京都市立学校・幼稚園
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2018 謹賀新年

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 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 1月5日(金)は全員登校日となっています。1,2年は確認テスト,3年生は6日(土)も合わせてセンター直前演習を行います。体調管理には十分気をつけて,センター試験に向けて頑張っていきましょう!
 9日(火)から通常授業開始です。

写真下 青色の滴

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冬季講座終了。学習室も29日から1月4日まで閉室です!

 年末年始の12月29日(金)〜1月3日(水)の期間は学校閉鎖日,また4日(木)は,代休日となります。この間,学習室は閉室となります。新年1月5日(金)より全員登校となり,1,2年生は確認テスト,3年生はセンター直前演習が行われます。
 12月20日(水)の授業終了以降,各学年とも冬の講座に取り組んできましたが,26日(火)に最終日を迎えました。

【冬季講座】
 3年生(希望者)は20日(水)から26日(火)までの5日間,8時30分から17時10分まで各日5コマ(この間は1時限90分間で,各時限2〜5講座を同時に開講しています),17の講座に分かれて,それぞれの課題に応じてセンター試験対策や2次試験対策の「冬季進学補習」に取り組みました。講座の空き時間には,教室や学習室,あるいは廊下にある学習用スペースで熱心に学習する姿が見られました。
 1・2年生は21日(木)から26日(火)までの4日間,8時40分から15時まで各日80分×4コマの「冬季学習講座」に,全員参加で1年生は主に国数英の3科目,2年生は理科,社会を加えた5科目に集中して取り組みました。また,「エンタープライズ(EP)」(総合的な学習の時間校内呼称)も設定されており,探究活動にも向き合っています。

【学習室】
 年内は28日(木)午後4時30分まで開室しています。3年生を中心とする生徒たちは,朝早くから登校して,黙々と問題演習に取り組んでいました。
 年明けの開室は1月5日(金)からですので,間違えないようにして下さい。


 1月になりますと,5日(金)からは3年生センター直前演習,1・2年生確認テストがありますので,この日から全学年が揃います。(9日からは,授業開始です。)
 いよいよセンター試験17日前(12月27日現在)となりました。3年生は培った力を発揮する時,1・2年生は「センターチャレンジ」で力試しをする時です。寒い日が続きますが,体調には十分留意して下さい。ガンバレ,西京生!

 2017年もあとわずかとなりました。本ホームページの4月以降のアクセス数が136,000を超え,多数の皆様にご覧いただいています。今後ともなにとぞ変わらぬご愛顧のほど,よろしくお願い申し上げます。また,今年一年間,保護者の皆様をはじめ,さまざまな場面で多くの方々にお世話になりました。改めて,本校の教育活動へのご支援・ご協力に厚く御礼申し上げます。
 皆様どうぞ,良い年をお迎えください。

写真 左 進路室前にて  右 学習室の様子
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第6回「能楽交流鑑賞会」を行いました!

 平素からさまざまな形で本校教育充実発展のためにご支援いただいています一般社団法人京一商西京同窓会様の主催により,12月19日(火)午後,金剛能楽堂において「能楽交流鑑賞会」を行いました。
 これは,同窓会運営の2つの柱である「育英事業を通じての社会貢献」と「会員相互の親睦交流」とを一つにする行事として,平成24年度(10期生が1年生であったとき)から始まったものです。
 第1学年の生徒約280名と,生徒からすればいわば祖父母世代に当たる方々を中心とする同窓会の皆様約150名の先輩諸氏とが一堂に会し,市村延之同窓会理事長のご挨拶で会が始まりました。

 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「附子」,休憩をはさんで能「殺生石」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。
 11月に事前学習を行った際にもお世話にいただいた宇高竜成様による解説・体験が行われました。仮面劇である能楽の起源や一見簡単そうに思える所作が実は大変であること等を楽しく平易にお話し下さいました。また,代表生徒7名が舞台に上がらせていただき,基本の立ち方やすり足での進み方を実際に行ったり,舞台の中心付近から橋掛かりまでをすり足で素早く歩く体験をしたりしました。また会場にいる生徒にもうたのご指導をいただきました。見るとするとでは大違いの“動きの難しさ”を実際に体で感じ,いろいろと発見があったようです。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験で,「本を読んだりビデオで見るよりも,実際は声が響いて何倍も迫力があり,もう一度見たいと思いました。」「狂言はテンポが良くて言葉がとてもわかりやすかったので笑いながら見ることができました。」「能も,事前学習のプリントで予習しておくと今何をしているのか大体分かったので楽しんでみられました。」等といった感想をもったようです。そして,「このように素晴らしい機会を与えてくださった同窓会の皆様に感謝して,今後に生かしていきたい。」と言っていました。
 本日の会は同窓会様の全面的な御協力によって実現したものであり,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ学窓の高校生と同窓会員がともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。これからグローバルリーダーとして国際社会での活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。
 また生徒たちは,同窓会員の皆様方と親しく時と場所とを共有することにより,連綿と続く本校の歴史と伝統の厚みを実感し,様々な形で御支援いただいていることへの感謝の念を深くしていました。同窓会の皆様,金剛流の皆様,茂山家の皆様,誠に有り難うございました!

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 1枚目 会場内の様子
 2枚目 能楽体験の様子
 3枚目 狂言「附子」
 4枚目 能「殺生石」
    
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3年生学年アセンブリを行いました!

 12月20日(水)3限目に,7階大講義室にて,3年学年アセンブリを行いました。
 例年,年内の授業締めくくりと冬季学習講座(1・2年)や冬季進学補習(3年)前のこの時期に,これまでの振り返りと来年への更なる飛躍に向けて,各学年ともアセンブリを行って生徒の意識づけを図っています。3年生も授業はまだまだ続きますが,約1箇月後に迫ったセンター試験に向けての説明会ということで,諸注意やこれからの勉強への姿勢についてアドバイスを行い,生徒たちは熱心に聞いていました。

 最初に,進路部久保先生による,センター試験及びその後までを含めた学習の進め方等についての注意・激励です。
 まずはセンター試験受験にまつわる注意事項です。受験票や成績請求票の取り扱い,会場への下見の重要性,当日の出欠確認等々,これまでの失敗例を踏まえて丁寧に説明して下さっていました。各自,当日慌てることのないように「受験上の注意」をしっかりと読んでおいて下さい。
 そして,「現役生はこれからが本番」であり,これまでの先輩の歩みを確認しながら,「自信を持って力強く進んでいくように」と激励して下さいました。この中で,先輩たちがセンター試験までにどれくらい伸びたのかを,直近に行われた模擬試験からの比較データを赤裸々に示しながら解説して下さいました。ほとんどの生徒は伸びていることが確認でき(中には200点近く伸びた生徒もいます),生徒たちの“自分の点が伸びるのか”という不安を少し解消できたように思えました。また,センター試験終了後から国公立2次試験までは約40日間あり,モチベーションをしっかり保って,最後の最後,後期試験までやりきる学習をしよう,という話がありました。

 締めくくりは,学年主任の富永先生からです。センター試験では朝一から頭が回すためにも朝型の生活を心がけてしっかり学校生活を回しましょう,と話されました。この日はそのまま冬季進学補習が午後から始まるということもあり、生徒たちは気持ちを引き締めてアッセンブリ後の進学補習へ臨んでいました。
 今回の大学入試センター試験は,1月13日(土)14日(日)に実施されます。1週間前の5日(金)6日(土)には,学校でセンター直前演習を行います。内容やスピードを考えながら,一人一人が戦略的に目標や計画を立てて,最後の最後まで頑張って力を伸ばしていってほしいと思います。
 健康にも十分留意して,ガンバレ,西京13期生!

写真 上 センター試験での伸び具合
   中 久保先生から諸注意
   下 富永先生から激励


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京都市立中学2年生対象「市立高校グローバルフェスタ2017」に参加しました!

 12月16日(土)13時30分から16時まで,京都市立日吉ケ丘高等学校を会場として,「市立高校グローバルフェスタ2017」(主催:京都市立高等学校長会/共催:京都市立中学校長会/後援:京都市教育委員会)を開催しました。

 このイベントは,中学校生活の折り返しの時期を迎え,各自の将来について考え,準備を始める時期にさしかかった京都市立中学校2年生の希望者を対象として,京都市立高等学校の特色ある取組の紹介や体験授業を行うことを通して,「高校における学びの魅力」や「将来どんな生き方をするのか」を考える契機とし,キャリア発達を支援することを目的として,2014年から行っているもので,今回で4回目を迎えます。(前回までは,西京高校を会場として実施いたしました。)

 各校とも50分間の体験授業を2つ行い,生徒の皆さんは希望する2校の授業を体験しました。以下,西京高校の体験授業ブースの様子をご報告します。

 本校の体験授業は,各回約40人(2教室に分かれて体験しました。)が参加し,「グループワークを通じてビジネスアイディアの作成をする」という内容で,西京高校を卒業した大学1,2回生がファシリテーターとして参加しながら行いました。本来でしたら,高校1年生が参加するところですが,この日は後期中間考査中で残念ながら,参加することができません。そこで,エンタープライジング科でグループワークを行ってきた卒業生に声をかけた所,14名の学生が集まってくれました。

 各回とも,各教室で司会者が,「目的・今日のゴール」「ディスカッションの意義」「ルール(恥ずかしがらずに自分の意見をしっかりと言う/他のメンバーの意見に耳を傾ける)」という骨子で全体説明をしました。各班にいるファシリテーターは,知らない人と行う初めてのグループワーク体験を前にして緊張している中学2年生の参加者たちを元気づけていきます。

 中学生3〜4名のグループごとにファシリテーターが1名つき,アイスブレイクの後にお題をもとに意見交換です。今回のテーマは,「あなたの街にみんなが笑顔になるハンバーガー屋さんを作ろう」です。40分程度の短い時間ですが,気軽にアイディアを出し合いながら,キャッチコピー・アピールポイント・イチオシ商品・ターゲットとなる客層等を話し合っていました。最後にグループごとに「計画書」にまとめ,アイディアを発表して交流しました。交流した後,司会者が「一人で考えていた時には気づかない新たな着眼点が浮かんでくることがグループワークの良いところ」「西京高校では安心して自分の意見を率直に言える環境がある。言いたいことを出し切れなかった人は,この続きを是非西京高校に入学してから体験してほしい」とまとめて終了しました。

 今日の体験を一つの契機として,中学生の皆さんの進路展望(高校選択にとどまらす,どのような形で社会に自らの能力・良さを生かし,貢献していくべきかを考えることも含めて)が深まっていってほしいと思います。保護者の皆様も最後まで熱心にご参観くださり,有り難うございました。ご参加下さいました生徒保護者の皆様に心から御礼申し上げます。また,会場校の日吉ケ丘高等学校の関係者の皆様,各高校の生徒スタッフの皆さんもお疲れ様でした!

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 1枚目 会場の様子,教室の様子,ファシリテーター集合写真等
 2枚目 各班の計画書 

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第3回学校説明会を行いました!

 12月16日(土)午前10時から,本校7階大講義室にて,第3回学校説明会を実施しました。中学3年の生徒・保護者約70名,また中学1,2年生の生徒・保護者約50名,計約120名の方々が参加して下さり,「入学後の学習活動及び学校生活」「入学者選抜実施概要」等,第2回説明会と同じ内容について,その際のビデオ映像も交えながら説明させていただきました。

 ご参加の皆さんの感想です。
・生徒の方々のVTRを見ることができて,とても親近感がわきました。入試直前ということで詳しい入試情報や,西京生の一日などを知ることができ有意義な時間となりました。今日のアドバイスを励みに毎日頑張って,合格への一歩を踏み出したいと思いました。
・以前参加した時よりも,西京高校への関心が高まりました。西京高校の徹底した英語教育と海外フィールドワークなどのグローバルな活動を通して,社会に貢献できるような力を身につけたいと思いました。国公立大学進学という目標をもった仲間と,さらなる高みをめざせる西京高校に魅力を感じました。そのような目標を持った方々が行事も全力で楽しみ主体的に取組まれている姿を見て「両立」する力が身につけることができると思いました。

 全体説明の後はご希望の皆様に校舎見学・個別相談などをしていただきました。公私ともにお忙しい中,多数ご参加下さり,有り難うございました。
 寒い日が続きます。受検生の皆さんにおかれましては,体調管理にも気を付けてください。西京高校は,頑張る皆さんを応援しています。



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卒業生企画「エンプラフェスティバル」を開催いたしました。

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 中高一貫教育研究大会,SGH中間報告会の最後の企画として「エンプラフェスティバル」を開催いたしました。

 平成18年にエンタープライジング科1期生が巣立ってから11年がたち,今年の3月には12期生が卒業いたしました。現在,1期生から8期生までの卒業生が大学等を卒業して,社会人として活躍しております。「エンプラフェスティバル」では,現在社会で活躍する卒業生を招き,各人のキャリアについて,在校生に対してプレゼンテーションをします。卒業生を通してエンタープライズ教育を振り返り,今後の教育活動に役立てたいと考えております。
 この企画は,4年前の平成25年に実施された中高一貫教育研究大会のオプションとして初めて開催されました。それ以降,東京にてエンタープライジング科西京関東会主催で「東京エンプラフェスティバル」が4回実施されました。これは,関東在住のエンタープライジング科1期生から現役の大学生までが集い,パネルディスカッションとブース発表・質疑応答を通して就活支援を行うことを目的としています。今年2月には京都でも卒業生主催で行われています。今回は,在校生にも身近な卒業生のキャリアを伝え,聞くことによって,自分のキャリア形成に役立てることを目的としています。多くの附属中学生,高校生が参加することができ,盛会となりました。
 14時30分から1期生の甲斐万里子さん(上野学園大学講師)から「プロフェッショナルになるために」というテーマで基調講演が行われました。甲斐さんは音楽教育がご専門で,現在大学で研究者としてご活躍されています。海外での学会発表の経験も豊富で,自身の海外留学で学ばれた貴重な体験もお話されました。「ナンバーワンでオンリーワンがかっこいい。もっとみなさん感動体験をたくさんして,自分を出していきましょう!」とメッセージをいただきました。
 そのあとは,各ブースに分かれ約20名の卒業生の皆さんが,在校生に対して現在のお仕事の内容,高校時代に行っておくべきことなど,エンタープライジング科ならではのお話をしていただきました。在校生にとって憧れの先輩からの貴重なメッセージは,今後の学びの動機づけにつながったことだと思います。
 約2時間にわたるプレゼンテーションでしたが,参加していただいた方々と充実した時間を共有することができました。あらためまして,プレゼンテーションをしていただいた卒業生の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。次回,また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。最後になりましたが,企画運営に携わっていただいた実行委員の皆様,お疲れ様でした。お礼申し上げます。

第3弾 PTA保健研修会アンケートのご質問にお答えいたします!

 今年のPTA保健研修会(6月実施)でのアンケートより,いくつかの質問・ご意見をいただいております。遅ればせながら,ホームページを通してご質問・ご意見にお答えさせていただきます。
 カテゴリーに「保健室より」を作成いたしました。今後,保健室関係の記事をまとめてカテゴリーに整理していきます。予約のご連絡は,担任もしくは保健室までよろしくお願いいたします。
 今回は,思春期の子どもたちを支えてくださる保護者の皆さまについて目を向けてみようと思います。

「母親自身が素直になると子どもも素直になるんだなと思った。」
 研修会の中では,思春期の子どもたちとの関わり方について,みなさんに考えてもらいました。考えてもらう際には,「子どもたち」目線ではなく,「ご自身がどんな人と関わりたいか」という目線で考えてもらいました。様々な考え方があると思いますが,「自分のやっていることが役に立つと思ってくれる人」や「自分が興味のあるものに関心を示してくれる人」といった人と関わりたいと思うのではないでしょうか。
 日々の生活の中では,思春期の子どもたちに向かって「そんなことしなくていいから!」「(ゲームなど)はやく終わらせてしまいなさい!」と,口酸っぱく言っているかもしれません。それは,子どもたちのためを思い,「こうあるべき」姿に導こうとした結果だと思います。
 しかし,「こうあるべき」姿に固執してしまうと,「こうあるべき」姿が達成できたかどうか日々一喜一憂し,最後にはお家の人もへとへとに疲れてしまいます。
 
 お家の人が子どもたちの背中を押すことはとても大事なことです。背中を押しながらも,ご自身がどんな人と関わりたいか,時々振り返ってみてください。


「子どもの思春期に付き合う自信が持てなかった。けれど,今回自己肯定感が持てたと思う。」
 アンケートに「自己肯定感が持てたと思う」と書いてくださると,研修会を行った甲斐があるなと思います。そもそも,「自己肯定感」とは,「自分は大切な存在だ」とか「自分はかけがえのない存在だ」と思える心の状態のことをいいます。今日では,関連書籍はもちろんのこと,テレビやネットでもよく耳にすることばではないでしょか。
 インターネットで「自己肯定感」と検索すると,「低い自己肯定感を高める」といったタイトルが多く見られます。自己肯定感が極端に低い場合は,「自分はダメだ」ひいては「自分なんて存在しなくていい」と,とても危険な状態になることがあります。
 無理をしてまで自己肯定感を高める必要はないですが,大人も子どもも自己肯定感はとても大切です。お家の方の「子どものためにこんだけしてあげた」や「こんだけやってあげた」という振る舞いだけではなく,ご自身が「かけがえのない存在」であることを忘れずにいてください。


後期球技大会が盛況のうちに終了しました!

 11月27日(月)午後,晴天にも恵まれ予定通り後期球技大会が実施されました。前期の球技大会とは違い,3年生は後期末考査中で1,2年生のみで大会は運営されます。開会式で竹田校長は「一生懸命『必死』に頑張ってプレーすることを期待します。」と述べられ,生徒諸君を激励されました。
 グラウンドではサッカー,アリーナではバレーボールが行われ,それぞれの試合で大きな歓声が聞こえてきました。
 この行事も,自治会の生徒スタッフの皆さんが大活躍です。試合進行,得点計算,アナウンスなどなど組織的に運営しています。また,バレー部の皆さんが的確に審判を行っています。自分たちの行事を自らの手で行う姿勢を今後も期待しています。(写真下)
 
 最後は,エキジビションマッチがおこなわれ,先生チーム対生徒有志チームの試合で大盛り上がりです。今年も生徒チームの勝利に終わりましたが,次回こそ先生チームのリベンジを見たいものです。
 以下結果を発表いたします。

1年バレーボール
1位3組,2位2組と5組
1年サッカー
1位1組,2位5組と7組
1年総合
1位3組,2位5組,3位7組

2年バレーボール
1位2組,2位1組,3位5組と7組
2年サッカー
1位1組,2位3組,3位4組
2年総合
1位1組,2位2組,3位5組


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「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました!

 11月25日(土),土曜学習講座終了後の11時50分から,7階大講義室にて,1年生全員を対象に,「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました。
 この取組は,来る12月19日(火)に行われます「能楽交流鑑賞会」(主催:一般社団法人京一商西京同窓会/場所:金剛能楽堂/対象:1年生全員及び京一商西京同窓会会員/歴史:平成24年度[10期生が1年生のとき]から始まり,今回で6回目)に向けた事前学習として能楽師の方にお越しいただき,能楽の基礎知識や演目の紹介等を講義していただいているものです。

 はじめに,1年生の司会生徒より講師の先生の紹介がありました。
 本年度も,宇高竜成先生(能楽師シテ方金剛流)がお越し下さり,能楽についての基本的な知識をわかりやすく解説してくださりました。
 能楽は仮面劇であり,歌と舞,ストーリーのあるミュージカルであるというご説明の次に,能楽で用いられる面(おもて)や装束を実際に見せていただき,面や装束の由来について解説を受けました。能面が角度によって表情を変えていく姿を確かに感じ取ることができました。
 能の演技や舞についての解説では,何らかの具体的な行動を模写した「ものまね芸」と,抽象的な表現である「幽玄」を披露していただき,間近で本物の能楽の一端を見た生徒たちはただただ圧倒されていました。
 『「ものまね芸」は,パントマイムのようなものでリアリズムとは逆,「ないものを見せる」,つまりわざと見せないでリアリティーを感じるものです。「幽玄」は,抽象的表現でこれが理解しにくいものですが,「言葉で絵をかく」,そうすることによって受け取り側の好きなようにイメージできるのです。』とご説明いただき納得。
 最後に,能の音楽についても,西洋の音楽と対比しながら教えていただきました。各楽器の形状や演奏法も日本独特の様式でありながら,ソロパートやビートなどは音楽としての共通点があり,この音楽が能の世界観をつくるために欠かせない存在であることがよくわかりました。
 宇高様,お忙しい中ご来校下さり,誠に有り難うございました。12月19日の鑑賞会が楽しみです。

※おことわり
 宇高先生の「高」の文字は,使用可能文字の関係使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。ご理解の上,ご海容ください。

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全日制
1/6 センター直前演習
1/8 (成人の日)
1/9 授業開始 中高合同避難訓練
1/12 3年センター激励会(3、4限) 大掃除
京都市立西京高等学校
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