献血・社会福祉),血液センターの業務(献血の受入,検査・製剤,血液の供給)等についてわかりやすくお話し下さいました。
 次に,「献血の必要性」について,DVDのビデオ映像を約10分間視聴した後で説明をして下さいました。基本的に血液は人工的には作り出せず,長期保存することもできません。医療現場では毎日血液製剤が使用されており,日々相当な量の献血が必要となります。輸血が最も多く行われるのは病気の治療で,実に85%以上が用いられていて,そのうち約40%が白血病を含むガンの治療に使われています。
 また,昨年献血に協力した本校2年生2名の生徒をご紹介いただき,献血へのイメージをインタビューされました。身近な仲間の感想を,会場にいる皆が関心した様子で聞き入っていました。
 本日のセミナーを通して,今まで知らなかった献血の状況,必要性を感じることができたのではないでしょうか。決して,強制されるものではありません。今日お話しいただいたことを,少しでも広めていければ,また行動の輪が広がって行けばと思います。
 命や健康を守る取組,また災害発生時の対処の仕方等についてふだんから考え,準備を進めていくようにしていきましょう。
 京都府赤十字血液センターからお越しいただきました講師の皆様,お忙しい中御来校賜り,誠に有り難うございました。

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恒例の京セラ講座を行いました!

 3月14日(水)9時から1年生に対してEEP講演「京セラ講座」を行いました。この講演会は,エンタープライジング科1期生から続いているもので,今年で15回目になります。今回,京セラ株式会社フィロソフィー教育推進部の宮田昇様をお迎えし「京セラの経営理念と創業者 稲盛和夫」という演題で,ご講演をお願いいたしました。
 京セラ株式会社の経営理念「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に人類,社会の進歩発展に貢献すること」をご紹介され,高い目標を持つことの大事さを語られました。
 また,創業者でもある稲盛和夫氏の教えでもある「人生方程式」をご紹介されました。人生方程式とは,「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」のことで,考え方が「マイナス」だと熱意や能力があっても結果はマイナスになってしまうのでポジティブに考えることが大事であると教えていただき,最後には,「物事の結果は,心に何を描くかによって決まります。『成功したい』と強く心に描き誰にも負けない努力をすれば必ず成功します。」と激励のお言葉を頂戴しました。
 質疑応答の中で「稲盛和夫氏の教えの中で一番影響を受けた言葉は何ですか」という質問に対して宮田様は「感謝の心を持つ」とお答えいただきました。あらためて大事にしたい言葉だと生徒は感じたのではないでしょうか。ミスした時も素直に認め,相手に誠意をもって感謝の気持ちを伝えることは,いかなる場面でも大切にしていきたいと思いました。
 1年生は,海外FWをおえ,自分にとって今後何が必要で何をしなければならないかを真剣に考えていくことが求められています。今回,京セラ株式会社の理念を通して,自分を成長させるためにどうすればいいのかを考えるきっかけをいただきました。
 ご多忙にもかかわらず,貴重なお言葉をいただきました宮田様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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入学予定者登校日(第1回)オリエンテーション等を行いました!

 3月3日(土)9時30分から,2月に行いました前期選抜で見事合格された入学予定者に対して,第1回登校日ということで,オリエンテーション等を行いました。

 まず,発表された仮クラスごとに仮ホームルーム教室に集合し,仮担任の先生から書類の配付と本日の流れについての説明を受けました。その後,7階大講義室に移動し,約90分間にわたって全体オリエンテーションを行いました。
 竹田校長は冒頭の挨拶で,「毎年,中には,“西京高校入学”が目的になってしまっている人がいます。また,高校進学後も,“大学進学”そのこと自体を目的にしている人も見受けられます。しかし,そういったことが目的なのではなく,皆さんが社会で活躍・貢献できるグローバルリーダーになること,そのために社会人力を身に付けることが今後の目的であるべきです。与えられる勉強ではなく,学ぶ力を身に付けるにはどうしたらよいか,よく考えて頑張って下さい。」と激励メッセージを贈りました。
 次に,今後の日程や高校での学習について,岩佐教頭から説明がありました。高校入学に向けた“覚悟”の重要性について,「この1箇月間の過ごし方が大切です。高校で何がしたいのかをしっかり考えて入学の準備を進めてほしい。」とお話ししていました。続いて国語・数学・英語3教科の先生方から,学習を進めるにあたっての注意事項や確認テストについて説明がありました。「『予習―授業―復習』のサイクルをしっかりと確立することが重要」「高校の数学では,自分の頭で考えて悩むことが大切。出来た問題も出来なかった問題も,それは何故だったのか,その根拠を追究して“経験値”を増やすように心掛けてほしい。そのためには,悩んだ過程をノートに残し,しっかりと振り返ることができるように」「英語科で作成した独自教材も使いながら,4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランスよく伸ばしていきます。家庭学習をしっかりと行ってペースをつかんで下さい」等,質・量ともに高度になる高校の学習に向けて,どの教科も,「意識を切り替え,素直に勉強の“型”を受け入れて,まずは頑張ってみよう」と,熱く語っていました。

 続いて,高校生活について,生活指導部の山本先生から諸注意がありました。高校生になるに当たっての自覚の大切さを述べられ,高校生活を送る上での各種のルールについて説明しました。
 そして,中高一貫教育企画部長の岡本先生から海外フィールドワーク,学習合宿(1年生入学直後に実施)の概要説明があり,教育推進部の松尾先生からスタッフ募集,「トビタテ! 留学JAPAN 高校生コース」の説明の後,1年学年主任から挨拶があり,「いろいろなことに挑戦してほしい。勉強するのは当たり前,高校で何がしたいのか。」と全体に問いかけておられました。
 全体への説明終了後,出口で「学習合宿」のスタッフ立候補を受け付けましたところ,多数の応募があり,内進生と外進生とを合わせると学年の約3割を超える生徒たちがスタッフということになりそうです。

 全体オリエンテーションの終了後は,仮クラスごとに制服の採寸や課題用テキストの購入等を行い,第1回登校日の日程を終えました。

 次回の入学予定者登校日(3月22日(木))には,内進生と外進生とが一堂に会します。元気に登校して下さい!

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平成30年度前期選抜における問題冊子の誤記及び追加合格について

 本校が,2月16日(金)に実施致しました前期選抜の学力検査1<英語(筆記)>の問題冊子において,以下のとおり,一部表記に誤りがありましたので,お詫び致します。

誤記の内容(2ヶ所)
1.1ページ 大問1の問題文7行目
Yoshiko:Well, it looks like your bother loves you very much.
 (1)He is using your *randoseru.

【誤】bother(rが欠落) →【正】brother

誤記により,該当部分が文法上,成立しない文章となることから,関係する小問1について,受検生全員を正解したものとして取り扱い,配点3点を付与いたします。

2.9ページ 大問2のうちの小問8における選択肢イ
イ The airplane company asked Mr.Fujita to look for more clues for the accidents.

【誤】accidents(複数形) → 【正】accident(単数形)

誤記により,正答選択に疑義を生じさせかねないことから,受検生全員を正解したものとして取り扱い,配点2点を付与いたします。

この結果,3名を追加合格といたしました。
 
入学者選抜で,このようなミスが生じ,受検生や保護者の皆様はもとより,関係機関の皆様にも多大な御迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに,今後,このようなことを二度と起こさないよう,万全を期してまいる所存でございます。


平成30年度 京都市立西京高等学校 エンタープライジング科
前期選抜学力検査「英語(筆記)」
※ホームページ掲載にあたりフォントの制限があるため一部表記が異なります。

bother が誤り箇所,正しくはbrother 

1.次の英文【A】および【B】を読み,それぞれ後に続く問いに答えなさい。

【A】
Yoshiko : Sofia, what are you looking at?
Sofia  : This? This is a picture of my family.
Yoshiko : Can I see?
Sofia : Sure.
Yoshiko : Who is this boy?
Sofia : That’s my brother, James.
Yoshiko : Well, it looks like your bother loves you very much. (1)He is using your randoseru.
Sofia : What do you mean? That randoseru is James’, not mine.
    (略)
【設問】
問1 下線部(1)のようにYoshikoが発言した理由として,最も適当なものを次のア〜エから1つ選び,記号で答えなさい。                  答の番号【1】
ア.It is because Yoshiko knew James loves the color red.
イ.It is because Yoshiko thought that red is a girl's color.
ウ.It is because Sofia said James is like her best friend.
エ.It is because Sofia said the red randoseru is hers.


accidents が誤り箇所,正しくはaccident

2.次の英文を読み,後に続く問いに答えなさい。
本文
・・・(前略)・・・
In 1975,(17)an airplane accident happened in an airport in New York.
・・・(後略)・・・

問8 文中の下線部(17)について,本文の内容と一致するものを次のア〜エから1つ選び,記号で答えなさい。 答の番号【36】
ア.When the accidents happened, most people believed that the cause of the accident was the airplane.
イ.The airplane company asked Mr. Fujita to look for more clues for the accidents.
ウ.At the time of the accident, there was almost no wind around the airport.
エ.After the accident, Mr. Fujita set up devices in the airports around the U.S. to predict such accidents.


エンタープライジング科第13期生卒業式を挙行しました!(承前)

 祝辞の中で,PTA会長北村喜次様からは,「私のこれまでの経験から学んだ,幸福になる方法を一つだけお話したいと思います。」「それは,『あらゆることは最高の結果になっている』ということです。」「これが最高の結果であると信じることができる人は,それ以降も決して諦めることなく努力することができ,人生が良い方向に変わっていきます。言い換えると,“これは失敗だ”と思うことがあっても,それは本当の失敗ではないということです。思い通りいかなかったとしても努力していく限り,必ず道は開けてくるものです。『あらゆることは最高の結果になっている』・・・このことを,今後の人生の様々な場面で思い出して下さい。」とエールを送られ,西京同窓会会長二之湯智様からは,「新しい世界で,西京で培った力を十分に発揮してください。」「人生100年時代,校是である「進取・敢為・独創」の精神を忘れず勉強を続けてください。」と,はなむけの言葉をいただきました。

 続く送辞で,在校生代表の八阪優樹君は,「部活動でも,13期生の皆さんは後輩にとってとても大きな存在だったと思います。技術面だけでなく精神面でも多くのことを教わり,先輩の姿はかっこよく憧れでした。」「勉強面においても多くのアドバイスをいただきました。自習室での姿は私に大きな影響を与えていただきました。」「自ら考え行動する力を教えていただきました。多様化し予測不能な世界に,西京で身につけた力をもって新たなリーダーになっていかれる先輩方を追いかけていきたいです。」と13期生の活躍を讃えつつ,後輩としてその伝統を継承し発展させていくことを誓いました。

 この送辞を受けて,卒業生代表の神戸咲彩さんは,l3期生の軌跡を振り返りながら,さまざまなエピソードを紹介してくれました。「部活動や西京祭を通してみんなの心が一つになれました。とてもキラキラした13期生です。」「勉強,勉強の日々の中でむかえた3年生の西京祭は,13期生の切り替えがすごかったです。」「受験は大変だけど,みんなが頑張るから頑張れることができました。ありがとう。」「周りの人への感謝を忘れずにそれぞれの道を歩みます。新しい道は困難があるかもしれませんが西京で身につけた「進取・敢為・独創」を忘れず前を向いて進んでいきます。」「将来,皆が成長した姿で再会しましょう!」と力強く決意を述べました。

 式後には卒業生から3年担任団や保護者の皆様への謝辞や合唱も披露され,感動的な卒業式となりました。
 13期生の頑張りをいつまでも応援しています。ありがとうございました。

写真 上 在校生代表の八阪優樹君
   下 卒業生代表の神戸咲彩さん
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エンタープライジング科第13期生卒業式を挙行しました!

 3月1日(木)午前10時から,本館7階の京一商西京メモリアルホールにて,平成29年度卒業証書授与式を挙行しました。本日卒業式に臨んだのは,自然科学系コース165名,社会科学系コース117名,総計282名(男子144名,女子138名)のエンタープライジング科第13期生です。

 卒業証書授与に続く校長式辞で,竹田昌弘校長は,「皆さんの学習に対する取組の真剣さ・深さ,そして単に学習にだけ注力するのではなく,学習以外の学校行事に対しても本気で楽しむ姿が印象に残っています。」と13期生との思い出を振り返られ,本校の校是「進取・敢為・独創」のように今後も社会で活躍,貢献できる力を身につけてほしいと述べられました。
 次に,京都大学総合博物館准教授,塩瀬隆之先生のご講演でのお話を紹介されました。「自分と考え方も言葉も文化も異なる人たちと日常的に接することは口で言うほど簡単ではありません。違和感も生じることがあるでしょう。しかし,そこから始まってその違いが楽しめるかどうかで,その後の人生は,大きく左右されると思います。大事なのは自分を常にみつめ直すこと。異質の中に身を置いてみることほど,有効な方法はありません。その違和感によって振り動かせて変わる自分が,本当の自分かもしれないし,それでも変わらない自分が,自分なのかもしれない。」
「皆さんには,西京高校で培った「社会人力」に加え,自分とは異なるモノの見方や考え方をする人がいるという「多様性を常に意識することができる力」,つまり「多様性への寛容力」をもちながら,自分の幸せのために,そして周りの人の幸せのために世界の中で活躍し,貢献できる,グローバルリーダーをめざしてほしいと思います。」と話されました。
 最後にまとめとして次のように述べられました。
「ここにいる皆さんは,小学校以来12年間にわたる保護者や学校から与えられる教育は終了します。これからは,いよいよ自分のための勉強,つまり,「主体的な学び」への挑戦が始まります。「主体的」とは,他者の言葉に耳を傾けつつ,他者に流されない態度をとる,という一見矛盾する二つの行為を同時に行う,大人へ向かおうとする態度です。また,主体性は行動するという「積極性」に加え,失敗を恐れずにチャレンジするという「勇気」と連動します。
「現状を維持しようとすることが最大のリスクである。」という英語の格言があります。リスクをとらない,言い換えると,失敗を恐れてチャレンジしないことのリスクについて,この言葉は指摘していますが,日本人は特に,失敗を恐れ,現状維持を求める傾向が強いのではないでしょうか。
しかし,西京生の皆さんは,様々な取組を通じて,失敗を恐れず,挑戦することを経験してきました。これからも西京高校で育んだ「進取,敢為,独創」の「エンプラ魂」を胸に,「主体性」と「勇気」をもって,自分のめざす道を進んでいってほしいと思います。
“The greatest risk is standing still.”
この言葉を皆さんに対する花向けの言葉としたいと思います。」
 
保護者の皆様へ。
 ご心配をおかけしたこともあろうかと存じますが,本校の教育に最後までご理解とご支援を賜わり,本当にありがとうございました。本日,お子様方は,大きな夢を抱いて本校を巣立っていかれますが,後に続く在校生とともに,卒業生の想いを引き継いで,西京高校がより良い学校になりますよう,私たちも努力を重ねていきたいと存じます。
 今後とも,本校教育にご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
 本日は誠におめでとうございます。


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  上 正門付近の様子
  中 学校長式辞
  下 本館前の紅白枝垂れ梅

※紅白一対の枝垂れ梅について
 平成21(2009)年3月に交通事故により不慮の死を遂げた,故藤原志帆さん(エンタープライジング科第5期生,附属中学第1期生)の御遺族が本校に寄贈されたもので,第5期生の卒業を記念して本館南側の校庭の一角に植樹して下さったものです。


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前期選抜無事終了しました!

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 2月16日(金)・17日(土)の2日間の日程で行いました30年度入学者選抜検査は,2型志願者への面接を含め,すべて終了しました。
 お陰様で天候にも恵まれ交通機関等の乱れによる遅刻者もなく,無事予定通りの時間帯で実施することができました。

 合格発表は,22日(木)の午後2時から4時までです。
 合格者には合格通知書交付やその他の必要書類配付があります。来校の際には,受検票・筆記用具・上履き・下足袋を持参して下さい。
 なお,前期選抜学力検査得点の簡易開示を希望する人は,受検票に加え,本人確認のできる生徒手帳または生徒証等の書類も忘れないようにして下さい。
 受検生の皆さん,お疲れさまでした!
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全日制
4/1 (本館4階学習室より西側は生徒立入禁止 〜7日まで)
4/5 1年クラス発表・スタサポ 第3回入学予定者登校日
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp