京都市立学校・幼稚園
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Mono-Coto Innovation2016京都大会のワークショップに本校生が参加しました!

 10月23日(日)午後1時から5時まで,村田機械株式会社本社(京都市伏見区/大会の協賛企業[キースポンサー]です。)を会場に,「創造力の甲子園 Mono-Coto Innovation2016 」(主催:株式会社CURIO SCHOOL・株式会社O2)京都大会決勝進出者を対象としたワークショップが開催され,本校生を含む7チームの中学・高校生が参加しました。

 この「Mono-Coto Innovation」は,中高生に向けた「既存の枠にはまらない独創的な発想力と実践力」を育むプログラムであり,企業が提示するテーマに対して中高生がチームでアイディアを考えプロトタイプを制作し企業に提案するというプロセスを通じて,「最先端の技術やテーマを理解し考える力」「仲間と協力してやり遂げる力」「主体的に学び行動する力」を身に付けることが出来る,競争型アイディアコンテストです。
 今年の7月末に京都で初めて行われました地方大会(昨年度の第1回大会は東京大会のみでしたが,今年は東京・山形・京都の3つの地方大会が行われています。)には,15校から約60人の応募があり(本校からは5名が応募),21チームが出来上がりました。
 京都大会のテーマ企業は3社で,それぞれの企業につき,上位3チーム(合計9チーム・約30人)が京都大会決勝に進出しています。決勝までの間に数回行われるサポートワークショップの最終回として,今回の「相互フィードバック及びアイディアの伝え方」ワークショップが開催されました。

 主催者である西山恵太さん(CURIO SCHOOL)の進行により,まずは「本日やること」と「チームごとの状況」の確認です。今回のワークショップの内容は大きく3つ,
 ・プロトタイプレビューとフィードバック
 ・地方決勝のルールや発表順等を確認する
 ・アイディアの伝え方やプレゼンテーションについて知る
で,1つ目の「プロトタイプレビュー」(各チーム約3分)に向けて,チームごとに30分間ミーティングを行いました。チームによってメンバーの揃い具合に差がありますが,メンターの学生も入りながら,《アイディア・プロトタイプの内容》《チームのフェーズ(デザイン思考のプロセス【「(1)理解と共感」「(2)問題の定義」「(3)アイディア発想」「(4)プロトタイプ&テスト」】のうち,今どのあたりにいるのか)》《チームが抱える課題》を確認し,考えを深めていきました。
 その後,チームごとに持参したプロトタイプ(のタネ)を示しながら,現状と見通しを発表しました。「シーンやイメージをはっきりと」「丸くならないで面白いところを尖らせよう」等,多くのアドバイスがありました。
 休憩の後,約20分間,再びチームごとに指摘事項を踏まえて話し合いを行いました。(ここまでで約半分強の2時間10分が経過していました。)

 そして,地方決勝の審査基準や審査員,発表に当たっての時間配分やチームの順番について発表があった後,「アイディアを伝える表現ワークショップ」ということで,“アイディアを伝えるのに効果的な方法はストーリーで語ること”“before→afterが想起しやすいように,何をどのように伝えるかを工夫することが大切”等,踏まえるべきポイントを丁寧にレクチャーして下さいました。その上で,「アイディアのストーリーを4コマ漫画で表現する」「それを寸劇にして演じてみる」といった作業をグループごとに行い,相互に発表しました。迫真の演技で盛り上がったり,やってみて整理が必要であることに気付いたりと,グループごとに手ごたえや改善すべき点を感じているようでした。
 最後に,プレゼンテーションを魅力的にするテクニックの紹介があり,「アイディアの核になるキャッチフレーズを考えよう」ということで,グループごとに,アイディアの特徴をあぶり出しながら,シンプルでインパクトのある表現を探っていました。

 決勝当日まであとわずかですが,アイディアに更に磨きをかけて下さい。期待しています!

[京都大会決勝に進んだ本校の生徒(いずれも1年生)]
 小林美奈さん・川村遼大さん
  テーマ企業:日本電産株式会社
  チーム名:Hamily(他校の中学生とともに3名で構成)
  アイデア:回る筆箱(取り出したいものをボタン一つで取り出せる
            筆箱)

 野稲大樹さん
  テーマ企業:パナソニックES住宅設備株式会社
  チーム名:INVITE (他校の高校生2名とともに3名で構成)
  アイデア:お風呂を美容院に変えるアイデア

[今後の大会日程]
 ・京都大会決勝
  11月6日(日) 会場=京都工芸繊維大学・60周年記念館
    各テーマにつき1チームが全国決勝に進出。
    (全国大会に向けても,さらにブラッシュアップを行います。)
 ・全国決勝
   4月1日(日) 会場=日本科学未来館・未来館ホール
    東京,山形,京都の地方大会を勝ち残ったチームの中から
    Best of Bestを決定。
     ※優勝賞品は米国シリコンバレーツアー(4泊6日)

[写真]ワークショップの様子
    ※3段目は,寸劇の一コマです。

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【陸上部】日本ジュニア・ユース選手権大会で好成績を収めました!

 10月21日(金)から23日(日)まで,パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市)で開かれました日本陸上競技連盟主催「第32回日本ジュニア陸上競技選手権大会」(U-20)及び「第10回日本ユース陸上競技選手権大会」(U-18)第1日目の競技において,本校陸上競技部の選手が,それぞれ「優勝」「第5位」に輝きました。
 ジュニアでは,この夏の「インターハイ」や「いわて国体(少年男子A)」の男子400mにおいていずれも第3位の成績を収めていた鵜池優至選手(3年)が,大学生もいるこの大会を自己新記録(京都高校新)で制し,全国高校選抜(男子300m)に続く全国優勝を果たしました。
 また,ユースでは,岡野悠里選手(2年)が女子棒高跳で第5位に入賞しました。
 応援にお越しくださいました皆様方に感謝申し上げます。

 今後とも練習に励み,さらなる記録に挑戦してまいりますので,なお一層の御声援を賜りますよう,よろしくお願いいたします。

[結果](敬称略)
 【ジュニア】
  男子400m 優 勝  鵜池 優至(3年)
  記録:46秒59<自己ベスト・京都高校新>
 【ユース】
  女子棒高跳  第5位  岡野 悠里(2年)
  記録:3m50

[写真]鵜池選手の競技・表彰後の様子
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2年進路保護者説明会を行いました!

 10月22日(土)13時30分から,7階大講義室にて,第2回2年進路保護者説明会を実施しました。

 初めに,竹田校長から,つい先日(10月20日[木])行われた2年生の「受験生宣言」をきっかけに,「ひとり」になって学習をする大切さについてまずお話がありました。そして,現役生はぎりぎりまで粘って力をつけていくことから,模試の判定に一喜一憂することなく,「家庭・学校が協力して,見守り・支え・励ましていきましょう」と呼びかけていました。

 続いて,駿台予備学校京都校の川本学校舎長から,「親子でのりきる大学入試」と題した講演があり,「受験勉強の意義」「大学入試の現状」「夢の実現に向けて〜受験勉強とは」「家族は受験生をどう支えるのか」という内容でお話し下さいました。
 「大学受験や受験勉強は自分を成長させるチャンス」「『入れる大学』を探すのではなく,『入りたい大学』・『入るべき大学』をあきらめずに,粘り強く努力を続けることが大切」とした上で,「まずは学校の授業を軸に基礎学力の定着と学習習慣の確立を」「偏差値や合格判定は模擬試験の時点での位置であり,本当の勝負は入試日当日である」「保護者の方は無関心でなく干渉しすぎず,見守る姿勢でいてほしい」等々,御経験談を盛り込みながらの,盛り沢山で有益なお話でした。

 さらに,進路指導部の久保先生から,「模擬試験の結果を踏まえた13期生の現状及び受験生宣言の意義」について,去る10月5日に行いました2年進路アセンブリで生徒たちに説明した内容を中心にお話いたしました。「受験生だから今すぐ部活をやめなさい,といっているわけではない。部活引退後の切り替えをスムーズにするため,生活スタイルの優先順位を変えていく。何をどれだけするか(できるか)を計って,受験生になる準備を虎視眈々と進めること」等,スライド資料やプリントをもとにして分かりやすく御説明していました。

 最後に,2年学年主任の富永先生から,まずは,西京祭文化の部や受験生宣言の写真を示しながら「行事をしっかりと仕上げていくには力がいるが,この学年はポテンシャルがある。」と13期生の最近の様子を御紹介しました。そして,「“受験生”というと合格することばかりを意識しがちだが,“合格すればどこでもいい”というわけではない。受験生宣言を期に,お子様方には『西京を選んだ理由』をしっかりと思い出し,将来を見つめて志望を高く一歩を踏み出し頑張っていただきたいと思っています。」と述べられました。また,後期進学補習受講にあたっての心掛けや3年に向けての科目登録等についても御説明しました。

 長時間の説明会でしたが,保護者の方々は終始熱心な表情で話に聞き入って下さいました。お忙しい中多数御参加下さり,誠に有り難うございました。

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3年アセンブリを行いました!

 10月20日(木)7限,7階大講義室にて,3年学年アセンブリを行いました。これは,昨年に全員で行いました「受験生宣言」からちょうど1年のこの時期に,学年全体として意識を今一度高め,目指す大学に向けての“個人戦”をうまく乗り切っていけるように企画したものです。

 はじめに学年主任の岡本先生から「12期生は昼休みの学習室利用者も多く,いいモチベーションでこの時期を迎えられている。センターまでいよいよ3か月を切ったので,全員が一丸となり,お互いに励まし合いながら受験を戦っていこう!」との激励の言葉がありました。

 続いて,2年生受験生宣言激励を終えてメモリアルホールから走りながら入って来られた竹田校長先生からは,「3年生の今の時期は,陸上競技の400メートルで言えば,まだ第三コーナーを回ったばかり。まだ力んではいけない。第四コーナーを回った最後の直線でトップスピードが出せるように,今は力を溜めながらこの時期を乗り越えてほしい」と力のこもった熱い激励をいただきました。

 最後に進路部の久保先生から,マーク模試(9月実施)と記述模試(7月実施)のデータ分析結果の紹介があり,「“あと数週間の時間が足りなかった”“もっとできたんじゃないか”という思いを君たちにはしてほしくない。自分で頑張りどころを作って,しっかりと“あと数週間”を埋めてほしい」との言葉をいただきました。

 本日のアッセンブリで共通しておっしゃっていたのは,「現在の自分の成績の範囲内で“行ける大学”を目指すのではなく,あくまでも自分のライフプランや使命感に基づいて選んだ“行きたい大学”(あるいは“行くべき大学”)をしっかりと目指して努力を続けてほしい。最後の最後まで力は伸びる。」「敢えて困難な道に挑戦することを通して,成長してほしい。遠くの目標をしっかりと見据え,自分の将来にとってベストの選択を。」ということでした。

 センター試験まであと85日(10月20日現在)となりました。皆さんの健闘を祈っています。
 頑張れ,12期生!!

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2年生が「受験生宣言」を行いました!

 10月20日(木)7限,7階メモリアルホールにて,2年生(13期生)が「受験生宣言」を行いました。エンタープライジング科1期生から続く本校恒例の行事で,生徒たちが各期生のカラーを生かして創意工夫をしながら行っています。毎年ふたを開けてみないとどんな「宣言」をするのかはわからず,生徒たちも教員も,どきどきわくわく期待をふくらませながら当日を迎えました。

 冒頭の挨拶で竹田校長は,「13期生のいまの雰囲気は明るく頼もしい」「受験生宣言をきっかけに,『ひとり』になろう。『ひとり』で学ぶことを意識しよう」と,「個人戦」がスタートする生徒たちにエールを贈られました。続いて,富永学年主任から,「生活スタイル・学習スタイルを見直し,学習の質と量を高めよう」「『受験生』というと大学に合格することが目標に見えるが,大学で終わりではなく,未来につながるものであり,未来に向かって一歩を踏み出そう」と激励の言葉がありました。

 続いてクラスごとの「受験生宣言」です。代表生徒2名が司会進行をつとめました。文化祭で行った演劇のキャラクターで発表を行うクラス,動画で歌詞をスクリーンに映しながら歌を披露したクラス,合唱で見事なハーモニーを披露したクラス,寸劇を演じたクラス等,思い思いの趣向で元気に<宣言>し,受験生として気持ちを切り替えるぞという意気込みを,それぞれの形で表現していました。盛り上がりと笑いがある中にも,静かな決意が感じられる13期生の受験生宣言が終了しました。

 この「受験生宣言」を一つの契機としてこれまでの意識を切り替え,取組が甘かった点を見直し,新しい気持ちで仲間とともに日々邁進してほしいと思います。
 自分の道を切り拓くため,ガンバレ 13期生!

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3年生進路保護者説明会を行いました!

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 10月15日(土)13時30分から,3年生(12期生)の保護者の皆様を対象に,第2回進路保護者説明会を7階大講義室にて行いました。御家庭と学校とで指導方針を共有して意思疎通を図るため,26年度から,入試直前のこの時期に説明会を設定させていただいております。お忙しい中,200名を超える保護者の皆様が御参加下さいました。誠にありがとうございました。

 初めに,竹田校長からの御挨拶です。
 「この時期の受験生はまだ第三コーナーだ」「模擬試験の判定は,Aは危ない,Bはビビれ,Cはチャンス,Dは大丈夫,Eはいける!」等,生徒たちが耐え,頑張り切れるよう,あきらめずに最後の最後まで支えていきましょう,と呼びかけていました。

 次に,駿台予備校京都南校校舎長の川道様から,全国の受験生の現状について,「現在は“大学全入時代”と言われているが,どんな大学でもいいから入学するというのは意味がなく,後悔が残る」ということや「20年前の受験生と比べて,今の受験生は保護者のサポートを望んでいる」といったお話がありました。

 そして,進路部長の坂根先生から,志望校出願に関する手続き面でのスケジュールを含む今後の指導予定をお伝えし,あわせて12期生の現状について,模擬試験のデータを示しながらお話ししました。「12期生は本当によく頑張っており,例年と比べても優秀です」など率直にお伝えし,保護者の皆様の表情も少し和らいでいました。

 最後に,3年学年主任の岡本先生から,生徒たちに日頃どのような指導をしているのかについて,説明がありました。安易に教科を絞らないということや,自分の意思をしっかりと保護者にも話し,本気だということを保護者に態度で示していこうということを,生徒に伝えるのと同じように,保護者の皆様にもお話ししていました。

 生徒たちは全体的に落ち着いており,粘り強く深く学習に取り組む様子が見受けられます。残された時間はあとわずかですが,12期生の支えとなれるよう,3年担任団,進路指導部,教科担当者が一丸となって質の高い進路指導を推進していく所存です。御家庭と学校とがしっかりとタッグを組んでお子様を良い形でサポートできればと思いますので,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 12期生の皆さん,希望する進路の実現に向けて,「あせらず・あわてず・あきらめず」に,妥協することなく,全力で頑張って下さい!

後期始業式を中高合同で行いました!

 10月13日(木)9時から,西館2階アリーナにおいて,平成28年度後期始業式を中高合同で行いました。

 校歌斉唱の後,中1から高3まで約1,200人の生徒を前に,田頭章宏高校副校長から「4月に授業が始まってから約半年で前期が終わりました。後期は約5か月半で終わります。前後期の切り替えのこの時期をよい機会として,“今やるべきことは何なのか”を考え,“年度が終わる際にどのような自分になっていたいか”を想像し,後期に向けての目標をしっかり持つようにして下さい。また,社会にはいろいろな人がいる中で,いわゆる“他者理解”がしっかりできる人になって下さい。いじめもしないことはもちろん,許さない気持ちを強く持って学校生活をおくってほしいですし,“公共交通機関における乗車マナーをしっかり守る”ことを改めて意識して下さい。」と講話がありました。(竹田校長が出張で不在のため。)

 続いて,京都府中京警察署生活安全課の原田立志警部にお越しいただき,「非行防止教室」ということで,約20分間,「(1)自転車には必ず鍵を取り付ける(鍵が壊れている生徒に鍵のプレゼントもありました!),(2)SNSやインターネットにおけるトラブル,特にネット上で知り合った人に簡単に個人情報を教えない,(3)薬物依存の恐ろしさ」ということを中心に,盗撮・痴漢行為などに対する注意喚起も含めて,実際に起こった事例を交えながら詳しく講義して下さいました。短い時間でしたが,わかりやすく,たくさんの内容に触れていただきました。毎日の生活を安全に楽しく過ごすためにも,注意を怠ることのないようにしたいものです。お忙しい中,御講話下さいました原田様,大変ありがとうございました。

 その後,中学生退場後に高校だけで部活動の伝達表彰を行いました。最後に諸連絡を行って始業式は滞りなく終了し,生徒たちはこの後2限から7限まで,通常通り授業に臨みました。

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【野球部】セルビア代表高校生チームとの親善交流試合を行いました!(その2)

 写真の続きです。

 ・野球道具贈呈の様子
 ・試合後の交流の様子
 ・集合写真


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【野球部】セルビア代表高校生チームとの親善交流試合を行いました!(その1)

 10月10日(月・体育の日)午後1時30分から,本校グラウンドにて,野球部とセルビア共和国の高校野球代表チームとの親善交流試合を行いました。

 これは,セルビア高校生チームの選手たちに「本物の野球」を知ってもらおうと,セルビア野球連盟(会長:ヴラダ・クルスティヴォイェヴィッチ氏)及び辰巳知行氏(JICAバルカン事務所・セルビア代表チームコーチ)が尽力して実現したもので,平成24(2012)年に続いて2回目の日本訪問だそうです。(本校御訪問は,今回が初めてです。)

 選手13名,監督,セルビア野球連盟会長・事務局長等スタッフ7名の計20名から成る訪問団は,11時過ぎにバスで到着されました。昼食の後,選手たちは野球部の生徒とともにウオーミングアップを行い,午後1時30分に試合開始となりました。セルビアチームは満塁の好機をつくる場面もあったものの,結局試合は26対0で西京チームの勝利で終わりました。

 その後,「セルビアの高校球児のために」ということでプロ野球の桑原将志選手(横浜DeNAベイスターズ)や石川駿選手(中日ドラゴンズ)から贈られた野球道具(グローブ・スパイク・ボール等)の贈呈式が行われました。

 最後に両チームの選手たちによるユニフォーム交換があり,選手たちは出発間際まで別れを惜しんでいました。両国の若者同士によるスポーツ交流の取組が,セルビアにおける野球の発展・振興に,またセルビア共和国と日本との友好関係の進展に,少しでも寄与することができればと考えております。


 生徒の感想です。

 岩本陸さん(キャプテン)
 セルビア代表チームの皆さんが,道具がない中,一生懸命野球に取り組む姿を見て,道具があるのが当たり前の現状に感謝しないといけないと思いました。今回の経験で得た多くのことを,これからの人生で活かしていきます。

 久保裕大さん(副キャプテン)
 セルビア代表の選手は全員体が大きくて,外野で守っていると,威圧感がありました。セルビアには野球場が少なく,また野球道具を手に入れるのも大変苦労するという話を聞くと,今この環境で野球に打ち込めるありがたさに気づくことができました。また,野球を通じた国際交流という貴重な経験ができ,よかったです。

 塩本凛さん
 セルビア代表選手の皆さんと試合をさせていただき,野球などのスポーツが国籍や人種を超えていろんな人をつなげる力を持っていると実感しました。この交流試合ができたことに感謝するとともに,自分もこのようなつながりを多く持てるようになりたいと思いました。

 高校野球セルビア代表チーム及びセルビア野球連盟の皆様,貴重な機会を賜り,有り難うございました!


[今回の交流試合について]
 1 主 催 高校野球セルビア代表日本遠征実行委員会
 2 後 援 一般財団法人京都府高等学校野球連盟
 3 訪問団 高校野球セルビア代表選手(13名)及び
       セルビア野球連盟随行者(連盟会長・事務局長,
       代表チーム監督・コーチ等7名)
 
[“高校野球セルビア代表を日本へ”プロジェクトについて]
 セルビア(※セルビアの皆さまから,東日本大震災の折に,思いのこもった温かい御支援[欧州で最大]をいただきました。改めまして御礼を申し上げます。誠に有り難うございました。)はサッカーなど球技が盛んな国ですが,野球の歴史は約25年,競技人口は300人程度で,今まさに発展途上です。(専用の野球場は首都ベオグラードに1箇所だけだそうです。)
 このプロジェクトは,「日本の野球に触れてもらいたい」と,セルビア代表野球チームのコーチを務める辰巳知行さん(国際協力機構[JICA]バルカン事務所・元高校球児)の尽力で実現したものです。セルビアから日本への渡航費用約150万円は代表選手の保護者らが1年がかりで用意(セルビアの平均月収は46,000ディナール[約43,000円]とのことです。意気込みの強さが伝わってきます。)し,滞在費約180万円はインターネットを使って資金を集めるクラウドファンディングで募集したとのことです。

 ・訪問日程 9月30日(金)〜10月11日(火)
       ※セルビア出発は9月29日
 ・宿泊場所 ミキハウススタジアム施設(三重県伊賀市)
 ・活動内容
    国際親善試合(高校野球部を中心に10日間で7試合)
    合同練習
    プロ野球観戦
    地域の学校やスポーツクラブとの国際交流
    日本文化・歴史鑑賞(京都および奈良訪問)等
    ※本校との試合は,一連の日程の掉尾を飾るものとして設定され
     ました。

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【陸上部】府ジュニア選手権で女子総合優勝・男子総合第2位!

 10月8日(土),9日(日)に,京都市西京極総合運動公園陸上競技場にて行われました第51回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会において,本校陸上競技部の生徒たちが優秀な成績を収めました。
 男子は今年の全国インターハイに出場した生徒を中心に11種目で16人が入賞し,総合2位という結果でした。
 女子は過去最高の148点で総合優勝を飾り,15種目で29人が入賞しました。
 特に,西村寧々花さん(400mハードル)と岡野悠里さん(棒高跳)が大会新記録を樹立し,岡野さんは女子の優秀選手にも選ばれました。

 多くの御声援を賜り,誠にありがとうございました。
 選手諸君の今後の活躍に期待しています!

【大会新記録】(敬称略)
 400mハードル 西 村 寧々花(2年) 記録 1分1秒17
 棒高跳      岡 野 悠 里(2年) 記録 3m65

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 1枚目 上段 選手宣誓(楠田菜津美[2年])
     中段 女子棒高跳(岡野悠里[2年])※女子優秀選手
     下段 女子4×400mリレー
 2枚目 上段 女子4×400mリレー表彰
     下段 男子4×400mリレー表彰

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全日制
3/7 定時制中期選抜(生徒登校禁止)
3/8 2年学年末考査
3/9 2年学年末考査
3/10 2年スタディーサポート
3/12 2年駿台マーク模試(外)
3/13 2年春季学習講座
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp