京都市立学校・幼稚園
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【トビタテ!留学JAPAN・高校生コース】本校生のインタビュー動画がアップされました!

 本校1年生筒井隼介さんの「インタビュー動画」が,文部科学省「トビタテ!留学JAPAN・高校生コース」のホームページなどにアップされています。

 トビタテ!のページ(トップ)
  URL:http://www.tobitate.mext.go.jp/hs/index.html

 ここから「先輩たちの体験談」を選び,「帰国した派遣留学生のインタビュー動画」を見ると,9人の動画がアップされています。(筒井さんは9番目)

 You tube チャンネルにもアップされています
  URL:


 筒井さんは,官民協働海外留学支援制度(通称「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」)【高校生コース】第2期留学生の選考に合格し,夏季休業中に短期留学していました。(中高一貫教育校の特例として,1年生での派遣が認められています)

[留学先や目的等について]
 分 野:国際ボランティア 
 留学先:インドネシア・バリ島 ウブド・デンパサール
 目 的:世界を知りたい。できるだけ多くの現地の方と触れ合いたいの
     で,語学研修や海外の学校への留学ではなく,国際ボランティ
     アに応募した。日本語も英語も通じない場でコミュニケーショ
     ンをとることを目標とし,様々な方法を試していきたい。
     現地の子供たちと話す中で,自分に何ができるかを常に考えて
     積極的に行動し,文化を吸収したい。
     感謝の気持ちを持つ清らかな人たちが多いといわれる「神々の
     島」バリの人々から,仕事に追われる現代人が失いかけている
     人間性を学びたい。バリ・ヒンドゥーについても学びたい。
 留学を終えて:幼稚園・孤児院・小学校等でボランティア活動を行っ
     た。思っていた以上に言語の壁にぶつかり(特に高学年の子供
     との交流の場面で),大変なことが多かった。「言語以外のコ
     ミュニケーション」を探りに留学したのだが,かえって「言語
     の大切さ」を実感することとなった。ある意味で大きな成長だ
     と思っている。また,「海外の人も同じ人間なんだ」という当
     たり前のことを痛感した。そして,日本以外の国を見たこと
     で,日本について良い面も悪い面も考えることができた。


 現在,高校生コース第3期生の募集期間中です。本校には,「トビタテ!」1期生が2名,2期生が3名と計5名のトビタテ!経験者がいます。興味のある人は,直接聞いてみてはいかがでしょうか。
 また,留学支援の取組は,トビタテ!以外にも,教育委員会の支援制度等さまざまなものがたくさんあります。各自の目的や行程に最もふさわしいものを利用できるよう,情報収集もこまめにするように心掛けて下さい!

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 左:文部科学省「トビタテ!」(高校生コース)のトップページ
 右:上のページ「先輩たちの体験談」をクリックした後の様子

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インフルエンザや感染性胃腸炎等に御注意下さい!

 インフルエンザが流行しています。
 11月28日から12月4日までの1週間に全国およそ5,000箇所の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は,12,334人となりました。この結果,1医療機関当たりの患者数は2.49人と流行開始の目安とされる「1.00」を超え,前週の定点当たり報告数1.79よりも増加しています。全国で警報レベルを超えている保健所地域はありませんでしたが,注意報レベルを超えている保健所地域は1道8県の16箇所であり,上記データをもとに推計した定点以外を含むこの1週間の全国の受診患者数は約14万人で,前週の推計値(約10万人)よりも増加しています。
 京都府下の報告総数も194件に増加し,定点医療機関当たりの患者数が1.55と,京都府内においても昨年より早く流行期に入りました。
 京都市内の報告総数は101件となり,定点医療機関当たりの患者数が1.46と,やはり流行の指標となる「1.00」を超え,インフルエンザの流行レベルに入りました。
 今後も感染の拡大が予想されるため,できる限りの防御策を講じていただきますよう,お願いします。

[インフルエンザの主な予防対策]
 ○外出後等にせっけんでの手洗いを励行する。 
 ○人混みや繁華街への外出を控え,やむを得ず外出する際にはマスク
  [使い捨ての不織布(サージカル)マスク]を着用する。
 ○せきエチケットを徹底する。(咳がある場合は,マスク等をして周囲
  の方にうつさないようにして下さい。) 
 ○十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がける。
 ○適度な湿度を保持する。(加湿器やぬれタオルを部屋に干す等の対
  処を。)
 ○<特に学校の教室では>各授業の合間の休憩時間に窓を開け,十分に
  換気する。
 ○予防接種を受ける。

 ※熱っぽいなと思ったら無理に登校せず,医師の診断を受けるようにし
  て下さい。インフルエンザの診断が出ましたら,すぐに学校に御連絡
  下さいますようお願いします。
 インフルエンザによる欠席は,「欠席報告書」の提出により手続きが開始され,完了すれば感染症による『出席停止』の扱いとなります。基本的に7日以内に手続きをされない場合は通常の欠席扱いとなります。インフルエンザ用の「欠席報告書」様式は,本ホームページ右側の「配付文書」カテゴリの「保健室より」にございますので,御利用下さい。

 また,「感染性胃腸炎」にも御注意下さい。府全体の定点当たり報告数は,14.50件,全国で17.30件と再び大きく増加しています。特に京都市内では,右京区が定点当たり27.20件,左京区が26.50件,東山区で25.50件,伏見区で22.14件,西京区で24.60件と各所で大きく増加し,「警報レベル」となっています。その他乙訓でも34.50件と再度上昇し,警報レベルが持続しています。流行期に入り感染拡大が続いています。こちらにつきましても,手洗いの徹底,嘔吐物等の適切な処理に注意して下さい。
 まだまだ寒い日が続きます。御家庭におきましても,十分御注意下さい!

[画像]「感染性胃腸炎」の京都市内発生状況
    (京都府感染症情報センターのホームページから)

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3年生進路検討会が始まりました!

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 いよいよ受験本番。3年生進路検討会が始まりました。
 12月8日(木)・9日(金)・12日(月)及び13日(火)までの4日間,3年間積み重ねてきた模擬試験の結果をはじめとするさまざまな進路データをもとに,3年生全員の進路志望の検討を行います。3年生学級担任はもちろんのこと,教科担当者や進路部等も参加し,一人ひとりの志望状況・学力の伸び・保護者の意向等を総合的に判断しながら,大学入試センター試験後の国公立大学出願を見据えた,学校としての指導の方向性を決めていきます。
 センター試験まで37日。ガンバレ!12期生

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アカハライモリ,元気です!

 用務員室前の水槽に,アカハライモリが2匹います。
 管理用務員さんが心を込めて育てて下さっています。
 ウーパールーパーとともに,中高生や保護者の方々の人気者です。

 今日の午後,1つのおうちに仲良く入っているアカハライモリの姿が見えました。
 保護者の皆様,御来校の際には,ぜひ御覧下さい!

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 1枚目 水槽全体の様子
 2枚目 仲良くおうちに入っている様子
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「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました!

 11月26日(土),土曜学習講座終了後の11時50分から,7階大講義室にて,1年生全員を対象に,「能楽交流鑑賞会」に向けての事前学習会を行いました。
 この取組は,来る12月13日(火)に行われます「能楽交流鑑賞会」(主催:一般社団法人京一商西京同窓会/場所:金剛能楽堂/対象:1年生全員及び京一商西京同窓会会員/歴史:平成24年度[10期生が1年生のとき]から始まり,今回で5回目)に向けた事前学習として能楽師の方にお越しいただき,能楽の基礎知識や演目の紹介等を講義していただいているものです。

 はじめに,竹田校長から,能楽交流鑑賞会の歴史や意義についてのお話とともに講師の先生の紹介がありました。
 本年度も,宇高竜成先生(能楽師シテ方金剛流)がお越し下さり,能楽についての基本的な知識をわかりやすく解説してくださりました。
 能楽は仮面劇であり,歌と舞,ストーリーのあるミュージカルであるという御説明の次に,能楽で用いられる面(おもて)や装束を実際に見せていただき,面や装束の由来について解説を受けました。能面が角度によって表情を変えていく姿を確かに感じ取ることができました。
 能の演技や舞についての解説では,何らかの具体的な行動を模写した「ものまね芸」と,抽象的な表現である「幽玄」を披露していただき,間近で本物の能楽の一端を見た生徒たちはただただ圧倒されていました。
 最後に,能の音楽についても,西洋の音楽と対比しながら教えていただきました。各楽器の形状や演奏法も日本独特の様式でありながら,ソロパートやビートなどは音楽としての共通点があり,この音楽が能の世界観をつくるために欠かせない存在であることがよくわかりました。
 能楽の各要素について,西洋の文化との対比など親近感のもてる御説明をして下さり,生徒たちの能楽への印象がずいぶん変わったようです。

 宇高様,お忙しい中御来校下さり,誠に有り難うございました。

※おことわり
 宇高先生の「高」の文字は,使用可能文字の関係使用可能文字との関係から,先生の戸籍姓とは異なる文字を使用しています。御理解の上,御海容ください。

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【卒業生による取組】第3回「東京エンプラフェスティバル」,盛会裡に終了しました!

 11月26日(土)午後2時から,安田コミュニティープラザ会議室(東京都千代田区神田)にて,「エンタープライジング科西京関東会」主催による第3回「東京エンプラフェスティバル」が開催されました。
 エンタープライジング科の魁である1期生から現役の大学生まで約35名が集い,3時間にわたり,講演とブース発表・質疑応答が行われ,午後6時からは別会場で懇親パーティーも催されました。
 
 西京関東会会長(1期生新居君)による開会挨拶に続き,3期生の長岡君による基調講演「楽しい仕事の見つけ方」がありました。
 冒頭,彼が編集してくれているWebマガジン「ENTERPRIZINEG」(誌名は,学科名の「エンタープライジング」と「マガジン」を組み合わせたもの。在校生が閲覧可能な校内サーバに月1回のペースでアップされており,現在20号まで配信済み。社会で活躍する西京OB・OGに「仕事」に関する質問を投げかけ,その回答をコラム形式でまとめた校内限定の読み物です。)の紹介から話が始まりました。「就活中の人も,社会人になったら是非執筆を」と呼びかけていました。
 「楽しい仕事の見つけ方」,長岡君は,まず「楽しい仕事」(サービス業に限りますが)から話を始めました。
 彼は現在弁護士として,大手の事務所で企業法務に取り組んでいます。弁護士の業務分野としてはいわゆる“町弁”やM&A・ファイナンス等さまざまなものがありますが,共通するのは,弁護士はLegal Serviceを提供するサービス業だということです。
 スライドには「弁護士」の他に「ラーメン店経営」「タクシー運転手」「シャングリラ」と映示されており,(ここでは内容の詳細は略しますが)「顧客のニーズを先読みする細やかなサービスに感動した。自分も,顧客のconcernを先読みして資料の構成を工夫している」「情熱があるから忙しくても頑張れる。これから就活する人は,ネガティブな情報に惑わされることなく,“忙しさ”をマイナスと捉えすぎないようにしてほしい」と,気概と気配りの大切さを説いていました。
 次に「仕事の見つけ方」について。彼が生まれてから現在までに1箇月以上暮らした場所を列挙したスライドを示し,「これまでいろいろな人と出会う中で,この世の中はいろいろな仕事で出来ていることを実感したが,その中で2つのエピソードを紹介します」ということで,カンボジア(法整備支援プロジェクトの見学)とハワイ(現地法律事務所でのインターン)での貴重な経験と出会いについて話してくれました。こちらも内容の詳細は略しますが,「自分から動くことが大切。多くの出会いがあり,業界人同士はつながっていることが多いので,興味ある業界にはどんどんコンタクトを取ってほしい。」と勧めていました。
 最後に,「サービス業における仕事の楽しさは,先回りして相手の考えていること・してほしいことを見つけること」「仕事を見つけるには,まずは現地に行ってみること。自分から動いてチャンスを手に入れてほしい」とまとめて,基調講演は終わりました。静かな語り口ですが,大変示唆に富む,かつやる気の漲ってくる内容のお話しでした。

 講演の後,7期生の平松さんから,「関西エンプラフェスティバル」(卒業生大交流会)の告知がありました。平成25年12月に実施(中高一貫教育研究大会のオプション企画として校内で開催。第1期から第4期卒業生28人による,プレゼン・放談・交流大会。)して以来となりますが,西京を卒業した学生・社会人や現役の中高生が一堂に会し,個々人の現在・未来について語り合う機会を持ちたいと協力・参加を呼びかけていました。(来年2月下旬の実施を計画中です。)

 その後,社会人メンバーによるブース発表(4つのカテゴリに分かれ,1セット20分[発表15分+質疑応答5分]×4回,合計16回)が行われ,各自の思いや経験,仕事内容を発表しました。発表者も入り混じりながら思い思いのブースを回り,京都を離れて世界を舞台に多種多様なステージで活躍している同窓生の発表を興味深く聴いていました。聴衆の卒業年や業種が全くばらばらとなることも多く,質疑応答やざっくばらんな会話から,新たな気づきを得ているようでした。特に,大学・学部で学ぶ現役の卒業生たちは,熱心にメモを取りながら聞き入っているのが印象的でした。

 終了後に場所を移して行われた懇親パーティーでは,方々で名刺交換や近況報告が行われる等,同じ西京エンタープライジング科で学んだ縦・横のつながりを改めて深め合っていました。温かい空気感に満ち溢れ,終始和やかに行われたパーティーでした。

 最後になりましたが,この「東京エンプラフェスティバル」の実施に当たっては,「一般社団法人京一商西京同窓会」「西京同窓会」をはじめ多くの皆様方から物心両面で多大なる御支援を賜りました。有り難く厚く御礼申し上げます。また,企画・運営等で尽力して下さった各期幹事の皆さんをはじめ関係の皆様方に感謝申し上げます。有り難うございました!


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 1枚目
  左上 新居会長挨拶
  右上 基調講演
  左下 関西エンプラフェスティバル呼び掛け
  右下 ブース発表の様子

 2枚目 ブース発表の様子(2)

 3枚目 集合写真


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【EPI】ポスター発表大会を行いました!

 11月10日(木)・17日(木)・25日(金)のエンタープライズIにおいて,2クラスで「ポスター発表大会」を行いました。
 これは,これまで取り組んできた「ビジネスプラングランプリ」(日本政策金融公庫主催)が終わり,次の「海外フィールドワークに向けての取組加速化」「2年次でのエンタープライズIIにおけるグループでの研究テーマ設定・論文作成への橋渡し」を念頭に置いたものとして,今年初めて企画したプログラムです。

 題して,「解のない問題にグループで取り組み,どれだけ問題を面白く出来るかまとめてプレゼンしてみよう!」です。
 今回は日本のポップカルチャーを題材に,「その現象が何を表しているのか」「なぜ観る者にウケるのか」を考察しておもしろい解答(仮説)を作る,という取組を課しました。

[ポイント]
 ・型にはまったものでなくてよいし,あくまで仮説。(むしろ,間違い
  から新たなものが生まれるというくらい大らかに構えよう)
 ・調べてまとめるだけでなく,「自分はこう思う」という視点を必ず入
  れること。
 ・主観的な感想や個人的な思いだけではだめ。幅広い知識を使うこと。
[進め方]
 ・3〜4人の班を作り,テーマを一つ選ぶ。
 ・班でディスカッションする。
 ・結論に至るまでの論証の流れ(仮説)を模造紙に図式化する。

 1回目(10日)の冒頭は,まずは例示ということで,「ウルトラマン」を題材にした教員プレゼンから始まりました。(かなりウケました!)
 早速生徒たちは自分たちでクループに分かれ,「PPAP」「壁ドン」等,それぞれが面白い(面白くなる)と思うテーマを選び,マインドマップを作って発想を発散・分類したり,タブレット端末を用いて調査を始めたりしていました。

 2回目(17日)はグループで調査・議論を継続し,3回目(25日)冒頭に何とかまとめ終わり,クラス内でのポスター発表大会に臨みました。
 教室内に10のボードを用意し,各グループの成果を貼り出します。生徒たちは自由に見て回り,“発表を聴いてみたい”と思うテーマを選びます。
 各グループとも工夫を凝らした記述がなされており,クラス内の投票(moodleまたは挙手)により人気上位2グループが選び出され,それぞれ前に出て発表してもらいました。どのグループも日頃鍛えたプレゼン力を十二分に発揮して,個々のメンバーが自分の持ち味をうまく生かしながら説得力のある発表を行っていました。

 生徒の感想です。
・面白いことを真面目に分析してみると今まで気づいていなかった側面が見えてきて,友達の発表も楽しむことができました。3時間でまとめるのはきつかったので,もう少し時間があればよかったと思います。
・このような授業は初めてで,とても面白かったです。教科の勉強だけでなく,たまには他の身近なことにも目を向けてみるといろいろなことにつなげられて,新たな発見がたくさんあると思いました。またやってみたいです。
・先生方のプレゼンテーションで「学」にすごく惹きつけられて,“このレベルのプレゼンが出来るようになりたい”ということも同時に思いました。今回の活動を通して,物事を突き詰めることの楽しさや難しさを知ることができました。
・今まではただ流行としか見ていなかったものが,この活動を終えて,もっと深い意味のあるものとして見えるようになり,視点が変わったように感じました。これから流行りのものに対する楽しみ方も変わっていきそうです。

 ポスターの書式は特に決められていませんでしたので,それぞれに見る人をひきつける工夫があって,教室内に掲示用のボードが並んだ姿は壮観でした。いろいろな事柄の共通点を見つけたり,構造の深層に潜むシンボルを解き明かしてみたりと,中々の力作ぞろいでした。
 今後とも,「物事を問題化する力」「対話によって深める学び」を磨いて下さい。期待しています!

[写真]
 1枚目(1回目の様子)
  上段 教員によるプレゼンテーション
  中・下段 題材選びとグループでの準備

 2枚目(3回目の様子)
  上段 それぞれのポスターを見学
  下段 気に入ったポスターに投票する様子
     (左:タブレット端末で 右:挙手で)

 3枚目(3回目の様子・続き)
  各クラス上位2グループによる,クラス全体への発表の様子

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後期球技大会を行いました!

 11月24日(木)午後,1・2年生による後期球技大会が「サッカー」と「バレーボール」の2種目で開催されました。
 生徒たちは揃いのクラスTシャツ(全員揃って行事で着用するのはこれが最後です)に身を包み,担任の先生とともに,一致団結して各試合を楽しんでいました。午前中授業の後の半日のみで,タイトな試合スケジュールの中,選手として,応援団として,エネルギー全開で動き回っている姿が印象的でした。
 生徒自治会スタッフの皆さん,生徒の皆さん,本当にお疲れ様でした!

[結果]
 1年生
  バレーボールの部 優勝 2組 第2位 3組 第3位 1組
  サッカーの部   優勝 1組 第2位 3組 第3位 6組
  総合成績     優勝 1組 第2位 3組 第3位 2組

 2年生
  バレーボールの部 優勝 1組 第2位 4組 第3位 6組
  サッカーの部   優勝 3組 第2位 2組 第3位 5組
  総合成績     優勝 3組・4組  第3位 1組・5組


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「エコノミクス甲子園」京都大会に出場しました!

 11月20日(日)12時30分から16時まで,京都銀行金融大学校桂川キャンパス(京都市南区)で行われました「第11回全国高校生金融経済クイズ選手権『エコノミクス甲子園』」京都大会に本校生2チーム計4人が出場し,うち1チームは決勝ラウンド進出を果たしました。

 「エコノミクス甲子園」は,いわゆるクイズ王を決定する大会ではなく,また,単純に「お金を殖やすための教育」を目的とした大会でもありません。早い段階で「金融知力」を身に付けてもらうために,高校生たちに楽しみながら金融経済を学んでもらうこと,投機のテクニックではなく,金融経済知識を基礎から学んでもらうこと,またさまざまな団体が発行している金融経済教育のテキストを有効活用できること等を満たす“金融経済教育プログラム”として誕生しました。少しでも参加者の心の障壁を低くするために「クイズ大会」という形をとっており,応募者には学習教材が無料で提供されています。このように,世の中がどのような金融経済の仕組みで動いているか理解して読み解き,「自分のライフデザイン」や「自分とお金の関わり方」を考えてもらうきっかけを高校生に提供することを目的として行われています。

※金融知力とは
 確定拠出年金(401k)の導入やペイオフの解禁などに象徴されるように,時代のパラダイムの大きな変化の中で,一人一人が人生における様々な機会で『自己責任』をより問われる社会となりました。そのような環境下で自立した消費者となり,生活者としてお金とどう向き合うか考える“豊かな人生を築くための人間力”のことです。


 地方大会は全国各地の地方銀行などの金融機関が地域貢献として行っており,京都大会は,株式会社京都銀行の主催(共催:認定NPO法人 金融知力普及協会)で,今年初めて開催されました。

[その他概要]
 ・参加対象 京都府内の同一の高校に在籍する生徒
       (1チームは2人一組)
       ※8校から16チームが出場
 ・内容   筆記クイズや早押しクイズ等に挑戦し,金融や経済につい
       ての知識を競い合う
        ※単純な金融経済の知識でなく,新聞やニュースを元に
         した時事問題や,お金に関するトリビア,より生活に
         根ざした家庭科など,幅広く「お金」に関する知識が
         問われる。
  ※優勝チームは,平成29年2月に東京で開催される全国大会)への
   出場権が与えられ,全国大会で優勝するとニューヨーク研修旅行に
   招待される。

[本校からの出場チーム](敬称略)
 チーム名:竹田丸     村上美裕・柳澤里奈(1年)
 チーム名:モヒョエルの会 徳田光紀・嶌本千紘(2年)

  ※使用可能文字の関係から,お名前の一部を近似した字体で表記して
   おります。


 西京チームは,事前に郵送されているテキストや政治経済の教科書などを熟読し,対戦に備えていました。
 第1ラウンドは,50問の4択問題と1問の近似値問題の計51問をチームで解きます。休憩をはさんで第2ラウンドは,早押しクイズです。1グループ4チームで対戦し,3問先取の勝ち抜け形式です。西京2年生チームは,グループトップで勝ち抜けました。
 第1・第2ラウンドの合計点上位6チームが,決勝ラウンドに進出です。2年生チーム(モヒョエルの会)が,第3位で決勝ラウンドに進出しました。(1年生チームは惜しくも敗退)
 決勝ラウンドは,「株価変動クイズ」です。ボードクイズが10問出題され,正解すると得られる資金を元手に,一番多くの株式を購入したチームの優勝となります。(正解したときにしか資金を使って株式を購入することができません。)問題が進むにつれ難易度が上がり,正解して資金を得ることも,株式を購入することもできず上位との株式数に差がつき始めます。最終的には洛南高校と洛北高校との対決となり,洛北高校の「せんとらるず」が優勝しました。
 残念ながら西京は優勝できませんでしたが,1年生チームも含め,来年もぜひ頑張ってほしいと思います。

[写真]
 1枚目
  左上 ラウンド開始前の様子
  右上 第2ラウンドの様子
  左下 決勝ラウンド進出チーム発表
  右下 決勝ラウンドの様子

 2枚目 西京チーム

 3枚目 全体の集合写真
  
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トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】第2期生事後研修会(大阪会場第3日目)に,本校生が参加しました!

 11月20日(日)10時から17時まで,立命館梅田キャンパス(大阪市北区)にて,「トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】」第2期派遣留学生秋季事後研修(大阪会場の第3日目・今回の参加生徒は49名でした。)が行われ,本校からは,この夏に「アカデミック(テイクオフ)」分野でイギリス・ケンブリッジに留学した山下美咲さん(1年生)が参加しました。

 (研修内容の詳細は,これまで2回の記事を御覧下さい。3回目ですので,この記事では特徴的な点のみを記します。)
 1回目の記事 11月 6日(1年生藤井さん)
 2回目の記事 11月19日(1年生筒井さん) その1  その2

 山下さんは研修が始まると積極的に手を挙げ,留学中の体験を全員の前で発表していました。・・・「高校生や大学生ばかりだと思っていた現地の語学学校には,幅広い年齢層の人々がおり,さらに国籍も多様でとても驚きました」「日本の学校の試験では細かい文法に気を使いながら英作文を行ったり,プレゼンでは事前に原稿を用意するなど周到な準備をした上で英語を話したりすることが多いのですが,現地の会話では単語を並べれば十分に理解してもらえました」「あまり文法的なことを気にし過ぎずに,“とりあえず言ってみればなんとかなる”ものです」と話していました。このように,現地で「生の会話」を体験することで,「英語を話す」ことに対する抵抗がかなりの程度で払拭されたことを熱弁していました。

 次に,「私のトビタテ!体験」では,具体的に留学中のどういった出来事が自分を変えるに至ったのかを,3人グループで話し合いました。グループワーク終了後,全体に向けて一人一人がそれぞれの体験を語る中,山下さんは,各発表者の共通点に着目しました。それは,「どのトビタテ生も留学に行く前に必ず自らの常識をもとにした“想定”を持っているが,それが何かのきっかけで“裏切られた”時に大きく考え方が変わる」ということです。自分の体験を述べるだけではなく,参加者全体を俯瞰して意見を述べるということは,なかなかできることではありません。

 参加した山下さんの感想です。
 「今回の事後研修では,多くのトビタテ生と,留学経験や実行した・実行したいエヴァンジェリスト活動の内容をシェアすることで,自分の考えを深めることができました。ありがとうございました。」


 本校からは今年度3名の生徒がトビタテ生として採用され,別々の日程でこの事後研修に臨みました。どの回も,同じファシリテータ(GiFTの鈴木氏)が同じ内容で進行して下さっています。生徒数も毎回50名前後でした。しかしながら,興味深いことは,研修の雰囲気がそれぞれの回で異なった,ということです。ライブ感あふれる“セッション”の中で,参加者のキャラクター相互の掛け算によって,毎回まったく異なるエネルギーの「うねり」が生み出されます。高校生ならではの柔軟な思考と,常識の枠組みにとらわれない自由な発想に,このようなうねりを生み出す機会を与えることで,今後大きな動きが醸し出されてくるように思われました。

 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は,明確な目標・目的とそれに対する情熱があれば誰でも応募することができます。そして,事前・事後の研修を通してしっかりと針路を見定め,言語化・明確化するとともに,多くの同期生や先輩後輩たちとのネットワークを構築することもできる手厚いプログラムです。明日の世界をつくる全国の若い高校生たちに,広く,等しく道は開かれています。“きみが留学する,という国家プロジェクト”に,あなたも参加しませんか?
 意欲あふれる西京生の参加と,トビタテ!高校生コース1期生・2期生の皆さん(西京では計5名)のますますの活躍を期待しています!

[写真]
 1枚目
  上段左 私のトビタテ!体験を語る様子
  上段右 全体でのシェアの際に積極的に発言する様子
  下段左 ポスター発表の様子
  下段右 締めくくりの「未来の夢宣言」の様子

 2枚目  全体での集合写真

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全日制
3/7 定時制中期選抜(生徒登校禁止)
3/8 2年学年末考査
3/9 2年学年末考査
3/10 2年スタディーサポート
3/12 2年駿台マーク模試(外)
3/13 2年春季学習講座
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp