京都市立学校・幼稚園
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「高校生ビジネスプラン・グランプリ」学校賞をいただきました!

 12月24日(木)10時から,3階校長応接室にて,「第3回創造力,無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」(日本政策金融公庫<以下,日本公庫と略>主催)学校賞の表彰式が行われました。

 この大会は,日本公庫がこれまで起業支援で培った経験やノウハウを起業教育の現場で活かし,「自ら考え,行動する力」を養うことのできる起業教育を推進するとともに,次代の活力ある日本の創造や地域活性化を担う若者の育成を目指して開催されているものです。
 本校では,1年内進生全員が,専門科目「エンタープライズI」の授業の中でこの取組を行っています。(なお,外進生は「アイディア企画演習」という別のプログラムに取り組んでいます。)5月末から約30チームに分かれてこのプログラムを開始し,10月のビジネスプランシート提出まで,各グループが仮想の起業家としてビジネスプランを立案し,10月15日(木)の午後には1年生全員の前で「優秀チーム発表会」も行いました。

 本年度は過去最高となる全国264校から2,333件のエントリーがあり,去る12月4日に「ファイナリスト」10プランとそれに続く「ベスト100」が発表されました。残念ながら本校から入賞を果たしたチームはありませんでしたが,昨年度に引き続き,本校の起業教育推進とビジネスプラン・グランプリに向けての取組姿勢に対して,「学校賞」をいただきました。

 表彰式には,日本公庫京都創業支援センター所長の金子孝幸様がお越し下さり,生徒を代表してチーム「Asura」の4人(4組川島・小川・岸本・友崎[敬称略]/ビジネスプランのタイトル:「まなふれ」[家庭学習補助のスマートフォンアプリです])が表彰状及び副賞を受け取りました。

 内進生・外進生それぞれがグループで企画・調査検討・エントリーした経験を糧に,今後とも社会のさまざまな問題に対するアンテナをしっかりと張り,気づきをアイディアに変えていくように心がけてもらえればと思います。


(おことわり)
 お名前の字体は,使用可能文字との関係から,戸籍とは異なる文字を使用している場合があります。御理解の上,御海容ください。 

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第4回「能楽交流鑑賞会」を行いました!

 平素からさまざまな形で本校教育充実発展のためにご支援いただいています「一般社団法人京一商西京同窓会」(以下,「同窓会」と略します)様の主催により,12月22日(火)午後,金剛能楽堂において「能楽交流鑑賞会」を行いました。
 これは,同窓会運営の2つの柱である「育英事業を通じての社会貢献」と「会員相互の親睦交流」とを一つにする行事として,平成24年度(10期生が1年生であったとき)から始まったものです。
 天気にも恵まれ,第1学年の生徒約290名と,生徒からすればいわば祖父母世代に当たる方々を中心とする同窓会の皆様約130名の先輩諸氏とが一堂に会し,北川明同窓会理事長の御挨拶で会が始まりました。
 なお,本日御出席下さいました同窓会員様で最高齢の方は,何と昭和6年3月に京一商第42回御卒業・103歳の富田様です!(ちなみに,現1年生はエンタープライジング科13期生で,京一商から通算しますと第130回卒業生になる予定です。)

 第二十六世宗家金剛永謹氏をはじめとする金剛流御一門及び茂山家の皆様の御出演により,「解説及び体験」,狂言「蝸牛」,休憩をはさんで能「小鍛冶 白頭」という番組構成で,約2時間にわたり熱演を繰り広げて下さいました。
 生徒たちはほとんどが能楽鑑賞は初めての経験で,「舞台が近くてとても迫力があり,客席との一体感も素晴らしかった。」「思っていた以上の躍動感や迫力があった。」「狂言はテンポが良くて言葉がとてもわかりやすく,楽しめた。」「能も,事前学習のプリントでストーリーがあらかじめわかっていたので理解しやすかった」等といった感想をもったようです。そして,「このように素晴らしい機会を与えてくださった同窓会の皆様に感謝して,今後に生かしていきたい。」と言っていました。

 本日の会は同窓会様の全面的な御協力によって実現したものであり,京都御苑の西に建つ金剛能楽堂というすばらしい舞台で,場がもつ「力」を直接感じとりながら,日本文化の粋である能・狂言を,同じ学窓の高校生と同窓会員がともに鑑賞し,日本文化の懐の大きさや良さを再発見する大変良い機会となりました。これからグローバルリーダーとして国際社会での活躍が期待される若い生徒たちが,それぞれの心と体に脈々と流れている日本の伝統に関心をもち,芸術への造詣を深める第一歩となったことと思います。
 また生徒たちは,同窓会員の皆様方と親しく時と場所とを共有することにより,連綿と続く本校の歴史と伝統の厚みを実感し,様々な形で御支援いただいていることへの感謝の念を深くしていました。同窓会の皆様,金剛流の皆様,茂山家の皆様,本日は誠に有り難うございました!

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 1枚目 上段   会場の様子
     中段   開会挨拶(北川理事長・村上校長)
     下段   解説及び体験

 2枚目 上段   狂言「蝸牛」
     中・下段 能「小鍛冶 白頭」

 3枚目 左    生徒代表謝辞
     右    閉会挨拶(上林副理事長)

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「アイディア企画演習」優秀チーム校内発表会を行いました!

 12月21日(月)冬季学習講座初日の1限目(8時40分から10時まで),7階大講義室に1年生全員が集合し,「アイディア企画演習」の優秀チーム校内発表会を行いました。

 1年生の専門科目「エンタープライズI」で外進生が取り組んでいます「アイディア企画演習」。6つの協力企業からいただきました“ミッション”からそれぞれの生徒が1つを選び,3〜5人のグループで業界研究やその企業の強みの分析を行ったり,ミッションの文言を読み込んでその意図や狙いを深く理解したり,学校図書館やタブレット端末から得られる情報なども利用したりしながら,「提案」としてまとめ,去る12月3日(木)6・7限には,全40グループがそれぞれのアイディア企画をプレゼンテーションしました。今回は,その最終発表会で最も評価の高かった計6グループが,学年全体の前で発表を行いました。
 どのグループも,メンバーが協力しながら堂々と発表を行い,また質疑応答でも多くの疑問や感想等が出され,活発に意見交換が行われました。

 最後に,御臨席下さっていました株式会社教育と探求社の東寛美様,株式会社エイチ・アイ・エスの田尻祐子様,富士通株式会社の濱田真輔様から御講評を頂戴しました。
 「まだまだ深めることが出来るはず。ターゲットをしぼって深掘りし,
 更なるブラッシュアップを」
 「『私たちが世界を変える!』――思っていても,伝わらなければ思
 っていないのと同じこと。しっかりと世界を変えた後をイメージ化して
 深めてほしい。」
 「私たちは,高校生らしい柔らかい頭で,世の中の仕組みを打開・
 打破するような斬新な提案を求めている。本当に大切なのは<目的>。
 例えば,富士通のスーパーコンピュータ『京』は,速さで1番をとる
 ことが目的ではない。津波の危険を瞬時に知らせたり,創薬のスピー
 ドアップにつなげたりといった,『人と地球の豊かな未来の実現』の
 ために日々挑戦している。今回の発表内容は,もっと深く考えれば
 いいものに発展する可能性を秘めている。頑張って下さい。」
 等々,提案の深まりに期待する心のこもった内容で,生徒たちは真剣に聴き入っていました。

 この「アイディア企画演習」は,1期生以来毎年第1学年で取り組んでいるプログラムです。(現2年生からは,内進生は附属中学3年時に実施しています。)
 「一人一人の“夢” の実現(社会に出てからどんな形で活躍・貢献したいのか)」のため,グループ内で気兼ねなく意見を出し合う中で様々な角度から深掘りをして,真摯に考えを深めていって下さい。期待しています!

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 1段目 左:司会の生徒
     右:御臨席の皆様
 2〜4段目 各グループの発表の様子
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「京都大学ウィンターミーティング」に本校生が参加しました!

 12月19日(土)12時30分から16時30分まで,京都大学にて,京都府・京都市両教育委員会と京都大学との連携事業「平成27年度京都大学ウィンターミーティング 〜グローバル時代の学び探究〜」が開催されました。これは,京都大学との連携指定校に在籍する生徒を対象に,探究的な学習を通してグローバル化する社会に貢献しうる能力や態度を育成するとともに,京都大学の研究・学問・学生生活についての理解や進学意識の向上を図ることを目的として企画されたもので,今年で第2回目の開催となります。本校からは1・2年生希望者4名(2年生1名,1年生3名)が参加しました。

 百周年記念ホールで行われました全体会の前半では,嵯峨野・桃山・紫野3校の代表生徒が発表を行いました。どの高校も,学術的でオリジナリティにあふれた発表を披露しており,生徒たち大いに刺激を受けていました。発表者・聴講者双方にとって大変有意義なひとときとなりました。
 全体会の後半は,京都大学大学院教育学研究科の南部広孝准教授による御講演です。演題は,「大学入学者はどのように選ばれるのか 〜国際比較から考える」。国際比較の視点から大学入試を捉えることにより,生徒たちは,「自分にとっての大学入試」から「世界における日本の入試制度」という広い視野で,世界の中の日本,日本の中の入試を見つめなおしていました。

 全体会の後の分科会は,学びコーディネーター(京都大学の大学院生等)による授業や高校生とのディスカッションの時間で,吉田南総合館に会場を移して,9つの教室に分かれて行われました。
 「世界史と日本史の接続(経済史から考える)」「歴史から学ぶ漢方医学」「DNAから見る微生物の世界」等の授業テーマが設定されおり,本校生も各自の興味関心に応じて選択した分科会で大学院博士後期課程の学生よる授業を受講しました。いずれも専門性の高い内容についての授業でしたが,意識の高い生徒たちが集まっていたため,全員が知的好奇心を前面に押し出し,真剣なまなざしで授業を受けていました。
 最後のディスカッションでは,今回の授業を聞いて新たに疑問に思ったことや,高校での日々の授業で疑問に思っていたことについての質問や,大学での研究や御自身が関心を持っておられることについての質問等が飛び交っていました。
 分科会終了後も,たくさんの生徒が目を輝かせながら授業者のもとに集まり,交流を楽しんでいました。

 貴重な機会を下さいました関係の皆様,有り難うございました。今日学んだことを糧に,参加生徒それぞれがじっくりと考えを深めていってほしいと思います。

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【中高インターアクト同好会】「歳末助け合い街頭募金」に取り組みました!

 12月20日(日)午後3時から,四条河原町交差点にて,本校インターアクト同好会(以下,IACと略)は,日ごろから全面的な御支援・御協力を賜っております京都西ロータリークラブの皆様方とともに,「歳末助け合い街頭募金」の呼びかけを行いました。
 本校IACは,今年創立52周年・日本で2番目にできた,全国に約550を数えるIACの中でも長い歴史と伝統を誇る団体(創立は昭和38年6月28日。ちなみに,日本初は宮城県の仙台育英学園高校IACです。こちらの創立は昭和38年6月27日,何と一日違いです。)であり,この歳末助け合い街頭募金も,毎年恒例の取組として継続して行っているものです。

 寒い中でしたが,生徒たち(高校生1人,附属中学生4人の計5人)は,13名のロータリアンの皆様とともに四条河原町交差点西南角に並び,大きな声で募金を呼びかけていました。師走の四条河原町は人通りも多く,数多くの御通行の方々から暖かい励ましのお言葉をお掛けいただき,お陰様でたくさんの方々から温かいお気持ちを頂戴することができました。
 いただきました募金(計62,262円)は,12月21日(月)に,京都新聞社会福祉事業団の「歳末ふれあい募金」に直接お届けいたしました。高齢者・障がい者・児童対象の社会福祉に広くお役立ていただきます。
 御協力,誠に有り難うございました!

 インターアクト同好会では,今後も地域密着型の奉仕活動を続け,ひいては世界へと貢献できる活動も展開していきたいと考えております。皆様の御支援を今後ともよろしくお願いいたします。

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【茶道部】全国高校生茶道フェスティバルに参加しました!

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 12月19日(土)午後に府立府民ホールアルティ(京都市上京区)等を会場に行われました,「第2回全国高校生茶道フェスティバル」(主催:京都府,京都府高等学校文化連盟 / 平成27年度文化庁「文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業」)に本校茶道部2年生の4名が参加しました。
 このフェスティバルは,茶道に勤しむ全国の高校生が京都に集い,日頃の成果を披露し合うとともに,茶道文化を通して日本の伝統文化への理解を深めるとともに,流派を超えた高校生の新たな出会いと交流を図るという趣旨で行われており,2回目となる今回は,15都府県53校の生徒約380人が集まり,19日(土)・20日(日)の2日間の日程で行われました。テーマは「『大切にしたい日本のこころIV』〜あの町で会おう−僕らの約束。〜」です。

 本校生が参加しました初日は,歓迎呈茶や生徒交流会,記念講演会等が行なわれました。
 「歓迎呈茶」では,京都府内参加校の茶道部員たちが,表千家,裏千家,薮内家の三流派に分かれて,府外の生徒や御来場の皆様にお点前を披露しました。本校生も他校の生徒たちとも協力し,一碗一碗,丁寧におもてなしをするように努めました。
 その後は約10名ずつのグループに分かれて「生徒交流会」があり,西京生の1名は司会者を務めました。「茶道を始めたきっかけは?」「茶道をしていて,よかったことは?」等の質問を交わし,他府県の高校茶道部員たちとの交流を深められた,まさしく「一期一会」の有意義な時間となりました。
 そして,「歓迎公演」(和歌の披講・鳥羽高校)や「記念講演会」(「お茶の四季と和歌」冷泉貴実子氏)があり,「こころの宣言文」朗読で初日が終了しました。

 このような機会を励みに,今後も部員一同稽古に精進していきたいと思います。


京都市立中学2年生対象「市立高校グローバルフェスタ2015」を本校で開催しました!

 12月19日(土)13時30分から16時まで,本校を会場として,「市立高校グローバルフェスタ2015」(主催:京都市立高等学校長会/共催:京都市立中学校長会/後援:京都市教育委員会)を開催しました。

 このイベントは,中学校生活の折り返しの時期を迎え,各自の将来について考え,準備を始める時期にさしかかった京都市立中学校2年生の希望者を対象として,京都市立高等学校のうち7校が集い,その特色ある取組の紹介や体験授業を行うことを通して,「高校における学びの魅力」や「将来どんな生き方をするのか」を考える契機とし,キャリア発達を支援することを目的として,昨年度から行っているものです。

 冒頭の全体会は,今回は施設の都合から,7階大講義室をメイン会場に,各会場(学校ごとに体験授業を行う教室)でも放送で視聴するという形で行いました。この取組の目的や意義について,市立高等学校校長会長である大江和津雄日吉ヶ丘高等学校長やグローバルフェスタ担当の竹田昌弘紫野高等学校長から挨拶と趣旨説明を行った後,事務局から本日の流れや注意事項について諸連絡を行い,13時45分頃に終了しました。

 各校とも50分間の体験授業を2つ行い,生徒の皆さんは希望する2校の授業を体験しました。以下,西京高校の体験授業ブースの様子を御報告します。
 本校の体験授業は,各回約50人が参加し,日本政策金融公庫との共催で「グループワークを通じてビジネスアイディアの作成をする」という内容で,西京高の1年生もファシリテーターとして参加しながら行いました。
 各回とも,まずは全員が7階大講義室に集まり,日本政策金融公庫京都支店・京都創業支援センター所長の金子孝幸様から「目的・今日のゴール」「ディスカッションの意義」「ルール(恥ずかしがらずに自分の意見をしっかりと言う/他のメンバーの意見に耳を傾ける)」という骨子で全体説明をしていただきました。そして,「緊張感よりわくわく感を楽しんで,面白さを発見してほしい」「自ら参加することで,面白さが倍増する。いつもの2倍・3倍の元気を出して」と,知らない人と行う初めてのグループワーク体験を前にして緊張している中学2年生の参加者たちを元気づけて下さっていました。
 全体説明の次は,高校1年生の生徒たちに誘導されながら6階の会場に移動しました。
 中学生2〜3名ずつのグループごとに本校生のファシリテーターが1〜2名ついて,アイスブレイクの後にお題をもとに意見交換です。今回のテーマは,「あなたの街にみんなが笑顔になるハンバーガー屋さんを作ろう」。25分程度の短い時間ですが,気軽にアイディアを出し合いながら,キャッチコピー・アピールポイント・イチオシ商品・ターゲットとなる客層等を話し合っていました。最後にグループごとに「計画書」にまとめ,アイディアを発表して交流しました。最後に,司会の生徒が,「一人で考えていた時には気づかない新たな着眼点が浮かんでくることがグループワークの良いところ」「西京高校では安心して自分の意見を率直に言える環境がある。言いたいことを出し切れなかった人は,この続きを是非西京高校に入学してから体験してほしい」とまとめて終了しました。
 2回の体験授業ではいずれも中学生たちは活発に意見交換を行い,「京都野菜を使って京都らしさをアピールしてはどうか」「幅広い層にアピールできるようにヘルシーなメニューにする」「お客様の好みに応じてカスタマイズできるハンバーガーを用意」「立地や価格,店員の服装は・・・」等,いろいろなプランが話し合われていました。

 西京高校は会場校でしたので,受付・誘導係を含めて15人の1年生が,スタッフ及びファシリテーターとして活躍しました。生徒たちにとっても,「あのころの自分」を思い出すとともに,運営側の喜びと達成感を手にすることができたのではないかと思います。

 今日の体験を一つの契機として,中学生の皆さんの進路展望(高校選択にとどまらす,どのような形で社会に自らの能力・良さを生かし,貢献していくべきかを考えることも含めて)が深まっていってほしいと思います。保護者の皆様も最後まで熱心に御参観くださり,有り難うございました。御参加下さいました生徒保護者の皆様に心から御礼申し上げます。また,各高校の生徒スタッフの皆さんもお疲れ様でした!


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 1枚目(開始から全体会まで)
   左上:入口の様子
   右上:受付の様子
   左下:全体会(大江校長挨拶)
   右下:全体会(竹田校長趣旨説明) 
       各会場での視聴の様子

 2枚目(西京の体験授業の様子)
   1段目:大講義室での全体説明の様子
   2・3段目:会場前やグループワークの様子
   4段目:グループごとの発表の様子

 3枚目(他校の体験授業の様子)
   1段目:京都工学院/銅駝美術工芸
   2段目:紫野/堀川
   3段目:日吉ヶ丘/塔南 

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京都市立中学2年生対象「市立高校グローバルフェスタ2015」本日午後開催です!

 本日(12月19日[土])13時から16時まで,本校を会場として,「市立高校グローバルフェスタ2015」(主催:京都市立高等学校長会/共催:京都市立中学校長会/後援:京都市教育委員会)が開催されます。
 このイベントは,京都市立中学校2年生の希望者を対象に,市立高等学校それぞれの特色ある授業を体験することで,“高校での学びの魅力”や“自己の将来の生き方”について考える契機にしていただきたいということから始まったものです。本年度も多数のお申し込みを賜り,誠に有り難うございました。

 なお,本校の体験授業のテーマは,「あなたの街に,みんなが笑顔になるハンバーガー屋さんを作ろう!」です。グループワークを通じて,ビジネスアイディアを作り上げます。ディスカッションする楽しさを体験して下さい。 各グループには,本校1年生の生徒も,ファシリテーターとして参加します。 

 御参加予定の皆さん,選んだ2つの体験授業に積極的に取り組んでいただき,「これからどのような形で自己実現を図り社会に貢献するか」といった「自分の生き方」をじっくりと考えていって下さい! 

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3年生冬季進学補習が始まりました!

 12月19日(土)から25日(金)まで,日曜日と祝日を除いた5日間,冬の進学補習を,8時30分から17時10分まで,1コマ90分で5時限の時間割で行っています。(なお,1・2年生は週明けの21日[月]から4日間,全員参加で「冬季学習講座」に取り組みます。)

 「センター古典」などの間近に迫った1次試験対策の講座や,「発展物理」などの2次(個別)試験向けのものをあわせて19の講座が開設されており,多くの生徒が熱心に問題に取り組んでいます。学習室も盛況で,黙々と勉強に励む姿が多数見られました。
 
 残りわずかとなりましたが,最後の最後まで粘り抜いて,夢実現の第一歩を踏み出して下さい。ガンバレ 11期生!

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 左:講座の様子 右:学習室の様子
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3年生学年アセンブリを行いました!

 12月18日(金)7限目に,7階大講義室にて,3年学年アセンブリを行いました。
 例年,年内の授業締めくくりと冬季学習講座(1・2年)や冬季進学補習(3年)前のこの時期に,これまでの振り返りと来年への更なる飛躍に向けて,各学年ともアセンブリを行って生徒の意識づけを図っています。3年生は,昨日(17日[木])に行いました1・2年生に続いて,センター試験まであと30日を切ったこの日に,行ったものです。

 今回は,前半では,田頭教頭から,選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられたことに伴う,いわゆる「主権者教育」が行われました。『私たちが拓く日本の未来―有権者として求められる力を身に付けるために―』(総務省・文部科学省)をテキストとして,主に「有権者として,選挙等に参加する権利を行使することの意義や重要性」と「選挙運動に関する注意事項」を中心に解説を行いました。特に,今後先輩として高校生に相対する時に「一切の選挙運動が出来ない18歳未満の生徒に対する配慮や注意が必要」であること,また「<電子メールを利用しての選挙運動>は,満18歳以上の有権者も含め,候補者や政党等以外のすべての人ができないこと」といった注意しておくべき事柄の確認や,若年層の投票率を示しながら,実際に1票を投じる行動の重みについて強調しておられました。その他,「政治・経済」の授業で学習したことの復習も含めて,じっくりとテキストに目を通しておいてほしい,と呼びかけて,前半の講義が終わりました。

 後半は,進路部久保先生による,センター試験及びその後までを含めた学習の進め方等についての注意・激励です。
 まずはセンター試験受験にまつわる注意事項です。受験票や成績請求票の取り扱い,会場へのアクセス確認(今年,西京は3会場に分かれています)等々,これまでの失敗例を踏まえて丁寧に説明して下さっていました。
 次に,「現役生はこれからが本番」であり,これまでの先輩の歩みを確認しながら,「自信を持って力強く進んでいくように」と激励して下さいました。冬季休業中,内容やスピードを考えながら,一人一人が戦略的に目標や計画を立てて,最後の最後まで頑張って力を伸ばしていってほしいと思います。

 健康にも十分留意して,ガンバレ,西京11期生!

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